巨人(2023年ジャイアンツ)


読売巨人軍は永遠に不滅です

2023年ジャイアンツ

巨人リーグ4位


143試合71勝70敗2引き分け.504 4位
最多本塁打:岡本和真41本
月日相手勝敗場面
3月31日(金)中日東京ドームでの対中日1回戦。巨人の先発投手はビーディ、対する中日の先発投手は小笠原。 1回表、ビーディは大島の適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 3回表、ビーディはアキーノの適時内野安打で失点。0対2となる。 2点を追う3回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! 大城卓の安打などで無死一二塁とし、打席にはオコエを迎える。しかしオコエは併殺打に倒れ二死三塁と変わる。しかし丸の四球などで二死満塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はライトフライに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを生かせずに終わる。 4回裏、ついに巨人打線が中日先発の小笠原を捉える! 先頭の中田翔が左本塁打を放ち1点を返す! 1対2と反撃の狼煙を上げた! 7回表、ここで投手交代となり、2番手・大江が投入される。岡林、大島、高橋周を三者凡退に打ち取った! 8回表、マウンドに3番手の船迫が登る。アキーノ、ビシエド、木下を三者三振に斬って取った! 1点を追いかける8回裏、吉川、岡本和の安打で二死一二塁とし、中田翔の三塁打で2点を挙げ一気に逆転! 巨人、この試合初めてのリードを奪う! 1点リードの9回表、この回の頭から登板している4番手のロペスは一死二三塁とされたところで降板。5番手としてマウンドに登った高梨は高橋周の適時二塁打などで失点。後を継いだ直江はアキーノの犠牲フライで失点。巨人は逆転を許してしまう。 3点を追いかける9回裏、中日・マルティネスを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。3対6のまま試合を終えた……。 巨人は中日に3対6で敗北。0勝1敗0分となった。
1番: オコエ (左)、2番: 吉川 (二)、3番: 丸 (右)、4番: 岡本和 (三)、5番: 中田翔 (一)、6番: 坂本 (遊)、7番: ブリンソン (中)、8番: 大城卓 (捕)、9番: ビーディ (投)
4月1日(土)中日東京ドームでの対中日2回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は涌井。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 梶谷の安打などで一死満塁とし、中田翔の適時打で1点を挙げた! 2回裏、梶谷の二塁打で二死二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はセカンドライナーに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、グリフィンはランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回裏、一死から中田翔が左中間へ本塁打を放ち1点を追加! 2対0とした! 7回表、グリフィンはアキーノ、ビシエド、カリステを三者凡退に打ち取った! 8回表、ここで投手交代となり、2番手・田中豊が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点リードの9回表、マウンドに3番手の鍵谷が登る。ランナーは出したものの後続を断ち試合を締めた。 巨人は中日に2対0で勝利。今シーズン初勝利を飾った! 中田翔は通算得点が699と、節目の700まであと1に迫っている。
4月2日(日)中日東京ドームでの対中日3回戦。巨人の先発投手は赤星、対する中日の先発投手は福谷。 1回表、赤星はアキーノの適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 中日の先発・福谷を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人は無死から岡本和がレフトへのヒットで出塁! しかし後続の坂本が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了……。 1点を追いかける6回裏、大城卓の安打などで二死一二塁とし、吉川の適時打で1点を挙げる! 1対1の同点に追いつく! 同点で迎えた7回裏、岡本和の二塁打などで一死満塁とし、代打の長野の適時打で1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 8回表、この回の頭から登板している2番手の田中豊は二死二塁となったところで降板。後を継いだ高梨が二死一三塁とされ、続いてマウンドに上がった鍵谷が細川に適時打を許してしまう。巨人は同点に追いつかれる。 2対2の同点で迎えた8回裏、一死から丸がライトへ本塁打を放ち1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 1点リードの9回表、マウンドに5番手の大勢が登る。代打の溝脇、代打の加藤翔、岡林を三者凡退に打ち取った! 巨人は中日に3対2で勝利。中日との3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
4月4日(火)DeNA横浜での対DeNA1回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は濵口。 巨人は3回表、先制に成功! 一死からブリンソンが中本塁打を放ち1点を挙げた! 4回表、中田翔の安打などで二死満塁とし、ブリンソンの二塁打で2点を追加! 3対0とした! 5回表、オコエの二塁打で一死二塁とし、丸の安打で1点を追加! リードを4点とした! 5回裏、戸郷は二死二三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、ブリンソンが安打で出塁後、戸郷の犠打で二塁へ進塁! 二死二塁とし、オコエが打席に。しかしオコエは空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、岡本和の二塁打などで一死二三塁とし、中田翔が犠牲フライを放ち1点を追加! 5点のリードとなった! 7回裏、この回の頭から登板している2番手の大江は二死としたところで交代。3番手として登板した船迫は大田を打ち取り3アウト。 8回裏、マウンドに4番手のロペスが登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、岡本和の二塁打などで二死満塁とし、代打の梶谷の安打で1点を追加! 続くここまで3打点のブリンソンがタイムリーツーベースを放ち3点を奪う! 9対0とした! 9点リードの9回裏、5番手の代木が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はDeNAに9対0で完勝。3連勝を飾った! 中田翔は通算700得点を達成した。
4月5日(水)DeNA横浜スタジアム観戦する。
横浜での対DeNA2回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するDeNAの先発投手は平良。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える! 大城卓の安打と門脇の二塁打で二死二三塁と先制のチャンスを作り、打席にはメンデスを迎える。しかしメンデスは一ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、メンデスは宮?の適時二塁打で失点。巨人は先制を許してしまう。 DeNAの先発・平良を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は無死からブリンソンがセンターへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。 6回裏、メンデスは宮?に本塁打を浴び失点。さらに一死満塁のピンチを招くも、2番手として登板した直江は伊藤をダブルプレーに打ち取りこの回は1失点で終了。0対2となる。 2点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 大城卓、ブリンソンの連打で無死一二塁とし、門脇が打席に。しかし門脇はレフトフライに倒れ1アウトに。続く代打の長野は空振り三振に倒れ2アウトに。続く梶谷も空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回裏、マウンドに3番手の鍵谷が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、2番から始まる好打順を活かすことができず、吉川がセンターフライ、丸はニゴロ、岡本和はセンターフライと三者凡退に打ち取られる。 8回裏、この回の頭から登板している4番手のロペスは二死満塁となったところで降板。5番手として登板した代木は佐野を打ち取り3アウト。 2点を追いかける9回表、DeNA・山?を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。0対2のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに0対2で敗北。連勝は3でストップした。
4月6日(木)DeNA横浜での対DeNA3回戦。巨人の先発投手は横川、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は4回表、先制のチャンスを迎える! 長野の二塁打で無死二塁と先制のチャンスを作り、吉川が打席に。しかし吉川はセンターフライに倒れ1アウトに。続く丸はニゴロに倒れるも、長野は進塁し二死三塁と変わる。続く岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 DeNAの先発・東を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は一死からブリンソンがレフトへのヒットで出塁! しかし後続の坂本が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了……。 5回裏、横川は東のスクイズで失点。巨人は先制を許してしまう。 終盤7回に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。2番から始まる好打順を活かすことができず、代打の松田が空振り三振、丸はサードファウルフライ、岡本和はライトフライと三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。代打の楠本に本塁打を浴び3失点。0対4となる。 8回表、DeNA・伊勢を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 8回裏、マウンドに3番手の直江が登る。林、宮?、牧を三者凡退に打ち取った! 4点を追いかける9回表、二死から長野がライトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。0対4のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに0対4で敗北。連敗を喫した。
4月7日(金)広島マツダスタジアムでの対広島1回戦。巨人の先発投手はビーディ、対する広島の先発投手は大瀬良。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える! 中山の安打などで一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。岡本和はライトファウルフライに倒れるも、中山は進塁し二死一三塁と変わる。続く中田翔もファーストフライに倒れ3アウト。広島の先発・大瀬良の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 1回裏、ビーディは西川を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず反撃! 大城卓、吉川の連打で一死二三塁とし、ビーディの安打で2点を挙げ一気に逆転! 3回表、梶谷の二塁打などで二死二三塁とし、大城卓が打席に。しかし大城卓は一ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの3回裏、ビーディは西川の適時打などで2失点。巨人は逆転を許してしまう。 1点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 吉川の四球などで無死一二塁とし、打席には代打の門脇を迎える。代打の門脇は送りバントを成功させ一死二三塁に。続く中山はショートフライに倒れ2アウトに。続くブリンソンも空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、得点を挙げることはできなかった。 6回裏、この回の頭から登板している2番手の大江は代打の堂林に本塁打を浴び失点。マウンドに登った3番手の船迫は二死一塁とされたが後続を断ち、この回は1失点で終了。2対4となる。 2点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 岡本和、中田翔、代打の長野の連打で一死満塁とし、打席にはオコエを迎える。しかしオコエのショートへの打球はライナーとなり、二塁ランナーの中田翔は戻れずダブルプレー成立で3アウト。一死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 7回裏、マウンドに4番手の高梨が登る。秋山、マクブルーム、西川を三者凡退に打ち取った! 8回裏、5番手の代木が登板。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 2対4と十分に逆転可能な点差で迎えた9回表、巨人打線は反撃を見せる! 岡本和の安打などで一死一二塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔はファーストファウルフライに倒れ2アウトに。続く長野は空振り三振に倒れゲームセット。最終回にチャンスを作ったもののあと1本が出ず、2点差のまま試合を終えた……。 巨人は広島に2対4で敗北。3連敗となってしまった……。
4月8日(土)広島マツダスタジアムでの対広島2回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する広島の先発投手は床田。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える! 二死二塁から、打席には吉川を迎える。しかし吉川はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2回裏、グリフィンはデビッドソンに本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の3回表、大城卓の二塁打で無死二塁とし、グリフィンが打席に。しかしグリフィンはスリーバント失敗に倒れ1アウトに。続けて、打席の長野に期待が高まる。しかし長野はニゴロに倒れ2アウトに。続くオコエは三ゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点を追う4回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 岡本和、中田翔の連打で一死一二塁とし、打席には坂本を迎える。坂本はライトフライに倒れるも、岡本和は進塁し二死一三塁と変わる。続く吉川はニゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、グリフィンはマクブルームの適時二塁打などで3失点。0対4となる。 広島の先発・床田を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も広島・床田を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 5回裏、グリフィンは秋山の適時三塁打で2失点。マウンドに登った2番手の直江は後続を断ち、この回は2失点で終了。0対6となる。 6点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを送る! オコエ、岡本和の安打で一死一三塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔はダブルプレーに倒れ3アウト。点差を縮めることはできなかった。 7回表、先頭の坂本が中本塁打を放ち1点を返す! 1対6とする! 7回裏、マウンドに3番手の代木が登る。床田、菊池、上本を三者凡退に打ち取った! 8回表、オコエの安打で一死一塁とし、丸の二塁打で1点を追加! さらに二死三塁から、中田翔の打席で暴投の間に三塁ランナーが帰り1点を奪う! 3対6とする! 3点を追いかける9回表、代打の松田が三振、代打の中山が三振、長野も三振! 広島・栗林に三者三振に打ち取られる。3対6のまま試合を終えた……。 巨人は広島に3対6で敗北。4連敗となってしまった……。
4月9日(日)広島マツダスタジアムでの対広島3回戦。巨人の先発投手は赤星、対する広島の先発投手は玉村。 巨人は1回表、幸先よく先制! オコエが先頭打者本塁打を放ち1点を挙げた! 1点リードの3回裏、赤星は秋山の適時打などで2失点。巨人は逆転を許してしまう。 4回裏、赤星はデビッドソンと田中にソロホームランを浴び2失点。1対4となる。 5回裏、マウンドに2番手の大江が登る。野間、秋山、マクブルームを三者凡退に打ち取った! 7回裏、3番手の鍵谷が登板。代打の小園、菊池、野間を三者凡退に打ち取った! 8回裏、この回の頭から登板している4番手の高梨は二死二塁とされたところで降板。5番手として登板した田中豊はデビッドソンを打ち取り3アウト。 3点差で迎えた9回表、巨人打線が勝利への執念を見せる! 一死から中田翔がレフトへ本塁打を放ち1点を追加! しかし後続が倒れあと2点及ばずゲームセット……。とはいえ最終回に一矢を報い、明日につながる戦いを見せた! 巨人は広島に2対4で敗北。5連敗となってしまった……。
4月11日(火)阪神東京ドームでの対阪神1回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は西勇。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 一死三塁から、梶谷の安打で1点を挙げた! 3回裏、オコエの二塁打で無死二塁とし、打席には丸を迎える。丸はセンターフライに倒れるも、オコエは進塁し一死三塁と変わる。続く梶谷はショートフライに倒れ2アウトに。続く岡本和も遊ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、中田翔の二塁打で無死二塁とし、坂本のライトフライで中田翔が三塁を狙う。しかし阪神守備陣の返球でタッチアウトとなり無死二塁のチャンスが一瞬にして二死ランナーなしに。後続も倒れ、この回得点を奪うことができなかった。 5回表、戸郷はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回表、戸郷は佐藤輝、森下、梅野を三者凡退に打ち取った! 7回裏、大城卓の安打などで二死満塁とし、この試合ここまで2安打のオコエが右安打を放ち2点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 8回表、この回の頭から登板している2番手の高梨は中野の適時打で失点。3番手として登板した田中豊はノイジー、大山を打ち取りこの回は1失点で終了。3対1となる。 8回裏、梶谷が二塁打で出塁後、代走・増田大が三塁への盗塁に成功! 一死三塁とし、中田翔が左本塁打を放ち2点を追加! さらに坂本の二塁打で一死二塁とすると、大城卓にも右本塁打が飛び出し2点を奪う! 7対1とリードを大きく広げた! 6点リードの9回、マウンドに4番手の鍬原が登る。佐藤輝、森下、梅野を三者凡退に打ち取った! 巨人は阪神に7対1で勝利。連敗を5で止めた!
4月12日(水)阪神東京ドームでの対阪神2回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する阪神の先発投手は村上。 4回表、メンデスはノイジーに本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 阪神の先発・村上を前にヒット0本のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も阪神・村上を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、メンデスは先頭の佐藤輝に1球を投じたところで交代。2番手として登板した鍵谷は佐藤輝、森下、坂本を打ち取り3アウト。 依然としてヒット0本のまま終盤7回裏に入り、なんとかノーヒットノーランを免れたい巨人。しかし1番から始まる好打順を活かすことができず、オコエがレフトフライ、丸もレフトフライ、梶谷は一ゴロと三者凡退に打ち取られる。 8回表、マウンドに3番手の大江が登る。木浪、代打・原口、近本を三者凡退に打ち取った! 1点を追いかける8回裏、先頭の岡本和が左中間へ本塁打を放ち1点を返す! 1対1の同点に追いつく! 9回表、4番手の大勢が登板。二死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 延長10回表、この回の頭から登板している5番手の田中豊は一死三塁とされたところで降板。後を継いだ高梨が近本の適時打を浴び、巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を勝ち越されて迎えた延長10回裏、巨人打線は粘りを見せる! 丸の安打などで二死一二塁と一打同点の場面を作り、打席には坂本を迎える。しかし坂本は三ゴロに倒れゲームセット。1対2のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対2で敗北。4勝7敗0分となった。
4月13日(木)阪神東京ドームでの対阪神3回戦。巨人の先発投手は横川、対する阪神の先発投手は西純。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える! オコエ、吉川の連打で無死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には丸を迎える。丸は一ゴロに倒れるも、オコエ、吉川は進塁し一死二三塁と変わる。続く岡本和はファーストファウルフライに倒れ2アウトに。続く中田翔も空振り三振に倒れ3アウト。阪神の先発・西純の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 2回表、横川はノイジーに本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず同点に追いつく! 大城卓、ブリンソンの連打で無死一三塁とし、門脇の安打で1点を返す! 4回表、横川は渡邉諒に本塁打を浴び失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 5回表、横川は近本の犠牲フライなどで2失点。1対4となる。 3点を追う5回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! オコエの二塁打で二死二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川は遊ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 6回表、ここで投手交代となり、2番手・直江が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回裏、丸、岡本和の連打で無死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔はライトフライに倒れ1アウトに。続く大城卓はサードライナーに倒れ2アウトに。続くブリンソンも空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回裏、代打の坂本、オコエの安打で一死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はレフトフライに倒れ2アウトに。続く丸はライトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、マウンドに3番手の田中千が登る。二死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、4番手の代木が登板。木浪、島田、近本を三者凡退に打ち取った! 3点を追いかける9回裏、ブリンソンが3球目の内角低めへのフォークを三振、坂本が5球目の内角へのフォークを三振、長野も6球目の低めへのフォークを三振! 阪神・湯浅に三者三振に打ち取られる。1対4のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対4で敗北。連敗を喫した。
4月14日(金)中日バンテリンドームでの対中日4回戦。巨人の先発投手はビーディ、対する中日の先発投手は小笠原。 2回裏、ビーディは龍空のスクイズなどで2失点。巨人は先制を許してしまう。 2点を追う4回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 先頭のオコエが四球で出塁後、相手の暴投で二塁へ進塁!打席の丸に期待が高まる。しかし丸は空振り三振に倒れ1アウトに。続く坂本もレフトフライに倒れ2アウトに。続く岡本和は投ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、ビーディは小笠原、大島の適時打で2失点。0対4となる。 中日の先発・小笠原を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は無死から中田翔がライトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。 6回表、丸の内野安打などで一死一二塁とし、坂本の安打で1点を返し追撃を開始! 二死一二塁から中田翔も安打を放ち1点を追加! 2対4とする! 6回裏、ここで投手交代となり、2番手・鍬原が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 代打の梶谷が四球で出塁後、小林の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川は空振り三振に倒れ2アウトに。続くオコエも空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回裏、この回の頭から登板している3番手の鍵谷は木下の適時二塁打で3失点。4番手として登板した代木は高橋周を打ち取りこの回は3失点で終了。2対7となる。 8回裏、代木はアキーノの適時打で失点。後を継いだ田中豊は代打のカリステを併殺に打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。2対9となる。 7点を追いかける9回表、中日・山本を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。2対9のまま試合を終えた……。 巨人は中日に2対9で敗北。3連敗となってしまった……。
4月15日(土)中日バンテリンドームでの対中日5回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は2回表、先制に成功! 中田翔の安打などで無死満塁とし、中山の適時打で先制! 続くグリフィンが犠牲フライを放ち1点を追加! 2点をリードする! 4回表、先頭の大城卓がライトへ本塁打を放ち1点を追加! 3対0とした! 5回裏、グリフィンは大島の適時打で失点。3対1となる。 6回裏、グリフィンは一死二三塁とされたところで降板。後を継いだ鍬原は福永に犠牲フライを許し、3対2となる。 7回裏、鍬原は二死一塁とされたところで降板。3番手として登板した大江は岡林を打ち取り3アウト。 8回裏、マウンドに4番手の直江が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 1点リードで迎えた9回表、中山の安打などで二死一二塁とし、坂本の失策出塁の間に二塁ランナーがホームに還り1点を追加! さらに続く岡本和の適時二塁打で2点を奪う! 最終回に貴重な追加点を挙げた! 4点リードの9回裏、5番手の大勢が登板。代打の溝脇、カリステ、代打のアルモンテを三者凡退に打ち取った! 巨人は中日に6対2で勝利。4戦ぶりの勝利で連敗を3で止めた!
4月16日(日)中日バンテリンドームでの対中日6回戦。巨人の先発投手は赤星、対する中日の先発投手は鈴木。 1回裏、赤星は岡林らの適時打などで4失点。巨人は先制を許してしまう。 2回表、丸の二塁打で二死二塁とし、ウォーカーが左中間へ本塁打を放ち2点を返す! 2対4とする! 2回裏、赤星は石川昂の適時内野安打で失点。2対5となる。 3回裏、マウンドに2番手の代木が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 3点を追う4回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 岡本和の安打などで無死一二塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔は併殺打に倒れ二死三塁と変わる。続く丸もレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、代木、オコエの連打で二死一二塁とし、中山の適時二塁打で2点を追加! 4対5とする! 5回裏、代木は細川の適時打などで2失点。3番手として登板した鍵谷は龍空を打ち取りこの回は2失点で終了。4対7となる。 6回裏、4番手の田中千が登板。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 7回表、二死からオコエが本塁打を放ち1点を追加! 5対7とする! 2点を追う8回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 中田翔の安打などで二死満塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 8回裏、マウンドに立ったのは5番手の田中豊。アキーノ、岡林、高橋周を三者凡退に打ち取った! 2点を追いかける9回表、中日・マルティネスを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。5対7のまま試合を終えた……。 巨人は中日に5対7で敗北。5勝10敗0分となった。坂本は通算試合出場が1999と、節目の2000まであと1に迫っている。


巨人が苦しんでいる。開幕から15試合を消化して5勝10敗の借金5でセ・リーグ最下位。まだまだシーズンは始まったばかりだが、早くも2年連続のBクラス、そして球団初の暗黒期に突入したのではないかという声も聞こえてくる。  ただここまでの成績を見てみると、決して悪い要素ばかりではない。チーム本塁打13本はセ・リーグトップの数字であり、1試合当たりの平均得点もDeNA、広島に次ぐ3位となっている。またチーム防御率はセ・リーグ最下位ではあるものの、3.28と際立って悪い数字というわけではない。特に救援防御率は昨年の3.80から2.81へと大幅に改善している。勝ちパターンに持ち込む試合が少なく、抑えの大勢がわずか3試合しか登板していないことを考えると、これは大きなプラス要因と言えるだろう。  ただそれでも巨人に暗黒時代到来の雰囲気を感じるのはなぜなのだろうか。大きな理由の一つが主力選手の低迷だろう。投手では長年エースとしてチームを牽引してきた菅野智之が絶対的な存在ではなくなっており、今年も開幕直前に右肘を痛めて二軍での調整が続いている。また中継ぎの柱として活躍していた中川皓太も故障で現在は育成契約となっており、実戦復帰からは遠ざかっている。  昨年は8人もの投手がプロ初勝利をマークして若手の底上げは進んではいるものの、現在の先発ローテーションを見てみるとグリフィン、ビーディ、メンデスと新外国人投手が3人も名を連ねており、戸郷翔征に次ぐ先発の柱は確立できていないのが現状だ。救援防御率が改善したことは前述した通りだが、逆に先発投手陣の防御率は昨年と変わっておらず、しかも選手の顔ぶれが期待の若手ではなく外国人選手という状況であれば、将来が不安になるのも不思議はないだろう。  そしてさらに不安なのが野手陣だ。坂本勇人、丸佳浩の2人がここまで揃って打率1割台と低迷。シーズン序盤ということを考えればまだまだここから巻き返す可能性もありそうだが、凡打の内容を見てもかつてのような活躍を期待するのは酷なように見える。中田翔の復活や現役ドラフトで加入したオコエ瑠偉の好調など明るい材料もあるが、今シーズンに入ってから台頭の兆しが見える若手というと3年目の中山礼都とルーキーの門脇誠の2人しか見当たらない状況なのだ。  原辰徳が復帰した2019年以降の4年間を振り返ってみても、初めて規定打席到達をクリアした日本人選手は吉川尚輝(2020年)、松原聖弥(2021年)との2人しかおらず、彼らも低迷が続いている。主力が成績を落としてもそれに代わる選手が出てくることもなく、チームの成績も低迷しているとなれば、ファンとしては暗い気持ちになるのも当然だろう。同じ最下位に沈んでいても、清宮幸太郎、野村佑希、万波中正という将来有望なスラッガーが成長を見せている日本ハムの方が巨人と比べても未来が明るく感じている人も多いはずだ。  そうなると今後のシーズンでの注目ポイントはやはりどこで主力選手を切り替えるかということになるだろう。投手では山崎伊織、堀岡隼人、石田隼都、さらに育成1位ルーキーの松井颯などが二軍で結果を残し始めている。先日一軍デビューを果たした田中千晴に続いて彼らを抜擢することで、昨年からの流れを継続したいところだ。また野手では秋広優人、菊田拡和の2人がここまで見事な成績を残しており、ドラフト2位ルーキーの萩尾匡也も打率.280、チームトップの12打点と存在感を示している。同じ負けるにしても、力の落ちているベテランを並べるよりも、彼らを起用した方がチームの将来に与えるプラスは大きいだろう。  原監督の第二次政権時代には坂本を筆頭に野手では亀井善行、松本哲也、長野久義、投手では内海哲也、西村健太朗、山口鉄也などを引き上げて主力としているが、前述したように第三次政権ではそういった動きがまだまだ鈍いように感じられる。このスタートダッシュの失敗をきっかけに大きな方針転換を図ることができるのか。原監督の決断が迫られるシーズンとなりそうだ。
4月18日(火)DeNA長崎での対DeNA4回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は石田。 4回表、戸郷はソトの適時内野安打で失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う5回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! 一死二塁から、打席にはウォーカーを迎える。しかしウォーカーは見逃し三振に倒れ2アウトに。続く門脇は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! 大城卓が安打で出塁後、戸郷の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、オコエが打席に。しかしオコエはサードライナーに倒れ2アウトに。続く中山もライトフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点とすることはできなかった。 終盤7回裏に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。3番から始まる好打順を活かすことができず、中田翔がセンターフライ、岡本和は遊ゴロ、丸は空振り三振と三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、戸郷は宮?の適時打で失点。一死一塁の場面でマウンドに登った2番手の田中豊は後続を断ち、この回は1失点で終了。0対2となる。 8回裏、DeNA・石田を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 9回表、マウンドに3番手の今村が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点を追いかける9回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。0対2のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに0対2で敗北。連敗を喫した。坂本は球団史上5人目となる通算2000試合出場の大記録を達成!
4月19日(水)DeNA佐賀での対DeNA5回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は濵口。 2回表、山?伊は関根の適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず反撃! 岡本和、丸の連打で無死一三塁とし、ブリンソンの安打で1点を返し反撃を開始! さらに大城卓の犠打で一死二三塁とすると、吉川が犠牲フライを放ち逆転に成功! 4回裏、岡本和、丸の連打で無死一三塁とし、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンの一ゴロで三塁ランナーの岡本和が本塁タッチアウトとなり一死一二塁と変わる。続く大城卓はサードファウルフライに倒れ2アウトに。続く吉川のレフトへのヒットで丸が本塁を狙う。しかしDeNA守備陣の返球でタッチアウトとなり3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、大城卓の四球で無死一塁とし、吉川が右本塁打を放ち2点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 8回表、ここで投手交代となり、2番手・田中千が投入される。代打の林、代打の楠本、佐野を三者凡退に打ち取った! 8回裏、先頭の中田翔が左本塁打を放ち1点を追加! 5対1とした! 4点リードの9回表、マウンドに3番手の大勢が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はDeNAに5対1で勝利。連敗を2で止めた!
4月21日(金)ヤクルト神宮での対ヤクルト1回戦。巨人の先発投手はビーディ、対するヤクルトの先発投手は高橋。 1回裏、ビーディはオスナの適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 2回裏、ビーディは武岡の適時打で失点。0対2となる。 2点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 岡本和の二塁打などで無死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はキャッチャーファウルフライに倒れ1アウトに。続くブリンソンの安打で一死満塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓はダブルプレーに倒れ3アウト。チャンスを活かせずに終わる。 6回裏、ここで投手交代となり、2番手・代木が投入される。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 終盤7回表に入り、なんとか2点差を追いつきたい巨人。3番から始まる好打順を活かすことができず、中田翔が空振り三振、岡本和はニゴロ、ウォーカーは空振り三振と三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 7回裏、3番手の鍬原が登板。サンタナの適時二塁打で失点。0対3となる。 8回表、ヤクルト・清水を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 8回裏、マウンドに4番手の今村が登る。赤羽、中村、長岡を三者凡退に打ち取った! 3点を追いかける9回表、一死からオコエがセンターヒットで出塁! しかし続く代打の丸が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了……。0対3のまま試合を終えた……。 巨人はヤクルトに0対3で敗北。6勝12敗0分となった。
4月22日(土)ヤクルト神宮での対ヤクルト2回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対するヤクルトの先発投手は小川。 1回裏、グリフィンはオスナの適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず同点に追いつく! 2回表、吉川の安打で二死一塁とし、秋広の二塁打で1点を返す! 1対1の同点で迎えた4回表、中田翔の安打などで一死満塁とし、大城卓の二塁打で2点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 6回表、大城卓、グリフィンの連打で二死一二塁とし、オコエの二塁打で1点を追加! 4対1とした! 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・直江が投入される。失策で失点。4対2となる。 8回表、松原が失策で出塁後、大城卓の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、打席には代打の丸を迎える。代打の丸はライトフライに倒れるも、松原は進塁し二死三塁と変わる。その後、坂本の四球などで二死満塁とし、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンはサードライナーに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 8回裏、マウンドに3番手の田中千が登る。サンタナ、村上、オスナを三者凡退に打ち取った! 2点リードの9回裏、4番手の大勢が登板。無死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はヤクルトに4対2で勝利。7勝12敗0分となった!
4月23日(日)ヤクルト神宮での対ヤクルト3回戦。巨人の先発投手は横川、対するヤクルトの先発投手は吉村。 巨人は2回表、先制に成功! 先頭の岡本和がセンターへの本塁打を放ち先制! さらに大城卓の二塁打と秋広の適時打で1点を追加! 2点をリードする! 4回表、岡本和が内野安打で出塁すると、大城卓が右中間へ本塁打を放ち2点を追加! 4対0とした! 4回裏、横川はサンタナに本塁打を浴び2失点。4対2となる。 5回表、吉川の二塁打で一死二塁とし、ブリンソンがレフトへ本塁打を放ち2点を追加! リードを4点とした! 6回表、大城卓、坂本の連打で無死二三塁とし、秋広の犠牲フライで1点を追加! 5点のリードとなった! 6回裏、ここで投手交代となり、2番手・田中豊が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、3番手の直江が登板。オスナに本塁打を浴び失点。7対3となる。 8回裏、マウンドに4番手の田中千が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 4点リードの9回裏、5番手の大勢が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はヤクルトに7対3で勝利。ヤクルトとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した! 閉じる
4月26日(水)阪神甲子園での対阪神4回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は西勇。 巨人は1回表、幸先よく先制! オコエが安打で出塁後、吉川の犠打で二塁へ進塁! その後二死二塁となり、岡本和の適時打で1点を挙げた! 2回表、秋広の二塁打などで一死一二塁とし、オコエが打席に。しかしオコエはライトフライに倒れ2アウトに。続く吉川もファーストゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、ブリンソンの二塁打で無死二塁とし、岡本和の適時打で1点を追加! 一死後、大城卓が適時三塁打を放ち1点を奪う! さらに戸郷、オコエの連続適時打で2点を追加! 5対0とした! 5回裏、戸郷は佐藤輝の本塁打などで4失点。5対4となる。 7回裏、戸郷は一死一塁とされたところで降板。マウンドに登った2番手の大江は一死一二塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 1点リードで迎えた8回表、代打のウォーカーの安打などで一死一三塁とし、代打の長野が本塁打を放ち3点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 8回裏、マウンドに3番手の田中千が登る。味方の失策でランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 4点リードの9回裏、4番手の直江が登板。島田、木浪、代打の糸原を三者凡退に打ち取った! 巨人は阪神に8対4で勝利。3連勝を飾った!
4月27日(木)阪神甲子園での対阪神5回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する阪神の先発投手は伊藤将。 2回裏、山?伊は坂本の適時打などで2失点。巨人は先制を許してしまう。 3回裏、山?伊は近本の本塁打などで4失点。後を継いだ代木は木浪、近本の適時打で2失点。0対8となる。 阪神の先発・伊藤将を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は一死から中田翔がレフトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。 6回裏、3番手の鍵谷が登板。大山に本塁打を浴び失点。0対9となる。 終盤7回表に入り、なんとか点差を縮めたい巨人。2番から始まる好打順を活かすことができず、吉川が一ゴロ、ブリンソンはショートフライ、岡本和は遊ゴロと三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 9点を追う8回表、巨人は得点圏にランナーを送る! 二死二塁から相手の暴投で二死三塁となり、打席の山瀬に期待が高まる。しかし山瀬はライトフライに倒れ3アウト。点差を縮めることはできなかった。 8回裏、この回の頭から登板している4番手の今村は井上、坂本の適時打で3失点。後を継いだ田中豊は中野の適時三塁打で3失点。0対15となる。 15点を追いかける9回表、阪神・伊藤将を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。0対15のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に0対15で完封負け。連勝は3でストップした。
4月28日(金)広島東京ドームでの対広島4回戦。巨人の先発投手は?橋、対する広島の先発投手は遠藤。 2回表、?橋はデビッドソンに本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の2回裏、坂本の安打で二死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、?橋はマクブルームを内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。0対2となる。 4回表、マウンドに2番手の横川が登る。上本、會澤、遠藤を三者凡退に打ち取った! 2点を追いかける4回裏、岡本和の四球などで二死一三塁とし、坂本が左本塁打を放ち3点を挙げ一気に逆転! 巨人、1点をリードし試合の主導権を握る! 5回裏、オコエが四球で出塁後、中山の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、ブリンソンが打席に。しかしブリンソンはレフトフライに倒れ2アウトに。続く岡本和はニゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 6回裏、中田翔の安打などで二死一二塁とし、代打の丸の安打で1点を追加! 4対2とした! 7回表、3番手の直江が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回表、マウンドに立ったのは4番手の田中千。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 2点リードで迎えた8回裏、一死から坂本がこの試合2本目の本塁打を放ち1点を追加! 最終回を前に貴重な追加点を挙げた! 3点リードの9回表、5番手の大勢が登板。代打の松山、菊池の適時打で2失点。巨人はこの回、1点差に迫られたが逃げ切り、ゲームセット。 巨人は広島に5対4で勝利。10勝13敗0分となった!
4月29日(土)広島東京ドームでの対広島5回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する広島の先発投手はコルニエル。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 二死二塁から、岡本和の適時二塁打で1点を挙げた! 2回表、グリフィンは上本の適時打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点とされて迎えた2回裏、大城卓、中山の安打で好機を作り、二死一二塁でオコエを迎える。しかしオコエは空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、グリフィンはデビッドソンの適時打で失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追う4回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 中田翔の安打などで無死一二塁とし、打席には坂本を迎える。坂本はセンターフライに倒れるも、中田翔は進塁し一死一三塁と変わる。しかし続く中山はライトフライに倒れ2アウトに。続くグリフィンは空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回表、グリフィンは一死一二塁となったところで降板。2番手として登板した鍵谷はデビッドソン、坂倉を打ち取り3アウト。 5回裏、オコエの安打などで無死一二塁とし、ブリンソンが打席に。しかしブリンソンは空振り三振に倒れ1アウトに。続く岡本和も空振り三振に倒れ2アウトに。続く中田翔はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 6回裏、二死二塁の好機で打席の代打・廣岡に期待が高まる。しかし廣岡はライトフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点とすることはできなかった。 7回表、3番手の高梨が登板。デビッドソンを併殺に打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。1対3となる。 7回裏、一死から秋広が右中間へプロ初本塁打を放ち1点を追加! 2対3とする! 8回表、マウンドに4番手の田中豊が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 9回表、5番手の大江が登板。二死二塁のピンチを背負ったものの無失点で切り抜けた。 1点差で迎えた9回裏、岡本和の四球で二死一塁とすると、中田翔がレフトへ本塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ち! 試合に決着をつけた! 巨人は広島に4対3でサヨナラ勝ち。11勝13敗0分となった!
4月30日(日)広島東京ドームでの対広島6回戦。巨人の先発投手はビーディ、対する広島の先発投手はアンダーソン。 1回表、ビーディは松山の適時内野安打で失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず同点に追いつく! 坂本、岡本和の四球で二死一二塁とし、中田翔の安打で1点を返す! 2回表、ビーディは上本に本塁打を浴び失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 3回表、ビーディは秋山に本塁打を浴び失点。1対3となる。 4回表、ビーディは二死満塁とされたところで降板。後を継いだ代木は西川の適時二塁打で2失点。1対5となる。 4回裏、中田翔、大城卓の連打で無死二三塁とし、廣岡が犠牲フライを放ち1点を追加! 続くブリンソンの安打で1点を奪う! 3対5とする! 2点を追う5回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! 二死二塁から、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔はファーストフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 6回表、代木は一死二三塁とされたところで降板。後を継いだ田中豊はマクブルームの本塁打などで5失点。3対10となる。 7回表、マウンドに4番手の高梨が登る。デビッドソン、坂倉、上本を三者凡退に打ち取った! 9回表、高梨は代打の磯村に本塁打を浴び失点。3対11となる。 8点差で9回裏を迎える苦しい展開となった巨人だが、一死三塁から、代打のウォーカーの安打で1点を追加! しかし反撃はここまでで4対11でゲームセット。一矢報いたものの8点差が重かった……。 巨人は広島に4対11で敗北。11勝14敗0分となった。
5月2日(火)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト4回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するヤクルトの先発投手はサイスニード。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 一死三塁から、坂本の適時内野安打で1点を挙げた! 2回裏、大城卓の安打などで無死一三塁とし、ブリンソンの適時二塁打で1点を追加! さらに続く戸郷が犠牲フライを放ち1点を奪う! 二死三塁となった後、秋広も適時打を放ちさらに1点を加える! 4対0とした! 4回表、戸郷はオスナにソロを浴び失点。4対1となる。 6回表、戸郷は山田のソロで失点。その後、二死一三塁のピンチを招くと、後を継いだ鍵谷が中村に適時二塁打を浴び、巨人は同点に追いつかれる。 4対4の同点とされて迎えた6回裏、中田翔、丸の連打で無死一二塁とし、打席には大城卓を迎える。大城卓は送りバントを成功させ一死二三塁と変わる。しかし続くブリンソンは空振り三振に倒れ2アウトに。続く代打の吉川も空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、マウンドに3番手の直江が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、坂本の二塁打で二死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は見逃し三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、4番手の田中千が登板。オスナに本塁打を浴び2失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 8回裏、先頭の中田翔がレフトへ本塁打を放ち1点を追加! 5対6とする! 9回表、マウンドに立ったのは5番手の菊地。青木の犠牲フライで失点。5対7となる。 5対7と十分に逆転可能な点差で迎えた9回裏、巨人打線は粘りを見せる! 二死一二塁とホームランが出ればサヨナラの場面を作り、中田翔が打席に。しかし中田翔はセンターフライに倒れゲームセット。2点差のまま試合を終えた……。 巨人はヤクルトに5対7で敗北。連敗を喫した。
5月3日(水)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト5回戦。巨人の先発投手は?橋、対するヤクルトの先発投手は高梨。 2回表、?橋は内山、濱田の適時打で3失点。巨人は先制を許してしまう。 3回表、前の回から2番手として登板している堀岡は、オスナの適時打などで2失点。0対5となる。 4回表、3番手の代木が登板。山田にソロを浴び失点。0対6となる。 4回裏、ついに巨人打線がヤクルト先発の高梨を捉える! 秋広、坂本の連打で一死一三塁とし、岡本和の本塁打で3点を返す! 3対6と反撃の狼煙を上げた! 5回裏、大城卓の安打で無死一塁とし、ブリンソンが本塁打を放ち2点を追加! 5対6とする! 6回表、マウンドに4番手の高梨が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 坂本の二塁打で無死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はセカンドフライに倒れ1アウトに。続く中田翔は空振り三振に倒れ2アウトに。その後、丸の四球で二死一二塁とするも、大城卓はセカンドライナーに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、得点を挙げることはできなかった。 7回表、高梨は一死一二塁とされたところで降板。5番手として登板した菊地は濱田、青木を打ち取り3アウト。 1点を追う7回裏、巨人はチャンスを作る! ブリンソンの内野安打などで一死一二塁とし、打席には秋広を迎える。秋広は一ゴロに倒れるも、ブリンソン、廣岡は進塁し二死二三塁と変わる。続く坂本は空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、マウンドに立ったのは6番手の大江。長岡の適時打で失点。5対7となる。 2点を追いかける8回裏、中田翔の二塁打などで二死一二塁とすると、ブリンソンがこの試合2本塁打目となる3ランを放ち一気に逆転! 巨人、この試合初めてのリードを奪う! 1点リードの9回表、7番手の大勢が登板。ランナーは出したものの後続を断ち、試合を締めた。 巨人はヤクルトに8対7で勝利。最大6点差を見事にひっくり返した!
5月4日(木)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト6回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するヤクルトの先発投手はピーターズ。 2回表、山?伊は武岡の適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の2回裏、中田翔の二塁打で一死二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はセンターフライに倒れ2アウトに。しかしブリンソンの敬遠で二死一二塁とし、打席には小林を迎える。しかし小林の三ゴロで3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回表、山?伊は中村に本塁打を浴び失点。0対2となる。 2点を追う4回裏、巨人は得点圏にランナーを送る! 岡本和の二塁打などで無死一三塁とし、丸が打席に。しかし丸は空振り三振に倒れ1アウトに。続くブリンソンはファーストファウルフライに倒れ2アウトに。続く小林もレフトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 2点を追いかける5回裏、坂本、岡本和の2者連続本塁打で3点を挙げ逆転! 巨人、この試合初めてのリードを奪う! 6回裏、二死二塁から、代打のウォーカーの二塁打で1点を追加! さらに秋広の安打などで二死満塁とすると、ここまで2打点の坂本がタイムリーヒットを放ち2点を奪う! 6対2とした! 7回表、この回の頭から登板している2番手の直江は塩見に本塁打を浴び2失点。3番手としてマウンドに登った大江は村上に2ランを浴びる。4番手として登板した菊地はオスナ、長岡を打ち取りこの回は4失点で終了。巨人は同点に追いつかれる。 6対6の同点で迎えた7回裏、ブリンソンの四球などで一死一二塁とし、代打の大城卓の安打で1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 8回表、5番手の田中千が登板。奥村の犠牲フライで失点。巨人、またも同点とされてしまう。 9回表、マウンドに6番手の大勢が登る。青木、サンタナ、村上を三者凡退に打ち取った! 7対7の同点で迎えた9回裏、二死から丸が右本塁打を放ち試合に決着をつけた! 巨人はヤクルトに8対7でサヨナラ勝ち。ヤクルトとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
5月5日(金)中日バンテリンドームでの対中日7回戦。巨人の先発投手は横川、対する中日の先発投手は小笠原。 巨人は1回表、幸先よく先制! 先頭の廣岡が左本塁打を放ち1点を挙げた! 2回表、中山の二塁打で一死二塁とし、打席には山瀬を迎える。しかし山瀬は空振り三振に倒れ2アウトに。続く横川は三ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、代打の坂本、ウォーカーの連続適時打で2点を追加! 3対0とした! 5回裏、横川は代打の加藤翔の適時打で2失点。2番手として登板した鍵谷は岡林、伊藤を打ち取りこの回は2失点で終了。3対2となる。 6回裏、マウンドに3番手の三上が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回表、坂本の二塁打などで二死一二塁とし、岡本和が打席に。しかし岡本和は投ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、4番手の直江が登板。福永、木下、村松を三者凡退に打ち取った! 8回表、中山が安打で出塁後、二盗に成功し二死二塁とし、打席の山瀬に期待が高まる。しかし山瀬はファーストファウルフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの8回裏、この回の頭から登板している5番手の田中千は石川昂の本塁打などで4失点。後を継いだ代木は福永に本塁打を浴び2失点。巨人は逆転を許してしまう。 5点を追いかける9回表、無死から梶谷がセンターヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。3対8のまま試合を終えた……。 巨人は中日に3対8で敗北。13勝16敗0分となった。
5月6日(土)中日バンテリンドームでの対中日8回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は松葉。 巨人は4回表、先制に成功! 廣岡、梶谷の連打で無死一三塁とし、ウォーカーのニゴロの間に三塁ランナーがホームに帰り1点を挙げた! 5回裏、グリフィンは二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回裏、グリフィンは木下の適時打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 8回表、秋広、代打の吉川の安打で一死一二塁とし、打席には廣岡を迎える。しかし廣岡は空振り三振に倒れ2アウトに。続く梶谷は一ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回裏、ここで投手交代となり、2番手・三上が投入される。福永の適時打で失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追いかける9回表、中日・マルティネスを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対2のまま試合を終えた……。 巨人は中日に1対2で敗北。連敗を喫した。 閉じる。
5月7日(日)中日バンテリンドームでの対中日9回戦。巨人の先発投手は赤星、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は3回表、先制のチャンスを迎える! 赤星の二塁打で無死二塁とチャンスを作り、梶谷が打席に。しかし梶谷は見逃し三振に倒れ1アウトに。続く中山もファーストライナーに倒れ2アウトに。その後、坂本の四球で二死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 中日の先発・?橋宏を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も中日・?橋宏を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 5回裏、赤星はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回表、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く! 一死から大城卓がライトへ本塁打を放ち1点を挙げた! 待望のリードを奪う! 7回裏、赤星は木下の適時二塁打で失点。2番手として登板した高梨は伊藤を打ち取りこの回は1失点で終了。巨人は同点に追いつかれる。 8回裏、この回の頭から登板している3番手の直江は無死一二塁とされたところで降板。マウンドに登った4番手の大江は大島を打ち取り一死としたところで交代。後を継いだ菊地は石川昂の犠牲フライで失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追いかける9回表、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。1対2のまま試合を終えた……。 巨人は中日に1対2で敗北。3連敗となってしまった……。
5月9日(火)DeNA新潟での対DeNA6回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手はバウアー。 1回裏、戸郷は佐野に本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず反撃! 先頭の岡本和が左中間への本塁打を放ち同点とする! さらに梶谷が安打で出塁後、二盗に成功して二死二塁とし、門脇の内野安打で逆転に成功! 4回表、二死三塁から、門脇の安打で1点を追加! 3対1とした! 6回表、敵失で無死一塁とし、大城卓が右中間への本塁打を放ち2点を追加! さらに一死一塁から、門脇のプロ初本塁打が飛び出し2点を奪う! 一発攻勢で7対1とした! 8回表、一死から代打のウォーカーが左本塁打を放ち1点を追加! リードを7点とした! 9回表、二死二塁から、岡本和の安打で1点を追加! 8点のリードとなった! 8点リードの9回裏、戸郷は関根の適時打で失点。巨人は試合終盤に反撃を受けたものの、9対2でゲームセット。 巨人はDeNAに9対2で勝利。連敗を3で止めた!
5月11日(木)DeNA横浜での対DeNA7回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える! 吉川、丸の連打で無死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には坂本を迎える。坂本はセンターフライに倒れるも、吉川は進塁し一死一三塁に。続く岡本和は併殺打に倒れ3アウト。DeNAの先発・東の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回表、先制に成功! 二死二塁から、ブリンソンの安打で1点を挙げた! 3回表、坂本の二塁打などで一死二三塁とし、岡本和が犠牲フライを放ち1点を追加! 2対0とした! 4回表、ブリンソン、山?伊の連打で二死一三塁とし、吉川の安打で1点を追加! リードを3点とした! 5回表、坂本の二塁打で二死二塁とし、ウォーカーの安打で1点を追加! 4点のリードとなった! 5回裏、山?伊はソト、山本、代打の林を三者凡退に打ち取った! 6回裏、山?伊は佐野に本塁打を浴び失点。4対1となる。 7回表、丸の安打などで一死一二塁とし、大城卓が打席に。大城卓はセンターフライに倒れるも、丸は進塁し二死一三塁と変わる。続くウォーカーも空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、山?伊は一死一塁とされたところで降板。マウンドに登った2番手の高梨は佐野を打ち取り二死としたところで交代。3番手として登板した直江は大田を打ち取り3アウト。 8回裏、この回の頭から登板している4番手の三上は二死一塁とされたところで降板。5番手として登板した大江は関根を打ち取り3アウト。 3点リードの9回裏、マウンドに6番手の大勢が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はDeNAに4対1で勝利。
5月12日(金)広島東京ドームでの対広島7回戦。巨人の先発投手は横川、対する広島の先発投手は大瀬良。 4回表、横川は西川に本塁打を浴びて失点。巨人は先制を許してしまう。 広島の先発・大瀬良の前に無得点のまま迎えた5回裏、巨人は無死から秋広がセンターへのヒットで出塁! しかし後続が倒れて得点に結びつけることができない……。 1点を追いかける6回裏、吉川の二塁打で無死二塁とすると、丸がライトへ本塁打を放ち、一気に逆転! 巨人、この試合初めてのリードを奪う! 7回表、この回の頭から登板している2番手の直江は一死一三塁としたところで降板。後を継いだ大江は代打の野間の犠牲フライで失点。巨人は同点に追いつかれる。 8回表、マウンドに4番手の高梨。マクブルーム、西川、坂倉を三者凡退に打ち取った! 2対2の同点で迎えた8回裏、吉川の二塁打などで一死一二塁とし、岡本和の安打で1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 1点リードの9回表、5番手の大勢が登板。代打の松山の適時打で失点。巨人は土壇場で同点とされてしまう。 延長10回表、この回の頭から登板している6番手の菊地は坂倉の適時打などで失点。後を継いだロペスは菊池にグランドスラムを浴びる。巨人は勝ち越しを許してしまう。 6点差で延長10回裏を迎える苦しい展開となった巨人だが、先頭の丸がこの試合2本目の本塁打を放ち、1点を返す! しかし反撃はここまでで4対9でゲームセット。 巨人は広島に4対9で敗北。15勝19敗0分となった。
5月13日(土)広島東京ドームでの対広島8回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する広島の先発投手は森下。 巨人は2回裏、先制に成功! 大城卓と秋広の安打などで一死満塁とし、門脇のファーストゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた! 3回裏、二死から坂本がソロを放ち1点を追加! 2対0とした! 5回表、グリフィンは韮澤、會澤、森下を三者凡退に打ち取った! 5回裏、グリフィン、吉川の連打で無死一三塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸は併殺打に倒れ二死三塁と変わる。その後、坂本の四球で二死一三塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 6回表、グリフィンは秋山の適時打で失点。2対1となる。 7回裏、代打のウォーカーの安打などで二死一二塁とし、坂本が打席に。しかし坂本はライトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・鍵谷が投入される。代打の田中、代打の坂倉、菊池を三者凡退に打ち取った! 8回裏、秋広の安打などで一死一二塁とし、打席には岡田を迎える。しかし岡田は空振り三振に倒れ2アウトに。続く門脇も空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの9回表、3番手の大勢が登板。代打の松山を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は土壇場で同点とされてしまう。 延長10回表、マウンドに4番手の三上が登る。デビッドソン、韮澤、堂林を三者凡退に打ち取った! 延長10回裏、重信が四球で出塁後、二盗に成功して二死二塁と一打サヨナラの場面を作り、打席の代打の中山に期待が高まる。しかし中山はファーストゴロに倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長11回表、5番手の高梨が登板。坂倉、菊池、代打の上本を三者凡退に打ち取った! 延長12回表、高梨は一死満塁から代打の磯村へ押し出し死球を与え失点。さらに後を継いだ菊地が堂林に適時打を許し、巨人は2点の勝ち越しを許してしまう。 2点差で迎えた延長12回裏、坂本の安打などで無死満塁とすると、大城卓が犠牲フライを放ち1点を追加! 続く秋広が適時打を放ち同点に追いつく! さらに二死満塁とし、ブリンソンのサヨナラ打で試合に決着をつけた! 巨人は広島に5対4でサヨナラ勝ち。16勝19敗0分となった!
5月14日(日)広島東京ドームでの対広島9回戦。巨人の先発投手は赤星、対する広島の先発投手はアンダーソン。 1回表、赤星は味方の失策で失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う2回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! ブリンソンの二塁打で二死二塁とし、打席には門脇を迎える。しかし門脇はピッチャーゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、巨人は再び得点圏にランナーを進める! 赤星が四球で出塁後、吉川の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、丸が打席に。しかし丸はセンターフライに倒れ2アウトに。続く坂本もセンターフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 広島の先発・アンダーソンを前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回もアンダーソンを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 1点を追う6回裏、丸が四球で出塁後、二盗で一死二塁とし、打席の坂本に期待が高まる。しかし坂本はセンターフライに倒れ2アウトに。続く岡本和も見逃し三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 7回表、赤星はマクブルームに満塁本塁打を浴び4失点。2番手として登板した代木は松山を打ち取りこの回は終了。0対5となる。 終盤7回裏に入り、なんとか点差を縮めたい巨人。しかし攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 8回表、代木はデビッドソン、田中の適時打で2失点。3番手として登板した田中豊は堂林、菊池、西川を打ち取りこの回は終了。0対7となる。 8回裏、代打の菊田の四球で無死一塁とし、代打のウォーカーがレフトへ本塁打を放ち2点を返す! 2対7とする! 9回表、マウンドに4番手の平内が登る。無死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 5点を追いかける9回裏、広島・ターリーを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。2対7のまま試合を終えた……。 巨人は広島に2対7で敗北。16勝20敗0分となった。
5月16日(火)ヤクルト静岡での対ヤクルト7回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するヤクルトの先発投手は吉村。 巨人は1回表、幸先よく先制! 二死三塁から、岡本和の適時打で先制! さらに大城卓の安打で二死一二塁とすると、秋広も適時打を放ち1点を追加! 2回表、門脇、丸の安打で二死一三塁とし、打席には坂本を迎える。しかし三塁ランナーの門脇は本塁への盗塁を狙うが失敗。3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、一死から岡本和が左本塁打を放ち1点を追加! さらに大城卓、秋広の連打で一死一三塁とし、ブリンソンが犠牲フライを放ち1点を奪う! 4対0とした! 3回裏、戸郷は代打の澤井を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。4対1となる。 4回表、丸、坂本の連打で二死一二塁とし、岡本和が打席に。しかし岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回裏、戸郷は代打の川端に本塁打を浴び3失点。巨人は同点に追いつかれる。 4対4の同点で迎えた6回表、吉川の安打で二死一塁とし、この試合ここまで2安打の丸が適時二塁打を放ち1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 6回裏、戸郷は二死二塁とされたところで降板。後を継いだ鍵谷はオスナの適時打で失点。巨人、またも同点とされてしまう。 5対5の同点で迎えた7回表、大城卓の二塁打などで無死二三塁とし、この試合ここまで2安打の秋広が適時二塁打を放ち2点を挙げた! さらにブリンソンの四球などで二死二三塁とすると、吉川はこの試合3本目の安打となる適時二塁打で2点を追加! 勝ち越しに成功する! 7回裏、この回の頭から登板している3番手の平内は無死一二塁とされたところで降板。4番手としてマウンドに登った田中豊は塩見に本塁打を浴び3失点。打者3人に19球を投げたところで交代。5番手として登板した高梨は村上、サンタナを打ち取りこの回は3失点で終了。9対8となる。 8回裏、マウンドに6番手の三上が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点リードの9回裏、7番手の大勢が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はヤクルトに9対8で勝利。17勝20敗0分となった!
5月17日(水)ヤクルト神宮での対ヤクルト8回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するヤクルトの先発投手は市川。 巨人は1回表、幸先よく先制! 吉川の二塁打で無死二塁とし、丸の二塁打で1点を挙げた! 4回表、大城卓の安打などで無死一二塁とし、秋広が右本塁打を放ち3点を追加! 4対0とした! 5回表、吉川が安打で出塁後、二死三塁となって岡本和の二塁打で1点を追加! リードを5点とした! 5回裏、山?伊は長岡、内山、代打の奥村を三者凡退に打ち取った! 7回表、二死二塁から、坂本が打席に。しかし坂本は二ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、山?伊は内山の適時打で失点。5対1となる。 8回裏、この回の頭から登板している2番手の中川は塩見の本塁打などで2失点。打者4人に11球を投げたところで降板。マウンドに登った3番手の三上は一死一二塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回は2失点で終了。5対3となる。 9回表、丸の敬遠四球などで二死満塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はセンターフライに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 2点リードの9回裏、4番手の大勢が登板。内山にソロ本塁打を浴び失点。巨人はこの回、1点差に迫られたが逃げ切り、ゲームセット。 巨人はヤクルトに5対4で勝利。18勝20敗0分となった!
5月18日(木)ヤクルト神宮での対ヤクルト9回戦。巨人の先発投手は横川、対するヤクルトの先発投手はサイスニード。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える! 丸の安打などで一死一二塁と先制のチャンスを作り、岡本和が打席に。しかし岡本和はセカンドフライに倒れ2アウトに。続く大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。ヤクルトの先発・サイスニードの立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回表にも先制機を作り出す! 秋広の三塁打で無死三塁と再び先制のチャンスを作り、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンは空振り三振に倒れ1アウトに。続く門脇も空振り三振に倒れ2アウトに。続く横川は一ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、横川は内山に本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追いかける5回表、門脇の安打などで一死一三塁とし、吉川の適時打で同点に追いつく! その後、坂本がレフトへ本塁打を放ち3点を挙げ勝ち越しに成功! 巨人、この試合初めてのリードを奪う! 6回表、秋広の二塁打などで二死一三塁とし、横川の適時打で1点を追加! 5対1とした! 7回表、大城卓の安打などで二死一三塁とし、秋広が打席に。しかし秋広は空振り三振に倒れ3アウト。この回は得点を奪うことができなかった。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・菊地が投入される。無死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、門脇の安打などで二死一三塁とし、丸の打席で暴投の間に三塁ランナーが帰り1点を追加! リードを5点とした! 8回裏、マウンドに3番手の田中豊が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 5点リードの9回裏、この回の頭から登板している4番手の高梨はオスナに本塁打を浴び2失点。打者4人に16球を投げたところで降板。5番手として登板した三上が内山を打ち取り試合を締めた。巨人は終盤に反撃を受けたものの、大勢は変わらずゲームセット。 巨人はヤクルトに6対3で勝利。同一カード3連勝を飾った!
5月20日(土)中日東京ドームでの対中日10回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は小笠原。 巨人は2回裏、先制に成功! 大城卓と秋広の連打で一死一三塁の好機を作ると、ウォーカーの失策出塁の間に1点を先制した! 3回裏、吉川の二塁打でチャンスを作ると、二死二塁から岡本和の適時打で1点を追加! 2対0とした! 5回表、グリフィンはランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 5回裏、吉川と坂本の安打などで二死満塁とすると、大城卓のグランドスラムが飛び出し4点を加えた! 6回表、グリフィンは石川昂に本塁打を浴び2失点。6対2となる。 6回裏、吉川の安打などで二死一三塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・中川が投入される。木下、代打の伊藤、代打の鵜飼を三者凡退に打ち取った! 8回表、マウンドに3番手の鈴木康が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 4点リードの9回表、4番手の高梨が登板。福永、大島、木下を三者凡退に打ち取った! 巨人は中日に6対2で勝利。4連勝を飾った!
5月21日(日)中日東京ドームでの対中日11回戦。巨人の先発投手は松井、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は2回裏、先制に成功! 大城卓の四球で一死一塁とし、ウォーカーが左本塁打を放ち2点を挙げた! 3回裏、坂本の二塁打などで二死満塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広はライトフライに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 4回裏、ウォーカー、中山の安打で二死一三塁とし、丸の安打で1点を追加! 3対0とした! 5回表、松井は一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、この回の頭から登板している2番手の大江は一死一塁とされたところで降板。後を継いだ三上は細川に本塁打を浴び2失点。3対2となる。 7回表、マウンドに4番手の中川が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、中山の四球で二死一塁とし、岡本和が中本塁打を放ち2点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 8回表、5番手の鈴木康が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、ブリンソンの内野安打などで一死満塁とし、中山の内野ゴロで本塁を狙った代走・重信はフォースアウトとなり2アウトに。続く丸はレフトフライに倒れ3アウト。またも満塁のチャンスに1人のランナーも返せずに終わる。 3点リードの9回表、マウンドに立ったのは6番手の大勢。木下、村松、代打の加藤翔を三者凡退に打ち取った! 巨人は中日に5対2で勝利。5連勝を飾った!
5月23日(火)DeNA東京ドームでの対DeNA8回戦。巨人の先発投手は赤星、対するDeNAの先発投手は平良。 1回表、赤星は宮?を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は先制を許してしまう。 3回表、赤星は関根、桑原の適時打などで4失点。0対5となる。 4回表、マウンドに2番手の平内が登る。伊藤、平良、佐野を三者凡退に打ち取った! 5点を追う4回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 大城卓の四球などで一死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広は二ゴロに倒れ、二死一三塁と変わる。続くウォーカーは三ゴロに打ち取られ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 DeNAの先発・平良を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回もDeNA・平良を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、3番手の菊地が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 終盤7回裏に入り、なんとか点差を縮めたい巨人。無死から秋広がライトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、菊地は牧に本塁打を浴び失点。0対6となる。 8回裏、代打のブリンソンがセンターフライ、代打の長野は空振り三振、坂本は遊ゴロと三者凡退に打ち取られる。 9回表、菊地は京田、伊藤、代打のオースティンを三者凡退に打ち取った! 6点差で9回裏を迎える苦しい展開となった巨人だが、先頭の岡本和が左本塁打を放ち1点を返し反撃を開始! さらに代打の梶谷の四球で無死一塁とし、秋広にも右中間への本塁打が飛び出し2点を追加! しかし反撃はここまでで3対6でゲームセット。一矢報いたものの6点差が重かった……。 巨人はDeNAに3対6で敗北。連勝は5でストップした。
5月24日(水)DeNA東京ドームでの対DeNA9回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は石田。 巨人は2回裏、先制に成功! 先頭の岡本和がレフトへ本塁打を放ち、1点を挙げた! 3回裏、門脇が安打で出塁後、戸郷の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はレフトフライに倒れて2アウトに。続く丸はセンターフライに倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、坂本が安打で出塁後、二死二塁で打席に秋広を迎える。しかし秋広は一ゴロに倒れて3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回表、戸郷はランナーを出したものの、後続を断って無失点でこの回を終えた。 6回裏、吉川の二塁打で無死二塁とし、打席には丸を迎える。丸は送りバントを成功させて一死三塁と変わる。続く坂本は空振り三振に倒れて2アウトに。その後岡本和の敬遠で二死一三塁とし、大城卓が打席に。しかし大城卓は空振り三振に倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、戸郷は牧、オースティン、桑原を三者凡退に打ち取った! 8回表、戸郷はランナーを出したものの、後続を断って無失点でこの回を終えた。 8回裏、吉川、岡本和の四球で二死一二塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓は空振り三振に倒れて3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの9回表、戸郷は佐野、関根、宮?を三者凡退に打ち取った! 巨人はDeNAに1対0で完封勝ち。22勝21敗0分となった!
5月25日(木)DeNA東京ドームでの対DeNA10回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は東。 1回表、山?伊は関根に本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず同点に追いつく! 坂本の二塁打で一死二塁とし、秋広の三塁打で1点を返す! 2回表、山?伊はソトの本塁打などで2失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 2点を追う2回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 門脇、山?伊の連打で二死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川は二ゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、中田翔、ブリンソンの連打で無死一二塁とし、門脇が打席に。しかし門脇は空振り三振に倒れ1アウトに。続く代打のウォーカーは空振り三振に倒れ2アウトに。続く吉川もセカンドフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回表、この回の頭から登板している2番手の大江は2アウトを取ったところで降板。3番手として登板した田中千は宮?を打ち取り3アウト。 2点を追いかける5回裏、秋広の二塁打で二死二塁とし、大城卓が右本塁打を放ち2点を追加! 3対3の同点に追いつく! 6回裏、ブリンソンが安打で出塁後、門脇の犠打で二塁へ進塁! 二死二塁とし、吉川の適時打で勝ち越しに成功! 続くこの試合ここまで2安打の坂本が中二塁打を放ちリードを2点に広げた! 7回表、マウンドに4番手の高梨が登る。京田、山本、代打の大田を三者凡退に打ち取った! 8回表、この回の頭から登板している5番手の中川は一死二塁とされたところで降板。後を継いだ鈴木康はソトの打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許し失点。5対4となる。 1点リードの9回表、7番手の大勢が登板。代打の神里、京田、代打の楠本を三者凡退に打ち取った! 巨人はDeNAに5対4で勝利。DeNAとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
5月26日(金)阪神甲子園での対阪神6回戦。巨人の先発投手は横川、対する阪神の先発投手は桐敷。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える! 二死二塁から、ブリンソンが打席に。しかしブリンソンは見逃し三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は3回表、先制に成功! 二死三塁から、坂本の適時打で1点を挙げた! 5回裏、横川は佐藤輝、森下、梅野を三者凡退に打ち取った! 6回表、岡本和の安打などで二死一二塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓は投ゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの7回裏、この回の頭から登板している2番手の鈴木康は森下の適時打で失点。打者5人に15球を投げたところで降板。後を継いだ高梨は木浪の犠飛で失点。巨人は逆転を許してしまう。 1点を追う8回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 秋広の安打などで二死一二塁とし、岡本和が打席に。しかし岡本和はセンターフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点とすることはできなかった。 8回裏、マウンドに4番手の平内が登る。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点を追いかける9回表、二死からブリンソンがサード内野安打で出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。1対2のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対2で敗北。23勝22敗0分となった。
5月27日(土)阪神甲子園での対阪神7回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する阪神の先発投手は大竹。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える! 吉川、秋広の安打で一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はライトフライに倒れ2アウトに。続く大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。阪神の先発・大竹の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 阪神の先発・大竹を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も大竹を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 5回裏、グリフィンは木浪、大竹、近本を三者凡退に打ち取った! ともに無得点のまま迎えた終盤7回表。先制点を挙げたい巨人。無死から大城卓がライトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 7回裏、グリフィンは近本の適時打で失点を喫し、6回2/3で降板。2番手としてマウンドに登った大江は中野に適時打を浴び、さらに2点を奪われてしまう。その後は3番手として登板した平内がノイジーを打ち取りこの回は3失点で終了。巨人は先制を許してしまう。 8回表、点差は3! この回3人目の打者、坂本が四球で出塁! しかしランナーを進められず3アウトに。巨人、ホームが遠い……。 8回裏、マウンドに4番手の菊地が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 3点差で迎えた9回表、巨人打線が勝利への執念を見せる! 二死一塁から、ブリンソンが右中間へ本塁打を放ち2点を返す! しかし後続が倒れあと1点及ばずゲームセット……。とはいえ最終回に一矢を報い、明日につながる戦いを見せた! 巨人は阪神に2対3で敗北。連敗を喫した。
5月28日(日)阪神甲子園での対阪神8回戦。巨人の先発投手は松井、対する阪神の先発投手は才木。 4回裏、松井はミエセスに本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 阪神の先発・才木を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も阪神・才木を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 6回裏、ここで投手交代となり、2番手・田中千が投入される。佐藤輝、ミエセス、梅野を三者凡退に打ち取った! 1点を追いかける7回表、先頭の秋広が右本塁打を放ち1点を返す! 1対1の同点に追いつく! 7回裏、田中千は無死一二塁とされたところで降板。後を継いだ高梨は一死満塁とされたところで降板。後を継いだ三上はノイジー、大山の適時打で3失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 8回裏、マウンドに5番手の中川が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 3点を追いかける9回表、無死から坂本がレフトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。1対4のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対4で敗北。3連敗となってしまった……。

“約束の6月”がもうすぐやってくる。  開幕から2週間ほどが経った4月中旬のことだ。巨人・原辰徳監督に低迷するチーム状況と今後への展望を聞いたことがあった。チームは4月14日に最下位に転落して、そんな窮状の中での問いかけだった。 「智之(菅野智之投手)や勇人(坂本勇人内野手)といった主力選手を欠いたり、なかなか状態が上がってこないというのもある。でも、色々な面で今年のチームは、今までと違う新しいチームだと思っているし、戦いながら色んなことを試さなければならない。チームとしての形を作り上げるのに、少し時間がかかるという覚悟はしている」  そう語った原監督が、1つの“完成形”を作り上げる目処として挙げたのが6月だった。 「手探りのスタートになったけど、6月くらいまでにはチームとして1つの形を作り上げようと思っている」  あのとき原監督が語ったように、確かに6月を前に打線は1つの形が見えてきている。開幕から不振に喘いだ坂本の状態もようやく上がり、WBC帰りの大城卓三捕手が本格化。中田翔内野手の離脱は痛かったが、期待された3年目の秋広優人内野手が一軍抜擢に応えて結果を残し、ついには「3番」を任されるようにもなった。また、中田の離脱で岡本が一塁に回ったことで三塁に起用されたドラフト4位ルーキーの門脇誠内野手が超絶美技を連発。中田の復帰に伴い「左翼・岡本」を指揮官に決断させる存在感も見せている。  投手陣も先発陣は戸郷翔征投手が“新エース”として結果を残せば、5年目左腕の横川凱投手が本格化。新外国人左腕のフォスター・グリフィン投手に加えて故障から復帰の山崎伊織投手に2年目の赤星優志投手、育成ドラフト1位で入団してきた松井颯投手が初登板初勝利を飾るなど形は整ってきている。  “約束の6月”を前にチーム整備は着々と進んできているように見えるのだ。そしてその中で残された課題がリリーフ陣、特に7回以降の“勝利の方程式”の確立である。  今年の巨人の躓きは、8回の男として期待されたキューバ出身の新外国人、ヨアン・ロペス投手の誤算で、そこからチームの迷走は始まっている。  ロペスの抹消後は若手の直江大輔投手とドラフト3位ルーキーの田中千晴投手らがセットアッパーを務め、一時は7回に直江、8回に田中という“方程式”が出来上がるかという期待もあった。しかしやはりそう簡単にいかないのが、セットアッパーというポジションだ。 極め付けは5月5日からの中日3連戦だった。初戦は1点リードの8回に田中がマウンドに上がると4安打を浴びて大炎上して逆転負け。6日の2戦目は同点の8回に三上朋也投手が福永裕基内野手に決勝タイムリーを浴び、最後の3戦目は同じく同点の8回に送り出された直江が連続四球で、1死も取れずに降板して決勝点を許した。いずれも“魔の8回”に致命的な失点をして、同一カード3連敗を喫することになった。  そしてその8回の不安はクローザーの大勢投手にまで伝染し、5月12日と13日の広島戦では、いずれも9回に救援失敗という緊急事態までも生んでいる。  原監督の第2次政権の黄金時代を支えた1人が、セットアッパーとして大車輪の活躍をした鉄人・山口鉄也投手だったことは誰もが認めるところだろう。  実はその山口をクローザーにする計画は何度かあったが、それはうまくいかなかった。9回にマウンドに上がった山口はいつもと全くリズムが違って、投球が落ち着かない。そして再びセットアッパーに戻れば、見事な投球で相手を抑えてクローザーへとバトンを渡すのである。 「8回に山口が相手打線の勢いを断ち切って、その中でクローザーはマウンドに上がることができる。山口をクローザーで起用すれば、8回に相手の攻撃の流れを断ち切ってくれる山口がいなくなるということだ」  その謎を聞くと、こう解説してくれたのはV9時代のエースで元巨人監督の堀内恒夫さんだった。まさに言い得て妙。もちろんクローザーは大役だが、試合の流れを作る上でセットアッパーの役割の重さはそこにある。だから強いチームには必ず、優秀なセットアッパーがいるのは必然ということだ。  今年の巨人に戻れば、大勢という絶対的なクローザーはいるが、その大勢にきちんとゲームのリズムを作ってバトンを渡すセットアッパーがなかなか作れていない(実は去年からの課題なのだが……)。“魔の8回”と騒がれた直後の大勢の救援失敗にも、そんなセットアッパーとクローザーの流れが関係しているのかもしれない。だからこそセットアッパーの確立が、今年の巨人の命運を握る課題となるということだ。 そんな中でチームが補強に動いたのが5月17日だった。中継ぎ強化を狙ってオリックスとのトレードで鈴木康平投手を獲得した。  150kmオーバーのストレートを武器にスライダー、フォークで押し切るパワーピッチが売りの右腕は、移籍直後の5月20日の中日戦で8回の1イニングを1安打2奪三振でピシャリ。その後は2試合でセットアッパーとして2ホールドをマークして、大役を果たした。真っ直ぐに力があって力で抑え込めるところが魅力だが、ただその一方で課題はやはりスライダー、フォークがどこまで制球できるか。実際問題として26日の阪神戦では1点リードの7回にマウンドに上がると、甘く入ったスライダーを森下翔太外野手に左前に叩かれ敗戦投手に。さらに今後は30日から交流戦が始まり、鈴木を良く知るパ・リーグの打者を相手にどこまで抑え切れるか。そこで真価が問われることになる。 ただもう1人、巨人には有力なセットアッパー候補がいるのを忘れてはならないだろう。シーズンを通じて大役をこなせるポテンシャルと経験値のある投手、それは中川皓太投手以外にはいないはずなのだ。  中川は一昨年の開幕直後に腰の故障で長期離脱。昨年は一度もマウンドに上がることなく、5月17日に2年ぶりに1軍登録されたばかりである。登録当日のヤクルト戦で初登板すると、打者4人に1本塁打を含む3安打を浴びて2失点。その後も28日までに5度の登板で、まだ3回3分の2を投げるに止まっている。  この間の投球を見る限りは、全盛時に比べると「左打者の背中から曲がってくるように見える」というスライダーのキレも、あと1歩というところか。何よりマウンドで打者に対した際の仕草や動きが、まだまだ手探りのようにも見える。 「そんなに甘くないというか。まだまだ実力がやっぱり……。もうちょっと考えないと。そういうところがたくさんあるかなと思ったので、今日の映像を観たりして、振り返って次に生かしていきたい」  ヤクルト戦での復帰登板後にこう語った中川だが、問題はやはり実戦での感覚だと言うのは原監督だ。 「ボール自体は悪くないし、本来のものに近づいてきている。ただ彼は去年1年間、全く試合で投げていない訳で、その辺の実戦での感覚というか、試合勘みたいなものを取り戻すのに、もうちょっと時間がかかるというところだと思う」  あと1つ、スライダーに本来のキレが戻ってくれば、中川はセットアッパーとして使えると思う。5月26日からの阪神3連戦では、いずれも7回に失点して3連敗を喫した。今度は”魔の7回”である。しかし中川が復活できれば、いまの巨人の投手陣の中で抜きん出た救援投手としての経験値が、巨人のリリーフ陣を落ち着かせることにもつながるはずだ。中川が8回に嵌れば、7回に鈴木や直江、田中千が回り、左の高梨雄平や大江竜聖の使い方ももっと広がるはずである。そしてもちろんクローザーの大勢も、さらに落ち着いた形でマウンドに上がり結果も残るはずだ。 そしてもし……もし中川でも8回が落ち着かないとなれば、どうすればいいのか。経験、精神的なタフネスさ、そして何より実績と実力を兼ね備えてキーマンとなれる投手は……5月25日にシート打撃に登板して復帰への階段を本格的に登り始めた菅野しかいないと思う。まさにそれがどうしようもなくなった時の、巨人の究極のリリーフ陣の立て直し策ではないかと思っている。
5月30日(火)ロッテZOZOマリンでのセ・パ交流戦、対ロッテ1回戦。巨人の先発投手は平内、対するロッテの先発投手は西野。 2回裏、平内は田村に本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の3回表、ウォーカー、門脇の安打で一死一三塁とし、萩尾が打席に。しかし萩尾はライトフライに倒れ2アウトに。続けて、打席の坂本に期待が高まる。しかし坂本はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、マウンドに2番手の?橋が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 4回裏、?橋は山口に本塁打を浴び失点。0対2となる。 ロッテの先発・西野を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回もロッテ・西野を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、一死三塁から、梶谷の適時打で1点を返す! 1対2とする! 7回裏、?橋は一死としたところで交代。マウンドに登った3番手の鈴木康は一死一塁とされたが後続を断ち、この回を無失点に抑える。 8回裏、4番手の高梨が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 1点を追いかける9回表、岡本和が外角高めへのストレートで三振、大城卓が外角低めへのシンカーで三振、代打の中田翔も外角低めへのスライダーで三振! ロッテ・益田に三者三振に打ち取られる。1対2のまま試合を終えた……。 巨人はロッテに1対2で敗北。4連敗となってしまった……。
5月31日(水)ロッテZOZOマリンでのセ・パ交流戦、対ロッテ2回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するロッテの先発投手はメルセデス。 1回裏、戸郷は岡に本塁打を浴びて失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず同点に追いつく! 先頭の岡本和がレフトへの本塁打を放ち、同点とする! 1対1で迎えた4回表、中田翔の安打などで二死満塁とし、門脇の適時打で2点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 5回表、先頭の坂本が左中間への本塁打を放ち、1点を追加! 4対1とした! 6回裏、戸郷はポランコにソロホームラン、安田には2ランホームランを打たれて3失点。巨人は同点に追いつかれる。 4対4で迎えた8回表に岡本和、中田翔の2者連続本塁打で3点を奪う! 勝ち越しに成功する! 3点リードの9回裏、ここで投手交代となり、2番手・大勢が投入される。ランナーは出したものの後続を断って無失点でこの回を終えた。 巨人はロッテに7対4で勝利。連敗を4で止めた!
6月1日(木)ロッテZOZOマリンでのセ・パ交流戦、対ロッテ3回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するロッテの先発投手はカスティーヨ。 巨人は1回表、幸先よく先制! 丸、秋広の安打で一死一二塁とし、岡本和の適時二塁打で2点を挙げた! 2回表、丸、坂本の連打で二死一三塁とし、秋広が打席に。しかし秋広はライトフライに倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、先頭の岡本和がレフトへの本塁打を放って1点を追加! 3対0とした! 3回裏、山?伊はポランコの犠牲フライで失点。3対1となる。 4回表、門脇、秋広の安打で二死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れて3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回表、坂本の安打などで一死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔はレフトフライに倒れて2アウトに。その後大城卓の四球で二死満塁とし、打席には代打の梶谷を迎える。しかし梶谷は二ゴロに倒れて3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 8回裏、ここで投手交代となり、2番手・中川が投入される。ポランコ、山口、安田を三者凡退に打ち取った! 9回表、重信の内野安打などで無死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はライトフライに倒れて1アウトに。続く中田翔は併殺打に倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2点リードの9回裏、3番手の大勢が登板。岡の打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許して失点。巨人はこの回、1点差に迫られたが逃げ切り、ゲームセット。 巨人はロッテに3対2で勝利。ロッテとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
6月2日(金)日本ハム東京ドームでのセ・パ交流戦、対日本ハム1回戦。巨人の先発投手は横川、対する日本ハムの先発投手は鈴木。 巨人は2回裏、先制のチャンスを迎える! 中山、吉川の連打で一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には門脇を迎える。しかし門脇はセカンドフライに倒れ2アウトに。続く横川は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は3回裏、先制に成功! 丸、梶谷の連打で無死一三塁とし、秋広の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた! 1点リードの4回表、横川はマルティネス、上川畑の適時打などで3失点。巨人は逆転を許してしまう。 5回表、横川はマルティネスにレフトへの本塁打を浴び2失点。1対5となる。 5回裏、一死から梶谷がライトへの本塁打を放ち1点を追加! 2対5とする! 6回表、ここで投手交代となり、2番手・田中千が投入される。二死三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 3点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 中山、吉川の連打で無死二三塁とし、門脇が打席に。しかし門脇はファーストゴロに倒れ1アウトに。続く代打の坂本もキャッチャーフライに倒れ2アウトに。続く丸はレフトフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回表、3番手の平内が登板。加藤豪のライトへの本塁打などで2失点。2対7となる。 8回表、平内は代打のハンソンにライトへの本塁打を浴び失点。2対8となる。 9回表、マウンドに4番手の菊地が登る。二死二三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回裏を迎えて6点ビハインドの苦しい展開だが巨人打線がチャンスを迎える! 丸のレフトへの二塁打で二死二塁とし、打席には代打の萩尾を迎える。しかし代打の萩尾は空振り三振に倒れゲームセット。チャンスは作ったものの得点を返すことはできず、2対8のまま試合を終えた……。 巨人は日本ハムに2対8で敗北。

巨人は2日の日本ハム戦(東京ドーム)に2―8で逆転負けし、借金生活に逆戻りした。勝率5割付近をウロウロしたままだが、原辰徳監督(64)に焦りは見られない。実は交流戦明けのタイミングから?逆襲プラン?が練られており、菅野智之投手(34)ら故障明け組が続々と戦列復帰する見通しだという。 どうにも波に乗れない。打線が3回に1点を先制したが、その後に先発・横川が5点を失って5回で降板。3番手の平内も3失点を喫し、最後は大差をつけられた。連勝が2で止まった原監督は横川を「伸び盛りの選手」と評しつつも「いい材料を何かひと言、ふた言言いたいけど、なかなか言葉が見つかりませんね」と厳しい表情だった。 一時はチームの借金が最大6まで膨れ上がった。1か月以上をかけて5月20日にようやく完済したが、それ以降はまさに一進一退。2度の貯金生活でも最大は2で、この日で2度目の借金生活に突入した。しかし、指揮官が開幕前に「がまん」をテーマに掲げた通り、実績が少ない若手を多く起用するなど、中長期的な展望も見据えている。球団関係者も「そりゃあ、貯金がどんどんできるに越したことはないけど、そう簡単にはいかない。今は5割くらいで問題ないし、現場もそのつもりで動いている。交流戦も5割か貯金が1つ2つできれば十分」と高望みはしていない様子だ。 とはいえ、いつまでも5割では3年ぶりのリーグ優勝は不可能となる。転機となりそうなのが、リーグ戦が再開する23日以降だという。 「交流戦明けから菅野をはじめメンデスや井上、堀田の4人が戻ってこられるメドが立ってきた。監督はそれまで5割くらいでこらえられれば、一気に勢いをつけられると考えているようだ」(別の球団スタッフ) 右ヒジの張りの影響で、開幕から不在だったエース菅野は5月28日に実戦復帰。4月中旬の来日2度目の先発で、右足を負傷したメンデスも今月1日の三軍戦で復帰し、春季キャンプ終盤に左ヒジの違和感で離脱したホープの井上も先月下旬から登板を重ねている。また、今季はリリーフでの起用が見込まれる堀田も復帰を果たした。こうした故障班の復活を起爆剤とする算段のようだ。 鬼門の交流戦で5割をキープするためには、現有戦力が奮起するしかない。借金がかさむようであれば、計画の前倒しを余儀なくされかねないが、果たして――。
6月3日(土)日本ハム東京ドームでのセ・パ交流戦、対日本ハム2回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する日本ハムの先発投手は伊藤。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える! 坂本の安打などで一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はセンターフライに倒れ2アウトに。続く大城卓はセカンドゴロに倒れ3アウト。日本ハムの先発・伊藤の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は3回裏、先制に成功! 丸がセンターへの安打で出塁後、二盗で一死二塁とし、坂本のセンターへの適時二塁打で1点を挙げた! 4回表、グリフィンは加藤豪にソロを浴び失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点とされて迎えた4回裏、吉川の二塁打で二死二塁とし、門脇が打席に。しかし門脇はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、吉川、門脇の連打で一死一二塁とし、打席には代打の梶谷を迎える。梶谷はライトフライに倒れるも、吉川、門脇は進塁し二死二三塁と変わる。しかし続く丸がファーストゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、この回の頭から登板している2番手の鈴木康は二死二塁とされたところで降板。3番手として登板した中川は加藤豪を打ち取り3アウト。 1対1の同点で迎えた8回裏、秋広と岡本和の安打などで一死満塁とし、ブリンソンの適時打で1点を挙げた! 勝ち越しに成功する! 1点リードの9回表、4番手の大勢が登板。しかし一死一三塁から清水のスクイズで失点。巨人は土壇場で同点とされてしまう。 延長10回表、大勢は二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 2対2の同点で迎えた延長10回裏、重信の安打で無死一塁とすると、岡本和がレフトへ適時二塁打を放ち、試合に決着をつけた! 巨人は日本ハムに3対2でサヨナラ勝ち。交流戦成績を3勝2敗0分とした!
6月4日(日)日本ハム東京ドームでのセ・パ交流戦、対日本ハム3回戦。巨人の先発投手は松井、対する日本ハムの先発投手は北山。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 先頭の丸がライトへの本塁打を放ち1点を挙げた! 1点リードの2回表、松井は北山、細川の適時打で2失点。巨人は逆転を許してしまう。 3回表、松井は野村にレフトへの本塁打を浴び3失点。1対5となる。 3回裏、一死三塁から、坂本のレフトへの適時打で1点を追加! 2対5とする! 4回表、マウンドに2番手の菊地が登る。細川、松本剛、上川畑を三者凡退に打ち取った! 6回表、この回の頭から登板している3番手の鍬原は北山、加藤豪の適時打などで4失点。打者9人に26球を投げたところで降板。4番手として登板した田中千は野村を打ち取りこの回は4失点で終了。2対9となる。 6回裏、二死から岡本和がレフトへの本塁打を放ち1点を追加! 3対9とする! 8回表、5番手の三上が登板。万波のライトへの適時二塁打で失点。3対10となる。 9回表、三上は野村、福田光、江越を三者凡退に打ち取った! 9回裏を迎えて7点ビハインドの苦しい展開だが巨人打線が粘りを見せる! 代打の門脇のレフトへの二塁打で二死二塁とし、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷は空振り三振に倒れゲームセット。チャンスは作ったものの得点を返すことはできず、3対10のまま試合を終えた……。 巨人は日本ハムに3対10で敗北。交流戦成績は3勝3敗0分、レギュラーシーズン成績は26勝27敗0分となった。
6月6日(火)オリックス京セラD大阪でのセ・パ交流戦、対オリックス1回戦。巨人の先発投手は?橋、対するオリックスの先発投手は山本。 3回裏、?橋は森のセンターへの適時二塁打で2失点。2回1/3を投げたところで降板。2番手として登板した菊地は頓宮、ゴンザレスを打ち取りこの回は2失点で終了。巨人は先制を許してしまう。 4回表、二死二塁から、中田翔のレフトへの適時打で1点を返す! 1対2とする! 1点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 二死二塁から、丸が打席に。しかし丸はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、マウンドに3番手の三上が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、4番手の鈴木康が登板。廣岡、茶野、中川圭を三者凡退に打ち取った! 1点を追いかける9回表、一死から岡本和がレフトへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。1対2のまま試合を終えた……。 巨人はオリックスに1対2で敗北。連敗を喫した。
6月7日(水)オリックス京セラD大阪でのセ・パ交流戦、対オリックス2回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するオリックスの先発投手は曽谷。 巨人は1回表、幸先よく先制! 秋広のレフトへの安打で二死一塁とし、岡本和のセンターへの安打に敵失が絡み1点を挙げた! 2回表、ウォーカーのセンターへの三塁打で無死三塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓はショートゴロに倒れ1アウトに。続くブリンソンも空振り三振に倒れ2アウトに。続く吉川はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回表、岡本和、中田翔の連打で無死一三塁とし、ウォーカーのレフトへの適時打で1点を追加! 2対0とした! 5回表、吉川のレフトへの二塁打で無死二塁とし、丸が打席に。しかし丸はファーストライナーに倒れ1アウトに。しかし坂本の四球で一死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広は空振り三振に倒れ2アウトに。続く岡本和もセンターフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回裏、戸郷はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回表、一死からウォーカーがセンターへの本塁打を放ち1点を追加! リードを3点とした! 7回裏、戸郷は二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、中田翔のセンターへの二塁打などで無死二三塁とし、ここまで2打点のウォーカーがレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を追加! 続く大城卓が右中間への本塁打を放ち3点を奪う! さらに吉川のセカンド内野安打などで二死二塁とすると、坂本のレフトへの適時打でさらに1点を加える! 打者一巡の猛攻で8対0とした! 8回裏、ここで投手交代となり、2番手・田中千が投入される。頓宮、杉本、ゴンザレスを三者凡退に打ち取った! 9回表、ウォーカーのライトへの安打などで二死二三塁とし、この試合ここまで2安打の吉川がレフトへの適時打を放ち2点を追加! 得点を2ケタに乗せた! 10点リードの9回裏、マウンドに3番手の今村が登る。廣岡、野口、茶野を三者凡退に打ち取った! 巨人はオリックスに10対0で完勝。連敗を2で止めた!
6月8日(木)オリックス京セラD大阪でのセ・パ交流戦、対オリックス3回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するオリックスの先発投手は山岡。 巨人は4回表、先制のチャンスを迎える! 二死二塁から、大城卓が打席に。しかし大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かせなかった。 5回表、オコエのライトへの二塁打で二死二塁と再び先制のチャンスを作り、打席には坂本を迎える。しかし坂本はセカンドフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回裏、山?伊は杉本、小田、紅林を三者凡退に打ち取った! ともに無得点のまま終盤7回表。先制点を挙げたい巨人。オリックス・山岡を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 なおも無得点のまま迎えた8回表、オコエがレフトへの安打で出塁後、坂本の犠打で二塁へ進塁! 一死二塁とし、梶谷が打席に。しかし梶谷は空振り三振に倒れ2アウトに。続く秋広はピッチャーゴロに倒れ3アウト。両チーム無得点の均衡を破ることはできなかった。 8回裏、山?伊はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 手に汗を握る投手戦はついに9回表へ! 中田翔、ウォーカーの安打で二死一二塁となり、打席には吉川を迎える。しかし吉川はショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 9回裏、ここで投手交代となり、2番手・中川が投入される。代打の佐野皓、安達、森を三者凡退に打ち取った! 両軍譲らず0対0のまま進んだ投手戦は延長10回表に突入! 秋広のライトへの安打などで二死満塁とし、代打の丸がセンターへの満塁本塁打を放ち4点を先制! さらに大城卓のライトへの安打で二死一塁とすると、ウォーカーにもライトへの本塁打が飛び出し2点を追加! ついにリードを奪う! 6点リードの延長10回裏、マウンドに3番手の鈴木康が登る。頓宮、ゴンザレス、杉本を三者凡退に打ち取った! 巨人はオリックスに6対0で完勝。オリックスとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
6月9日(金)ソフトバンクPayPayドームでのセ・パ交流戦、対ソフトバンク1回戦。巨人の先発投手は横川、対するソフトバンクの先発投手は和田。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える! 坂本、梶谷の連打で無死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には秋広を迎える。しかし、秋広は併殺打に倒れて二死三塁と変わる。続く岡本和は空振り三振に倒れて3アウト。ソフトバンクの先発・和田の立ち上がりを攻めたが、得点を挙げることはできなかった。 2回裏、横川は甲斐に左中間への本塁打を浴びて3失点。巨人は先制を許してしまう。 4回表、二死から岡本和がレフトへの本塁打を放って1点を返す! 1対3とする! 5回裏、横川は二死一塁とされたところで降板。2番手として登板した大江は柳田を打ち取って3アウト。 2点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める! 梶谷のセンターへの安打などで二死満塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔は空振り三振に倒れて3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 6回裏、マウンドに3番手のビーディが上がる。二死一二塁とされたものの、無失点で切り抜けた。 7回裏、4番手の高梨が登板。近藤にセンターへの本塁打を浴びて失点。1対4となる。 8回裏、マウンドに上がったのは5番手の田中千。甲斐のレフトへの適時打で失点。1対5となる。 4点を追いかける9回表、二死から中田翔がセカンド内野安打で出塁! しかし後続が倒れて得点に結びつけることができない……。1対5のまま試合を終えた……。 巨人はソフトバンクに1対5で敗北。シーズン成績は28勝29敗0分となった。
6月10日(土)ソフトバンクPayPayドームでのセ・パ交流戦、対ソフトバンク2回戦。巨人の先発投手は今村、対するソフトバンクの先発投手は石川。 巨人は1回表、幸先よく先制! 先頭の坂本が左中間への本塁打を放ち1点を挙げた! 1点リードの3回裏、今村は中村晃、柳田の適時打で2失点。2回1/3を投げたところで降板。後を継いだ大江は牧原大を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は逆転を許してしまう。 2点を追いかける4回表、丸のライトへの安打で二死一二塁とし、大城卓がライトへの本塁打を放ち3点を挙げ一気に逆転! さらに中山のライトへの安打などで二死一二塁とすると、坂本のレフトへの適時二塁打で1点を追加! 続く梶谷もセンターへの適時打を放ち1点を奪う! 巨人、3点をリードし試合の主導権を握る! 4回裏、大江は甲斐に左中間への本塁打を浴び失点。6対4となる。 5回裏、この回の頭から登板している3番手の菊地は二死一二塁の場面で降板。4番手として登板した高梨は栗原を打ち取り3アウト。 7回表、二死一塁の場面で岡本和がレフトへの本塁打を放ち2点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 7回裏、この回の頭から登板している5番手の鈴木康は近藤に右中間への本塁打を浴び2失点。打者3人に12球を投げたところで降板。マウンドに登った6番手の中川は二死一塁とされたが後続を断ち、この回は2失点で終了。8対6となる。 2点リードで迎えた8回表、重信のレフトへの安打などで二死満塁とし、この試合ここまで2安打の梶谷がライトへのヒットを放つ!相手の悪送球が絡み2点を追加。 終盤に貴重な追加点を挙げた! 9回表、吉川のレフトへの安打などで無死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸のショートゴロで一塁ランナーの吉川が二塁フォースアウトとなり一死一三塁と変わる。続く代打のオコエも空振り三振に倒れ2アウトに。続く中山はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4点リードの9回裏、マウンドに7番手の大勢が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はソフトバンクに10対6で勝利。レギュラーシーズン成績を29勝29敗0分とした!
6月11日(日)ソフトバンクPayPayドームでのセ・パ交流戦、対ソフトバンク3回戦。巨人の先発投手は菅野、対するソフトバンクの先発投手は藤井。 巨人は3回表、中山の安打などで一死一二塁のチャンスを作り、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷は空振り三振に倒れ2アウトに。続く秋広はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、菅野は中村晃の適時打で2失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず反撃! 先頭の丸がライトへ本塁打を放ち1点を返す! さらに重信と代打・オコエの安打などで一死満塁とすると、秋広の適時打で1点を挙げ同点に追いつく! 続く岡本和がセンターへ犠牲フライを放ち逆転に成功! 6回表、二死二塁から、重信が打席に。しかし重信はレフトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 6回裏、この回の頭から登板している2番手の大江は一死二三塁とされたところで降板。マウンドに登った3番手の菊地が甲斐を打ち取ると、4番手の高梨が続く中村晃を打ち取り3アウト。細かい継投でピンチを脱出した! 7回裏、マウンドに5番手の中川が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回裏、6番手のビーディが登板。代打の谷川原、三森、甲斐を三者凡退に打ち取った! 1点リードで迎えた9回表、先頭の丸がこの試合2本目の本塁打を放ち1点を追加! 最終回に貴重な追加点を挙げた! 2点リードの9回裏、マウンドに立ったのは7番手の大勢。ランナーは出したものの後続を断ち無失点で試合を締めた! 巨人はソフトバンクに4対2で勝利。ソフトバンクとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した!
6月13日(火)西武東京ドームでのセ・パ交流戦、対西武1回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する西武の先発投手は松本。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える! 坂本の安打などで一死満塁とチャンスを作り、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓は空振り三振に倒れ2アウトに。続く中田翔がセカンドゴロで3アウト。西武の先発・松本の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は3回裏、先制に成功! 秋広の安打で二死一塁とし、岡本和の適時二塁打で1点を挙げた! 4回裏、一死から丸がセンターへ本塁打を放ち1点を追加! 2対0とした! 5回表、メンデスは二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 5回裏、梶谷の安打などで一死一三塁とし、大城卓がスクイズを成功させ1点を追加! リードを3点とした! 7回表、ここで投手交代となり、2番手・高梨が投入される。長谷川、川越、古市を三者凡退に打ち取った! 8回表、マウンドに3番手のビーディが登る。一死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 3点リードの9回表、4番手の大勢が登板。平沼、長谷川、川越を三者凡退に打ち取り試合を締めた! 巨人は西武に3対0で勝利。3連勝を飾った!
6月14日(水)西武東京ドームでのセ・パ交流戦、対西武2回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する西武の先発投手はエンス。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える! オコエ、秋広の連打で一死一三塁と先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし、岡本和は併殺打に倒れて3アウト。西武の先発・エンスの立ち上がりを攻めたが、得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回裏、先制に成功! 丸のライトへの安打などで一死満塁とし、戸郷がスクイズを成功させて1点を挙げた! 3回表、戸郷は外崎のライトへの適時打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点で迎えた3回裏、二死から岡本和がレフトへ本塁打を放ち、1点を挙げた! その後は中田翔、大城卓の連続適時打で2点を追加! 勝ち越しに成功する! 5回裏、秋広、岡本和の四球で無死一二塁とし、この試合ここまで2安打の丸がレフトへの適時二塁打を放って1点を追加! 5対1とした! 6回裏、坂本、代打の梶谷の連打で一死一三塁とし、打席には秋広を迎える。しかし、秋広は空振り三振に倒れて2アウトに。続く岡本和はレフトフライに倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・菊地が投入される。代打の渡部、源田、岸を三者凡退に打ち取った! 7回裏、中田翔、吉川の安打で二死一二塁とし、重信が打席に。しかし、重信は空振り三振に倒れて3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回表、マウンドに3番手の鈴木康が上がる。外崎、マキノン、長谷川を三者凡退に打ち取った! 8回裏、坂本、代打のウォーカーの安打で一死二三塁とし、岡本和のセンターへの適時打で2点を追加! リードを6点とした! 6点リードの9回表、4番手の田中千が登板。平沼、金子、古市を三者凡退に打ち取った! 巨人は西武に7対1で勝利。4連勝を飾った! 中田翔は通算1500安打を達成した。
6月15日(木)西武東京ドームでのセ・パ交流戦、対西武3回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する西武の先発投手は與座。 2回表、山?伊は長谷川と金子の犠牲フライで2失点。巨人は先制を許してしまう。 3回裏、二死から坂本が左中間への本塁打を放ち、1点を返す! 1対2とする! 1点を追いかける7回裏、丸の四球などで二死一二塁とし、大城卓のセンターへの適時打で1点を奪う! 2対2の同点に追いつく! 2対2の同点のまま迎えた8回裏、坂本がレフトへの安打で出塁後、梶谷の犠打で二塁へ進塁! 二死二塁とし、打席には重信を迎える。しかし、重信は見逃し三振に倒れて3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 9回表、この回の頭から登板している2番手の大勢は無死一二塁とされたところで降板。3番手として登板した中川は金子、古賀を打ち取って3アウト。 延長10回表、この回の頭から登板している4番手の高梨は一死一塁とされたところで降板。マウンドに上がった5番手の菊地は二死一三塁とピンチを広げるも、後続を断ってこの回を無失点に抑える。 2対2の同点で迎えた延長10回裏、吉川のライトへの安打などで一死一二塁とし、梶谷の左中間への適時二塁打で試合に決着をつけた! 巨人は西武に3対2でサヨナラ勝ち。同一カード3連勝を飾った!
6月16日(金)楽天東京ドームでのセ・パ交流戦、対楽天1回戦。巨人の先発投手は横川、対する楽天の先発投手は辛島。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 坂本のレフトへの安打で二死一塁とし、岡本和がレフトへの本塁打を放ち2点を挙げた! 3回裏、オコエのレフトへの安打などで二死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、先頭の中田翔がレフトへの本塁打を放ち1点を追加! 3対0とした! 5回表、横川は岡島、阿部、太田を三者凡退に打ち取った! 6回表、横川は代打の伊藤裕に左中間への本塁打を浴び失点。3対1となる。 6回裏、岸田のレフトへの安打で一死一二塁とし、打席には横川を迎える。横川は送りバントを成功させ二死二三塁と変わる。続く代打の梶谷はセカンドゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回表、横川は岡島のセンターへの適時打で失点。6回0/3を投げたところで降板。後を継いだビーディは阿部のセンターへの犠飛で失点。巨人は同点に追いつかれる。 3対3で迎えた7回裏、丸のレフトへの安打などで二死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔はサードゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回表、3番手の鈴木康が登板。小郷に右中間への本塁打を浴び2失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 9回表、マウンドに4番手の大江が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点差で迎えた9回裏、梶谷、重信の連打などで無死二三塁とし、坂本が左中間への本塁打を放ち試合に決着をつけた! 巨人は楽天に6対5でサヨナラ勝ち。6連勝を飾った!
6月17日(土)楽天東京ドームでのセ・パ交流戦、対楽天2回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する楽天の先発投手は早川。巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える! 坂本のレフトへの二塁打で無死二塁と先制のチャンスを作り、打席には梶谷を迎える。梶谷はライトフライに倒れるも、坂本は進塁し一死三塁と変わる。続く秋広はファーストゴロに倒れ2アウトに。その後丸の四球などで二死満塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔はセンターフライに倒れ3アウト。楽天の先発・早川の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。巨人は3回裏にも先制機を作り出す! 坂本、秋広の安打で一死一二塁と再び先制のチャンスを作り、岡本和が打席に。しかし岡本和は見逃し三振に倒れ2アウトに。続く丸もライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。チャンスは作るもホームが遠い巨人は4回裏、再び得点圏にランナーを送り込む! 吉川のレフトへの三塁打で二死三塁とし、打席にはグリフィンを迎える。しかしグリフィンはピッチャーゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。5回表、グリフィンは小郷に右中間への本塁打を浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。楽天の先発・早川を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人は一死から梶谷がセンターへのヒットで出塁! しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。6回裏、二死から大城卓がライトへの本塁打を放ち1点を返す! 1対2とする!8回表、ここで投手交代となり、2番手・菊地が投入される。代打の島内、阿部、山?を三者凡退に打ち取った!1点を追う8回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 中田翔のセンターへの安打などで二死一三塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし一塁ランナーの代走・門脇は二塁への盗塁を狙うが失敗。3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。9回表、この回の頭から登板している3番手の高梨は二死一二塁とされたところで降板。マウンドに登った4番手の田中千は二死満塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。1点を追いかける9回裏、大城卓が3球目の外角へのストレートを三振、代打のウォーカーが6球目の内角低めへのフォークを三振、代打のオコエも3球目の外角低めへのフォークを三振! 楽天・松井裕に三者三振に打ち取られる。1対2のまま試合を終えた……。巨人は楽天に1対2で敗北。7戦ぶりの敗戦で連勝は6でストップした。
6月18日(日)楽天東京ドームでのセ・パ交流戦、対楽天3回戦。巨人の先発投手は菅野、対する楽天の先発投手は岸。 巨人は1回裏、幸先よく先制! 先頭の坂本が二塁打を放つと、二死二塁から岡本和の適時二塁打で1点を挙げた! 4回裏、二死二塁の好機を作り、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、菅野は岡島、鈴木大、山?を三者凡退に打ち取った! 5回裏、大城卓、吉川の連打で無死一二塁とする。しかし続く菅野が送りバントを決めることができず1アウトに。その後、坂本と梶谷も倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの6回表、菅野は一死一塁から辰己に本塁打を浴び2失点。巨人は逆転を許してしまう。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・ビーディが投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回表、この回の頭から登板している3番手の菊地は一死一塁とされたところで降板。マウンドに登った4番手の高梨は二死一二塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 1点を追う8回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! 代打のウォーカーの二塁打などで二死二三塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔はサードゴロに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、得点を挙げることはできなかった。 9回表、マウンドに5番手の中川が登る。二死二三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点ビハインドで迎えた9回裏、巨人打線は好機を作る! 先頭の大城卓が内野安打で出塁後、吉川の犠打で一死二塁のチャンスを作り、打席には代打のオコエを迎える。しかしオコエはショートゴロに倒れ2アウトに。その後二死一二塁とし、梶谷が打席に。しかし梶谷は空振り三振に倒れゲームセット。一打同点の場面を作ったものの活かせず、1点差のまま試合を終えた……。 巨人は楽天に1対2で敗北。連敗を喫した。
6月23日(金)広島巨人がリーグ戦再開へ向け、先発ローテーションを再編したことが21日、分かった。23日からの広島3連戦は井上温大投手(22)、ヨアンデル・メンデス投手(28)、山崎伊織投手(24)が先発。27日のヤクルト戦(秋田)は戸郷翔征投手(23)、28日の同戦(盛岡)はフォスター・グリフィン投手(27)を起用する。全員に中9日以上という登板間隔を設け、リフレッシュされた“再開幕ダッシュローテ”で首位・阪神を追う。  * * * *  先発全員が中9日以上の間隔を空けるというのはちょっとした驚きやね。しかも広島戦のアタマは今季初登板の井上でしょう。ちょっと前までは戸郷かな、と予想していた。でも確かに意外な並びやけど根底にあるのは、原監督にコーチ時代によく言われた「強いチームは8月に勝つチーム」を作るためと思うよ。  今は打線の調子も上がってきて波に乗ってきたけど、まだ発展途上のチーム。特に先発ローテは戸郷、グリフィンのほかは流動的な状態が続いていて、徐々に形ができてきた段階よね。その中で開幕から奮闘してきた戸郷は当然、どこかに張りや疲れがあるやろし、勝負の8月に向けて間隔を空けて万全にしましょう、ということかな。もう少し空けて30日からの阪神戦にぶつけないのも、あくまで6連戦が続く8月を見据えてのことかな。井上にしても、それに向けて早いうちに試したい、ということやろね。  横川もここまで先発でよう頑張ってきたけど、ロングリリーフもできるし、今回はチーム事情かな。トモ(菅野)やメンデスも復帰してきて競争が生まれてきたということで、チームとしてはいいことや。10差あった阪神ともあっという間に5.5差。セ・リーグはまだまだ分からん


マツダスタジアムでの対広島10回戦。巨人の先発投手は井上、対する広島の先発投手は九里。 巨人は1回表、幸先よく先制。 坂本のセカンド内野安打などで一死一三塁とし、岡本和がレフトへの犠牲フライを放ち1点を挙げた。 2回表、二死から吉川がライトへの本塁打を放ち1点を追加。 2対0とした。 2回裏、井上はデビッドソンのセンターへの適時二塁打で失点。2対1となる。 3回裏、井上は上本のレフトへの適時二塁打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 2対2の同点で迎えた4回表、先頭の岡本和がレフトへの本塁打を放ち1点を挙げた。 勝ち越しに成功する。 5回裏、マウンドに2番手の横川が登る。一死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、秋広、丸の安打で二死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、横川は二死一塁とされたところで降板。3番手として登板した菊地は菊池を打ち取り3アウト。 1点リードで迎えた8回表、秋広のレフトへの安打などで一死満塁とし、丸が押し出しの四球を選び1点を追加。 続く中田翔がセンターへの犠牲フライを放ち1点を奪う。 終盤に貴重な追加点を挙げた。 8回裏、4番手の中川が登板。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、吉川のセンターへの三塁打で無死三塁とし、打席には松原を迎える。しかし松原はセカンドライナーに倒れ1アウトに。続く門脇もサードフライに倒れ2アウトに。続く重信はセンターフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 3点リードの9回裏、5番手の大勢が登板。坂倉にライトへの本塁打を浴び失点。巨人はこの回、2点差に迫られたが逃げ切り、ゲームセット。 巨人は広島に5対3で勝利。連敗を2で止めた。
6月24日(土)広島マツダスタジアムでの対広島11回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する広島の先発投手は大瀬良。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。吉川がライトへの安打で出塁後、二盗に成功し一死二塁と先制のチャンスを作り、打席の秋広に期待が高まる。秋広はショートゴロに倒れるも、吉川は進塁し二死三塁と変わる。続く岡本和はセンターフライに倒れ3アウト。広島の先発・大瀬良の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回表にも先制機を作り出す。中田翔のライトへの二塁打で一死二塁と再び先制のチャンスを作り、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓はサードファウルフライに倒れ2アウトに。続く門脇もレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、メンデスは堂林にレフトへの本塁打を浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の4回表、秋広のセンターへの二塁打で無死二塁とし、岡本和が打席へ。しかし岡本和はショートゴロに倒れ1アウトとなる。続く丸はファーストゴロに倒れるも、秋広は進塁し二死三塁に。続く中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 4回裏、メンデスは西川、末包の適時打で2失点。3回1/3を投げたところで降板。マウンドに登った2番手の三上は一死満塁とピンチを迎えるも後続を断ち、この回は2失点で終了。0対3となる。 広島の先発・大瀬良を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も広島・大瀬良を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 5回裏、マウンドに3番手の鈴木康が登る。大瀬良、菊池、上本を三者凡退に打ち取った。 終盤7回表に入り、なんとか3点差を追いつきたい巨人。攻略の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 7回裏、4番手の田中千が登板。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、代打の中山、若林、吉川の安打で一死満塁とすると、秋広がレフトへの犠牲フライを放ち1点を返す。1対3とする。 8回裏、マウンドに立ったのは5番手の大江。西川、デビッドソン、曽根を三者凡退に打ち取った。 2点を追いかける9回表、広島・矢崎を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対3のまま試合を終えた……。 巨人は広島に1対3で敗北。35勝32敗0分となった。
6月25日(日)広島マツダスタジアムでの対広島12回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する広島の先発投手は森。 2回裏、山?伊は二死一塁からデビッドソンに本塁打を浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 2点を先制された直後の3回表、中山が安打で出塁後、山?伊の犠打で二塁へ進塁。二死二塁とし、オコエが打席に。しかしオコエはファーストゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回表、一死三塁から岡本和の適時二塁打で1点を返す。1対2と反撃の狼煙を上げた。 4回裏、山?伊は田中の適時二塁打で失点。1対3となる。 5回表、山?伊、オコエの連打で一死二三塁とし、吉川の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。2対3とする。 1点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める。ウォーカー、大城卓の連打で二死一三塁とし、打席には中山を迎える。しかし中山はライトフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、得点を挙げることはできなかった。 6回裏、山?伊は二死ランナーなしとなったところで降板。2番手として登板した大江は西川を打ち取り3アウト。 7回裏、この回の頭から登板している3番手の横川は二死三塁とされたところで降板。マウンドに登った4番手の三上は二死一三塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 8回裏、マウンドに5番手の高梨が登る。ランナーは出したものの無失点でこの回を終えた。 1点を追いかける9回表、無死から大城卓がライトへのヒットで出塁。しかし後続の中山が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了。2対3のまま試合を終えた。 巨人は広島に2対3で敗北。連敗を喫した。
6月28日(水)ヤクルト盛岡での対ヤクルト10回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対するヤクルトの先発投手は小澤。 2回裏、巨人は先制のチャンスを迎える。中田翔と大城の連続安打で一死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はレフトフライ、続くブリンソンは空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かせなかった。 3回表、グリフィンは一死二三塁から山田に本塁打を浴び3失点。巨人は先制を許してしまう。 3点を先制された直後の3回裏、一死から吉川が死球で出塁。しかし中山がセンターフライ、続く秋広は空振り三振に倒れ3アウト。巨人は得点を返すことができなかった。 5回表、グリフィンは並木から三振を奪うなど打者3人で相手の攻撃を終了。2イニング連続の三者凡退で立ち直りの兆しを見せる。 5回裏、反撃したい巨人は丸から続く攻撃で三者凡退。なかなかチャンスをつくることができない。 6回表、グリフィンはサンタナの内野安打やけん制悪送球などで二死一三塁のピンチを招き、長岡の3ランを浴びて3失点。6点ビハインドと苦しい展開になってしまう。 7回表、降雨の影響で試合は中断。その後プレー再開にはいたらず、降雨によるコールドが告げられる。 巨人はヤクルトに0対6で敗北。3連敗となった。
6月30日(金)阪神東京ドームでの対阪神9回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は西純。 1回表、戸郷は近本に左中間へのソロを浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う2回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。 岡本和のレフトへの二塁打で無死二塁とし、打席には大城卓を迎える。大城卓はファーストゴロに倒れるも、岡本和は進塁し一死三塁と変わる。続く中田翔はセンターフライに倒れ2アウトに。続く丸もショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追いかける4回裏、秋広のセンターへの二塁打で二死二塁とし、大城卓のライトへの適時打で1点を挙げる。 1対1の同点に追いつく。 9回表、ここで投手交代となり、2番手・中川が投入される。木浪、代打の渡邉諒、近本を三者凡退に打ち取った。 1対1の同点のまま迎えた9回裏、ブリンソンのレフトへの二塁打などで無死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ1アウトに。続く大城卓はダブルプレーに倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長10回表、マウンドに3番手の高梨が登る。中野、前川、大山を三者凡退に打ち取った。 1対1の同点で迎えた延長10回裏、二死から代打の岸田が右中間へのソロを放ち試合に決着をつけた。 巨人は阪神に2対1でサヨナラ勝ち。連敗を3で止めた。
7月1日(土)阪神東京ドームでの対阪神10回戦。巨人の先発投手は菅野、対する阪神の先発投手は伊藤将。 4回表、菅野は大山に左中間へのソロを浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の4回裏、秋広、大城卓の安打で二死一三塁とし、打席にはウォーカーを迎える。しかしウォーカーはライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 阪神の先発・伊藤将を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人は無死から中田翔が四球で出塁。 しかし後続の北村拓が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了……。 1点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める! ブリンソンのセンターへの二塁打で一死二塁とし、秋広が打席に。しかし秋広はショートライナーに倒れ2アウトに。続く岡本和もセンターフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、追いつくことはできなかった。 終盤7回裏に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。二死から中田翔が四球で出塁。 しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・大江が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、阪神・岩貞を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 9回表、この回の頭から登板している3番手の菊地はノイジーのセンターへの適時二塁打で失点。さらに、後を継いだ4番手の横川は味方の失策で失点。0対3となる。 3点を追いかける9回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。0対3のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に0対3で敗北。
7月2日(日)阪神東京ドームでの対阪神11回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する阪神の先発投手は才木。 巨人は1回裏、幸先よく先制。ブリンソンが先頭打者本塁打を放ち1点を挙げた。 3回裏、ブリンソンが四球で出塁後、二盗に成功して二死二塁とし、打席の丸に期待が高まる。しかし丸はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの4回表、メンデスは木浪の適時打などで2失点。巨人は逆転を許してしまう。 1点を追いかける4回裏、先頭の秋広が右中間へソロを放ち、2対2の同点に追いつく。 7回表、メンデスは一死一三塁とされたところで降板。その後は高梨、鈴木康と継投してピンチを切り抜ける。 8回表、マウンドに4番手のビーディが登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 9回表、5番手の中川が登板。木浪、代打の原口、近本を三者凡退に打ち取った。 2対2の同点のまま迎えた9回裏、岡本和が四球で出塁後、大城卓の犠打で二塁へ進塁。 二死二塁の好機を作り、打席には代打の長野を迎える。しかし長野はピッチャーゴロに倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長11回表、マウンドに立ったのは6番手の三上。前川、代打の森下、梅野を三者凡退に打ち取った。 延長12回表、マウンドに7番手の大江が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 延長12回裏、一死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、代打のウォーカーが打席に。しかしウォーカーは空振り三振に倒れ2アウトに。続く代打の中田翔も空振り三振に倒れゲームセット。最終回もサヨナラのチャンスを活かせずに終わった。 巨人は阪神と2対2で引き分け。今季初めての引き分けとなった。
7月4日(火)中日バンテリンドームでの対中日12回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する中日の先発投手は柳。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える! 大城卓のレフトへの安打などで一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には吉川を迎える。しかし吉川はレフトフライに倒れ2アウトに。続く中山もショートフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は3回表、先制に成功! 山?伊のレフトへの安打で一死一塁とし、丸がライトへの2ランを放ち2点を挙げた! 4回裏、山?伊は石川昂のレフトへの適時二塁打で失点。2対1となる。 6回表、秋広のセンターへの二塁打で一死二塁とし、岡本和が打席に。しかし岡本和はセンターフライに倒れ2アウトに。続く大城卓はファーストゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードで迎えた8回表、ブリンソン、岡本和の安打で二死一三塁とし、大城卓がライトへの3ランを放ち3点を追加! 終盤に貴重な追加点を挙げた! 8回裏、この回の頭から登板している2番手のビーディは二死満塁とされたところで降板。3番手として登板した鈴木康は石川昂を打ち取り3アウト。 4点リードの9回裏、マウンドに4番手の菊地が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人は中日に5対1で勝利。37勝35敗1分となった。 梶谷は通算試合出場が999と、節目の1000試合まであと1に迫っている。
7月5日(水)中日バンテリンドームでの対中日13回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は1回表、中日の先発・?橋宏を早々と攻略。 丸の安打などで無死満塁とし、岡本和がレフトへの満塁本塁打を放ち4点を挙げた。 幸先よく4点をリードする。 1回裏、グリフィンは石川昂の適時二塁打で失点。4対1となる。 2回表、グリフィン、ブリンソン、丸の連打で無死満塁とし、秋広がレフトへの犠牲フライを放ち1点を追加。 5対1とした。 3回裏、グリフィンは鵜飼にレフトへの2ランを浴び2失点。5対3となる。 5回表、秋広、岡本和の連打で無死一二塁とし、大城卓が打席に。しかし大城卓は見逃し三振に倒れ1アウト。続く梶谷も空振り三振に倒れ2アウト。続く中山はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回裏、グリフィンは細川、石川昂の適時打で2失点。4回1/3を投げたところで降板。2番手として登板した鈴木康はビシエド、村松を打ち取りこの回は2失点で終了。巨人は同点に追いつかれる。 6回裏、マウンドに3番手の三上が登る。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、4番手の菊地が登板。岡林、細川、石川昂を三者凡退に打ち取った。 8回裏、マウンドに立ったのは5番手の高梨。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、二死二塁から、岡本和のレフトへのヒットで二塁走者・重信が本塁を狙う。しかし中日守備陣の好返球でタッチアウトとなり3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 延長10回裏、マウンドに6番手の中川が登る。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 延長11回裏、この回の頭から登板している7番手の大江は二死一塁とされたところで降板。8番手として登板した田中千は細川を打ち取り3アウト。 5対5の同点で迎えた延長12回表、秋広の安打などで一死二三塁とし、梶谷のセンターへの適時打で2点を挙げた。 勝ち越しに成功する。 2点リードの延長12回裏、田中千は石橋の打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許し失点。その後9番手として登板したビーディは福田を打ち取りこの回は1失点で終了。巨人はこの回、1点差に迫られたが逃げ切り、ゲームセット。 巨人は中日に7対6で勝利。 梶谷は通算1000試合出場を達成した。
7月7日(金)DeNA東京ドームでの対DeNA11回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は今永。 巨人は2回裏、先制に成功。先頭の岡本和が左中間へのソロを放ち1点を挙げた。 3回表、戸郷は佐野の犠牲フライで失点。巨人は同点に追いつかれる。 6回裏、秋広の二塁打で二死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はピッチャーフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、戸郷は戸柱にライトへのソロを浴び失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追う7回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。大城卓、中田翔の連打で無死一二塁とし、打席には吉川を迎える。吉川は送りバントを成功させ一死二三塁と変わる。続く代打の長野は空振り三振に倒れ2アウトに。続く代打の岸田も空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、得点を挙げることはできなかった。 8回表、この回の頭から登板している2番手の大江は二死としたところで交代。3番手として登板した三上は牧を打ち取り3アウト。 9回表、マウンドに4番手の菊地が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 1対2で迎えた9回裏、巨人打線は好機を作る。代打の梶谷の安打などで二死一二塁と一打同点の場面を作り、打席には代打の中山を迎える。しかし代打の中山はショートゴロに倒れゲームセット。好機を活かせず、1点差のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに1対2で敗北。
7月8日(土)DeNA東京ドームでの対DeNA12回戦。巨人の先発投手は菅野、対するDeNAの先発投手はガゼルマン。 巨人は2回裏、先制に成功。中田翔の安打などで無死満塁とし、門脇の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり先制。二死一三塁から、ブリンソンが敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。2点をリードする。 3回裏、秋広、岡本和の連打で二死二三塁とし、吉川の適時打で2点を追加。4対0とした。 5回表、菅野はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 5回裏、大城卓の二塁打で一死二塁とし、中田翔がレフトへの2ランを放ち2点を追加。リードを6点とした。 7回表、菅野は一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・鈴木康が投入される。代打の戸柱、蝦名、関根を三者凡退に打ち取った。 6点リードの9回表、マウンドに3番手の田中千が上がる。桑原、佐野、牧を三者凡退に打ち取った。 巨人はDeNAに6対0で完勝。菅野は通算勝利数が119と、節目の120まであと1に迫っている。
7月9日(日)DeNA東京ドームでの対DeNA13回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は2回裏、先制のチャンスを迎える。吉川の内野安打などで二死一二塁とチャンスを作り、打席には門脇を迎える。しかし門脇はセカンドフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、メンデスは桑原、大和、山本を三者凡退に打ち取った。 DeNAの先発・東を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も東を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、メンデスはランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 ともに無得点のまま迎えた終盤7回裏。先制点を挙げたい巨人。無死から岡本和が四球で出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 8回表、メンデスは一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。先発・メンデスの好投に応えたい巨人打線だがこの回もDeNA投手陣を前に沈黙が続く。 9回表、ここで投手交代となり、2番手・中川が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 9回裏、大城卓の安打などで二死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長10回表、マウンドに3番手のビーディが上がる。ソト、桑原、大和を三者凡退に打ち取った。 延長10回裏、DeNA・森原に三者凡退に打ち取られる。 延長11回表、この回の頭から登板した4番手の三上が先頭の宮?に死球を与えるも、後を継いだ5番手・高梨が後続を断ち無失点で切り抜けた。 延長11回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。 延長12回表、6番手の菊地が牧にソロを浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 延長12回裏を1点ビハインドで迎えることになった巨人だが、なんとか意地を見せたいところ。しかしDeNA・山?に三者凡退に打ち取られる。0対1のまま試合を終えた。 巨人はDeNAに0対1で敗北。
7月11日(火)広島東京ドームでの対広島13回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する広島の先発投手は床田。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。丸の安打などで二死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓はライトフライに倒れ3アウト。広島の先発・床田の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回裏、先制に成功。先頭の中田翔がレフトへのソロを放ち1点を挙げた。 3回裏、一死から秋広が右中間へのソロを放ち1点を追加。2対0とした。 5回裏、二死から丸がライトへのソロを放ち1点を追加。リードを3点とした。 7回表、山?伊はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、吉川が安打で出塁後、門脇の犠打で二塁へ進塁。二死二塁から代打の梶谷の適時打で1点を追加。4点リードとなった。 8回表、山?伊は二死一塁とされたところで降板。後を継いだ高梨は二死二三塁とされたところで降板。3番手として登板した鈴木康はデビッドソンを打ち取り3アウト。 8回裏、無死二塁から、打席の岡本和に期待が高まる。しかし岡本和は空振り三振に倒れ1アウト。続く大城卓の四球で一死一二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔は空振り三振に倒れ2アウト。続く吉川はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4点リードの9回表、マウンドに4番手の中川が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点で試合を締めた。 巨人は広島に4対0で完勝。40勝37敗1分となった。中田翔は通算本塁打が299と、節目の300まであと1に迫っている。
7月12日(水)広島東京ドームでの対広島14回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する広島の先発投手は森下。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。ブリンソン、秋広の安打で一死二三塁と先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ2アウトに。続く大城卓はレフトフライに倒れ3アウト。広島の先発・森下の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は3回裏にも先制機を作り出す。ブリンソンの二塁打などで一死満塁と再び先制のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は併殺打に倒れ3アウト。一死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 5回表、グリフィンは小園に右中間への2ランを浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 広島の先発・森下を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も広島・森下を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・ビーディが投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 終盤7回裏に入り、なんとか2点差を追いつきたい巨人。無死から大城卓がヒットで出塁。しかし後続の中田翔が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了……。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、ビーディは無死一塁とされたところで降板。後を継いだ高梨は一死一二塁とされたところで降板。マウンドに上がった4番手の田中千は二死満塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 8回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。 9回表、マウンドに5番手の菊地が上がる。會澤、小園、森下を三者凡退に打ち取った。 2点を追いかける9回裏、広島・森下を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。0対2のまま試合を終えた……。 巨人は広島に0対2で完封負け。
7月13日(木)広島東京ドームでの対広島15回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する広島の先発投手は九里。 巨人は3回裏、先制のチャンスを迎える。ブリンソン、丸の四球で二死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は4回裏、先制に成功。岡本和のレフトへの二塁打などで一死一三塁とし、吉川がセンターへの犠牲フライを放ち1点を挙げた。 5回表、戸郷は二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、戸郷は松山の適時内野安打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点となって迎えた6回裏、中田翔のヒットなどで二死一二塁とし、吉川が打席に。しかし吉川はセカンドゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪えなかった。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・鈴木康が投入される。上本、野間、秋山を三者凡退に打ち取った。 8回裏、丸、秋広の連打で無死一二塁とチャンスをつくる。しかし、岡本和はショートゴロに終わると、続く大城卓はセカンドフライに倒れて2アウトに。中田翔の四球で二死満塁とするも、吉川はショートゴロに倒れて二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 9回表、マウンドに3番手の中川が上がる。先頭打者の出塁を許したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 9回裏、門脇の内野安打などで無死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷のセカンドゴロに倒れて一死一三塁に。その後、一死満塁となって打席には秋広を迎える。しかし秋広は空振り三振に倒れ2アウトに。続く中山もピッチャーゴロに倒れ3アウト。巨人はサヨナラの好機で1本が出なかった。 延長10回表、4番手の高梨が登板。羽月、代打の堂林、代打の菊池を三者凡退に打ち取った。 延長11回表、この回の頭から登板している5番手のビーディは無死一二塁とされたところで降板。6番手としてマウンドに上がった大江は2アウトを奪ったものの、坂倉に勝ち越しの2点適時打を許してしまう。二死満塁となって後を継いだ三上は、堂林に走者一掃の二塁打を浴びてしまい、巨人はリードを5点に広げられてしまう。 延長11回裏、巨人はなんとか意地を見せたいところだったが、広島・中?を攻めあぐねて三者凡退に打ち取られる。1対6で試合が終了した。 巨人は広島に1対6で敗北。連敗を喫した。
7月15日(土)ヤクルト神宮での対ヤクルト11回戦。巨人の先発投手は井上、対するヤクルトの先発投手はピーターズ。 巨人は3回表、先制に成功。一死から吉川が左中間へのソロを放ち1点を挙げた。 1点リードの4回裏、井上は中村のスクイズなどで2失点。巨人は逆転を許してしまう。 5回裏、マウンドに2番手の船迫が上がる。ピーターズ、並木、山崎を三者凡退に打ち取った。 1点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める。丸の二塁打で二死二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広はセンターフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 6回裏、3番手のバルドナードが登板。オスナにレフトへのソロを浴び失点。1対3となる。 7回裏、4番手の菊地が登板。無死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回裏、マウンドに上がったのは5番手の大江。山崎、丸山和、村上を三者凡退に打ち取った。 2点を追いかける9回表、ヤクルト・田口を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対3のまま試合を終えた……。 巨人はヤクルトに1対3で敗北。3連敗となってしまった……。
7月16日(日)ヤクルト神宮での対ヤクルト12回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するヤクルトの先発投手は高橋。 巨人は1回表、幸先よく先制。二死から秋広がソロを放ち1点を挙げた。 4回表、ウォーカーの三塁打で一死三塁とし、大城卓が犠牲フライを放ち1点を追加。2対0とした。 2点リードの4回裏、メンデスは中村の本塁打などで4失点。巨人は逆転を許してしまう。 2点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを進める。代打の岸田の安打などで無死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸は空振り三振に倒れ1アウトに。続く門脇は併殺打に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回裏、この回の頭から登板している2番手の田中千は、3本の適時打で4点を奪われ降板。後を継いだ船迫が元山に犠牲フライ許し、この回は計5失点。2対9となる。 7点を追う6回表、ウォーカーが相手の失策で出塁後、盗塁で二死二塁とする。しかし大城卓が空振り三振に倒れ3アウト。点差を縮めることはできなかった。 7回表、一死から吉川がソロを放ち1点を追加。3対9とする。 7回裏、マウンドに4番手のビーディが上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、5番手の大江が登板。代打・内山の犠牲フライで失点。3対10となる。 9回表を7点ビハインドで迎えた巨人は二死二塁の好機を作るも、最後は代打の梶谷がセンターフライに倒れゲームセット。3対10のまま試合を終えた。 巨人はヤクルトに3対10で敗北。4連敗となってしまった。
7月17日(月)ヤクルト神宮での対ヤクルト13回戦。巨人の先発投手は菅野、対するヤクルトの先発投手は市川。 1回裏、菅野は村上に左中間への3ランホームラン、内山にもレフトへの2ランホームランを浴びるなど6失点。0回1/3を投げたところで降板。マウンドに上がった2番手の三上は二死二塁とされたが後続を断ち、この回は6失点で終了。巨人は先制を許してしまう。 2回表、中島の安打などで二死二三塁とし、門脇の適時打で2点を返す。2対6とする。 2回裏、マウンドに3番手のバルドナードが上がる。二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 4点を追いかける3回表、吉川の四球で一死一塁とし、秋広がライトへの2ランを放ち2点を奪う。さらに中島の安打などで一死満塁とすると、丸が押し出しの四球を選び1点を追加。二死満塁から、代打の長野の適時打でさらに1点を加える。6対6の同点に追いつく。 3回裏、4番手の鈴木康が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6対6の同点で迎えた4回表、ウォーカーと秋広の連打で無死一三塁とし、岡本和が犠牲フライを放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの4回裏、鈴木康は二死満塁とされたところで降板。後を継いだ船迫は内山に左中間への満塁本塁打を浴び、巨人は7対10と逆転を許してしまう。 逆転された直後の5回表、巨人打線が反撃する。先頭の門脇がライトへのソロを放ち1点を追加。8対10とする。 5回裏、マウンドに上がったのは6番手の高梨。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める。大城卓の安打などで一死一二塁とし、打席には中島を迎える。しかし中島はダブルプレーに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回表、梶谷の安打などで一死満塁とし、ウォーカーの適時打で2点を追加。10対10と再び同点に追いつく。 7回裏、マウンドに7番手のビーディが上がる。二死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回裏、8番手の中川が登板。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 延長10回表、なんとか勝ち越したい巨人だが、ヤクルト・田口を攻めあぐね、三者凡退に終わる……。 10対10の同点で迎えた延長10回裏、中川は武岡のレフトへの適時打で失点。サヨナラのホームを踏まれゲームセット。 巨人はヤクルトに10対11で敗北。5連敗となってしまった……。
7月22日(土)DeNA横浜での対DeNA14回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は石田。 巨人は2回表、先制に成功。一死から大城卓がライトへのソロを放ち1点を挙げた。 3回表、吉川、ウォーカーの連打で無死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広は送りバントに失敗し一死一二塁と走者を送れず。続く岡本和はセンターフライに倒れ2アウトに。続く大城卓もセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、山?伊は梶原のセンターへの適時打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点で迎えた5回表、一死から吉川がライトへのソロを放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 5回裏、山?伊は野選の間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人はまたも同点とされてしまう。 2対2の同点で迎えた8回表、梶谷がセンターへの安打で出塁後、代走・増田大が二塁への盗塁に成功。一死二塁とし、秋広がライトへの2ランを放ち2点を挙げた。勝ち越しに成功する。 8回裏、ここで投手交代となり、2番手・高梨が投入される。代打の大田、代打の大和、佐野を三者凡退に打ち取った。 2点リードの9回裏、マウンドに3番手の中川が上がる。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はDeNAに4対2で勝利。6戦ぶりの勝利で連敗を5で止めた。
7月23日(日)DeNA横浜での対DeNA15回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するDeNAの先発投手は平良。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。岡田の二塁打などで二死満塁と先制のチャンスを作り、打席にはメンデスを迎える。しかしメンデスは空振り三振に倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 巨人は3回表にも先制機を作り出す。吉川が安打で出塁後、梶谷の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と再び先制のチャンスを作り、秋広が打席に。しかし秋広は空振り三振に倒れ2アウトに。続く岡本和はキャッチャーファウルフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。メンデスの安打で無死一塁とし、吉川がライトへの2ランを放ち2点を先制。さらに梶谷、秋広の連打でチャンスを作ると、大城卓のレフトへの適時打で1点を追加。待望のリードを奪う。 5回裏、メンデスは代打の大田、梶原、佐野を三者凡退に打ち取った。 7回表、二死から秋広が右中間へのソロを放ち1点を追加。4対0とした。 7回裏、メンデスは関根、大和、戸柱を三者凡退に打ち取った。 8回裏、この回の頭から登板している2番手のバルドナードは二死一二塁とされたところで降板。3番手として登板したビーディは牧を打ち取り3アウト。 4点リードの9回裏、マウンドに4番手の中川が上がる。楠本、代打の桑原、大和を三者凡退に打ち取った。 巨人はDeNAに4対0で完勝。
7月25日(火)阪神甲子園での対阪神12回戦。巨人の先発投手は菅野、対する阪神の先発投手は西純。 1回裏、菅野は佐藤輝の適時二塁打で失点。巨人は1点の先制を許してしまう。 1点を追いかける4回表、先頭の岡本和がソロを放ち、1対1の同点に追いつく。 同点で迎えた5回表、梶谷の安打で一死一塁とし、秋広の適時二塁打で1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの6回裏、菅野は大山に2ランを浴び2失点。5回1/3で降板。その後は大江、船迫と継投し、この回は2失点で終了。巨人は逆転を許してしまう。 1点を追う7回表、巨人は吉川、梶谷の連打で一死一二塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広は併殺打に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 7回裏、この回の頭から登板している4番手の堀田は、連続四球で一死一二塁としたところで降板。後を継いだ三上が大山に適時打を許し、2対4となる。 8回裏、マウンドに6番手の菊地が上がる。島田、梅野、木浪を三者凡退に打ち取った。 2点を追いかける9回表、無死から中田翔が四球で出塁。しかし後続の代打・岸田が併殺打に倒れ、攻撃は3人で終了……。2対4のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に2対4で敗北。42勝43敗1分となった。
7月26日(水)阪神甲子園での対阪神13回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する阪神の先発投手は大竹。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。吉川が安打で出塁後、梶谷の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作るも、秋広はセカンドゴロ、続く岡本和も空振り三振に倒れ3アウト。阪神の先発・大竹の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 2回裏、グリフィンはノイジーの適時二塁打などで3失点。巨人は先制を許してしまう。 阪神の先発・大竹を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は無死から大城卓がヒットで出塁。しかし後続の岡田が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了。 3点を追いかける6回表、門脇、吉川の安打で一死一二塁とし、梶谷の適時打で1点を返し追撃を開始。二死一二塁から、岡本和の適時二塁打で2点を挙げ同点に追いつく。なおも大城卓の死球で二死一二塁とすると、長野も適時二塁打を放ち2点を挙げ逆転に成功。巨人、この試合初めてのリードを奪う。 6回裏、船迫、大江の後を継いだ菊地が代打の原口の適時打で失点。5対4となる。 7回表、門脇の四球などで一死一三塁とするも、梶谷と秋広が凡退し3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの7回裏、菊地は一死一二塁とされたところで降板。5番手としてマウンドに上がった高梨が佐藤輝、小幡の適時打などで逆転を許す。5対8となる。 8回裏、マウンドに7番手のバルドナードが上がる。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、巨人打線は一死二塁の好機を作り、代打の中田翔に期待が高まる。しかし中田翔は空振り三振に倒れ2アウトに。続く吉川も空振り三振に倒れゲームセット。最終回にチャンスは作ったものの得点を返すことはできず、3点差のまま試合を終えた。 巨人は阪神に5対8で敗北。連敗を喫した。
7月27日(木)阪神甲子園での対阪神14回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は才木。 巨人は3回表、先制に成功。戸郷の安打などで一死二三塁とし、秋広の適時打で2点を挙げた。 3回裏、戸郷は中野の適時二塁打で失点。2対1となる。 4回裏、戸郷は大山にレフトへのソロを浴び失点。巨人は同点に追いつかれる。 2対2で迎えた5回表、一死から梶谷がライトへのソロを放ち1点を挙げた。さらに大城卓の四球などで二死一二塁とし、中田翔の適時打で1点を追加。続く長野も適時二塁打を放ち2点を奪う。なおも戸郷の安打などで二死満塁とすると、吉川はセンターへの適時打でさらに2点を加える。この回一挙6点を勝ち越した。 6回表、大城卓の安打に敵失が重なり二死二塁とし、岡田のセンターへのヒットで大城卓が二塁を狙う。しかし阪神守備陣の返球でタッチアウトとなり3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、戸郷は中野、森下の適時打で3失点。8対5となる。 8回表、先頭の吉川が四球で出塁。梶谷の犠打などで二死三塁とし、岡本和の適時二塁打で1点を追加。9対5とした。 8回裏、ここで投手交代となり、2番手・ビーディが投入される。佐藤輝にセンターへのソロを浴び失点。9対6となる。 9回表、門脇、吉川の安打で二死一二塁とし、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3点リードの9回裏、マウンドに3番手の中川が上がる。代打の原口、近本、中野を三者凡退に打ち取った。 巨人は阪神に9対6で勝利。連敗を2で止めた。
7月28日(金)中日東京ドームでの対中日14回戦。巨人の先発投手は井上、対する中日の先発投手は涌井。 1回表、井上は細川の本塁打などで2失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず反撃。坂本の二塁打などで一死一二塁とし、岡本和が右中間への3ランを放ち一気に逆転。 2回裏、井上の安打などで無死一二塁とし、坂本の適時二塁打で2点を追加。さらに梶谷の四球で二死二三塁とすると、丸も適時打を放ち1点を奪う。6対2とした。 3回裏、門脇が安打で出塁後、二盗に成功。二死二塁とし、ここまで2打点の坂本がタイムリーヒットを放ち1点を追加。リードを5点とした。 4回表、井上はビシエドの適時打などで2失点。3回1/3を投げたところで降板。2番手として登板した船迫は鵜飼、代打の石橋を打ち取りこの回は2失点で終了。7対4となる。 5回裏、二死から代打のブリンソンが左中間へのソロを放ち1点を追加。4点のリードとなった。 6回表、3番手の菊地が登板。村松の適時打で失点し、8対5となる。 6回裏、代打の中山の二塁打で一死二塁とし、打席には岡本和を迎える。岡本和はセンターフライに倒れるも、中山は進塁し二死三塁と変わる。続く秋広は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回表、マウンドに4番手の高梨が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、丸の安打などで一死一二塁とし、打席にはブリンソンを迎えるも、空振り三振に倒れ2アウトに。しかし吉川のレフトへの安打で二死満塁とし、代打の中田翔が打席に。しかしサードフライに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 8回表、5番手のビーディが登板。福永、ビシエド、村松を三者凡退に打ち取った。 8回裏、岡本和の二塁打で二死二塁とし、この試合ここまで2安打の丸が適時打を放ち1点を追加。続く大城卓が左中間への2ランを放ち2点を奪う。得点を2ケタに乗せた。 6点リードの9回表、マウンドに上がったのは6番手の今村。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人は中日に11対5で勝利。44勝44敗1分となった。
7月29日(土)中日東京ドームでの対中日15回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は1回裏、幸先よく先制。吉川の安打などで一死満塁とし、秋広の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり先制。続く丸の適時内野安打で1点を追加。 2回裏、門脇の安打などで一死一二塁とし、吉川の適時打で1点を追加。さらに坂本の安打で一死満塁とすると、梶谷の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を奪う。4対0とした。 4回表、山?伊は細川の適時二塁打で失点。4対1となる。 4回裏、門脇が内野安打で出塁後、山?伊の犠打で二塁へ進塁。一死二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川は見逃し三振に倒れ2アウトに。続く坂本はファーストフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回裏、岡本和の死球などで一死二三塁とし、丸の適時打で1点を追加。リードを4点とした。 6回表、山?伊は大島の適時二塁打などで2失点。5対3となる。 7回表、山?伊は二死二塁とされたところで降板。2番手として登板した今村は石川昂を打ち取り3アウト。 8回表、マウンドに3番手の鈴木康が上がる。福永、岡林、細川を三者凡退に打ち取った。 2点リードで迎えた8回裏、二死三塁から、代打の長野の適時打で1点を追加。最終回を前に貴重な追加点を挙げた。 3点リードの9回表、4番手の中川が登板。大島、ビシエド、龍空を三者凡退に打ち取った。 巨人は中日に6対3で勝利。3連勝を飾った。
7月30日(日)中日東京ドームでの対中日16回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する中日の先発投手は柳。 巨人は4回裏、先制のチャンスを迎える。坂本の二塁打で一死二塁と先制のチャンスを作り、打席には梶谷を迎える。梶谷はファーストゴロに倒れるも、坂本は進塁し二死三塁と変わる。続く岡本和の四球で二死一三塁とし、打席には秋広を迎える。しかし秋広は見逃し三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、メンデスはランナーを出したものの後続を断ちこの回も無失点で終えた。 好投を続ける先発・メンデスを助けたい巨人は5回裏、先制のチャンスを迎える。丸が四球で出塁後、岸田の犠打で二塁へ進塁。一死二塁のチャンスを作り、門脇が打席に。しかし門脇はレフトフライに倒れ2アウトに。続くメンデスは相手失策で出塁し、二死一三塁で打席には吉川を迎える。しかし吉川はファーストゴロに倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 無得点のまま迎えた6回裏、秋広の安打などで二死満塁とし、代打の大城卓が打席に。しかし大城卓はライトフライに倒れ3アウト。両チーム無得点の均衡を破ることはできなかった。 7回表、メンデスは二死一三塁のピンチを招いたものの無失点で切り抜けた。 ともに無得点のまま迎えた終盤7回裏。先制点を挙げたい巨人。一死から代打の中田翔が死球で出塁。しかし続く吉川のショートライナーで一塁走者・増田大もアウトに。攻撃は3人で終了……。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・高梨が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。坂本、岡本和の四球などで一死二三塁とし、秋広の適時打で2点を先制。さらに大城卓の四球で二死一二塁とすると、門脇の適時二塁打で2点を追加。待望のリードを奪う。 4点リードの9回表、マウンドに3番手の中川が上がる。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人は中日に4対0で完勝。同一カード3連勝を飾った。
8月1日(火)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト14回戦。巨人の先発投手は菅野、対するヤクルトの先発投手は山野。 巨人は3回裏、先制のチャンスを迎える。菅野が安打で出塁後、吉川の犠打で二塁へ進塁。二死二塁と先制のチャンスを作り、打席には坂本を迎える。しかし坂本は見逃し三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、菅野はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 ヤクルトの先発・山野を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 好投を続ける先発・菅野を助けたい巨人は6回裏、先制のチャンスを迎える。坂本、梶谷の連打で二死一二塁とし、岡本和が打席に。しかし岡本和はライトファウルフライに倒れ3アウト。両チーム無得点の均衡を破ることはできなかった。 7回表、菅野は長岡を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は先制を許してしまう。 終盤7回裏に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。しかし攻撃の糸口をつかめず、三者凡退に終わってしまう。 8回裏、ヤクルト・清水を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 9回表、この回の頭から登板している2番手の高梨は二死としたところで交代。3番手として登板した菊地は内山を打ち取り3アウト。 1点を追いかける9回裏、ヤクルト・田口に対し、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。0対1のまま試合を終えた……。 巨人はヤクルトに0対1で敗北。連勝は4でストップした。
8月2日(水)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト15回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対するヤクルトの先発投手は高橋。 1回表、グリフィンはサンタナのライトへの適時二塁打で2失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず反撃。一死から坂本が左中間へのソロを放ち1点を返す。さらに梶谷の二塁打で一死二塁とすると、岡本和にレフトへの2ランが飛び出し2点を挙げ一気に逆転。 2回裏、先頭のブリンソンが左中間へのソロを放ち1点を追加。さらに吉川の四球で二死一塁とし、坂本が2打席連続の本塁打を放ち2点を奪う。一発攻勢で6対2とした。 5回裏、先頭の岡本和がこの試合2本目の本塁打を放ち1点を追加。7対2とした。 6回裏、吉川、坂本の連打で二死一三塁とし、この試合ここまで2安打の梶谷が適時打を放ち1点を追加。リードを6点とした。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・ビーディが投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、門脇の三塁打で好機を作ると、吉川がセンターへの犠牲フライを放ち1点を追加。7点のリードとなった。 7点リードの9回表、マウンドに3番手の堀田が上がる。無死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はヤクルトに9対2で勝利。
8月3日(木)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト16回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するヤクルトの先発投手はピーターズ。 巨人は2回裏、先制に成功。先頭の岡本和がレフトへのソロを放ち1点を挙げた。 4回裏、岡本和、大城卓の安打で二死一二塁とし、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンはセカンドフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、戸郷は山田に二塁打を許すと、続くオスナに適時打を浴び失点。巨人は同点に追いつかれる。 6回裏、梶谷、大城卓の安打で二死一三塁とし、ブリンソンが打席に。しかしブリンソンは空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回裏、吉川のフェンス直撃の二塁打で二死二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1対1の同点で迎えた8回裏、一死から岡本和がこの試合2本目の本塁打を放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回表、すでに127球を投げている戸郷がマウンドに上がる。この回先頭の塩見、続く村上に出塁を許してピンチを迎えるも、戸郷は後続を三者凡退に抑えて3アウト。一打逆転の場面を無失点で切り抜けた。 巨人はヤクルトに2対1で勝利。ヤクルトとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
8月4日(金)広島マツダスタジアムでの対広島16回戦。巨人の先発投手は横川、対する広島の先発投手は野村。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。秋広が安打で出塁後、大城卓の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作り、ブリンソンが打席に。ブリンソンはサードゴロに倒れるも、秋広は進塁し二死三塁に。続く門脇はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2回裏、横川はデビッドソンにライトへの2ランを浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその直後、巨人はすかさず反撃。吉川の二塁打で二死一三塁とし、岡本和が敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり1点を返す。さらに秋広の四球で二死満塁とすると、大城卓の適時打で2点を挙げ一気に逆転。 4回表、横川、吉川の連打で一死一二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はレフトフライに倒れ2アウトに。続く梶谷はセカンドゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回表、大城卓の二塁打などで二死満塁とし、代打の中田翔が打席に。しかし中田翔はキャッチャーファウルフライに倒れ3アウト。チャンスを活かせずに終わる。 5回裏、マウンドに2番手の船迫が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回裏、3番手の今村が登板。菊池、野間、秋山を三者凡退に打ち取った。 7回裏、マウンドに上がったのは4番手の鈴木康。上本、小園、デビッドソンを三者凡退に打ち取った。 8回裏、マウンドに5番手の高梨が上がる。堂林、田中、坂倉を三者凡退に打ち取った。 9回表、坂本の安打などで一死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。岡本和はライトフライに倒れるも、代走・増田大は進塁し二死一三塁と変わる。続く代打の長野もセカンドフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの9回裏、6番手の中川が登板。小園、代打の松山の適時打で2失点。逆転のホームを奪われ試合終了となってしまった……。 巨人は広島に3対4で敗北。48勝46敗1分となった。
8月5日(土)広島マツダスタジアムでの対広島17回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する広島の先発投手は玉村。 2回裏、山?伊はデビッドソンに2ランを浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 3回裏、山?伊は坂倉の適時二塁打などで2失点を喫し、2回2/3で降板。2番手として登板した今村はデビッドソンを打ち取りこの回は2失点で終了。0対4となる。 4点を追う5回表、オコエの二塁打で二死二塁とし、岸田が打席に。しかし岸田はサードライナーに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回裏、今村は二死一二塁となったところで降板。3番手として登板した船迫はデビッドソンを打ち取り3アウト。 6回表、ついに巨人打線が広島先発の玉村から得点を奪う。門脇の二塁打で好機を作ると、吉川の適時二塁打で1点を返す。1対4と反撃の狼煙を上げた。 6回裏、4番手のロペスが登板。小園の適時打で失点。1対5となる。 7回表、先頭の岡本和がソロを放ち1点を追加。2対5とする。 7回裏、マウンドに上がったのは5番手の堀田。田中に2ランを浴び2失点。2対7となる。 5点差で9回表を迎える苦しい展開となった巨人。坂本、代打の中山の連打で無死一三塁とし、岡本和の犠牲フライで1点を返す。しかし反撃はここまでで3対7でゲームセット。一矢を報いたものの及ばなかった。 巨人は広島に3対7で敗北。連敗を喫した。
8月6日(日)広島マツダスタジアムでの対広島18回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する広島の先発投手は大瀬良。 巨人は1回表、幸先よく先制。坂本が安打で出塁すると、岡本和が2ランを放ち2点を挙げた。 2回表、先頭の長野がソロを放ち1点を追加。3対0とした。 4回表、先頭の岡本和が2打席連続の本塁打を放ち1点を追加。リードを4点とした。 5回裏、メンデスはランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回表、大城卓の二塁打で好機を作ると、ブリンソンの適時二塁打で1点を追加。5点のリードとなった。 7回表、吉川、坂本、岡本和の四球で満塁とし、大城卓が押し出しの四球を選び1点を追加した。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・鈴木康が投入される。堂林、末包、代打の羽月を三者凡退に打ち取った。 8回表、門脇、吉川の安打で一死一二塁とし、坂本の適時二塁打で1点を追加。なおも続く好機で代打の中田翔、岡本和の2者連続本塁打が飛び出し4点を追加。一発攻勢で11対0とした。 8回裏、マウンドに3番手の菊地が上がり、広島の上位打線を三者凡退に打ち取った。 9回表、ブリンソンのセンターへの安打などで一死一三塁すると、吉川の打席で相手の暴投の間に三塁ランナーが生還して1点を追加。さらに一死二塁から、吉川の適時打で1点を奪う。13対0とした。 13点リードの9回裏、4番手のビーディが登板。矢野、磯村、デビッドソンを三者凡退に打ち取った。 巨人は広島に13対0で完勝。この試合で中田翔は通算300本塁打の大記録を達成した。
8月8日(火)阪神東京ドームでの対阪神15回戦。巨人の先発投手は菅野、対する阪神の先発投手は西純。 1回表、菅野は大山の適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 2回表、菅野は中野の適時打で失点。0対2となる。 2点を追う2回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。ブリンソンの二塁打で二死二塁とし、打席には門脇を迎える。しかし門脇はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回表、菅野は西純の適時打で失点。2回2/3を投げたところで降板。後を継いだ今村は近本の適時三塁打で失点。0対5となる。 4回裏、大城卓の四球で二死一塁とし、長野がセンターへの2ランを放ち2点を返す。2対5とする。 6回表、マウンドに3番手の船迫が上がる。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回裏、秋広の安打で一死一塁とし、岡本和がレフトへの2ランを放ち2点を追加。4対5とする。 8回表、この回の頭から登板している4番手の高梨は森下に右中間への2ランを浴び2失点。打者4人に24球を投げたところで降板。5番手として登板したロペスは佐藤輝を打ち取りこの回は2失点で終了。4対7となる。 8回裏、中山の安打などで無死一三塁とし、秋広の適時打で1点を追加。続く岡本和がセンターへのタイムリーツーベースを放ち1点を奪う。6対7とする。 9回表、ロペスはノイジー、梅野、木浪を三者凡退に打ち取った。 6対7と十分に逆転可能な点差で迎えた9回裏、巨人打線は好機を作る。代打の梶谷の安打などで二死一二塁とし、秋広が打席に。しかし秋広は見逃し三振に倒れゲームセット。一打同点のチャンスを活かせず、試合を終えた……。 巨人は阪神に6対7で敗北。49勝48敗1分となった。
8月9日(水)阪神東京ドームでの対阪神16回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する阪神の先発投手はビーズリー。 巨人は2回裏、先制のチャンスを迎える。岡本和が安打で出塁後、大城卓の犠打で一死二塁と先制のチャンスを作る。しかし、後続が倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、グリフィンは梅野、木浪、ビーズリーを三者凡退に打ち取った。 好投を続ける先発・グリフィンを助けたい巨人は5回裏、二死二三塁と再び先制のチャンスを作るも、グリフィンが空振り三振に倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 7回表、グリフィンは梅野の適時打で失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず反撃。敵失で二死二塁とし、代打の中田翔が左中間への2ランを放ち一気に逆転。 8回表、この回から登板している2番手の鈴木康が中野にソロを浴び失点。二死一塁としたところで降板。マウンドに上がった3番手の菊地はピンチを広げるも後続を断ち、この回は1失点で終了。巨人は同点に追いつかれる。 9回表、マウンドに4番手の中川が上がる。佐藤輝、梅野、木浪を三者凡退に打ち取った。 9回裏、岡本和、ブリンソンの四球で二死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、北村拓が打席に。しかし北村拓はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長11回表、5番手のビーディが登板。木浪の適時二塁打などで3失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 延長11回裏を3点差で迎えることになった巨人だが、なんとか意地を見せたいところ。無死から代打の岸田がヒットで出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができず。2対5のまま試合を終えた。 巨人は阪神に2対5で敗北。連敗を喫した。
8月10日(木)阪神東京ドームでの対阪神17回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は才木。 巨人は2回裏、先制のチャンスをつくる。二死二塁から、打席には秋広を迎える。しかし秋広は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は3回裏、先制に成功。長野、戸郷の連打で無死一三塁とし、吉川は併殺打に倒れたが三塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた。 4回裏、大城卓の二塁打で一死二塁とし、中田翔が打席に。しかし中田翔は空振り三振に倒れ2アウトに。その後、秋広の四球で二死一二塁とし、打席には長野を迎える。しかし長野はサードゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回表、戸郷は二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点リードの7回表、戸郷は近本の本塁打などで3失点。6回2/3を投げたところで降板。2番手として登板した船迫は中野を打ち取りこの回は3失点で終了。巨人は逆転を許してしまう。 8回表、マウンドに3番手のロペスが上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、先頭の坂本が左中間へのソロを放ち1点を追加。2対3とする。 9回表、この回の頭から登板している4番手の鈴木康は一死一塁とされたところで降板。5番手としてマウンドに上がった高梨は代打の原口に2ランを浴び2失点で交代。6番手として登板した堀岡は近本、中野を打ち取りこの回は2失点で終了。2対5となる。 3点を追いかける9回裏、無死から長野がヒットで出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。2対5のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に2対5で敗北。3連敗となってしまった……。
8月11日(金)DeNA東京ドームでの対DeNA16回戦。巨人の先発投手は横川、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。吉川の二塁打で一死二塁とし、打席には坂本を迎える。坂本はセンターフライに倒れるも、吉川は進塁し二死三塁と変わる。しかし続く岡本和もセンターフライに倒れ3アウト。DeNAの先発・東の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は4回裏にも先制機を作り出す。坂本の二塁打で一死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はサードゴロに倒れ2アウトに。続く大城卓もショートフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、横川は大田、大和、山本を三者凡退に打ち取った。 5回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。横川のバント安打などで一死満塁とし、長野が犠牲フライを放ち1点を挙げた。待望のリードを奪う。 7回表、横川はソトの適時打で失点。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点で迎えた8回裏、一死から長野がレフトへのソロを放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回表、この回の頭から登板している2番手の中川は牧にレフトへの2ランを浴び2失点。打者3人に11球を投げたところで降板。後を継いだ菊地は大田にレフトへのソロを浴び1失点。巨人は逆転を許してしまう。 2対4と十分に逆転可能な点差で迎えた9回裏、巨人打線は好機を作る。秋広、梶谷の安打で二死一二塁とし、長野が打席に。しかし長野はライトファウルフライに倒れ、2点差のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに2対4で敗北。4連敗となってしまった……
8月12日(土)DeNA東京ドームでの対DeNA17回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は平良。 巨人は3回裏、先制のチャンスを迎える。ブリンソンが内野安打で出塁後、山?伊の犠打で二塁へ進塁。二死二塁とチャンスを作り、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷はサードゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、山?伊は牧を見逃し三振、ソトをショートゴロ、大田を空振り三振に打ち取りこの回も三者凡退。5回を終わって一人のランナーも出さない完全試合ペースを続ける。 5回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。秋広のヒットなどで一死二三塁とし、ブリンソンの適時二塁打で2点を先制。二死二塁から、梶谷も適時打を放ち1点を追加。待望のリードを奪う。 7回表、山?伊は牧にレフトへのソロを浴び失点。3対1となる。 8回表、山?伊は二死としたところで交代。2番手として登板した高梨は佐野を打ち取り3アウト。 2点リードで迎えた8回裏、吉川の安打で一死一塁とし、坂本の左中間への2ランで2点を追加。最終回を前に貴重な追加点を挙げた。 4点リードの9回表、マウンドに3番手の船迫が上がる。代打の桑原、宮?、牧を三者凡退に打ち取った。 巨人はDeNAに5対1で勝利し、連敗を4で止めた。
8月13日(日)DeNA東京ドームでの対DeNA18回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するDeNAの先発投手は石田。 巨人は1回裏、DeNAの先発・石田を早々と攻略。長野の三塁打で無死三塁とし、吉川の内野ゴロの間に1点を先制。その後は一死満塁のチャンスを作ると、ブリンソン、大城卓の2者連続本塁打で5点を追加。幸先よく6点をリードする。 2回裏、吉川の安打などでチャンスを作るも、後続にあと1本が出ず無得点に終わる。 3回裏、浅野の安打などで得点圏まで走者を進めるも、無得点に終わる。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回表、メンデスは牧の犠牲フライで失点。6対1となる。 4回裏、坂本の二塁打で無死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ1アウトに。その後ブリンソンの安打などで一死満塁と好機を拡大したものの、後続が倒れ3アウト。満塁のチャンスで得点を挙げることができなかった。 5回裏、吉川の二塁打で二死二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はセカンドゴロに倒れ3アウト。またも好機を活かせなかった。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・鈴木康が投入される。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 7回裏、大城卓の二塁打でチャンスを作ると、一死二塁から代打の梶谷が適時二塁打を放ち1点を追加。7対1とした。 8回表、マウンドに3番手の今村が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、先頭の岡本和がレフトへソロを放ち1点を追加。リードを7点とした。 7点リードの9回表、4番手のロペスが登板。ランナーは出したものの後続を断ち、試合を締めた。 巨人はDeNAに8対1で勝利。DeNAとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
8月16日(水)中日バンテリンドームでの対中日17回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対する中日の先発投手は小笠原。 2回裏、グリフィンは龍空のスクイズで失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の3回表、長野のヒットなどで二死一二塁とし、打席には坂本を迎えるも、サードゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 中日の先発・小笠原を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は無死からブリンソンがヒットで出塁。しかし後続の大城卓が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了。 1点を追いかける7回表、秋広のヒットで無死一塁とし、中田翔の適時二塁打で1点を返す。1対1の同点に追いつく。 7回裏、2番手・高梨が投入される。大島、木下、龍空を三者凡退に打ち取った。 8回裏、マウンドに3番手の鈴木康が上がる。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1対1の同点のまま迎えた9回表、門脇がヒットで出塁後、代打の北村拓が犠打を決め、二死二塁と一打勝ち越しの場面を作る。しかしブリンソンがレフトフライに倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 1対1の同点で迎えた9回裏、この回から登板している4番手の船迫は一死満塁とされたところで降板。後を継いだ今村は代打の宇佐見にサヨナラの適時打を打たれ試合終了。 巨人は中日に1対2で敗北。
8月17日(木)中日バンテリンドームでの対中日18回戦。巨人の先発投手は菅野、対する中日の先発投手は松葉。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。岡本和が四球で出塁後、秋広の犠打で一死二塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔はレフトフライに倒れ2アウトに。続くブリンソンは空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は4回表、先制に成功。秋広、中田翔の連続適時打で2点を奪う。 5回表、長野が四球で出塁後、吉川の犠打で二死二塁とし坂本が打席に。しかし坂本はライトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回裏、菅野はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回表、敵失で一死二塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔は空振り三振に倒れ2アウト。その後、二死一三塁からは岸田がライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、菅野は一死一二塁とされたところで降板。マウンドに上がった2番手の高梨は二死満塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 8回表、秋広の二塁打などで二死二三塁とし、打席のブリンソンに期待が高まる。しかしブリンソンはレフトフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 8回裏、この回の頭から登板している3番手の鈴木康は二死一二塁とされたところで降板。4番手として登板したバルドナードは村松を打ち取り3アウト。 2点リードの9回裏、マウンドに5番手の中川が上がる。石橋、岡林、石垣を三者凡退に打ち取った。 巨人は中日に2対0で勝利。52勝52敗1分となった。菅野は通算120勝を達成した。
8月18日(金)広島マツダスタジアムでの対広島19回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する広島の先発投手は森。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。秋広の二塁打で無死二塁と先制のチャンスを作り、中田翔が打席に。しかし中田翔はショートゴロに倒れ1アウトに。続く浅野はファーストゴロに倒れるも、秋広は進塁し二死三塁と変わる。続く岸田はピッチャーゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、戸郷は菊池、西川の適時打などで3失点。巨人は先制を許してしまう。 5回表、中田翔の二塁打で無死二塁とし、浅野がプロ初本塁打となるレフトへの2ランを放ち2点を返す。2対3とする。 1点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める。中田翔の安打などで一死一二塁とし、打席には代打の丸を迎える。しかし丸は併殺打に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 1点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを進める。岸田の二塁打で無死二塁とし、打席には代打の長野を迎える。しかし代打の長野は空振り三振に倒れ1アウトに。続くブリンソンもレフトフライに倒れ2アウトに。続く吉川のヒットで岸田が本塁を狙うも、広島守備陣の返球でタッチアウトとなり3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回裏、この回の頭から登板している2番手の今村は一死二塁とされたところで降板。後を継いだ船迫は代打の堂林の適時打で失点。2対4となる。 2点を追いかける8回表、秋広、門脇の連続適時打で2点を奪う。4対4の同点に追いつく。 8回裏、この回の頭から登板している4番手のバルドナードは二死一三塁とされたところで降板。5番手として登板した菊地は代打の小園を打ち取り3アウト。 4対4の同点で迎えた9回表、吉川の三塁打で一死三塁とし、岡本和の適時二塁打で1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回裏、マウンドに6番手の中川が上がる。矢野、代打の末包、田中を三者凡退に打ち取った。 巨人は広島に5対4で勝利。53勝52敗1分となった。
8月19日(土)広島マツダスタジアムでの対広島20回戦。巨人の先発投手は横川、対する広島の先発投手は森下。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。秋広の二塁打などで二死一三塁のチャンスを作り、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓はショートフライに倒れ3アウト。広島の先発・森下の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回表にも先制機を作り出す。門脇の二塁打で二死二塁と再びチャンスを作り、横川が打席に。しかし横川は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2回裏、横川は末包の適時二塁打で失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の3回表、秋広の安打で一死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は空振り三振に倒れ2アウトに。続く大城卓の四球で二死満塁とし、丸が打席に。しかし丸はライトフライに倒れ3アウト。満塁のチャンスを活かせずに終わる。 広島の先発・森下を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も森下を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 5回裏、横川は野間の適時打で失点。4回2/3を投げたところで降板し、後を継いだ堀岡も西川の適時打で失点。0対4となる。 6回裏、堀岡はデビッドソンにレフトへのソロ、末包にもレフトへのソロを浴び2失点。0対6となる。 終盤の7回表に入り、なんとか点差を縮めたい巨人。攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 7回裏、マウンドに3番手の今村が上がる。二死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、梶谷、秋広の安打で一死一二塁とすると、岡本和がレフトへの3ランを放ち3点を返す。3対6とする。 8回裏、4番手の船迫が登板。大盛、代打の小園、野間を三者凡退に打ち取った。 3点を追いかける9回表、広島・栗林を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。3対6のまま試合を終えた……。 巨人は広島に3対6で敗北。53勝53敗1分となった。丸は通算試合出場が1699と、節目の1700まであと1に迫っている。
8月20日(日)広島マツダスタジアムでの対広島21回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する広島の先発投手は玉村。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。長野が安打で出塁後、吉川の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作り、秋広が打席に。しかし秋広は空振り三振に倒れ2アウトに。続く岡本和はファウルフライに倒れ3アウト。広島の先発・玉村の立ち上がりを攻めたが、得点を挙げられなかった。 1回裏、メンデスはデビッドソンの2ランなどで3失点。巨人は先制を許してしまう。 2回裏、メンデスは末包にレフトへのソロを浴び失点。0対4となる。 3回裏、メンデスは二死満塁とされたところで降板。2番手として登板した田中千は末包を打ち取り3アウト。 4回表、吉川の安打などで無死一二塁とすると、岡本和がレフトへの3ランを放ち3点を返す。3対4とする。 5回裏、田中千は堂林にセンターへの3ランを浴び3失点。3対7となる。 6回表、二死三塁から、岸田の適時二塁打で1点を奪う。続く門脇も適時打を放ち1点を追加。5対7とする。 6回裏、マウンドに3番手のバルドナードが上がる。代打の中村奨、野間、矢野を三者凡退に打ち取った。 7回裏、4番手の菊地が登板。菊池、西川、デビッドソンを三者凡退に打ち取った。 2点を追う8回表、丸、梶谷の連打で一死一二塁とし、打席には岸田を迎える。しかし岸田は併殺打に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 8回裏、マウンドに上がったのは5番手の鈴木康。ランナーは出したものの後続を断ち、無失点でこの回を終えた。 2点を追いかける9回表、二死から長野がヒットで出塁。しかし後続が倒れて3アウト。5対7のまま試合を終えた……。 巨人は広島に5対7で敗北。連敗を喫した。岡本和は通算本塁打が199と、節目の200まであと1に迫っている。また、丸は通算1700試合出場を達成した。
8月22日(火)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト17回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するヤクルトの先発投手は小澤。 巨人は3回裏、先制に成功。吉川の二塁打で二死二塁とし、坂本のレフトへの適時打で1点を挙げた。 5回表、山?伊はサンタナ、オスナ、澤井を三者凡退に打ち取った。 1点リードの6回表、山?伊はサンタナ、オスナの適時打などで4失点。巨人は逆転を許してしまう。 逆転された直後の6回裏、巨人打線が反撃する。丸の安打などでチャンスを作ると、大城卓の適時打に敵失が絡み2点を追加。3対4とする。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。長岡、代打の宮本、山崎を三者凡退に打ち取った。 8回表、マウンドに3番手の鈴木康が上がる。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点を追いかける8回裏、丸、ブリンソンの2者連続本塁打で2点を挙げ逆転。さらに代打の門脇の安打などで一死満塁とし、吉川が走者一掃の適時三塁打を放ち3点を追加。8対4とした。 4点リードの9回表、4番手のバルドナードが登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はヤクルトに8対4で勝利。連敗を2で止めた。
8月23日(水)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト18回戦。巨人の先発投手は菅野、対するヤクルトの先発投手は小川。 2回表、菅野は内野ゴロの間に三塁ランナーの生還を許し失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う4回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。秋広の二塁打などで無死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はファーストゴロに倒れ一死一三塁と変わる。続く大城卓はダブルプレーに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追う5回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。門脇が安打で出塁後、二盗に成功し一死二塁とチャンスを作る。しかし菅野がライトファウルフライ、続く梶谷はファーストゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回表、菅野はオスナにレフトへの2ランを浴び2失点。0対3となる。 3点を追いかける7回裏、門脇、代打の長野の連打で二死一二塁とし、梶谷の適時打で1点を返し追撃を開始。さらに坂本の死球で二死満塁とすると、秋広も適時打を放ち2点を追加。3対3の同点に追いつく。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・高梨が投入される。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 3対3の同点のまま迎えた8回裏、丸が四球で出塁後、大城卓の犠打で二塁へ進塁。一死二塁とし、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンは空振り三振に倒れ2アウトに。続く門脇も空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 9回表、マウンドに3番手の菊地が上がる。二死三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 延長10回表、4番手の中川が登板。武岡、山崎、山田を三者凡退に打ち取った。 延長11回表、マウンドに上がったのは5番手のバルドナード。二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 3対3の同点で迎えた延長11回裏、門脇の内野安打などで二死一塁とすると、梶谷の内野安打に敵失が絡み試合に決着をつけた。 巨人はヤクルトに4対3でサヨナラ勝ち。
8月24日(木)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト19回戦。巨人の先発投手は赤星、対するヤクルトの先発投手はロドリゲス。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。門脇、岡本和の安打で二死二三塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はレフトフライに倒れ3アウト。ヤクルトの先発・ロドリゲスの立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回裏、先制に成功。一死からブリンソンがライトへのソロを放ち1点を挙げた。 5回表、赤星はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回裏、門脇、秋広、岡本和の四球で無死満塁とし、坂本が犠牲フライを放ち1点を追加。続く丸がライトへの3ランを放ち3点を奪う。制球難をついて4点を加えた。 7回表、赤星は中村、長岡、丸山和を三者凡退に打ち取った。 8回表、この回の頭から登板している2番手の船迫は山田の適時二塁打で失点。打者5人に21球を投げたところで降板。3番手として登板した鈴木康はサンタナを打ち取りこの回は1失点で終了。5対1となる。 8回裏、中山の三塁打で二死三塁とし、丸が打席に。しかし丸は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4点リードの9回表、この回の頭から登板している4番手の菊地は代打の川端にライトへの2ランを浴び2失点。打者4人に11球を投げたところで降板。マウンドに上がった5番手の中川は二死一塁とされたが後続を断ち、この回は2失点で終了。巨人は試合終盤に反撃を受けたものの、逃げ切った。 巨人はヤクルトに5対3で勝利。同一カード3連勝を飾った。
8月25日(金)阪神東京ドームでの対阪神18回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は村上。 3回表、戸郷は森下にレフトへの2ランを浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 3回裏、ブリンソンが安打で出塁後、戸郷の犠打で二塁へ進塁。一死二塁とし、長野が敵失で出塁、その間に二塁ランナーがホームにかえり1点を返す。1対2とする。 4回表、戸郷は坂本の適時打で失点。1対3となる。 5回表、戸郷は佐藤輝、ノイジーの適時打で3失点。4回1/3を投げたところで降板。マウンドに上がった2番手の?橋は二死一二塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回は3失点で終了。1対6となる。 6回表、?橋は森下の犠牲フライで失点。1対7となる。 6点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。秋広の二塁打で無死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はファーストファウルフライに倒れ1アウトに。続く坂本はライトフライに倒れ2アウトに。代打の中田翔も空振り三振に倒れ3アウト。点差を縮めることはできなかった。 7回表、マウンドに3番手の田中千が上がる。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6点を追う7回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。梶谷の内野安打で一死一二塁とし、打席には長野を迎える。しかし長野は併殺打に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回表、田中千は近本にライトへのソロを浴び失点。1対8となる。 7点を追う8回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。秋広の安打などで一死一二塁とし、坂本が打席に。しかし坂本はショートライナーに倒れ2アウトに。続く代打の浅野もショートゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 9回表、4番手の今村が登板。佐藤輝、島田、坂本を三者凡退に打ち取った。 7点を追いかける9回裏、阪神・ブルワーを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対8のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対8で敗北。4戦ぶりの敗戦で連勝は3でストップした。
8月26日(土)阪神東京ドームでの対阪神18回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する阪神の先発投手は村上。 3回表、戸郷は森下にレフトへの2ランを浴び2失点。巨人は先制を許してしまう。 3回裏、ブリンソンが安打で出塁後、戸郷の犠打で二塁へ進塁。一死二塁とし、長野が敵失で出塁、その間に二塁ランナーがホームにかえり1点を返す。1対2とする。 4回表、戸郷は坂本の適時打で失点。1対3となる。 5回表、戸郷は佐藤輝、ノイジーの適時打で3失点。4回1/3を投げたところで降板。マウンドに上がった2番手の?橋は二死一二塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回は3失点で終了。1対6となる。 6回表、?橋は森下の犠牲フライで失点。1対7となる。 6点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。秋広の二塁打で無死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はファーストファウルフライに倒れ1アウトに。続く坂本はライトフライに倒れ2アウトに。代打の中田翔も空振り三振に倒れ3アウト。点差を縮めることはできなかった。 7回表、マウンドに3番手の田中千が上がる。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6点を追う7回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。梶谷の内野安打で一死一二塁とし、打席には長野を迎える。しかし長野は併殺打に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回表、田中千は近本にライトへのソロを浴び失点。1対8となる。 7点を追う8回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。秋広の安打などで一死一二塁とし、坂本が打席に。しかし坂本はショートライナーに倒れ2アウトに。続く代打の浅野もショートゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 9回表、4番手の今村が登板。佐藤輝、島田、坂本を三者凡退に打ち取った。 7点を追いかける9回裏、阪神・ブルワーを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対8のまま試合を終えた……。 巨人は阪神に1対8で敗北。4戦ぶりの敗戦で連勝は3でストップした。
8月27日(日)阪神東京ドームでの対阪神19回戦。巨人の先発投手は横川、対する阪神の先発投手は青柳。 2回表、横川は佐藤輝にソロを浴び失点。巨人は先制を許してしまう。 しかしその裏、巨人はすかさず同点に追いつく。丸の安打などで無死満塁とし、大城卓が犠牲フライを放ち1点を挙げる。 4回表、横川は近本の適時打で失点。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追いかける4回裏、二死から坂本が二塁打を放つと、続く丸が2ランを放ち一気に逆転。3対2とした。 1点リードの5回表、横川は無死一二塁とされたところで降板。後を継いだ船迫が木浪に2点適時打を浴び、巨人は逆転を許してしまう。 6回表、マウンドに3番手のバルドナードが上がる。近本、中野、森下を三者凡退に打ち取った。 1点を追う6回裏、巨人は二死二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸はファーストゴロに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 7回表、この回の頭から登板している4番手の鈴木康は木浪に満塁本塁打を浴び4失点。その後、5番手としてマウンドに上がった今村が森下に適時打を許し、3対9となる。 7回裏、梶谷の安打などで一死満塁とすると、代打の中田翔が押し出しの四球を選び1点を追加。さらに二死満塁から岡本和の適時二塁打で2点を奪う。6対9とする。 3点差に迫って迎えた8回裏、中山の二塁打で二死二塁とし、重信が打席に。しかし重信はショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 9回表、6番手の?橋が登板。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 3点を追いかける9回裏、阪神・岩崎を前に三者凡退に打ち取られる。6対9のまま試合を終えた。 巨人は阪神に6対9で敗北。連敗を喫した。
8月29日(火)広島京セラD大阪での対広島22回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する広島の先発投手は九里。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。門脇の二塁打で一死二塁と先制のチャンスを作り、打席には秋広を迎える。秋広はセンターフライに倒れるも、門脇は進塁し二死三塁と変わる。続く坂本は空振り三振に倒れ3アウト。広島の先発・九里の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 5回表、山?伊は小園の二塁打に失策が重なる間に一塁ランナーの生還を許し失点。巨人は先制を許してしまう。 広島の先発・九里を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も広島・九里を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 6回表、山?伊はデビッドソンにレフトへのソロを浴び失点。0対2となる。 2点を追いかける6回裏、一死から長野がレフトへのソロを放ち1点を返す。さらに門脇、秋広の連打で一死一二塁とし、坂本の適時二塁打で1点を挙げ同点に追いつく。なおも丸の敬遠四球で一死満塁とすると、中田翔が犠牲フライを放ち、この回逆転に成功。巨人はこの試合初めてのリードを奪う。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・バルドナードが投入される。野間、代打の菊池、小園を三者凡退に打ち取った。 7回裏、代打の岡田、長野の連打で一死一三塁とし、この試合ここまで2安打の門脇が適時打を放ち1点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。 2点リードの8回表、3番手の高梨が登板。代打の末包にレフトへの3ランを浴び3失点。巨人は逆転を許してしまう。 9回表、マウンドに4番手の今村が上がる。野間、菊池、小園を三者凡退に打ち取った。 4対5と十分に逆転可能な点差で迎えた9回裏、巨人打線は好機を作る。吉川、代打の中山の安打で一死一二塁とし、打席には門脇を迎える。しかし門脇はファーストファウルフライに倒れ2アウトに。続く代打の松田もファーストフライに倒れゲームセット。一打同点の場面を作ったものの活かせず、1点差のまま試合を終えた……。 巨人は広島に4対5で敗北。57勝57敗1分となった。
8月30日(水)広島京セラD大阪での対広島23回戦。巨人の先発投手は菅野、対する広島の先発投手は大瀬良。 1回表、菅野は西川の適時二塁打で失点。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う2回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。大城卓の二塁打などで一死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はレフトフライに倒れ2アウトに。続く菅野は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追う4回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。坂本の安打をきっかけに二死満塁とし、菅野が打席に。しかし菅野はセカンドゴロに倒れ3アウト。この回もチャンスを活かせずに終わる。 5回表、菅野は末包にライトへのソロを浴び失点。0対2となる。 広島の先発・大瀬良を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も広島・大瀬良を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 2点を追う6回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。二死二塁から、打席には岡田を迎える。しかし岡田はセンターフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。坂倉、末包、代打の大盛を三者凡退に打ち取った。 終盤7回裏に入り、なんとか2点差を追いつきたい巨人。二死から長野が内野安打で出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、マウンドに3番手の鈴木康が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点を追う8回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。一死二塁とし、打席の丸に期待が高まる。しかし丸はライトフライに倒れ2アウトに。続く大城卓は見逃し三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 9回表、この回の頭から登板している4番手の田中千は無死一二塁とされたところで降板。マウンドに上がった5番手の今村は二死満塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 2点差で迎えた9回裏、巨人打線が勝利への執念を見せる。先頭の岡田が右中間へのソロを放ち1点を返す。しかし後続が倒れあと1点及ばずゲームセット……。とはいえ最終回に一矢を報い、明日につながる戦いを見せた。 巨人は広島に1対2で敗北。連敗を喫した。
8月31日(木)広島岐阜での対広島24回戦。巨人の先発投手は赤星、対する広島の先発投手は床田。 巨人は1回裏、幸先よく先制。浅野と北村拓の安打などで無死満塁とし、坂本がの犠牲フライを放ち先制。続く丸も犠牲フライを打ち上げ1点を追加。 5回表、赤星はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 5回裏、岸田と浅野の安打などで一死一三塁とし、打席には北村拓を迎える。しかし北村拓はセカンドライナーに倒れ2アウト。続く秋広もセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 6回表、ここで投手交代となり、2番手・バルドナードが投入される。ランナーは出したものの無失点でこの回を終えた。 6回裏、門脇の安打などで二死満塁とし、中田翔が代打で登場。しかし中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 7回表、マウンドに3番手の菊地が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回表、この回の頭から登板している4番手の船迫は二死一塁とされたところで降板。5番手として登板した高梨は1アウトを奪いこの回を終了させた。 8回裏、丸が安打で出塁後、松田の送りバントで二死二塁とする。打席には門脇を迎えるも、センターフライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 2点リードの9回表、6番手の中川が登板。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人は広島に2対0で完勝。連敗を2で止めた。
9月1日(金)DeNA横浜での対DeNA19回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は2回表、先制に成功。先頭の岡本和がライトへのソロを放ち1点を挙げた。 1点リードの2回裏、戸郷は山本にレフトへの2ランを浴び2失点。巨人は逆転を許してしまう。 3回裏、戸郷は佐野の適時打で失点。1対3となる。 2点を追う4回表、巨人は得点圏にランナーを進める。坂本の二塁打などで一死一二塁とし、打席には長野を迎える。しかし長野はサードゴロに倒れ二死一三塁と変わる。続く岸田はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回裏、戸郷は関根、桑原の適時打で2失点。1対5となる。 5回裏、マウンドに2番手のビーディが上がる。牧、宮?、ソトを三者凡退に打ち取った。 6回表、吉川の安打で二死一塁とし、長野が左中間への2ランを放ち2点を返す。3対5とする。 7回裏、この回の頭から登板している3番手の鈴木康は牧にレフトへの2ランホームラン、宮?にもセンターへのソロホームランを浴びるなど4失点。打者8人に41球を投げたところで降板。4番手として登板した今村は1アウトを奪い、巨人はこの回4失点で終了。3対9となる。 9回表を迎えて6点ビハインドの苦しい展開。二死二塁から、秋広が打席に。しかし秋広は空振り三振に倒れゲームセット。最終回にチャンスは作ったものの点を返すことはできず、3対9のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに3対9で敗北。58勝59敗1分となった。岡本和は通算200本塁打を達成した。
9月2日(土)DeNA横浜での対DeNA20回戦。巨人の先発投手は横川、対するDeNAの先発投手は石田。 1回裏、横川は桑原らの適時打で3失点。巨人は先制を許してしまう。 2回表、岡本和の二塁打でチャンスをつくると、大城卓の適時二塁打で1点を返す。1対3とする。 2回裏、2番手の田中千が登板。宮?の適時打で失点。1対4となる。 4回表、岡本和の二塁打で無死二塁とし、坂本の適時打で1点を追加。2対4とする。 5回裏、マウンドに3番手の船迫が上がる。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、一死から岡本和が右中間へのソロを放ち1点を追加。3対4とする。 6回裏、この回の頭から登板している4番手の高梨は関根にソロを浴び失点。打者4人に16球を投げたところで降板。後を継いだビーディは宮?に2ランを浴び失点。3対7となる。 7回裏、この回の頭から登板している6番手の三上は佐野、牧の適時打などで5失点。打者7人に27球を投げたところで降板。7番手として登板した菊地は2アウトを奪い、巨人はこの回5失点で終了。3対12となる。 8回表、二死から坂本がソロを放ち1点を追加。4対12とする。 8回裏、マウンドに上がったのは内野手登録の北村拓。山本にレフトへのソロを浴び失点。4対13となる。 9点を追いかける9回表、二死から北村拓が死球で出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない……。4対13のまま試合を終えた……。 巨人はDeNAに4対13で敗北。連敗を喫した。
9月3日(日)DeNA横浜での対DeNA21回戦。巨人の先発投手は井上、対するDeNAの先発投手は濵口。 巨人は1回表、幸先よく先制。大城卓、吉川の連続適時打で2点を奪う。 1回裏、井上は牧の適時二塁打で失点。2対1となる。 2回表、門脇が二塁打で出塁後、井上の犠打で三塁へ進塁。一死三塁とし、長野の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。続く丸がライトへのソロを放ち1点を奪う。4対1とした。 3点リードの2回裏、井上は代打の知野にレフトへの満塁本塁打を浴び4失点。1回0/3を投げたところで降板。後を継いだ松井は宮?の適時打で2点の追加点を献上する。巨人は逆転を許してしまう。 4回表、門脇の二塁打で二死二塁とし、丸の適時打で1点を追加。5対7とする。 4回裏、マウンドに3番手のビーディが上がる。佐野、牧、宮?を三者凡退に打ち取った。 5回表、先頭の岡本和が左中間へのソロを放ち1点を追加。6対7とする。 5回裏、4番手の船迫が登板。ソト、大和、山本を三者凡退に打ち取った。 1点を追う6回表、巨人は得点圏にランナーを進める。丸の安打などで二死一二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本は見逃し三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 6回裏、マウンドに上がったのは5番手の今村。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回裏、マウンドに6番手のバルドナードが上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 1点を追いかける8回表、敵失で二死二塁とし、ここまで2打点の丸がタイムリーヒットを放ち1点を追加。7対7の同点に追いつく。 7対7の同点で迎えた9回表、岸田の安打などで二死一三塁とし、この試合ここまで2安打の門脇が適時打を放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回裏、7番手の中川が登板。桑原、佐野、牧を三者凡退に打ち取った。 巨人はDeNAに8対7で勝利。連敗を2で止めた。
9月5日(火)ヤクルト神宮での対ヤクルト20回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するヤクルトの先発投手はサイスニード。 2回裏、山?伊は古賀の適時打で1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 1点を追いかける4回表、梶谷が安打を放ち、相手失策の間に二塁へ到達。続く門脇のピッチャーへの犠打で三塁へ進塁。一死三塁とし、丸の適時打で1点を返す。1対1の同点に追いつく。 4回裏、山?伊はサイスニードにレフトへの2ランを浴び2点を奪われる。巨人は勝ち越しを許してしまう。 5回表、吉川と中山の安打で二死一二塁とし、梶谷の適時打で1点を追加。2対3とする。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・菊地が投入される。二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、梶谷の安打などで無死一三塁とし、丸が犠牲フライを放ち1点を追加。3対3と再び同点に追いつく。 8回裏、この回の頭から登板した3番手の高梨は二死一三塁とされたところで降板。4番手として登板した船迫は1アウトを奪いこの回を終了させた。 3対3の同点で迎えた9回表、吉川がセンターへの安打で出塁後、牽制悪送球で一死三塁とし、重信の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回裏、マウンドに5番手の中川が上がる。山田、村上、赤羽を三者凡退に打ち取った。 巨人はヤクルトに4対3で勝利。60勝60敗1分となった。
9月6日(水)ヤクルト神宮での対ヤクルト21回戦。巨人の先発投手はビーディ、対するヤクルトの先発投手は小澤。 巨人は1回表、門脇の二塁打で一死二塁と先制のチャンスを作る。しかし続く丸と岡本和がファウルフライに倒れ3アウト。得点を挙げることはできなかった。 巨人は3回表にも先制機を作り出す。丸の安打などで二死満塁とし、打席には大城卓を迎える。しかし大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。満塁のチャンスを活かせずに終わる。 4回裏、マウンドに2番手の松井が上がる。サンタナ、オスナ、長岡を三者凡退に打ち取った。 5回表、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。門脇の安打などで二死一二塁とし、岡本和の適時打で1点を挙げた。待望のリードを奪う。 5回裏、松井は一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回表、吉川が死球で出塁後、二盗に成功。一死二塁とし、後続の打者に期待が高まる。しかし中山と若林が倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点リードの6回裏、この回の頭から登板した3番手のバルドナードは村上の本塁打などで2点を奪われる。なおも二死一二塁とピンチを広げ、ここで4番手・田中千がマウンドへ。しかし田中千も代打・青木と内山に適時打を浴び、この回は計4失点。巨人は逆転を許してしまう。 逆転された直後の7回表、巨人打線が反撃する。丸の安打などで無死満塁とし、岡本和がレフトへの犠牲フライを放ち1点を追加。2対4とする。 7回裏、5番手の菊地が登板。一死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回裏、マウンドに上がったのは6番手の今村。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 2点を追いかける9回表、二死から代打の長野がヒットで出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。2対4のまま試合を終えた。 巨人はヤクルトに2対4で敗北。60勝61敗1分となった。
9月7日(木)ヤクルト神宮での対ヤクルト22回戦。巨人の先発投手は赤星、対するヤクルトの先発投手は高橋。 巨人は4回表、先制に成功。丸の四球で一死一塁とし、岡本和がレフトへの2ランを放ち2点を挙げた。 4回裏、赤星は村上の適時二塁打で1点を奪われる。2対1となる。 5回裏、赤星はオスナに左中間へのソロを浴び1点を奪われる。巨人は同点に追いつかれる。 2対2の同点で迎えた6回表、梶谷と長野の連打で無死二三塁とし、丸が犠牲フライを放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 7回裏、この回の頭から登板した2番手の船迫は二死一塁とされたところで降板。後を継いだ高梨は二死満塁とされたところで降板。4番手として登板した菊地は1アウトを奪い、無失点で切り抜けた。 1点リードで迎えた9回表、岡本和の安打で一死一塁とし、坂本が左中間への2ランを放ち2点を追加。最終回に貴重な追加点を挙げた。 3点リードの9回裏、マウンドに5番手の中川が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人はヤクルトに5対2で勝利。ヤクルトとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
9月8日(金)中日東京ドームでの対中日19回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する中日の先発投手は仲地。 巨人は2回裏、二死一二塁と先制のチャンスを作るも、吉川がセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は4回裏にも先制機を作り出す。大城卓の二塁打などで二死満塁と再び先制のチャンスを作る。しかし戸郷がサードゴロに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 5回表、戸郷は石川昂、木下、福永を三者凡退に打ち取った。 中日の先発・仲地を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も中日・仲地を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 7回表、戸郷はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 ともに無得点のまま終盤7回裏。先制点を挙げたい巨人。攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。巨人はこの回も無得点に終わってしまう。 8回表、戸郷は代打の大島、代打の石垣、岡林を三者凡退に打ち取った。 8回裏、門脇がヒットで出塁。果敢に盗塁を狙ったものの失敗。その後に岡本和が四球で出塁したものの後が続かず。好投の先発・戸郷に応えたい巨人だがこの回も中日投手陣を前に沈黙が続く。 9回表、戸郷はブライト、カリステ、細川を三者凡退に打ち取った。 同点のまま迎えた9回裏、中日・藤嶋を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。両チーム譲らず延長戦に突入する。 延長10回表、戸郷はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 延長10回裏、代打の長野のヒットなどで二死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はサードゴロに倒れ3アウト。巨人はサヨナラのチャンスを活かすことができなかった。 延長11回表、2番手・中川が投入される。石垣、岡林、ブライトを三者凡退に打ち取った。 延長11回裏、坂本、大城卓の四球などで一死一二塁と一打サヨナラの場面を作り、打席には吉川を迎える。しかし吉川はセカンドゴロ、続く代打の中山は空振り三振に倒れ3アウト。この回もサヨナラのチャンスを活かせずに終わる。 延長12回表、マウンドに3番手の船迫が上がる。カリステ、細川、ビシエドを三者凡退に打ち取った。 延長12回裏、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。 巨人は中日と0対0で引き分け。今季2度目の引き分けで61勝61敗2分となった。
9月9日(土)中日東京ドームでの対中日20回戦。巨人の先発投手は菅野、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は3回裏、先制のチャンスを作る。岡田が内野安打で出塁後、菅野の犠打で二塁へ進塁。一死二塁で打席には梶谷を迎える。梶谷はゴロに倒れるも、岡田が進塁し二死三塁。しかし続く門脇はフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、菅野は二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 5回裏、両軍無得点で進んだ試合がついに動く。先頭の大城卓がヒットで出塁後、吉川の犠打で二塁へ進塁。その後二死二塁の場面から、菅野のタイムリー内野安打で待望の先制点を挙げた。 6回表、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち、無失点でこの回を終えた。 6回裏、先頭の丸がライトへのソロを放ち1点を追加。さらに坂本の内野安打などで二死満塁とし、代打の秋広の適時打で4対0とした。 7回表、マウンドに3番手の菊地が上がる。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 7回裏、先頭の門脇がライトへのソロを放ち1点を追加。リードを5点とした。 8回表、4番手のバルドナードが登板。岡林、ブライト、カリステを三者凡退に打ち取った。 5点リードの9回表、マウンドに上がったのは5番手の平内。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でゲームを締めた。 巨人は中日に5対0で完勝。62勝61敗2分となった。
9月10日(日)中日東京ドームでの対中日21回戦。巨人の先発投手はメンデス、対する中日の先発投手は柳。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。梶谷が内野安打で出塁後、門脇の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作り、打席には丸を迎える。丸はショートゴロに倒れるも、梶谷は進塁し二死三塁と変わる。続く岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。中日の先発・柳の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回裏、先制に成功。先頭の坂本がレフトへのソロを放ち1点を挙げた。 3回裏、丸が四球で出塁後、二盗に成功し二死二塁とし、打席の岡本和に期待が高まる。しかし岡本和はサードライナーに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、メンデスは宇佐見、石川昂、福永を三者凡退に打ち取った。 5回裏、梶谷の安打で二死一塁とし、門脇のレフトへの適時二塁打で1点を追加。2対0とした。 6回表、メンデスは二死一塁の場面で降板。2番手として登板した松井はカリステを打ち取ってこの回を終了させた。 7回表、3番手の菊地が登板。石川昂の適時打で1点を奪われる。2対1となる。 8回表、マウンドに4番手のバルドナードが上がる。一死三塁とされたものの、吉川のファインプレーもあり無失点で切り抜けた。 8回裏、門脇が安打で出塁後、二盗に成功し二死二塁とし、打席の岡本和に期待が高まる。しかし岡本和は空振り三振に倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの9回表、5番手の中川が登板。細川、ビシエド、宇佐見を三者凡退に打ち取り、僅差の試合を締めた。 巨人は中日に2対1で勝利。中日との3連戦を2勝1分と勝ち越した。
9月12日(火)阪神甲子園での対阪神21回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する阪神の先発投手は西勇。 2回裏、山?伊は木浪のライトへの犠牲フライで1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 阪神の先発・西勇を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も阪神・西勇を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 終盤7回表に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。一死から門脇が四球で出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。 8回裏、山?伊は坂本と門脇のファインプレーにも助けられ、この回を三者凡退で終える。3回以降は打者18人をパーフェクトに抑える好投を見せた。 1点を追いかける9回表、一死から代打の秋広がライトへのヒットで出塁。二死一塁から代走・重信が二塁への盗塁を狙うもアウトとなり、攻撃は4人で終了。0対1のまま試合を終えた。 巨人は阪神に0対1で完封負け。連勝は3でストップした。
9月13日(水)阪神甲子園での対阪神22回戦。巨人の先発投手は横川、対する阪神の先発投手は青柳。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。大城卓のヒットなどで一死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には岡田を迎える。しかし岡田の打球はセカンドライナーとなり、二塁ランナーの坂本も戻れずダブルプレーとなり3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、横川は無死満塁とされたところで降板。後を継いだ松井は佐藤輝に満塁本塁打を浴び4点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 4点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを進める。一死二塁から打席には吉川を迎えるも、ファーストライナーに倒れ2アウトに。続く代打の梶谷もセンターフライに倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 5回裏、マウンドに3番手の高木が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 終盤7回表に入り、なんとか点差を縮めたい巨人。阪神・ブルワーを攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 7回裏、4番手の平内が登板。中野、森下、大山を三者凡退に打ち取った。 8回表、二死から岸田がヒットで出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。 4点を追いかける9回表、一死から丸がヒットで出塁。しかし後続の岡本和が併殺に倒れ、攻撃は3人で終了。0対4のまま試合を終えた。 巨人は阪神に0対4で敗北。連敗を喫した。
9月14日(木)阪神甲子園での対阪神23回戦。巨人の先発投手は赤星、対する阪神の先発投手は才木。 阪神の先発・才木を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は二死から中山が四球で出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。 5回裏、赤星は坂本、木浪、才木を三者凡退に打ち取った。 6回裏、赤星は佐藤輝の本塁打などで3点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 7回表、先頭の岡本和がレフトへのソロを放ち1点を返す。1対3とする。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・今村が投入される。失策で1点を失い、1対4となる。 8回表、代打の北村拓の安打で無死一塁とし、大城卓の適時二塁打で1点を追加。2対4とする。 8回裏、マウンドに3番手の菊地が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点差で迎えた9回表、巨人打線が勝利への執念を見せる。一死から坂本がレフトへのソロを放ち1点を追加。続く秋広が二塁打を放つも、後続が倒れあと1点及ばずゲームセット。とはいえ最終回に一矢を報い、明日につながる戦いを見せた。 巨人は阪神に3対4で敗北。3連敗となってしまった。
9月15日(金)中日バンテリンドームでの対中日22回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する中日の先発投手は仲地。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。梶谷が安打で出塁後、門脇の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作り、長野が打席に。しかし長野は見逃し三振に倒れ2アウトに。続く岡本和もショートゴロに倒れ3アウト。中日の先発・仲地の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回表、先制に成功。大城卓の安打などで無死一三塁とし、中田翔が犠牲フライを放ち1点を挙げた。 4回表、岡本和、坂本の2者連続本塁打で2点を追加。二死から中田翔がレフトへのソロを放ち1点を追加。一発攻勢で4対0とした。 5回裏、戸郷はビシエドに安打を許し完全試合は途絶えた。しかしこの回も無失点に抑え、圧巻の好投は続く。 6回表、大城卓の四球で二死一塁とし、中田翔が2打席連続の本塁打を放ち2点を追加。6対0とした。 7回裏、戸郷はカリステ、石川昂、ビシエドを三者凡退に打ち取った。 8回表、丸の安打などで二死二三塁とし、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回裏、戸郷は細川、石橋、代打のブライトを三者凡退に打ち取った。 9回表、代打の秋広、小林、門脇の連打で一死満塁とし、岡田の適時打で1点を追加。リードを7点とした。 7点リードの9回裏、ここで投手交代となり、2番手・平内が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 巨人は中日に7対0で完勝。連敗を3で止めた。
9月16日(土)中日バンテリンドームでの対中日23回戦。巨人の先発投手は菅野、対する中日の先発投手は?橋宏。 巨人は1回表、先制のチャンスを迎える。二死二塁から、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はセンターフライに倒れ3アウト。中日の先発・?橋宏の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 1回裏、菅野は岡林にライトへのソロを浴び1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを進める。吉川が安打で出塁後、菅野の犠打で二塁へ進塁。二死二塁とし、長野が打席に。しかし長野は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを進める。坂本の安打などで一死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はセカンドゴロに倒れ二死一三塁に。その後満塁となって打席には長野を迎える。しかし長野はライトフライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。石川昂、カリステ、木下を三者凡退に打ち取った。 1点を追う8回表、巨人は得点圏にランナーを進める。岡本和の二塁打などで二死一二塁とし、大城卓が打席に。しかし大城卓は空振り三振に倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 8回裏、マウンドに3番手のバルドナードが上がる。龍空、代打の大島、岡林を三者凡退に打ち取った。 1点を追いかける9回表、中日・マルティネス、二死から登板した藤嶋に三者凡退に打ち取られる。最後まで得点を奪えずに試合を終えた。 巨人は中日に0対1で敗北。64勝65敗2分となった。
9月17日(日)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト23回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するヤクルトの先発投手は小澤。 巨人は3回裏、先制のチャンスを迎える。先頭の吉川がピッチャー強襲の内野安打で出塁後、メンデスの犠打で一死二塁とする。しかし続く梶谷、門脇は倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 4回表、メンデスはサンタナにソロを浴び1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 ヤクルトの先発・小澤を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回もヤクルト・小澤を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 1点を追いかける6回裏、先頭の丸がライトへのソロを放ち同点とする。二死から、今度は岡本和にも左中間へのソロが飛び出した。巨人、この試合初めてのリードを奪う。 7回表、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回表、マウンドに3番手の中川が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 8回裏、先頭の門脇が四球で出塁後、岡本和の打席で二盗に成功。しかし岡本和は空振り三振に倒れ2アウト。続く大城卓は2ボールから申告敬遠となり、ここでこの日誕生日の秋広が代打に送られる。しかし秋広は惜しくもサードライナーに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの9回表、4番手の大勢が6月以来の復帰登板。先頭のサンタナにいきなり二塁打を許すと、中村の犠牲フライで1点を奪われる。巨人は土壇場で同点とされてしまう。 直後の9回裏、先頭の岡田のセンター前ヒットからチャンスを広げて二死一二塁とする。最後は門脇がセンターへのサヨナラ適時打を放ち、試合に決着をつけた。 巨人はヤクルトに3対2でサヨナラ勝ち。65勝65敗2分となった。
9月18日(月)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト24回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対するヤクルトの先発投手は山野。 巨人は2回裏、先制のチャンスを迎える。岡本和が安打で出塁後、大城卓の犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作り、打席には中田翔を迎える。しかし中田翔、丸はともにショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、グリフィンは一死からランナーを出したものの後続を断ち、無失点でこの回を終えた。 ヤクルトの先発・山野を前に無得点のまま迎えた5回裏。巨人はこの回も山野を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 6回表、この回の頭から登板した2番手の松井は無死満塁とされたところで降板。後を継いだ今村は村上の犠牲フライで1点を奪われるも続くサンタナを併殺に打ち取り、大ピンチを最少失点でしのいだ。 その裏、巨人はすかさず反撃。先頭の吉川が右中間へのソロを放ち同点とする。さらに長野が一死から四球で出塁後、門脇の犠打で二死二塁とし、坂本の適時二塁打でこの回、逆転に成功する。 7回表、今村はオスナに左中間へのソロを浴び同点に追いつかれる。1回1/3を投げたところで降板。4番手として登板した菊地は2アウトを奪い、巨人はこの回1失点で終了。 2対2の同点で迎えた8回裏、門脇の二塁打で二死二塁とし、坂本の適時二塁打で1点を挙げた。勝ち越しに成功する。 1点リードの9回表、5番手の中川が登板。塩見の適時二塁打で1点を奪われる。巨人は土壇場で同点とされてしまう。 延長10回表、マウンドに6番手のバルドナードが上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 延長12回表、この回の頭から登板した7番手の平内は一死一二塁とされたところで降板。8番手の船迫がマウンドに上がる。パスボールで一死二三塁となり村上を申告敬遠。一死満塁とするも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 3対3の同点で迎えた延長12回裏、代打の北村拓、門脇の安打で一死一二塁とし、増田大の適時打で試合に決着をつけた。 巨人はヤクルトに4対3でサヨナラ勝ち。66勝65敗2分となった。
9月20日(水)阪神甲子園での対阪神24回戦。巨人の先発投手は山?伊、対する阪神の先発投手は伊藤将。 巨人は1回表、幸先よく先制。長野が二塁打で出塁後、門脇の犠打で三塁へ進塁。一死三塁とし、坂本の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた。 2回表、吉川の安打などで二死一三塁とし、打席には山?伊を迎える。しかし山?伊はショートゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2回裏、山?伊は坂本を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し1点を奪われる。巨人は同点に追いつかれる。 1対1の同点とされて迎えた3回表、長野の二塁打で無死二塁とし、打席には門脇を迎える。しかし二塁ランナーの長野は三塁への盗塁を狙うが失敗。一死ランナーなしに。後続も倒れ、この回得点を奪うことができなかった。 3回裏、山?伊は中野の適時打で1点を奪われる。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追いかける7回表、先頭の丸がセンターへのソロを放ち同点に追いつく。さらに増田大が二塁打で出塁後、吉川の犠打で三塁へ進塁。一死三塁とすると、相手の野選の間に三塁ランナーがホームにかえりこの回、逆転に成功。3対2とした。 7回裏、ここで投手交代となり、2番手・バルドナードが投入される。木浪、代打の原口、近本を三者凡退に打ち取った。 1点リードの8回裏、この回の頭から登板した3番手の菊地はノイジーの適時打で2点を奪われる。打者5人に24球を投げたところで降板。4番手として登板したビーディは1アウトを奪い、巨人はこの回2失点で終了。巨人は逆転を許してしまう。 3対4と十分に逆転可能な点差で迎えた9回表、巨人打線は好機を作る。代打の北村拓の内野安打などで一死一二塁と一打同点の場面を作り、梶谷が打席に。しかし梶谷は見逃し三振に倒れ2アウトに。続く代打の岸田はピッチャーゴロに倒れゲームセット。最終回に好機を作ったもののあと1本が出ず、1点差のまま試合を終えた。 巨人は阪神に3対4で敗北。66勝66敗2分となった。
9月21日(木)阪神甲子園での対阪神25回戦。巨人の先発投手は赤星、対する阪神の先発投手は青柳。 阪神の先発・青柳を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人は二死から吉川がヒットで出塁。しかし後続が倒れ得点に結びつけることができない。 5回裏、赤星はランナーを出したものの、後続を断ち無失点でこの回を終えた。 6回表、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。岡本和のヒットなどで二死一二塁とし、丸の適時打で先制。さらに秋広の四球で二死満塁とすると、代打の大城卓が満塁本塁打を放ち4点を追加。待望のリードを奪う。 7回裏、赤星はノイジー、代打の小幡、木浪を三者凡退に打ち取った。 8回裏、赤星は代打の渡邉諒、近本、中野を三者凡退に打ち取った。 5点リードの9回裏、この回の頭から登板した2番手の大勢は代打のミエセスにホームラン、佐藤輝にも2ランホームランを浴び3点を奪われる。その後マウンドに上がった3番手の中川は二死一塁とされたが、後続を断った。試合終盤に反撃を受けたもののゲームセット。 巨人は阪神に5対3で勝利。67勝66敗2分となった。
9月23日(土)広島東京ドームでの対広島25回戦。巨人の先発投手は菅野、対する広島の先発投手は森下。 2回表、菅野は堂林にソロを浴び1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 1点を先制された直後の2回裏、秋広の安打などで無死一二塁とし、打席にはブリンソンを迎える。しかしブリンソンは併殺打に倒れ二死三塁と変わる。続く吉川はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 1点を追いかける3回裏、梶谷の二塁打などで一死一二塁とし、坂本の適時打で同点に追いつく。さらに岡本和の四球で一死満塁とすると、続く大城卓が犠牲フライを放ち、この回逆転に成功。2対1とした。 1点リードの4回表、菅野は堂林、末包の適時打で2点を奪われる。巨人は逆転を許してしまう。 再び追う展開となった4回裏、巨人は得点圏にランナーを進める。菅野の二塁打で二死二塁とし、打席には梶谷を迎える。しかし梶谷はショートゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点を追いかける5回裏、門脇の四球で無死一塁とし、この試合ここまで2安打の坂本が適時二塁打を放ち1点を追加。3対3の同点に追いつく。 7回表のマウンドに立った菅野だが、先頭の末包にレフトスタンドへ運ばれて降板。2番手として登板した船迫は二死を奪うも、秋山にライトへの2ランを浴びる。さらに安打を許したところで交代し、3番手の高梨がこの回を終えた。巨人はこの回3点を奪われて、勝ち越しを許してしまう。 8回表、4番手のビーディが登板。末包に二打席連続となるソロを浴びてリードを広げられる。3対7となった。 9回表、マウンドに5番手の今村が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 4点を追いかける9回裏、広島・栗林の前に三者凡退。3対7のまま試合を終えた。 巨人は広島に3対7で敗北。67勝67敗2分となった。坂本は通算打点が999と、節目の1000まであと1に迫っている。
9月24日(日)DeNA横浜での対DeNA22回戦。巨人の先発投手は戸郷、対するDeNAの先発投手は今永。 巨人は3回表、先制のチャンスを迎える。長野、門脇の連打で二死一二塁と先制のチャンスを作り、打席には坂本を迎える。しかし坂本はライトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 巨人は4回表、先制に成功。丸のヒットなどで一死一三塁とし、ブリンソンが犠牲フライを放ち1点を挙げた。 5回表、長野が内野安打で出塁後、門脇の犠打で一死三塁とすると、坂本が2ランを放ち2点を追加。3対0とした。 5回裏、戸郷はソト、山本、林を三者凡退に打ち取った。 7回裏、戸郷は佐野、牧、宮?を三者凡退に打ち取った。 8回裏、戸郷は二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 9回表、吉川のヒットなどで二死一二塁とし、坂本がこの試合2本目の本塁打を放ち3点を追加。リードを6点とした。 6点リードの9回裏、戸郷は二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はDeNAに6対0で完封勝ち。68勝67敗2分となった。坂本は通算1000打点を達成した。
9月25日(月)DeNA横浜での対DeNA23回戦。巨人の先発投手はメンデス、対するDeNAの先発投手は大貫。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。丸、秋広の連打で二死一二塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はセンターフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 2回裏、メンデスは林の適時打で1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う4回表、巨人は得点圏にランナーを進める。大城卓の安打などで二死一二塁とし、秋広が打席に。しかし秋広はピッチャーライナーに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 DeNAの先発・大貫を前に無得点のまま迎えた5回表。巨人はこの回も大貫を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。 6回裏、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点を追う7回表、巨人は得点圏にランナーを進める。大城卓、秋広の四球で一死一二塁とし、打席には吉川を迎える。吉川はファーストゴロに倒れるも、代走・重信、代走・増田大は進塁し二死二三塁と変わる。続く代打のウォーカーは空振り三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 7回裏、マウンドに3番手の菊地が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 1点を追う8回表、巨人は得点圏にランナーを進める。長野が安打で出塁後、門脇の犠打で二塁へ進塁。一死二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本はセカンドフライに倒れ2アウトに。続く岡本和の敬遠四球で二死一二塁とし、重信が打席に。しかし重信は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回裏、4番手のバルドナードが登板。一死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点を追いかける9回表、攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。0対1のまま試合を終えた。 巨人はDeNAに0対1で敗北。68勝68敗2分となった。
9月26日(火)DeNA横浜での対DeNA24回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は2回表、先制のチャンスを迎える。ブリンソンの安打などで一死満塁と先制のチャンスを作り、打席には吉川を迎える。しかし吉川は空振り三振に倒れ2アウトに。続く山?伊も見逃し三振に倒れ3アウト。一死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 巨人は3回表にも先制機を作り出す。門脇、坂本の連打で一死一二塁と再び先制のチャンスを作り、岡本和が打席に。しかし岡本和はショートフライに倒れ2アウトに。続く大城卓はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 3回裏、山?伊は大田のレフトへの適時二塁打で1点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。 1点を追う5回表、巨人は得点圏にランナーを進める。二死二塁から、打席には坂本を迎える。しかし坂本はセンターフライに倒れ3アウト。この回も得点を奪うことができなかった。 終盤に入り、なんとか1点差を追いつきたい巨人。DeNA・東を攻めあぐね、7回表も三者凡退に打ち取られる。巨人はこの回無得点に終わってしまう。 8回表、1番から始まる好打順を活かすことができず、長野がサードゴロ、門脇はセカンドゴロ、坂本はセンターフライと三者凡退に打ち取られる。 0対1と十分に逆転可能な点差で迎えた9回表、巨人打線は好機を作る。岡本和が四球で出塁後、大城卓が犠打を決める。一死二塁と一打同点の場面を作り、秋広が打席に。しかし秋広は空振り三振に倒れ2アウトに。続く代打の丸も空振り三振に倒れゲームセット。最終回に一打同点の場面を作ったもののあと1本が出ず、1点差のまま試合を終えた。 巨人はDeNAに0対1で敗北。連敗を喫した。
9月30日(土)中日東京ドームでの対中日24回戦。巨人の先発投手は戸郷、対する中日の先発投手は根尾。 巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。梶谷の内野安打などで一死一二塁のチャンスを作り、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和は併殺打に倒れ3アウト。中日の先発・根尾の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 巨人は2回裏、先制に成功。丸の二塁打などで一死二三塁とし、吉川の適時打で1点を挙げた。 4回裏、大城卓、秋広の連打で無死一二塁とし、打席には丸を迎える。しかし丸のセカンドへの打球はライナーとなり、二塁ランナーの大城卓は戻れずダブルプレーで2アウト。後続も倒れ、巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、戸郷は二死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 6回裏、岡本和、秋広、丸の四球で二死満塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はファーストゴロに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。 7回表、戸郷は石川昂、宇佐見、石橋を三者凡退に打ち取った。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・大勢が投入される。代打・大島の適時打で1点を奪われる。巨人は同点に追いつかれる。 9回表、3番手の中川が登板。石橋にレフトへのソロを浴び1点を奪われる。巨人は勝ち越しを許してしまう。 1点を追いかける9回裏、中日・藤嶋を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。1対2のまま試合を終えた。 巨人は中日に1対2で敗北。3連敗となってしまった。
10月1日(日)ヤクルト東京ドームでの対ヤクルト25回戦。巨人の先発投手はグリフィン、対するヤクルトの先発投手は山野。 巨人は3回裏、北村拓が安打で出塁後、グリフィンの犠打で二塁へ進塁。一死二塁と先制のチャンスを作る。しかし続く長野とウォーカーが倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、グリフィンは長岡、山野、塩見を三者凡退に打ち取った。 5回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。一死から岸田がレフトへソロを放ち1点を挙げた。待望のリードを奪う。 6回裏、坂本、門脇、岸田の安打で二死満塁とし、北村拓が打席に。しかし北村拓は空振り三振に倒れ3アウト。満塁のチャンスを活かせずに終わる。 7回表、グリフィンは一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・船迫が投入される。塩見、代打の宮本、山田を三者凡退に打ち取った。 8回裏、坂本、丸の四球で一死一二塁とし、打席には門脇を迎える。しかし門脇はライトフライに倒れ2アウトに。続く岸田もサードゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 1点リードの9回表、マウンドに3番手の中川が上がる。二死一三塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はヤクルトに1対0で勝利。4戦ぶりの勝利で連敗を3で止めた。また、今季限りでの現役引退を表明している松田が、この試合で最後の勇姿を見せた。
10月3日(火)中日バンテリンドームでの対中日25回戦。巨人の先発投手は赤星、対する中日の先発投手は小笠原。 巨人は1回表、幸先よく先制。門脇の安打などで二死一二塁とし、大城卓のライトへの適時二塁打で2点を挙げた。 3回表、坂本の二塁打で一死二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はキャッチャーフライに倒れ2アウトに。続く大城卓はセカンドゴロに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、浅野の二塁打で無死二塁とし、門脇が打席に。しかし門脇はレフトフライに倒れ1アウトに。その後坂本の四球で一死一二塁とし、打席には岡本和を迎える。しかし岡本和はセカンドフライに倒れ2アウトに。続く大城卓もセカンドゴロに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 5回裏、赤星はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 7回表、門脇の二塁打で二死二塁とし、坂本が打席に。しかし坂本は空振り三振に倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 7回裏、赤星はランナーを出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 2点リードで迎えた8回表、大城卓、丸の連打などで二死二三塁とし、吉川の適時内野安打で1点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。 8回裏、赤星は岡林を併殺に打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し1点を奪われる。7回2/3を投げたところで降板。2番手として登板した船迫は1アウトを奪い、巨人はこの回1失点で終了。3対1となる。 2点リードの9回裏、マウンドに3番手の菊地が上がる。細川、石川昂、ビシエドを三者凡退に打ち取った。 巨人は中日に3対1で勝利。70勝70敗2分となった。
10月4日(水)DeNA東京ドームでの対DeNA25回戦。巨人の先発投手は山?伊、対するDeNAの先発投手は東。 巨人は2回裏、先制に成功。二死三塁から、吉川の適時打で1点を挙げた。 4回裏、大城卓、秋広の安打で二死一三塁とし、打席には吉川を迎える。しかし吉川はレフトフライに倒れ3アウト。巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、山?伊は宮?、ソト、山本を三者凡退に打ち取った。 5回裏、浅野、門脇の連打で一死一二塁とし、打席には坂本を迎える。しかし坂本のファーストへの打球はライナーとなり、二塁ランナーの浅野は戻れずダブルプレーに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。 7回表、山?伊は関根、大田、牧を三者凡退に打ち取った。 8回表、山?伊は宮?、ソト、山本を三者凡退に打ち取った。 1点リードの9回表、山?伊は無死一二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 巨人はDeNAに1対0で勝利。山?伊はプロ初完封で自身初のシーズン2ケタ勝利を達成した。


東京ドームの試合後に行われた最終戦セレモニーで、原辰徳監督が退任を表明し、阿部慎之助ヘッドコーチにバトンを渡しました。    原監督は監督として17年間指揮し、3連覇2度を含む9度のリーグ優勝、3度の日本一に輝き、球団歴代最多となる1291勝を記録しました。  まず、原監督はマイクを手に取り、「(コロナ禍による)規制もなくなり、たくさんのファンの方、グラウンドに足を運んでいただき、大声で声援、歓声、たくさんいただきました。1年間、本当にありがとうございます。改めて、ファンあってのプロ野球、ファンあってのジャイアンツ、本当にそう思いました。本当にありがとうございます」と感謝を述べました。  2年連続4位となった今季の戦いについて、「2023年度10月4日、全日程が終了しました。ちょっと早すぎます」と苦笑いしました。「全力で戦い一つになり戦いましたが力及ばず、皆さんの前で誇れるものはなく、期待に応えることができませんでした。これは、ひとえに監督であり私の指導不足、私の責任であります。本当に申し訳ありませんでした」とチームを代表して謝罪しました。  来季へ向け、「今年の気持ち、ユニホームに染みつけ、この悔しさを心に刻んで、来年は戦い抜きます。今年と変わらぬ、温かいご声援をファンの皆様、よろしくお願いいたします」とあいさつを締めたかに思いました。    しかし、続けて「これから、個人的な話をさせていただきます」と言い球場がざわつきました。Bクラスが確定した夜に、山口寿一オーナーと話をして2つの約束をしたことを明かし、「1つは、辞任します。もう1つは、若い新しいリーダー、阿部慎之助くんにチームを託そうと。そういう決断をしました」と退任と、阿部ヘッドコーチへバトンを渡すことを報告しました。球場からは原監督の退任を惜しむ声と、新監督への期待の声が入り乱れていました。  最後に原監督は「私の心境は一点のくもりもございません。晴れ晴れとした気持ちでバトンを阿部監督に渡し、マイクも渡します。本当にありがとうございました」と巨人軍35年間の感謝を伝えました。  マイクを受け取った阿部新監督は「常勝軍団であれ。伝統ある巨人軍の最多勝利数監督の原監督より大役を受け継ぐことになり、とてつもない重圧を感じ身の引き締まるところでございます。ファンの皆さんのために、強い巨人軍、愛される巨人軍を作るべくチーム一丸となって戦っていく所存です。来年度はどうぞよろしくお願いいたします」と、ファンの皆様の前で約束しました。  場内一周では「たつのりジャイアンツ」の大合唱を受けながら、原監督はさわやかな表情でファンの皆様へ最後のあいさつをしました。



2022年ジャイアンツ ドラフト指名

2022年度の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月20日に開催され、ジャイアンツは1巡目の入札で浅野翔吾外野手(高松商)を指名、交渉権を獲得しました。阪神も浅野選手を1巡目で指名したため、抽選となりましたが、原辰徳監督が「交渉権確定」の当たりくじを引き当てました。原監督は抽選直後のインタビューで、「きょうは自宅からここに来るまで、道順を変えたり、靴も一番新しいのを履いてきたり、いろいろなことを変えてみました。効果あったと思います。意中の選手(の交渉権)を獲得できたというのは、非常によかったと思います。我々は大手を広げて(浅野選手を)迎え入れます」と興奮気味に話しました。 R>
方法指名プロフィールコメント
1巡目浅野 翔吾外野手 高松商高
171センチ・86キロ
右投右打
高身長ではないがパワーがあり、広角に長打が打てる外野手。地肩が強く、脚力もあり走攻守の三拍子そろう。大舞台に強くスター性があり、将来クリーンアップが打てる素材。周囲に愛される人柄も魅力の一つ
高校通算67発を誇る世代屈指のスラッガー。3年夏の甲子園では3試合で打率.700、3本塁打を記録。全国の舞台で強烈なインパクトを残し、脚光を浴びた。
2巡目萩尾 匡也外野手 文徳高―慶大
180センチ・85キロ
右投右打
打撃力が売りの右のスラッガー。インパクトが強く逆方向への飛距離は魅力がある。ツボにハマった時の打球速度は、目を見張るものがある。走力もレベルが高く、走る姿は躍動感があり次の塁を狙う姿勢が良い。超攻撃的な選手で将来の1,2番候補
リストの強さを生かしたパンチ力が魅力のスラッガー。4年春のリーグ戦では持ち前の打撃センスが一気に開花。5本塁打、17打点をマークし、2冠に輝いた。
3巡目田中 千晴投手 浪速高―国学院大
189センチ・85キロ
右投右打
189センチの長身から投げ下ろす、角度・球威が一番の魅力の投手。リリースポイントが高く、打者にとっては脅威。フォークに落差があり、奪三振率が高い。まだ荒削りだが着実に成長しており、今後の伸びしろにも期待できる。
恵まれた体格から剛速球を投げ込む右腕。鋭く落ちるフォークにも自信を持つ。故障もあって目立った実績は残せなかったものの、そのポテンシャルは計り知れない。
4巡目門脇 誠内野手 創価高―創価大
171センチ・76キロ
右投左打
走攻守を高いレベルでこなす期待のショートストップ。打撃と守備は一軍クラスの力がある。常に向上心を持って取り組む姿と、チームをまとめるキャプテンシーを併せ持った貴重な選手
走攻守3拍子そろった遊撃手。3年秋のリーグ戦では首位打者と打点王の2冠を獲得。4年春のリーグ戦でも打率.361を残し、2季連続のベストナインに輝いた。
5巡目船迫 大雅投手 聖光学院高―東日本国際大―西濃運輸
174センチ・74キロ
右投左打
最速150キロのストレートが持ち味。サイドから曲がりの大きいスライダーを交えて打ち取っていく力投型。社会人野球での経験豊富な即戦力右腕
サイドから力強い直球を投げ込む右腕。2022年の都市対抗2次予選では4試合に登板。計17回1/3を1失点に抑え、チームの本大会出場に貢献した。
育成1巡目松井 颯投手 花咲徳栄高―明星大
178センチ・83キロ
右投右打
まとまったフォームから最速154キロを投げる、制球が安定したオーソドックスな投手。先発、中継ぎとも託せる。まだ経験が浅いが実戦での適応能力は高い。手先も器用なので全体的に切れ、球速が上がれば戦力となる
育成2巡目田村 朋輝投手 酒田南高
184センチ・80キロ
右投右打
バランスの良い投球フォームから最速150キロのストレートを投げ込む、将来性豊かな右腕。184センチの長身を持て余さず、リリースでしっかりボールに力を伝える事ができて素材は東北ナンバーワンと言われる。カーブ、スライダー、フォークといった変化球をしっかり操れて与四死球が少なく、どの球種でも三振を奪える。投げることが好きな投手で、これからの伸びしろもある将来の先発候補
育成3巡目吉村 優聖歩投手 明徳義塾高
182センチ・75キロ
左投左打打
長身で手足が長く、クロスステップをして投げ込む変則左腕。一番の武器は、角度のあるストレートと空振りの取れるスライダー。マウンド度胸も魅力の一つで大舞台に強い
育成4巡目中田 歩夢内野手 東奥義塾高
172センチ・76キロ
右投右打
172センチと小柄ながら、投手をすると最速148キロのボールを投げられるポテンシャルの高い内野手。肩が強く送球が上手なため、守備が落ち着いておりハンドワークが柔らかい。守備面が長所の選手だが、思い切りの良い打撃はコンタクトが上手で小力もある。野球に対する感性がある選手で川相昌弘二世候補
育成5巡目相澤 白虎内野手 桐蔭学園高
178センチ・82キロ
右投右打
打撃力が魅力の内野手。逆方向への打球が強く、飛距離を出せることが一番のストロングポイント。守備では強肩を生かした強い送球ができ、安定感がある。まだ荒削りだが打撃力、地肩の強さは将来性がある
育成6巡目三塚 琉生守備 桐生第一高
182センチ・92キロ
左投左打
力強いスイングからの長打力が魅力の三拍子そろった大型外野手。守備範囲は広く、肩が強くてスローイングが正確で、レベルは高い。まだまだスキルアップが必要だが、体には力があり将来スラッガーになる可能性が十分の楽しみな素材
育成7巡目大城 元外野手 学歴
180センチ78キロ
右投右打
身体能力が高く、馬力のある選手。投手として140キロ中盤を投げられる力量もあるが、広角に飛距離を出すことができる打撃力を活かして、三拍子そろった外野手として期待
育成8巡目北村 流音投手 桐生第一高
174センチ・77キロ
右投右打
最速は145キロ。身体能力とセンスがある投手で制球力を持ち、完成度の高い右腕。今後の身体の成長により今以上に制球力と球速アップが期待できる。打撃でもスイング力があり、バットコントロールとスイング軌道が非常に良い。野手としてもポテンシャルの高さを兼ね備えた選手である
育成9巡目森本 哲星投手 市立船橋高
175センチ・73キロ
左投左打
強い腕の振りから、力のあるストレートを投げ込む左腕。「独特の間」がある投球フォームで、腕の振りやリリースに安定感が増せば面白い投手。身体能力が高く、大きな成長を期待したい
浅野を無事獲得できた時点で成功なのですが、それ以降も萩尾や門脇と有望な野手を獲得しました。また、投手も少しではありますが、テコ入れ出来たのも高評価です。


若手が不足しており、外部戦力に頼らざるを得ない外野陣に、将来楽しみな浅野や萩尾の指名に成功したのはかなり大きいのではないでしょうか。
その後も、ポスト坂本を意識でき中山を刺激する存在である門脇を指名できました。
今年も大量指名となった育成も面子は良く、どの選手も支配下入りが期待できそうです。この辺りは、同じく大量指名したソフトバンクよりもかなり実のある成果といえるでしょう。
大勢につなぐリリーフが弱いので、田中や船迫がそこに入るかどうかは微妙ですが、外国人でも補えるポジションでもあるのでそこに期待する形でしょうか。


1位◯浅野翔吾 外 高松商 狙い通り!! 補強ポイント!! 話題性!! 即戦力!!
2位 萩尾匡也 外 慶応大 狙い通り!! 補強ポイント!! 話題性!! 即戦力!!
3位 田中千晴 投 国学院大 補強ポイント!! 将来性!!
4位 門脇誠 内 創価大 狙い通り!! 補強ポイント!! 将来性!!
5位 船迫大雅 投 西濃運輸 補強ポイント!! 即戦力!!
育1位 松井颯 投 明星大 補強ポイント!! 順位点!!管理人のオススメ!!
育2位 田村朋輝 投 酒田南 将来性!!
育3位 吉村優聖歩 投 明徳義塾
育4位 中田歩夢 内 東奥義塾 将来性!!
育5位 相澤白虎 内 桐蔭学園 将来性!!
育6位 三塚琉生 外 桐生第一 将来性!! 順位点!! 管理人のオススメ!!
育7位 大城元 投 未来沖縄 将来性!!
育8位 北村流音 投 桐生第一 将来性!!
育9位 森本哲星 投 市立船橋 将来性!!
待望の外野手のスラッガーの獲得に成功した。体は大きくないが打撃は本物で、飛距離もでるが、高い確率で球を捉えることができる。足と肩はもっとアピールできるように守備の基本的な部分を磨きたい。そして2位でも打撃が急成長している萩尾選手を指名し、外野手2枚を一気に獲得した。 また、課題の先発投手では、即戦力ではなく将来性の高い投手だが田中投手、ポスト坂本の遊撃手には打撃もしっかりとしている門脇選手を獲得し、先発・リリーフとして船迫投手もバリエーションのある投手として楽しみ。 育成では即戦力として早い段階で1軍で投げそうな松井投手の他は、田村投手、中田選手、相澤選手、三塚選手、北村投手と、非常にポテンシャルの高い選手を獲得した。しっかりと実戦を経験させることができれば、この中から3人は1軍の戦力になってもおかしくない。 原監督が抽選で引き当てた事も加え、満足のドラフトだったことは間違いない。

巨人のドラフトは育成指名でもガチというスタイルだ。欠点は多いけれど、1つでも突出した能力を持った選手ではなく、支配下を狙えるような総合力を持った選手を指名する。これは巨人のスタイルなのだろう。
 巨人は育成指名が導入されてから真っ先に大量指名をしてきた。活躍した選手も多いし、逆に全く活躍できずに終わった選手も多い。それでも巨人は試行回数を増やしながら、活躍する可能性が高い育成選手を見極めてきた。そのためか、最近の巨人の育成ドラフトの選手レベルが高まっている。
育成1位:松井 颯投手(花咲徳栄ー明星大)は総合力から考えて、支配下登録に一番近い。140キロ後半の速球と精度の高い変化球など、なぜ本指名とならなかったのかと思わせるぐらいだ。
育成2位の田村 朋輝投手(酒田南)も、右サイドから140キロ後半の速球で勝負する剛腕。出力は大きく、剛腕サイドへ育つ可能性もある。まずはファームで1歩ずつ結果を残したい。
育成3位の吉村 優聖歩投手(明徳義塾)は左サイドの技巧派として、U-18代表でも好投を見せ、評価を高めた。左サイド特有の癖球があり、打ちにくい。同タイプでは高梨 雄平投手(川越東出身)というお手本がいるので、色々学びながら、存在感を示したい。
育成4位の中田 歩夢内野手(東奥義塾)はバランスが取れた遊撃手で、パンチ力もあり、強肩。若手内野手を刺激させる選手となるだろう。
育成5位の相澤 白虎内野手(桐蔭学園)はバランスが取れた巧打の内野手。パンチ力があり、育成指名ながら総合力が高い。大学野球に進んでいれば、4年後は即戦力型で活躍できると思わせる。巨大な選手層を誇る巨人で勝負する気概は買いだ。育成スタートではあるが、支配下登録の夢をつかんでほしい。
育成6位の三塚 琉生外野手(桐生第一)は期待している。「なぜ育成なの?」と疑問符がつくほどだ。春季大会までのパフォーマンスは圧倒的で、本塁打になれば場外級。守備範囲が広く、抜群の強肩を持つ。打撃、守備ともに高い意識を持ってプレーしている選手だった。ただ最後の夏の直前で下半身の負傷もあり、夏はほぼ気合でプレーしていた。打撃面は文句なしのアピールをしていたが、守備では明らかに負傷の影響が出ていた。それが、評価ダウンにつながったのかもしれない。
しっかりと走れる状態になれば、守備に関しては1位の浅野 翔吾外野手(高松商)以上。この2人でファームのクリーンアップを張るぐらいになって、別格のパフォーマンスを見せていけば、支配下登録も早いだろう。ケガに気をつけ、思う存分、暴れまわってほしい。
育成7位の大城 元外野手(未来沖縄)は、140キロ後半の速球を投げる投手として活躍していたが、プロでは外野手登録となった。野手としても振り幅が大きいスイングで次々と長打を生み出すスラッガーである。
育成8位の北村 流音投手(桐生第一)は6位の三塚とともに桐生第一を牽引したエース。球持ちの良さで回転数抜群の速球を投げ込むセンスの高い投手である。打撃センスも高く、投手としてうまく行かない場合は野手転向もあり得る。三塚と違い、北村はややのんびりとした気質を持った投手で、今泉監督の粘り強い指導で、伸びてきた。1年目は3軍スタートになるが、そこで辛抱強く指導するコーチの存在が必要と考える。センスの高さは間違いないだけに期待したい。
育成9位の森本 哲星投手(市立船橋)は直球の球速こそ最速143キロと突出して速くはないが、鋭く縦に落ちるスライダーの切れ味は本物。ただ、オーバースローは左サイドほど、打者は苦しまないので、よほど駆け引きを増やしていかなければ、厳しい。3軍生活を送る中で、一番の武器である縦変化の球をしっかりと生かせる投球術を習得したい。
今回は育成指名は歴代でもトップクラスともいっていいぐらいの人材が入った。あとは現場がどう生かすか。もちろん、本人たちの意志の強さは必要だが、育成1位の松井、育成6位の三塚など、野球脳が高い選手もいるので、2年後には支配下登録になる選手が多くいても不思議ではない。
その青写真が実現できれば、22年の巨人ドラフトは「神ドラフト」と評価されるのではないか。

巨人は昨年、屈辱のBクラスに終わった。しかしドラフトを振り返ると、かなり良いドラフトができたのではないだろうか。そんなドラフトを総括していきたい。  まず1位の浅野 翔吾外野手(高松商)。昨夏の甲子園では3本塁打を放ち、U-18代表でも活躍。打撃技術の高さは高校生離れしており、選球眼も良い。甲子園での活躍にファンの間でも人気が高まった。阪神との抽選の末、巨人が交渉権を手にした。 浅野のプロ1年目を展望すると、まずは二軍でレギュラーとして試合に出場し続けることだろう。最近はNPBの二軍でもトレーニング、技術指導の発達で常時140キロ後半の速球を投げられる投手が増えてきている。速球だけでなく変化球のキレも素晴らしい。まずはそういった投手たちとの対戦し、プロの生活サイクルに慣れて自分の実力を発揮するルーティンを見つけるなど、色々と課題はある。  その点、浅野は貪欲に取り組める選手だ。2年、3年と年を重ねていくうちに結果を残すタイプではないだろうか。まず二軍では、打率.250前後、本塁打5本以上、30打点以上を期待したい。プロ2年目は二軍でも10本塁打以上、そして一軍で初本塁打。プロ3年目で大飛躍という形が描ければ理想的だ。  2位の萩尾 匡也外野手(文徳-慶應義塾大)も期待がかかる。ラストシーズンだけで9本塁打を放ち、三冠王に輝いた。パフォーマンスは素晴らしい物を持っており、ライト方向にも本塁打が打てる。メカニズム自体もよく、探究心も高い選手だ。5盗塁している走塁も見逃せない。ただ、守備面はNPBレベルだとかなり苦労するだろう。特に送球面に不安がある。送球が改善されれば、ある程度の不安は解消されるかもしれない。  浅野と萩尾だが、2人とも守備力はあまり高い選手ではなく、打撃で勝負する選手なので、やや狭く、本塁打が出やすい東京ドーム向きのスラッガーといえる。  ただ、萩尾はあまり残された時間はなく、一軍で起用される時期で、しっかりと結果を残したい。よくて一軍で5本塁打前後にとどまると、もともと守備で計算できる選手ではないので、出番を失いやすく、他球団も同タイプの大卒スラッガーはキャリア序盤で出されて、数年後には一軍でも起用されずに戦力外となってしまうケースがあっただけにそれは避けたい。  守備を最低限のレベルまで高めつつ、いつでも二桁本塁打を記録できるスラッガーになれば、理想的ではないだろうか。


最新に戻る