巨人(2021年ジャイアンツ)


読売巨人軍は永遠に不滅です

2021年ジャイアンツ

セリーグクライマックスシリーズならず

巨人日本S進出決定


◇CSの最優秀選手(MVP)シリーズ表彰選手 奥川恭伸(ヤクルト)

CSシリーズ相手勝敗場面
1戦目ヤクルト2勝0敗神宮で行われたヤクルトとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ1回戦。吉川尚輝が2安打を放つ活躍を見せるも、先発の山口俊が4回3失点と試合の主導権を握れず、打線はヤクルト先発・奥川に散発の6安打で完封を許し、0−4でファイナルステージ初戦を落とした。ヤクルトのアドバンテージ1勝があるため、0勝2敗となった。  先発の山口は初回、村上の遊飛の間に三塁走者の生還を許し先取点を奪われると、サンタナに2ランを浴び3失点。その後は無失点に抑えたが、4回3失点で降板した。  打線は3回、吉川がチーム初安打となる右前打を放ったが後続を断たれた。5回にはZ.ウィーラーの左前安打、1死後に、吉川がマルチ安打となる右前安打を放ち、一、三塁と得点機を迎えたが、代打・亀井善行が左飛、代打・八百板卓丸が見逃し三振に終わり、無得点に終わった。  5回からは2番手として戸郷翔征が登板。戸郷は走者を出しながらも2回を無失点に抑える好投を見せた。しかし、3番手の畠世周が塩見に適時二塁打を浴び1失点。4点のリードを奪われた。  反撃したい打線は7回、8回と走者を出すも、無得点。最終回も先頭打者の若林晃弘が左前安打を放つもヤクルト先発・奥川の前に最後まで得点を奪うことができずに完封負け。痛恨の黒星を喫して、0勝2敗(ヤクルトのアドバンテージ1勝を含む)となった。
2戦目ヤクルト3勝0敗神宮で行われたヤクルトとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ2回戦。先発の菅野智之が6回途中5失点だったが、打線は散発2安打と2試合連続の完封を許し、0−5で敗れた。ファイナルステージ痛恨の2連敗を喫し、ヤクルトに日本シリーズ進出に王手をかけられた。  打線は初回、廣岡大志の二塁打、坂本勇人とZ.ウィーラーの四球で2死満塁のチャンスを作るも、後続が倒れ得点を奪うことができない。2回以降もヤクルト先発の高橋の前に6回までわずか2安打に抑えられ、得点を奪えなかった。  先発の菅野は初回を3者凡退に抑えるも、2回に安打と2つの四球でピンチを背負うと、西浦に犠飛を浴び先制される。その後は5回まで走者を背負いながらも、粘りの投球で追加点を与えなかった。  しかし6回、二塁打と味方のエラーが絡み、2死満塁のピンチを背負うと、ヤクルト代打の川端に痛恨の押し出し四球を許し、1点を献上する。さらに、続く塩見に走者一掃の3点適時三塁打を浴び、5点差に広げられたところで降板した。  なおもピンチの場面で2番手の高梨雄平が四球を与えるが、3番手の鍵谷陽平が後続を断ち、追加点は与えなかった。7回以降は、4番手の畠世周が無失点に抑え、味方の反撃を待った。  反撃したい打線だったが、8回、9回を3者凡退に抑えられ、2試合連続の完封負けを喫した。0勝3敗(ヤクルトのアドバンテージ1勝を含む)となり、日本シリーズ進出に王手をかけられた。
3戦目ヤクルト4勝0敗神宮で行われたヤクルトとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ3回戦。3回に坂本勇人の犠飛で先制すると、先発のC.Cメルセデスが6回を被安打1、無失点の好投を見せたが、7回にリリーフ陣が逆転を許した。8回には廣岡大志の適時内野安打で追いついたが、規定により9回表終了、コールドゲーム引き分け。日本シリーズ進出を逃した。  先発のメルセデスは立ち上がりからストライク先行でリズムよく投げ込み、1回から3回まで全て3者凡退に抑える。4回、3つの四球で二死満塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。5回まで無安打投球を続けていたメルセデスは、6回、山田に初安打を浴び、1死一、三塁と一打逆転のピンチを招く。しかしここも、村上とサンタナを打ち取り無失点で抑えた。メルセデスは6回被安打1、無失点の好投で1点リードを守って降板となった。  打線は3回、1死から吉川尚輝が四球で出塁すると、この試合2番に起用された亀井善行が安打でつなぎ一、三塁の好機を作る。続く坂本がきっちりセンターへ先制の犠飛を放った。4回も先頭の大城卓三の右翼線二塁打と廣岡の中前安打で無死一、三塁のチャンスを作ったが、後続を断たれて無得点に終わった。  7回、マウンドに上がったR.デラロサは1死から安打で出塁を許すと、2つの四球も絡んで2死満塁のピンチを招く。ここで3番手として中川皓太を投入したが、青木にレフト前へ2点適時打を放たれて逆転を許した。  8回には2死からZ.ウィーラーの安打と大城の四球、そして暴投も絡んで二、三塁の好機を作る。ここで続く廣岡がショートへ適時内野安打を放って同点に追いついた。  最終回はマクガフに3人で抑えられて、規定により9回表終了コールドゲーム引き分け。4勝先取の今ステージですでにヤクルトは3勝(アドバンテージの1勝含む)しており、残り試合では勝ち越せないため、最終ステージ敗退が確定。日本シリーズ進出を逃した。

セリーグファーストステージ

巨人ファイナルステージ進出決定


CSシリーズ相手勝敗場面
1戦目阪神1勝0敗甲子園で行われた阪神タイガースとのクライマックスシリーズ・ファーストステージ1回戦。菅野智之が7回無失点の好投、Z.ウィーラーの2本の適時打など、投打がかみ合い4-0で快勝した。2勝先取の超短期決戦で初戦を白星で飾り、ファイナルステージ進出に王手をかけた。  打線は、阪神先発の高橋の前に4回までわずか1安打に抑えられるも5回、先頭の丸佳浩が内野安打で出塁すると、ウィーラーの犠打でチャンスを演出。続く中島宏之が右前安打でつなぐと、吉川尚輝が先制の中前適時打を放ち、先取点を奪った。  6回には、2死から坂本勇人の左前安打と丸の四球でチャンスを作ると、ウィーラーが中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、2点を奪った。さらに8回にも、松原聖弥の二塁打を皮切りに2死一、三塁のチャンスを作ると、ウィーラーがこの試合2本目となる適時打を放ち、4点のリードを奪った。  先発の菅野は、阪神打線を4回まで1人の走者も許さない完璧な立ち上がりを見せる。5回に初安打を浴びるも、小林誠司が盗塁を阻止し、ピンチを抑える。6回にも死球と二塁打で2死二、三塁のピンチを背負うが、後続を断ち無失点で切り抜けた。7回を3者凡退に抑えたところで降板。7回を98球、被安打2無失点と圧巻の好投を披露して、中継ぎ陣にマウンドを託した。    8回は、2番手のR.デラロサが無失点に抑える。9回は3番手のT.ビエイラが二死満塁のピンチを背負ったところで降板するも、4番手の畠世周が後続を断ち、リードを守り切った。4人の投手リレーで阪神打線を無得点に抑えて快勝した。  レギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズ・ファーストステージを戦ったのは2010、2011、2018年以来4度目(2位では他に2度)。そのうち10年と18年はファイナルステージに駒を進めている。  3位巨人が下克上でのファイナルステージ進出に王手をかけた。
2戦目阪神2勝0敗甲子園で行われた阪神タイガースとのクライマックスシリーズ・ファーストステージ2回戦。2回に先取点を奪われたが、3回に丸佳浩が右前へ2点適時打を放って逆転。4-2で接戦をものにした。2勝先取の超短期決戦を2連勝で飾り、ファイナルステージ進出を決めた。  先発の高橋優貴は初回、1死一、三塁のピンチを招くも、続くマルテと大山を連続三振に打ち取って無失点で切り抜ける。しかし2回、佐藤に左中間を破る適時二塁打を浴びて1点を失うと、その後近本に左前打を許してピンチを広げて降板。後を受けた2番手の高木京介も適時打を放たれて2点を先取された。  2点を追う打線は3回、先頭の吉川尚輝が敵失で出塁すると、大城卓三、八百板卓丸が連打で1死満塁の好機を演出。松原聖弥が左前適時打で1点を返した。さらに、初戦に続いて4番に座った丸が右前へ2点適時打を放って逆転に成功した。  3回から登板したのは3番手の戸郷翔征。四球と安打で1死一、三塁とされるも、前の打席で二塁打の梅野を併殺に仕留めて無失点でしのいだ。4回と5回も走者を出しながら要所を締め、3インニングを投げて無失点と粘投した。  6回、4番手の高梨雄平が2死満塁のピンチを招いて降板するも、後を継いだ5番手の鍵谷陽平がマルテを打ち取り、1点のリードを死守した。  8回、1死二塁、三塁の好機を迎えると、Z.ウィーラーが犠飛を放って1点を追加。以降は7番手の中川皓太、8番手のT.ビエイラが無失点で切り抜けた。  クライマックスシリーズ・ファーストステージを勝ち抜いて、ファイナルステージに進出するのは4度目(3位から3度、2位から1度)。日本シリーズ進出をかけて、ヤクルトとファイナルステージを戦う。

巨人リーグ3位


143試合61勝利62敗20引き分け.496 3位
最多本塁打:岡本和真39本
最多打点:岡本和真113点
月日相手勝敗場面
10.24ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの25回戦。3回までパーフェクトピッチングを続けていた先発の戸郷翔征だったが、4回に4安打を集中されて6失点で降板。6回に廣岡大志の5号3ランなどで4点を返して2点差まで迫ったが、ヤクルトリリーフ陣を打ち崩せず今季最終戦は6-4で敗れた。今季は61勝62敗20分けとなり、2018年以来3年ぶりにシーズン負け越しが決まった。    自身初の10勝目を狙った先発の戸郷は3回まで、打者一巡をパーフェクトに抑える完璧な立ち上がりを見せる。しかし4回、先頭の塩見に三塁強襲の内野安打でこの試合初の出塁を許すと、2つの四死球も絡み、無死満塁のピンチを招く。続く村上には右前へ、サンタナには中前へ運ばれ、連続適時打で3点を失う。さらに二死満塁として、相手投手の原に三塁線を破る走者一掃の二塁打を浴び、戸郷はこの回だけで4安打6失点と大きく崩れて降板となった。  打線は初回、2つの四球で1死一、二塁とするが、後続が倒れて先制機を逃す。その後も走者こそ出すが、得点には結びつけることができない。6回、先頭の丸佳浩がフェンス直撃の二塁打で出塁すると、1死から若林晃弘の三塁内野安打に失策が絡んで1点を返す。続く大城卓三も安打でつなぎ、2死一、三塁としたところで、廣岡がライナーで左翼席まで運ぶ5号3ランを放って、この回4得点で2点差まで詰め寄った。  5回から2番手としてマウンドに上がった今村信貴は四死球でピンチを作ったが、6回まで無失点で投げ切った。7回は田中豊樹、大江竜聖とつなぎ無失点に抑える。8回には今季限りで引退を表明している大竹寛がマウンドに上がり、サンタナを遊ゴロに打ち取って最終登板を締めくくった。続いてマウンドに上がった畠世周も無失点で抑えた。  打線は7回以降はヤクルトのリリーフ陣を打ち崩せずに敗戦。最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
10.23ヤクルト東京ドームで行われたヤクルトとの24回戦。亀井善行の引退セレモニーが行われる試合で、打線は初回から丸佳浩の22号3ランなど打者一巡の猛攻で4点を先取。6回には丸が再び23号ソロを放つなど得点を積み重ねて11−1で快勝。クライマックスシリーズ進出を決めた。  打線は初回に松原聖弥が安打で出塁すると、坂本勇人が左前安打を放って無死一、三塁のチャンスを作る。続く丸が先制の22号3ランを放った。その後も攻撃の手を緩めず中田翔の二塁打と四球などで1死満塁のチャンスを作ると、廣岡大志が右前適時打を放って4点を先取した。    5回には先頭の丸がフェンス直撃の中越二塁打で出塁。Z.ウィーラー、中田が四球で1死満塁とすると、大城卓三が押し出し四球を選び、続く代打の若林晃弘は押し出し死球で、2点を追加した。なおも1死満塁の場面で代打亀井が打席に入り、三ゴロに打ち取られたが今季の東京ドーム最終戦で雄姿をファンの目に焼き付けた。6回表には亀井が一度、右翼の守備位置に走り、大きな拍手を送られた後、守備にはつかず交代を告げられて、ベンチに下がった。  打線は6回、丸が試合2本目となる23号ソロを放って追加点を挙げる。7回には松原の2点タイムりーなどで4点を追加した。  先発の菅野智之は初回、自身の失策などで2死一、二塁のピンチを背負うがサンタナから三振を奪って切り抜ける。4回には村上、サンタナの連打で1点を失ったが、5回被安打2、1失点の好投で1でマウンドを降りた。  6回は今季初の中継ぎとなった2番手の高橋優貴が無失点に抑える。3番手のR.デラロサ、4番手の中川皓太も1イニング無失点に抑える。3番手のR.デラロサ、4番手の中川皓太も1イニング無失点に抑える。  最終回は亀井の大学の後輩の鍵谷陽平が無失点で締め、首位ヤクルトを相手に11得点の快勝。今季142試合目で3位を確定させて、本拠地最終戦でCS進出を決めた。
10.20DeNA横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの25回戦。2-2の同点で迎えた7回、1死から丸佳浩に21号ソロ本塁打が飛び出して勝ち越すと、救援陣が1点差を守り抜いて3-2で勝利。14試合ぶりの勝利を飾り、長い連敗トンネルから抜け出した。  先発の山口俊は初回、2死から佐野に左翼線二塁打を浴びると、牧と宮崎の連続適時打で2点を先取された。3回以降は、毎回走者を背負う苦しい投球が続いたが、本塁は踏ませずに5回6安打2失点と粘投した。  打線は2回、岡本和真が中前打で出塁すると、Z.ウィーラーが初球を捉えて左翼席へ15号2ランを運び、同点に追い付いた。それ以降は、2度の満塁など毎回好機を作ったが、一本が出ずに得点を奪えなかった。しかし7回、1死から丸が右翼席に21号勝ち越しソロ本塁打を放って、均衡を破った。  6回以降は、救援陣が無失点に抑えて1点差を守り切る。7回、2番手・畠世周が引退試合を迎えた元チームメイトの中井に右前打を浴びたが、後続を断って得点を与えなかった。  9回は、5番手・T.ビエイラが3者凡退に封じて3-2で勝利。10月2日以来14試合ぶりの白星を飾って、連敗を「10」で止めた。
10.19/TD>DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの24回戦。7試合ぶりに先発出場した廣岡大志の4号2ランで先制するも、先発のC.C.メルセデスが4回3失点で降板。1点ビハインドの8回にZ.ウィーラーの同点打で4-4のドロー。連敗脱出はならなかったが今季20度目の引き分けに持ち込んだ。  打線は2回、大城卓三が中前打で出塁すると、続く廣岡が右翼席へ4号2ランを放って先制に成功。3回には、2死一、二塁かウィーラーが適時右前打を放って追加点をあげた。  先発のメルセデスは2回、ソトの左前適時打で1点を失うと、4回にもソトに右越え適時打を浴びて1点差に詰め寄られた。さらに、続く細川に中越え適時二塁打を打たれて同点に追い付かれ、4回3失点で降板した。  5回からは2番手の畠世周が登板するが、1死二塁から佐野に右翼線への適時打を浴びて勝ち越しを許した。  1点を追う8回、四球と安打で無死一、三塁の好機を作ると、ウィーラーの中犠飛で同点に追い付いた。  8回は4番手のR.デラロサ、最終回をT.ビエイラが無失点で締め、4-4の引き分け。今季リーグ最多となる20度目のドローとなった。
10.16広島神宮で行われた東京ヤクルトスワローズとの23回戦。坂本勇人が19号先制ソロ、岡本和真が39号2ランを放つなど打線はつながり7点を奪ったが、先発の戸郷翔征は6回途中まで3本の本塁打を放たれて4失点で降板。リリーフ陣も打ち込まれ今季ワーストの9連敗で借金生活に突入した。  9試合連続2得点以下と苦しむ打線だったが初回、坂本勇人の19号ソロで幸先よく先制する。続く丸佳浩も右前安打で出塁すると、岡本和真が18試合ぶりの一発となるリーグトップタイ39号2ランで3点を先取した。  先発の戸郷は2回、サンタナに16号ソロ、3回には青木に9号ソロを浴びた。2点リードの6回にはサンタナに17号2ランを浴びて同点に追いつかれたところで降板した。  7回には先頭の吉川尚輝の中前安打などで2死二塁とすると、坂本の左前タイムリーで勝ち越した。続く丸は四球を選び、今度は2死一、二塁とすると岡本が中前タイムリーヒットを放ち、再び2点をリードした。  しかしリードは長く続かなかった。3番手の高梨雄平は7回、先頭の青木に四球を与えると、山田に左中間へ適時二塁打を放たれて1点差に詰め寄られた。続く村上に四球を与え降板。4番手の畠世周がオスナに13号3ランを浴びて逆転された。  8回、先頭の中田が3号ソロ本塁打を放ち、1点差に詰め寄ったが後続を断たれた。  逆転負けで9連敗を喫し、借金生活に突入した。
10.15ヤクルト東京ドームで行われた阪神タイガースとの25回戦。先発の山口俊が7回まで無失点の好投を見せたが、9回にT.ビエイラが連打を浴びて3失点。打線も1安打と奮わず、0−3で敗れて今季ワーストの8連敗を喫して、最大15あった貯金が0になった。  打線は阪神先発・高橋の前に4回まで無安打と抑え込まれた。5回には先頭の中田翔がこの日チーム初安打となる左前安打を放ったが、後続が3者三振に倒れ得点には繋がらなかった。その後もリリーフ陣の前に無安打に抑え込まれて得点を奪えなかった。前日まで27試合連続安打の松原聖弥はこの日3打数無安打だった。    先発の山口俊は3回まで無安打で抑える完璧な投球を見せる。4回には1死一、三塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。その後も毎回出塁は許したが、要所を締めた投球で、7回無失点、8奪三振の好投で中継ぎ陣にマウンドを託した。    8回は畠世周、中川皓太が無失点で切り抜けた。しかし、9回に守護神のビエイラが連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招くと板山に右越適時二塁打を放たれる。続く木浪にも左越二点適時二塁打を放たれ3失点。今季ワーストの8連敗を喫した。
10.14阪神東京ドーム観戦。
10.13阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの24回戦。菅野智之が7回8安打2失点と粘投、初回に松原聖弥が27試合連続安打となる左翼線二塁打を放ってチャンスを作り先制に成功するも、3回以降得点を奪えず2-2の引き分けとなった。  初回、先頭の松原が左翼線二塁打を放ち、27試合連続安打をマーク。2008年のラミレスの記録に並び球団歴代2位の記録となった。  打線は続く坂本勇人の中飛、丸佳浩の四球で1死一、三塁とすると、岡本和真が犠飛を放って先制に成功。2回には、松原の二ゴロの間にZ.ウィーラーが生還し勝ち越した。しかし3回以降は、阪神救援陣を前に菅野の1安打のみに倒れて得点を奪えなかった。  先発の菅野は2回、3安打を許して1点を失ったが、中田翔の好守もあり最少失点に抑えた。しかし4回、坂本の左越えソロ本塁打を浴びて再び同点に追いつかれた。5回以降は、走者を出しながらも要所を締めた投球で追加点を与えない。菅野は7回2失点と力投し、試合を作った。  8回を2番手・中川皓太、9回をT.ビエイラがそれぞれ無失点に抑えて、打線の援護を待つ。  9回、ウィーラーがフェンス直撃の右中間二塁打、続く代打・中島宏之が内野安打を放って1死一、三塁の好機を作るも、後続が倒れて2-2の同点に終わった。
10.12阪神東京ドームで行われた2位阪神との23回戦。先発のC.C.メルセデスが5回途中2失点で降板したがリリーフ陣が無失点リレー。しかし打線は、5回に丸佳浩の適時二塁打で1点差に迫ったが、その後の再三の好機を生かせず1-2で敗れ、今季ワーストの7連敗。優勝の可能性がなくなった。  先発のメルセデスは2回、単打3本で二死満塁のピンチを招くと、近本に右前へしぶとく運ばれて2点の先制を許す。5回、先頭の近本に左翼線二塁打を許すと、続く中野が犠打を試みたが捕球したメルセデスが一塁へ悪送球。無死一、三塁とされたところでトレーナーがマウンドに駆け寄って、そのまま降板となった。  その後、2番手としてマウンドに上がった田中豊樹は無死から小野寺を遊ゴロに打ち取ると、申告敬遠で満塁とした後、糸原、ロハスをそれぞれ打ち取りピンチを無失点でしのいだ。  打線は、相手先発の青柳に対して、2回に中島宏之が2死からチーム初安打を記録したものの無得点に終わる。その後も突破口を見出すことができず、走者を進めることができない。6回、先頭の松原聖弥が1968年の王貞治を抜く、球団歴代単独3位の26試合連続安打となる右前打を放って出塁すると、2死から岡本和真の安打で一、二塁のチャンスを作る。続く丸が右中間を破る二塁打を放って、1点を返した。  6回からは高木京介、7回を高梨雄平、8回を中川皓太、9回をR.デラロサがそれぞれ無失点に抑えて打線の援護を待った。しかし、打線が再三の好機を生かせず今季ワーストの7連敗となった。2007年以来、阪神戦の14年ぶり負け越しが決まった。
10.10広島マツダスタジアムで行われた広島との24回戦。松原聖弥が7回に中前打を放ち、球団歴代3位タイとなる25試合連続安打をマークしたが、打線が奮わず1-3で敗戦。今季2度目の6連敗を喫した。  打線は初回、坂本勇人が二塁打で出塁するも、続く岡本和真が打ち取られて先制できず。2回、3回と立て続けに得点圏へ走者を進めたが、後続が倒れて得点を挙げられなかった。  7回、代打の立岡宗一郎が右前打で出塁。続く松原が中前打を放ち、25試合連続安打をマークした。巨人の最多連続試合安打記録としては、1968年の王貞治に並んで歴代3位の記録となった。  先発の高橋優貴は、初回から毎回走者を背負う苦しい立ち上がり。3回まで無失点で切り抜けるも、4回に失点。先頭に三塁打を許すなど1死三塁から、高橋は処理した林のゴロを本塁に送球してセーフに。このフィルダースチョイスで1点を失った。さらに5回、連打で1死一、三塁のピンチを招くと、西川に2点適時三塁打を打たれて5回途中3失点で降板した。  その後は2番手の畠世周、3番手の中川皓太が無失点でつなぎ、8回に丸佳浩の2試合連続の本塁打となる20号で1点を返した。4番手のR.デラロサが8回をゼロに抑えて打線の援護を待つも、最終回は相手守護神の栗林を前に好機を作れなかった。今季2度目の6連敗を喫した。
10.9広島マツダスタジアムで行われた広島との23回戦。松原聖弥が初回に右前安打を放ち、球団歴代単独4位となる24試合連続安打をマークしたが、投打ともに奮わず1-7で敗戦。今季3度目の5連敗を喫した。  打線は初回、先頭の松原が右前安打を放って、24試合連続安打をマークした。球団の最多連続試合安打記録としては、30試合の張本勲、27試合のラミレス、25試合の王貞治に次ぐ、歴代単独4位の記録となった。  初回は坂本勇人が四球でつないで1死一、二塁の好機を迎えたが後続が倒れて得点を奪えなかった。2回以降も得点圏に走者を進めたが打線がつながらなかった。  先発の戸郷翔征は初回、鈴木に先制の適時二塁打を浴びると、続く坂倉には中前適時打を放たれて、2点を先取された。3回にも1点を失い、4回には四球と安打で無死一、三塁のピンチを招いたところで降板となった。2番手の高木京介は犠飛を放たれて、リードを4点に広げられた。  リリーフ陣も6回にマウンドに上がった3番手の鍵谷陽平が1失点、7回に登板した4番手の高梨雄平も2失点とリードを広げられた。  最終回に丸佳浩の19号ソロで一矢報いたが、今季3度目の5連敗を喫した。
10.8広島マツダスタジアムで行われた広島との22回戦。松原聖弥が初回表初球先頭打者プレーボール本塁打を放ち先制に成功するなど序盤で2点リードも、投手陣が崩れて2−6で敗戦を喫した。  打線は初回、松原の23試合連続安打となる12号先頭打者初球本塁打で先制に成功する。2回には1死二塁からZ.ウィーラーが適時中前打を放ち、追加点を奪った。しかし、それ以降は相手先発・大瀬良の前に得点を奪うことができなかった。  先発の山口俊は初回を3者凡退に抑えるも、2回に3連打を浴び2失点。同点に追いつかれた。3回、4回は無失点に抑えたが、5回に1死満塁から坂倉に適時打を許し、2点を失ったところで降板。2番手として登板した戸根千明も2安打を浴び、この回一挙に4点を失って、勝ち越しを許した。  3番手として7回から登板した田中豊樹は2回を投げて無失点。打線の反撃を待った。  打線は8回に1死二塁と得点機を作ったが、丸佳浩が空振り三振、中島宏之も投直に倒れ無得点。最終回も得点を挙げることができず、4連敗を喫した。
10.7ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの22回戦。先発の菅野智之が6回までノーヒット投球も、打線がつながらずに無得点。抑えのT.ビエイラが打たれて1−0でサヨナラ負けを喫した。  先発の菅野は5回まで無安打無四球に抑える完璧なピッチング。6回、先頭のサンタナに四球、続く西浦に死球を与え、無死一、二塁のピンチを招いた。送りバントで二、三塁とされると、塩見を投ゴロ、青木を三振に打ち取って得点を与えず、ノーヒット投球を続けた。7回に菅野は一度はマウンドに向かったが投球練習中に右手を気にする様子を見せて降板した。2番手のR.デラロサがマウンドに上がり、クリーンアップを3つの内野ゴロに打ち取った。8回、3番手の畠も3者凡退に抑える完璧なピッチングでつないだ。  打線は2回には大城卓三の右翼線二塁打、3回には松原聖弥の22試合連続安打となる左翼線二塁打などで走者は出すが、後続を断たれた。4回には亀井善行が右翼線二塁打を放ったが打線がつながらなった。その後はチャンスを作れずに、散発4安打無得点に終わった。  最終回に4番手としてビエイラがマウンドに上がったが、塩見にこの日初安打を浴びると、二盗を許すなど、2死二塁のピンチを背負った。続く山田に遊撃内野安打を浴びて塩見の一挙生還を許して、サヨナラ負けで3連敗を喫した。
10.6ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの21回戦。先発のC.C.メルセデスは6回途中2失点と粘投。打線は松原聖弥が21試合連続安打を放つなどチャンスは作ったが得点できず、0−3で今季11度目の完封負け。首位ヤクルトに2連敗を喫した。  打線は2回、先頭の丸佳浩の四球、Z.ウィーラーの左前安打でチャンスを作ると、大城卓三が送りバントを成功させて1死二、三塁とする。先制機に北村拓己とメルセデスが連続三振に打ち取られた。3回にも若林晃弘、岡本和真の安打などで1死一、三塁のチャンスを作ったが、丸が三振で得点を奪えなかった。    5回には1死から松原が、左前安打を放って21試合連続安打をマークした。続く若林、坂本勇人が中飛に打ち取られた。  メルセデスは初回に2三振を奪うなど3者凡退に抑えると、その後もテンポよく投げ込み4回までノーヒットピッチングを続けた。しかし5回には村上に初安打を許すと中村に右中間適時二塁打を打たれ先制を許した。なおもピンチが続き、1死一、三塁で西浦に中犠飛を放たれてリードを2点に広げられた。6回に先頭の塩見に二塁打を打たれ、青木を左飛に打ち取ったところでメルセデスは降板した。2番手の田中豊樹は後続を断って無失点に抑えた。  3番手の高木は7回は無得点で抑えたが、8回に3連打を浴びて1点を追加された。  得点を奪いたい打線だったが、ヤクルト投手陣の前に、4回以降はわずか1安打と抑え込まれて今季11度目の完封負け。首位ヤクルトに2連敗でゲーム差を7.5に広げられた。
10.5ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの20回戦。先発の高橋優貴が2者連続本塁打を浴びるなど4回途中3失点で降板。打線は大城卓三と坂本勇人の適時打で1点差にまで迫ったが、終盤あと1点が取れず、2−3で敗れた。  先発の高橋は、初回、2回と得点圏に走者を背負ったが、何とか無失点で切り抜ける立ち上がり。3回、1死から青木と山田の連打で一、三塁のピンチを招くと、村上の内野ゴロの間に1点の先制を許す。4回、先頭の西浦に甘く入った変化球を左翼スタンドに運ばれると、続くサンタナには初球を右翼スタンドへ運ばれ、2者連続のソロ本塁打を浴びて2失点。高橋はここで降板となった。  打線は、相手先発の小川に対して初回に先頭の松原聖弥が20試合連続となる安打で出塁したが、後続を断たれて無得点に終わった。5回、1死から丸佳浩が右中間への二塁打で出塁すると、続く大城が右前へ適時打を放って1点を返した。さらに6回には1死から若林晃弘が安打で出塁すると、続く坂本の中越え二塁打の間に若林が一気に生還し、1点差にまで迫った。  4回途中からは鍵谷陽平が無失点で抑えると、5回からは畠世周が登板し、6回まで無失点で切り抜けた。7回は中川皓太、8回はR.デラロサがそれぞれ3者凡退に抑える。打線はヤクルトのリリーフ陣から走者を出してチャンスを作ったが、あと1点届かなかった。首位ヤクルトとの3連戦初戦を落とした。
10.3DeNA東京ドームで行われたDeNAとの23回戦。1点を追う9回に2死から大城卓三が適時二塁打を放って、土壇場で同点に追いつき、今季18度目の引き分けとなった。  先発の戸郷翔征は初回、四球で走者を出すも2つの三振を奪う上々の立ち上がりを見せる。さらに3回には3者連続三振と強力DeNA打線を相手に4回まで無安打無失点と完璧な投球。しかし5回、宮崎に本塁打を浴び先制を許すと、その後連打と四球で満塁のピンチを背負い、2番・佐野に右中間を破る適時二塁打を浴びて、この回3点を失った。  戸郷が5回3失点で降板し、6回は鍵谷陽平が登板。2死後、ソトに安打されたところで、戸根千明へスイッチ。左腕は柴田を左飛に抑え、無失点で切り抜けた。7回は高梨雄平が先頭を出すも、自身の好フィールディングで併殺を奪うなど、粘りの投球で無失点で切り抜けた。8回は中川皓太、9回はT.ビエイラがともに3者凡退に抑えて、打線の奮起を待った。  好投の戸郷を援護したい打線だったが、2回から5連続三振を喫するなど、相手先発の今永から、なかなか得点できない。4回は、2死から岡本和真が四球を選び、続くZ.ウィーラーの左前安打で一、二塁とチャンスを作るも、丸が三振に倒れ無得点に終わった。  しかし5回、廣岡大志が代打で3号ソロを放って待望の得点。さらに7回には丸の18号本塁打で1点差に迫った。8回には松原が19試合連続となる安打を放ち出塁したが、得点には至らなかった。  そして9回、先頭の岡本が四球を選び出塁。代走の増田大輝が二盗を決めるなど、2死二塁から代打の大城が右翼線適時二塁打を放って、土壇場で同点に追いついた。さらに申告敬遠と死球で満塁としたが、勝ち越しとはいかず。同一カード3連戦3連勝を狙うも、あと一歩及ばなかった。
10.2DeNA東京ドームで行われたDeNAとの22回戦。3回に坂本勇人の史上最年少通算400二塁打で一時勝ち越すと、同点で迎えた5回、再び坂本が決勝の右犠飛を放ち、5-4で勝利した。  打線は初回、先頭の松原聖弥が18試合連続安打となる左前安打で出塁すると、すかさず二盗を決めチャンスを演出。若林晃弘の犠打で三進後、坂本の中犠飛で生還し、幸先よく先制した。2回には、亀井善行が右翼ポール直撃の3号ソロ本塁打を放ち、2点差に広げた。  先発予定の山口俊が右ひじ違和感のため登板回避したため、5月28日以来の先発登板となった畠世周は、2点リードの3回に2本の安打でピンチを背負うと、佐野に2点適時打を浴び、同点に追いつかれた。その裏の打席で代打を送られ、ここで降板した。  打線は同点で迎えた3回、先頭の代打・北村拓己と松原の連打でチャンスを作ると、1死後から坂本が最年少記録となる史上14人目の400二塁打を放ち、勝ち越しに成功する。さらに、続く岡本和真が四球を選び、1死満塁とすると、亀井の二ゴロの間に三塁走者・若林が生還し、再び2点をリードした。  4回は2番手の田中豊樹が登板すると、四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを背負ったところで降板。3番手の高木京介が登板するも、内野ゴロの間に1点を失うと、戸柱にも右前適時打を浴び、再び同点にされた。  打線は5回、先頭の松原が四球で出塁すると、桜井の暴投の間に一挙三進する。若林も四球でつなぐと、続く坂本がこの試合2本目の犠飛を放ち、再び勝ち越しに成功した。  6回以降は、4番手の高梨雄平、5番手の中川皓太、6番手のR.デラロサ、7番手のT.ビエイラがそれぞれ無失点で抑え、4人の投手リレーで1点のリードを最後まで守り抜いた。接戦を制し、2連勝となった。
10.1DeNA東京ドームで行われたDeNAとの21回戦。2点を追う6回、丸佳浩のチーム24イニングぶりの得点となる2点適時打で同点に追いつくと、7回に亀井善行が勝ち越しの中犠飛を放って3-2で勝利。連敗を5で止めた。  先発の菅野智之は、初回、2回を3者凡退に封じる上々の立ち上がり。しかし4回、ソトの適時二塁打で先制を許した。6回には佐野にソロ本塁打を浴びて1点を失った。6回4安打2失点と好投して打線の援護を待った。  打線は、5回までのすべての回で走者を出すも、あと1本が出ずに得点を奪えない。6回、先頭の岡本和真、亀井、大城卓三の3連打で無死満塁の好機を作ると、丸が2点適時打を放って、チーム24イニングぶりの得点をマーク、同点に追いついた。さらに7回、若林晃弘、坂本勇人の連打、岡本の申告敬遠で再び満塁とすると、亀井の中犠飛で勝ち越しに成功した。  8回をR.デラロサ、9回をT.ビエイラがそれぞれ無失点に抑えて1点差を守り抜き、3-2で勝利。連敗を5で止めた。
9.30中日バンテリンドームで行われた中日との25回戦。先発のC.C.メルセデスが6回1失点に抑える好投を見せたが、打線が中日先発の大野雄に3安打と抑え込まれるなど中日投手陣を攻略できず、1−0で敗れた。2試合連続無得点に終わり、今季10回目の完封負けで、チームは9月2度目の5連敗を喫した。  先発のメルセデスは初回から3者凡退に抑えるなど上々の立ち上がりを見せ、4回まで無失点と完璧な投球だった。しかし、5回に先頭の福留から3連打を浴び、無死満塁のピンチを招くと岡林の二ゴロの間に先取点を奪われた。6回には、大島の内野安打から連打を浴びたが無失点で切り抜け、6回1失点でマウンドを降りた。  7回からは畠世周が登板し、木下拓に二塁打を放たれるなどピンチを招いたが踏ん張って、無失点で切り抜けた。8回はR.デラロサが3者凡退で打ち取り打線の奮起を待った。  打線は走者を出したが得点に結びつかなかった。初回には松原聖弥が左前安打で出塁するが、後続が3者連続三振に打ち取られた。2回にはZ.ウィーラーが死球で出塁したが、中田翔が遊ゴロ併殺打。3回にはメルセデスが右前安打で出塁したが、松原聖弥の二直で併殺など打線がつながらなかった。  9回も3者凡退に打ち取られ、中日投手陣の前に計3安打で二塁を踏むこともできなかった。今季10度目の完封負けを喫した。
9.29中日バンテリンドームで行われた中日との24回戦。先発の高橋優貴は5回3失点(自責点1)の粘投を見せるが、打線がふるわず、0−5で今季9度目の完封負けを喫した。これで今季の中日戦は10勝11敗3分けとなり、このカードのシーズン勝ち越しがなくなった。  先制したい打線だったが、今月3勝を挙げている中日先発・松葉に対し得点が奪えない。2回にはZ.ウィーラーの四球と吉川尚輝の安打で1死一、三塁とするが、後続が倒れ無得点。3、4回にも得点圏に走者を置いたが、あと一本が出ず流れをつかめないまま試合が進んだ。  一方の巨人先発・高橋は、3回まで中日打線を無安打に抑える上々の立ち上がりを見せる。しかし4回、二塁打と犠打で1死三塁とされると、捕逸で先制を許した。続く5回には、先頭打者から3連打を浴びるなど2失点。この回まででマウンドを降り、12勝目はお預けとなった。  6回からは小刻みな継投に入ったが、中日打線を止めることができない。2番手の鍵谷陽平が福留に適時打を浴び4点目を奪われると、7回には4番手の田中豊樹が2本の二塁打を浴び5点目を許した。8回に登板した5番手の畠世周は、中日打線のクリーンアップを3人で抑えた。  何とか反撃を試みたい打線だったが、中日救援陣から得点を奪うことができず。9回には前日1軍に昇格した秋広優人がプロ初打席に立つが、左飛に倒れた。0-5で敗れ、これでチームは4連敗となった。
9.28中日バンテリンドームで行われた中日との23回戦。戸郷翔征が7回1失点の好投を見せるも、同点に追いついた直後の8回にリリーフ陣が2ランを2本被弾。2-5で敗れ3連敗を喫した。  先発の戸郷は2回、1死から連打を浴びピンチを背負うも後続を断ち、無失点で切り抜ける。しかし4回、連続四球と安打で1死満塁のピンチを迎えると、相手先発・柳に先制の犠飛を許して1点を先取された。その後は立ち直り、6回、7回を3者凡退に抑えるなど追加点を与えなかった。7回裏の打席で代打を送られ、7回1失点で降板した。  打線は、中日先発の柳の前に6回まで毎回三振を含む10三振を喫するなどチャンスを作れなかった。1点ビハインドで迎えた8回、先頭の亀井善行が右翼線を破る二塁打で出塁すると、中島宏之のバントが柳の野選を誘い、1死一、三塁のチャンスを演出。続く丸佳浩の二ゴロ併殺の間に亀井が生還し、同点に追いついた。  8回は2番手の中川皓太がマウンドに上がったが、福留に4号2ランを浴び、勝ち越された。続く高橋周に中前安打を浴びたところで、降板。さらに、3番手の高木京介が木下拓に11号2ランを浴び、リードを4点に広げられた。  一矢報いたい打線は9回、守護神のR.マルティネスを攻めて、吉川尚輝が四球を選ぶと、続く松原聖弥が猛打賞となる右前安打を放ち、チャンスを作った。2死後、亀井が右前適時打を放ち1点を返すも、反撃はここまでだった。痛恨の3連敗を喫した。
9.26阪神東京ドームで行われた阪神との22回戦。3点を追う8回、吉川尚輝の適時二塁打、松原聖弥の犠飛で1点差に詰め寄るも届かず3-4で敗れ、伝統の一戦で2連敗を喫した。  先発の山口俊は、初回、2回と得点圏に走者を背負う苦しい投球。3回、大山にソロ本塁打を浴びて先制を許すと、続く糸原に四球を与えたところで降板となった。5回には、2番手・戸根千明が2つの四球で1死一、二塁のピンチを招くと、3番手・鍵谷陽平が糸井に走者一掃の適時二塁打を浴びて3点を失った。  7回以降は、高梨雄平、T.ビエイラ、中川皓太がそれぞれ3者凡退に封じて味方の援護を待つ。  打線は、相手先発・ガンケルを前に3イニング連続で3者凡退に倒れるなど、5回まで無得点。6回、2死から松原が育成ドラフト入団選手最多記録に並ぶ11号本塁打を叩き込んで1点を返した。さらに8回、若林晃弘、Z.ウィーラーの連打で無死一、二塁の好機を作ると、吉川のフェンス直撃の適時二塁打、松原の犠飛で1点差に詰め寄った。しかし、反撃はここまで。3-4で敗れ、2位阪神との直接対決3連戦を痛恨の2連敗で終えた。
9.25阪神東京ドームで行われた阪神との21回戦。先発の菅野智之は8回途中3失点と力投を見せたが、打線が阪神先発の高橋にわずか5安打に抑えられ、13三振を喫して得点を奪えず、0−3で痛恨の完封負けを喫した。  菅野は初回先頭の近本に左中間二塁打を浴びたが、後続を打ち取って得点を与えなかった。5回の3者連続三振を含めて、6回まで無失点投球を続けた。7回に1死から糸原に内角の直球を右翼席へ運ばれる2号ソロで先取点を奪われた。8回には1死から投手の高橋に左前安打を放たれると、近本には右翼フェンス直撃の二塁打を許して、1死二、三塁とされると中野に右中間へ2点適時打を放たれた。菅野は8回途中3失点で降板した。  打線は2回2死から、丸佳浩の左前安打で初めて出塁するも続いた中田翔が三振に打ち取られた。7回には坂本勇人が難しい球を詰まりながらもライト前へ運び、この試合初めて先頭打者が出塁したが、岡本和真、Z.ウィーラー、丸がいずれも打ち取られた。8回には中田翔の遊ゴロを中野が失策して出塁すると、代打攻勢を仕掛けるが、北村拓己、若林晃弘が三振、中島宏之も中飛に打ち取られた。  3点を追う最終回にようやくチャンスを作った。松原聖弥、坂本勇人の連続内野安打と、Z.ウィーラーの右前安打などで1死満塁としたが、丸佳浩が三振、代打の亀井善行が右飛に打ち取られた。  最後まで高橋を打ち崩せず痛恨の完封負け。2位阪神との直接対決第2戦を落とした。
9.24阪神東京ドームで行われた阪神との20回戦。岡本和真が38号3ラン、丸佳浩も17号2ランを放って3回に一挙5点を奪ったが、最終回に同点に追いつかれ、6-6で今季17度目の引き分けとなった。  先発のC.C.メルセデスが初回、マルテの適時打などで2点を先取されると、3回には大山に犠飛を浴び3回3失点で降板する苦しい展開だったが、打線が奮起した。  3点ビハインドの3回、2死一、二塁から岡本がリーグ単独トップの38号3ランをバックスクリーンへと放ち、試合を振り出しに戻した。続く亀井善行は右翼線二塁打で出塁。2死二塁とすると、丸の勝ち越し17号2ランでこの回一挙5得点。逆転に成功した。4回にも坂本勇人の適時打で1点を追加。3点のリードを奪った。  2番手の桜井俊貴は4回を3者凡退に抑えたが、5回にマルテに19号2ランを放たれて1点差に詰め寄られた。3番手の畠世周は2回を無失点、4番手の中川皓太も無失点でバトンをつないだ。  9回は9月5日の阪神戦(甲子園)以来となるT.ビエイラがマウンドに上がった。しかし先頭打者の糸原に四球を与え出塁されると、二盗を許し、無死二塁からサンズに中越え適時二塁打を浴び同点に追いつかれた。  6−6で迎えた最終回の攻撃で、坂本、岡本の連打などで1死満塁と阪神守護神・スアレスを攻めたが、丸、中田が打ち取られて得点を奪えなかった。  3連戦の初戦は引き分けとなった。
9.23広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの21回戦。中田翔、坂本勇人、Z.ウィーラーにそれぞれ本塁打が飛び出し、0-5で快勝。先発の高橋優貴は6回無失点と好投し、リーグ単独トップの11勝目を挙げた。  打線は2回、先頭の岡本和真が左前安打で出塁すると中田が1軍復帰後初となる先制の2号2ランで先取点を奪った。続く3回、先頭の高橋が相手失策で出塁し、吉川尚輝の犠打と松原聖弥の遊ゴロで1死三塁とすると坂本が18号2ランを左翼席に叩き込んだ。6回にはウィーラーが13号ソロを放ち1点を追加した。  先発の高橋は4回2死から鈴木誠に中越え二塁打を浴びてピンチを背負うが、坂倉を右飛に抑えた。最大のピンチは6回。玉村の代打長野に四球を与え、この日初めて先頭打者に出塁を許す。安打、四球で2死満塁のピンチを背負うが、またも坂倉を中飛に打ち取り無失点で切り抜けた。高橋は6回3安打無失点でマウンドを降りた。    7回はR.デラロサ、8回は高梨雄平、最終回は田中豊樹とつないで無失点に抑え込んだ。  高橋はリーグ単独トップの11勝目を挙げた。チームは2試合連続の完封リレーで、9月初の連勝を飾った。
9.22広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの20回戦。初回に岡本和真が先制の2点タイムリー、3回には打者一巡10人の猛攻で一挙5得点、8回にも打者10人で6点を奪って0−13で大勝。先発の戸郷翔征は7回無失点の好投で約3か月ぶりの白星となる9勝目を挙げた。  打線は初回、1死二、三塁のチャンスで岡本が先制の2点適時打を放った。3回には松原聖弥が四球で出塁すると、坂本勇人が右中間へ適時二塁打、なおも岡本の左前安打などで満塁のチャンスから、中田翔が押し出し四球を選んだ。さらに満塁のチャンスで丸佳浩の適時打、大城卓三の犠飛などでこの回打者一巡10人の猛攻で5得点。7点のリードを奪った。  8回には、先頭の吉川尚輝が四球で出塁すると、3つの四死球も絡み2点を追加する。なおも満塁のチャンスで丸がこの日2本目となる適時打で2点を追加した。大城、代打の岸田行倫も続きこの日2回目の打者一巡10人の攻撃で6点を奪って突き放した。  先発の戸郷は初回、走者を出しながらも無失点で切り抜ける。最大のピンチは4回。西川、鈴木誠に連続四球、坂倉には中前安打を許して、1死満塁とされたが、林、菊池涼を連続三振に打ち取って得点を与えなかった。7回5安打無失点でリリーフ陣にマウンドを託した。8回は畠世周、最終回は田中豊樹が無失点リレーで締めた。  戸郷は、6月26日ヤクルト戦(神宮)以来、88日ぶりの勝ち星となる9勝目。チームは13安打13得点で快勝した。
9.21広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの19回戦。投手陣が2失点に抑えるも、打線がふるわず0-2で敗れた。  先発の山口俊は、5回まで相手打線に毎回出塁を許しながらも、無失点に抑える粘投。しかし6回、安打と四球でピンチを背負うと、鈴木誠に中前適時打を浴び先制される。さらに、続く坂倉にも右前適時打を浴びたところで降板。6回途中2失点で中継ぎ陣にマウンドを託した。  2番手の高梨雄平は、1死一、二塁のピンチの場面で登板すると、後続を連続三振に抑える好救援を見せた。7回以降は、3番手の鍵谷陽平、4番手の戸根千明がそれぞれ無失点で抑え、打線の反撃を待った。  打線は3回、1死から吉川尚輝が左前安打で出塁すると、続く松原聖弥が相手の隙を突く三塁線へのバント安打でつなぎ、チャンスを演出。しかし、後続が倒れ得点には繋がらなかった。その後も、広島先発の床田を攻略できず、得点を奪えない。  9回、先頭のZ.ウィーラーが相手のエラーで出塁するも後続が倒れ、今季7度目の0封負けを喫した。
9.19阪神甲子園で行われた阪神との19回戦。2回に吉川尚輝と坂本勇人のホームランが飛び出すなど、打線がつながり一挙7得点で試合を決め、8-1で勝利した。先発の菅野智之は先取点こそ与えたものの、その後は要所を締め、7回1失点で5勝目を挙げた。    先発の菅野は初回、先頭の近本に右翼線二塁打を許すと、1死一塁から糸原にセンター前へ運ばれ、先取点を奪われた。しかしその後は走者を出しながらも得点は許さず、最少失点にとどめる粘りの投球。首位阪神との大事な一戦を7回1失点でまとめてマウンドを降りた。  打線は2回、先頭の亀井善行とスタメンに復帰した丸佳浩の連打などで1死二、三塁のチャンスを作ると、大城卓三が前進守備のセカンドの横を抜く2点タイムリーを放って逆転に成功する。相手の失策も絡み、1死一、三塁と再びチャンスを作ると、吉川が変化球をバックスクリーンへ叩き込む5号3ランを放った。さらに、続く松原聖弥がヒットで出塁すると、好調の坂本が4球目を完璧に捉え、左中間最深部まで運ぶ17号2ランを放った。失点直後のイニングで打線がつながり、2本のホームランとタイムリーで大量7点を奪って菅野を援護した。  7回にはZ.ウィーラーがレフトスタンドへダメ押しとなる12号ソロを運んで1点を追加。8回からは2番手として中川皓太、9回は3番手として桜井俊貴がマウンドへ上がり、きっちり無失点で締めた。  エースの好投に打線が応え、首位阪神に快勝した。
9.18ヤクルト東京ドームで行われた2位・ヤクルトとの19回戦。先発のC.C.メルセデスが4回までに5点を失うなど、常にリードされる苦しい展開も、7回の坂本勇人の一打で同点として、引き分けに終わった。  メルセデスは初回、一、三塁から村上の投ゴロの間に先制を許す。3回には先頭の塩見に三塁打を浴びると、山田に中犠飛を打たれ勝ち越しを許した。4回には塩見に12号3ランを浴びる苦しい投球。5回、4回まで同様に先頭打者を出したところで、マウンドを降りた。代わってマウンドに上がった2番手の鍵谷陽平は満塁のピンチを背負うも西浦を三ゴロ併殺打に打ち取り切り抜ける。  3番手の高梨雄平は塩見にサイクル安打達成となる二塁打を許すと、村上に適時打を浴び、追加点を喫した。4番手の畠世周は2イニングを走者を出しながらも無失点でしのいだ。  打線は初回、先発の高橋から無死満塁のチャンスを作り、岡本和真の併殺打の間に同点に追いつく。4点を追いかける4回には坂本の16号、中島宏之の6号のソロ2本で2点を返し、5回には代打・北村拓己の4号ソロ本塁打で点差を縮めた。  そして2点を追う7回、先頭の代打・大城卓三が四球、続く若林晃弘が右翼線二塁打、代打・丸佳浩の四球で満塁のチャンスを作ると、坂本の2点適時二塁打で同点に追いついた。  9回はR.デラロサが登板。無失点に抑えてその裏のサヨナラ勝利を狙ったが、得点ならず。球団最多タイとなる16度目のドローに終わった。
9.17ヤクルトゲーム差なしで迎えた2位ヤクルトとの18回戦。坂本勇人が初回に先制タイムリーを放ったが、先発の高橋優貴が4回3失点で降板、リリーフ陣も踏ん張れず、2-8で敗れた。  打線は初回先頭の吉川尚輝が右前安打で出塁し、松原聖弥の死球などで、一、二塁のチャンスを作った。坂本勇人が先制の左前タイムリーを放ち、先取点を奪ったが後が続かなかった。  4回には岡本和真、亀井善行の連打で一、二塁としたが、S.ハイネマンが遊ゴロ併殺に倒れると、続くZ.ウィーラーは二ゴロに打ち取られて得点を奪えなかった。ヤクルト先発の奥川に7回まで5安打1失点に封じられた。  その後もヤクルトリリーフ陣の前にチャンスを作れなかったが、9回先頭の松原が10号ソロアーチを放って1点を返すのが精いっぱいだった。  先発の高橋は初回を3者凡退に抑えた。しかし2回には安打と2つの四球などで1死満塁のピンチを背負うと、西浦に左犠飛を許し、同点に追いつかれた。4回には先頭の中村に左前安打で出塁を許すと、続くサンタナに12号2ランを放たれて、2点を勝ち越された。  5回から2番手の田中豊樹がマウンドに上がったが、山田に初球を狙い打たれ、28号ソロを左翼席に運ばれて3点のリードを奪われた。  3番手の戸根千明は6回を無失点で切り抜けた。4番手の古川侑利は2イニング目の8回、安打と四球などで1死満塁のピンチを背負うと、塩見に11号満塁弾を浴びて突き放された。  投手陣が打ち込まれ、上位2チームとの3番勝負(ヤクルト戦2試合、阪神戦1試合)の大事な初戦を落とした。
9.15DeNA東京ドームで行われたDeNAとの20回戦。坂本勇人が2打席連続弾と最終回の同点適時打で4打点を挙げ、岡本和真がサヨナラ犠飛を放ち、7−6で勝利した。  先発の戸郷翔征は初回、制球が定まらず2四球と安打で2死満塁とすると、ソトに押し出し四球を与え、先制を許した。続く牧にも2点適時二塁打を浴び、戸郷は初回に3点を失った。その後は5回まで無失点に抑えるも、6回にソロ本塁打を浴び失点。しかし7回は3者凡退に打ち取り、戸郷は7回122球4失点の内容でマウンドを降りた。  打線は3回まで得点を挙げることができない。しかし4回、先頭の松原聖弥が中前打で出塁すると、坂本がDeNA先発大貫の変化球をバックスクリーンへと運ぶ14号2ランを放ち、2点を返した。坂本は6回にも2打席連続弾となる15号ソロを右翼席へ放ち、再び1点差に詰め寄った。  8回は2番手の畠世周が1点を失ったが、その裏に岡本の37号ソロで1点を奪い返した。しかし、9回に登板した3番手のR.デラロサも1点を失った。2点ビハインドの最終回、先頭のS.ハイネマンが中前打で出塁。Z.ウィーラーも四球を選び、1死一、二塁とすると、今季初出場の八百板卓丸が移籍後初安打、プロ初打点となる適時中前打で1点差とした。その後1死満塁から坂本の左前適時打で同点に追いつくと、岡本が左犠飛を放ち、サヨナラ勝ちとした。  逆転勝ちでDeNA戦の連敗を6で止めた。
9.14DeNA東京ドームで行われたDeNAとの19回戦。4回に中島宏之の遊ゴロの間に1点を先取したが、好投していた山口俊が7回に危険球退場となり、2番手の田中豊樹が勝ち越し2ラン被弾。8回にS.ハイネマンの来日初打点となるタイムリーで1点差に詰め寄ったが2−3で敗れた。同カードは2分けを挟み6連敗となった。  先発の山口は初回、1番の桑原に二塁打を浴びるも後続を断って無失点の立ち上がりを見せる。以降、安定したピッチングで5回被安打2と試合を作る。  6回に先頭の桑原に痛恨の10号ソロを浴びて同点とされると、7回には1死無塁から、ソトへ頭部死球を与えて、危険球退場となった。緊急登板となった2番手の田中豊樹は牧に17号2ランを浴びて勝ち越しを許した。  8回途中から登板した3番手の大江竜聖は四球と安打で1死一、二塁となったところで降板。ピンチの場面で登板した4番手の鍵谷陽平はオースティンを三ゴロ併殺打に打ち取った。9回は5番手のR.デラロサが三者凡退に抑え、1点差逆転へ望みをかける。  打線は4回1死二、三塁から中島宏之のショートゴロの間に岡本が先制のホームを踏み1点を先取。2点ビハインドの8回には大城卓三の右翼線二塁打、Z.ウィーラーの右邪飛で1死三塁とすると、ハイネマンが初打点となる中前適時打を放って1点差に詰め寄ったが、後続を断たれた。  2分けを挟みDeNA戦6連敗を喫した。
9.12広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの18回戦。同点で迎えた7回、小林誠司が今季初本塁打を放って勝ち越し、2-1で勝利した。  打線は初回、吉川尚輝、坂本勇人の連打などで1死二、三塁の好機を作ると、岡本和真の三ゴロの間に先制した。2回以降は、相手先発・床田の前に無得点に抑えられるも7回、小林が今季初本塁打となる左越えソロを放って勝ち越しに成功した。  先発は中4日での登板となった菅野智之。2回、鈴木にソロ本塁打を浴びて同点に追いつかれたが、それ以降は尻上がりに調子を上げて得点を与えなかった。5回、6回を3者凡退に封じるなど、7回を投げて5安打1失点6奪三振と力投した。  8回を中川皓太、9回を畠世周が走者を出しながらも無失点に抑えて2-1で勝利。先発の菅野は4勝目を挙げ、チームは連敗を6で止めた。
9.11中日東京ドームで行われた中日との22回戦。先発のC.C.メルセデスが2回までに5失点を喫する苦しい展開で、6回には松原聖弥が9号2ラン、7回には連続適時打で1点差にまで詰め寄ったが届かなかった。2分けを挟み今季ワーストの6連敗となった。  先発のメルセデスが初回からつかまってしまった。先頭の京田、大島に右前安打を浴びるなど2死一、二塁のピンチを背負うと福田に中越えの先制適時二塁打を浴びて2点を先取された。2回には2死から投手・柳に右前安打を許すと、京田には左前安打でつながれて、渡辺に2号3ランを右翼席に運ばれ、3回6安打5失点でマウンドを降りた。  8試合連続で勝ち星がない状態で、中田翔の1軍登録を抹消して新外国人・ハイネマンを昇格。7番・右翼でスタメン出場させるテコ入れを図った。助っ人はデビュー戦、2回の初打席で右中間二塁打を放ってアピールした。  3回には2死一、三塁の得点機で岡本和真が中飛に倒れた。4回には2死二、三塁のチャンスで代打・陽岱鋼が空振り三振に終わった。重苦しいムードが漂ったが6回、先頭のベテラン・中島宏之が左翼線二塁打で出塁すると、松原聖弥が右翼スタンドへ9号2ランを放って、中日先発の柳からようやく得点を奪って3点差に迫った。  7回には中日3番手の祖父江を攻め立てた。2死一、二塁から中島が左前適時打、松原が中前タイムリーを放って1点差に詰め寄った。なおも一、二塁としハイネマンが打席に入ったが、空振り三振であと1点が届かなかった。  9試合連続で白星から見放され、痛すぎる今季初の6連敗を喫した。
9.10中日東京ドームで行われた中日との21回戦。先発の高橋優貴が3本の本塁打を浴びるなど5失点で降板。中継ぎ陣も打ち込まれ1-10で敗れた。引き分けを挟み、今季ワーストの5連敗となった。  打線は4回、中日の先発・大野雄大から岡本和真が自身のキャリアハイを更新する今季36号本塁打で1点を取り返す。しかし、その後は中日投手陣を攻略することができなかった。  先発の高橋は初回、2回と先頭打者に本塁打を打たれるなど3点を先取される。3、4回は無安打無失点で切り抜けたが、5回には京田にこの日2本目となる本塁打を浴びるなどさらに2失点。5回途中5失点で降板した。  5回途中から登板した戸根千明は6回に無死満塁のピンチを招き1失点。8回から登板した大江竜聖は本塁打を含む4失点と中継ぎ陣も踏ん張ることができずに被安打12、10失点で敗れた。
9.9DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの17回戦。途中出場の丸佳浩が土壇場の9回に26打席ぶりの安打となる同点適時打を放って3点差を追いつき、5−5で引き分けた。  先発の戸郷翔征は初回、オースティンと宮崎に2者連続本塁打を浴び、3点を先取される。しかしその後は立ち直り、3回は無死一、二塁のピンチを背負うも3者連続三振に打ち取ると、4回、5回も無失点に抑える好投を見せた。6回の打席で代打を告げられ、5回を被安打6、3失点で降板した。  6回、7回は2番手の鍵谷陽平、3番手の中川皓太がそれぞれ無失点に抑えたが、8回に4番手でマウンドに上がったR.デラロサが3連打を浴びて2点を失い、リードを3点に広げられた。  打線がつながったのは4回。岡本和真が敵失で出塁すると、Z.ウィーラーが左前安打でつなぎチャンスを演出。続く廣岡大志の内野ゴロの間に1点を返すと、続く今季初スタメンの岸田行倫が起用に応える中前適時打を放ち、1点差に詰め寄った。  9回に、吉川尚輝が4試合連続となる適時打を放つと、続く岡本も左前適時打を放ち、1点差に詰め寄る。さらに、丸佳浩が起死回生の同点適時打を放ち、この回5安打で一挙3点を奪い同点に追いついた。  その裏を5番手の高梨雄平、6番手の畠世周の2投手が無失点で切り抜け、今季15度目の引き分けに持ち込んだ。
9.8DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの17回戦。吉川尚輝が3試合連続タイムリーを放つも、先発の山口俊が5回7安打4失点で降板し、1−4で敗れた。引き分けを挟み今季ワーストタイの4連敗。最下位DeNAに5連敗となった。  打線は3回に先頭のZ.ウィーラーに左前安打が飛び出すが、次の山口が送りバントを失敗して投ゴロ併殺に打ち取られた。4回には岡本和真の右中間二塁打と丸佳浩の四球で2死一、二塁としたが、中島宏之の右前安打で岡本が本塁を狙ったがタッチアウト。好機を生かせなかった。  先発の山口は初回2死一、三塁から、宮崎、牧に連続タイムリーを浴びて2点を失った。4回には宮崎、ソトに中前安打を浴びるなど、2死一、三塁とされると、伊藤光の遊ゴロで併殺を狙ったが、一塁への送球が乱れて併殺を奪えず、1点を失った。5回も先頭の桑原の二塁打と四球などで1死満塁とされ、併殺崩れの間に失点し、山口は5回7安打4失点でマウンドを降りた。  2番手の畠世周は6、7回を、3番手の高梨雄平は8回をそれぞれ無失点に抑え、打線の援護を待った。6回に松原聖弥が右中間三塁打を放ってチャンスを作り、吉川尚輝が3試合連続タイムリーとなる左前安打を放って、1点を返したが反撃はこれだけだった。  引き分けを挟み今季ワーストタイの4連敗を喫した。
9.7DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの16回戦。初回に吉川尚輝が2試合連続となる先制打を放つも、5回の7失点が響いて2-8で敗戦。引き分けを挟んで3連敗を喫した。  打線は初回、先頭の松原聖弥が左前打と盗塁で1死二塁の好機を作ると、吉川が先制の左越え適時二塁打、岡本和真は右中間適時打を放って2点を先取した。2回以降は、度々得点圏に走者を置くも1本が出ず、無得点に終わった。  先発の菅野智之は3回、宮崎の左前適時打で1点を失うと、5回にも再び宮崎に左翼線適時二塁打を浴びて同点に追い付かれた。その後も2点適時打を浴び、スクイズも決められたところで降板。2番手・大江竜聖が後を継いだが、代打・楠本に3点本塁打を浴びて大量のリードを許した。菅野は4回1/3を投げて7安打5四死球7失点だった。  6回以降は、戸根千明が2イニングを3者凡退に封じる好リリーフを見せた。8回を桜井俊貴が無失点に抑えて味方の反撃を待ったが、得点奪えず2-8で敗戦となった。
9.5阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの18回戦。先発のC.C.メルセデスが5回無失点と好投するも、終盤リリーフ陣が崩れて同点に。6-6の引き分けに終わり、首位返り咲きとはならなかった。  打線は初回、1死三塁の好機を迎えると、吉川尚輝が右前適時打を放って先制に成功。続く中島宏之がレフトスタンドへ5号2ランを叩き込み、一挙3点を先取した。  さらに5回、1死一、二塁から岡本和真が2試合連続となる35号3ランを放ち、リードを6点に広げた。  先発のメルセデスは、走者を出しながらも要所を締める投球で得点を与えず。5回を投げて無失点と好投した。  6回、リリーフ陣が打ち込まれて2点差に迫られ、7回には5番手のR.デラロサが糸井に適時二塁打を浴びるなど2失点で同点に追い付かれた。  8回は中川皓太が無失点に抑えるも、打線は9回に得点ならず。最後はT.ビエイラが試合を締め、今季14試合目の引き分けに終わった。
9.4阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの17回戦。6回に岡本和真が自己最多となる34号逆転2ランを放ったが、最終回にT.ビエイラが2ランを浴び、3−4で逆転サヨナラ負け。阪神に連敗して首位の座を明け渡した。  打線は、阪神先発・ガンケルの前に3回まで無得点に抑えられるが、4回に先頭の吉川尚輝が中前安打と盗塁などで1死二塁の好機を演出。大城卓三が先制の左前適時打を放って先取点を奪った。  1点を追う6回には、坂本勇人がこの日2本目となる二塁打で出塁。岡本がレフトスタンドへ特大の自己最多となる34号2ランを叩き込んで逆転した。  先発の高橋優貴は、4回まで相手打線を1安打に封じ込めた。5回に2ランを打たれて逆転を許したが、6回を投げて3安打2失点で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。  継投で逃げ切りたかったが、9回に4番手・ビエイラが逆転2ランを打たれてサヨナラ負け。首位攻防3連戦に連敗し、阪神に首位の座を明け渡した。
9.3阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの16回戦。スタメン起用の亀井善行が2安打を放つも、終盤に逆転を許した。首位攻防3連戦の初戦を落とし、3−7で敗れた。  打線は、阪神先発の西勇の前に4回まで無得点に抑えられるが、5回に先頭の亀井がスタメン起用に応える中前安打で出塁すると、1死後に大城卓三が右前安打でつなぎ一、三塁とチャンスを演出。続く松原聖弥がフェンス直撃の2点適時三塁打を放ち、先制に成功した。  続く6回には、2死から岡本和真が左翼線二塁打を放ち出塁すると、ここでも亀井が右中間を破る適時三塁打を放って1点を追加。3点のリードを奪った。  先発の戸郷翔征は5回まで相手打線を無安打に封じ込める完璧な立ち上がりを見せる。しかし6回、適時打を浴びて1点を失うと、7回には、二塁打と四球などで1死満塁から大山に同点となる2点適時二塁打を浴び、ここで降板した。  さらにピンチが続くと、2死満塁から4番手の大江竜聖が、中野に走者一掃の勝ち越し適時三塁打を浴び、この回一挙5失点で3点のリードを許した。8回には、5番手の戸根千明が大山にダメ押しの適時打を浴びて突き放された。  打線は7回以降、阪神の中継ぎ陣に無得点に抑えられ、反撃できなかった。終盤に逆転を許し、首位攻防戦は黒星スタートとなった。
9.2ヤクルト京セラドーム大阪で行われたヤクルトとの17回戦。1点を追う9回に若林晃弘が同点タイムリーを放ち、2-2の引き分けに終わった。  先発の山口俊は立ち上がりから制球が乱れた。2四球と自身の悪送球が絡んで満塁のピンチを背負うと、村上の二ゴロの間に1点を失う。しかし2回以降はリズム良く打者を打ち取り、二塁も踏ませない好投で7回2安打1失点に抑えた。  打線は2回に岡本和真が自身キャリアハイに並ぶ33号同点ソロを放って、試合を振り出しに戻した。しかし、好投する相手・石川を打ち崩せない。6回には坂本勇人が2死から中前安打を放ちチャンスを作るも吉川尚輝が中飛に打ち取られて得点できず。7回には先頭の岡本の左前安打、Z.ウィーラーの中前安打などで2死一、三塁とするも、代打の亀井善行が中飛に打ち取られて、チャンスを生かせなかった。  8回は2番手の中川皓太が2安打を許すなど1死一、三塁のピンチを背負うも、後続を抑えて無失点。しかし、9回に登板したT.ビエイラが失点した。先頭のオスナに左翼線二塁打を許すなど1死三塁のピンチから、代打・川端に適時中前安打を許した。自身の連続無失点試合の記録は32で途絶えた。  1点を追う最終回に打線が奮起。先頭の吉川が中前安打で出塁すると、増田大輝が送りバントを決め、1死二塁。続いた若林が中越えの二塁打を放って、土壇場で追いついた。しかし、反撃もそこまで。今季13試合目の引き分けに終わった。
9.1ヤクルト京セラD大阪で行われたヤクルトとの16回戦。先発の菅野智之が8回1安打無失点、8奪三振の好投で、4月23日広島戦(東京D)以来、131日ぶりの復活白星(3勝目)を挙げた。3回には丸佳浩が16号2ランを放って援護し、2-0で3連勝を飾った。    先発の菅野は5回まで無安打7奪三振とほぼ完ぺきな立ち上がりを見せた。6回2死から塩見に三塁内野安打を許したが、後続を落ち着いて打ち取り無失点で抑えた。7回にはヒット性の当たりを二塁手・吉川尚輝が見事にさばくなどバックにも助けられたが、ヤクルトにチャンスすら作らせない完ぺきな内容で8回1安打無失点でマウンドを降りた。  打線は2回まで相手先発の高橋に抑え込まれていたが、3回、1死から小林誠司がスタメン起用に応える左越二塁打で出塁。2死三塁として丸が2試合連続となる先制の16号2ランを右翼席へ運んだ。菅野と同学年の小林が出塁し、丸が数少ないチャンスをものにした。  9回は守護神のT.ビエイラがマウンドに上がった。最速164キロの真っすぐを軸に、この試合も圧巻の投球で3者凡退で締めた。5月3日広島戦(マツダ)からの連続無失点試合を32に伸ばして、2011年のファルケンボーグ(ソフトバンク)が達成した外国人最長記録を更新した。  エースの復活投球で3連勝を飾り、首位をキープした。
8.31ヤクルト岐阜で行われたヤクルトとの15回戦。地元出身の吉川尚輝の4号ソロを含む3安打4打点の活躍など14安打10得点を奪って、両軍合わせて30安打の打ち合いを制した。首位攻防の初戦を10-8の勝利で飾り、首位をキープした。    先発のC.C.メルセデスは初回、1死から青木に4号ソロを浴びて先制を許す。2回には先頭の中村に安打を許すと、続くサンタナに左中間スタンドへ運ばれ、さらに2点を失う。5回には、連打で1死一、三塁とされると、村上の内野安打の間に1点を失う。その後、二死満塁としたところでメルセデスは降板。自己最多タイの8勝目はならなかった。後を受けた鍵谷陽平はサンタナを三振に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。  打線は初回、先頭の丸佳浩が初球の真っすぐを捉えると、打球は左翼スタンドに吸い込まれ、すぐさま同点に追いつく。1死後、吉川がこちらも初球を捉えてバックスクリーン左へ運び、地元・岐阜での見事な凱旋アーチとなった。4回には2本の安打と四球で無死満塁のチャンスを作ると、松原聖弥がレフトへ犠牲フライを放ち、再び同点に追いつく。なおも2死一、二塁から丸が右翼線二塁打を放って勝ち越しに成功した。  同点で迎えた6回、Z.ウィーラーのこの日3本目となる安打と松原の連打で、1死一、二塁とすると、代打の中島宏之の左翼線適時打で勝ち越しに成功。なおも2死満塁として吉川が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回4点を勝ち越した。7回には、中田翔の二塁打を起点に松原と廣岡大志の連続タイムリーが生まれ、2点を追加した。  鍵谷は無失点、7回に登板した高梨雄平は1点を失った。8回に登板したR.デラロサは、5連打で3点を失って2点差にまで迫られたが、中川皓太が後続を断った。9回は守護神のT.ビエイラが登板して無失点で試合を締めた。ビエイラは31試合連続無失点として、2011年にソフトバンク・ファルケンボーグが達成した外国人の無失点最長記録に並んだ。  ヤクルトとの首位攻防3連戦の初戦を勝利で飾り、首位をキープした。
8.29中日バンテリンドームで行われた中日との20回戦。先発の高橋優貴が5回無失点の好投で自身初となる2ケタ勝利、10勝に到達。打線も吉川尚輝の先制犠飛などで5点を奪い、5-1で勝利した。  先発の高橋は3回までを内野安打1本に抑える上々の立ち上がりを見せる。4回は得点圏に走者を背負うも2者連続三振を奪い、無失点に抑えた。続く5回も3四球などで1死満塁のピンチに立たされたが、京田を二直、福田を三直に打ち取った。高橋は5回6奪三振無失点でマウンドを降りた。  打線は3回、Z.ウィーラーと坂本勇人の長短連打で無死一、三塁とすると、吉川が中犠飛を放ち先制。4回には松原聖弥の適時二塁打で1点を追加すると、高橋も自らを援護する適時二塁打を放ち、この回2点を追加した。7回にも坂本の適時打などで2点を加点。中日を突き放した。  高橋の後を受けたリリーフ陣はリードを守り切り、9回は中川皓太が登板。中川は無失点に抑え、巨人は5-1で勝利。引き分けを挟んで連敗を2で止めた。
8.28中日バンテリンドームで行われた中日との19回戦。先発の戸郷翔征が8回被安打2、1失点の好投。9回に登板したT.ビエイラも無失点の好投を見せ、30試合連続無失点の球団記録をマークした。6回に大城卓三が同点タイムリーを放ち、9回規定により1-1で引き分けた。  先発は自身9勝目を狙う戸郷。戸郷は初回を3者凡退に抑える完ぺきな立ち上がりを見せる。2回にビシエドのソロ本塁打で先制を許したが、その後は立ち直り8回を投げ、被安打2の1失点、9奪三振の好投で試合を作ってマウンドを降りた。  打線は3回まで走者を出しながらも得点を挙げることができない。しかし6回、相手失策や岡本和真の安打、中島宏之の四球などで2死満塁とすると、大城が左前適時打を放った。数少ないチャンスをものして同点に追いついた。その後は中日リリーフ陣を前に得点を奪えなかった。  9回は守護神のビエイラが登板して、3者凡退の無失点で抑えた。2012年の高木京介の29試合を更新する30試合連続無失点の球団記録をマークした。チームは今季12度目の引き分けに持ち込んだ。
8.27中日バンテリンドームで行われた中日との18回戦。岡本和真がリーグトップ32号ソロを放つも、先発の山口俊が2回4失点で降板。リリーフ陣は無失点で試合をつないだが、打線が得点を奪えず、1-4で2連敗を喫した。  先発の山口は、初回無死満塁の場面で、ビシエドに先制の2点適時打を浴びた。2回にも京田に内野安打、渡辺に右翼線二塁打を放たれるなど、2死二、三塁のピンチを迎え、ビシエドに2打席連続の2点タイムリーを浴びた。山口は2回4失点で降板となった。  4点を追う打線は、4回に坂本勇人がチーム初安打となる右前打で出塁したが、Z.ウィーラーが遊ゴロ併殺に倒れた。2死走者なしから、岡本が右翼スタンドへ32号ソロを放ち、1点を返した。  3回からマウンドに上がった2番手・戸根千明は、2イニングを3者凡退とし、追加点を許さない。その後、鍵谷陽平、大江竜聖が登板し、中日打線を無失点で抑え、好リリーフをみせた。8回、5番手・畠世周は、1死一、二塁のピンチを招くも、後続を断った。  打線はチャンスを作ることができなかった。7回には、廣岡大志がチーム3本目のヒットとなる左前安打で出塁するが、打線はつながらなかった。その後も得点を奪えず、首位阪神を追いかける中で、痛恨の2連敗を喫した。
8.26広島東京ドームで行われた広島との17回戦。勝てば首位浮上のチャンスもある試合でエース菅野智之が56日ぶりの先発マウンドに上がったが6回5失点。若林晃弘がバースデーアーチとなる5号ソロを放ったが、投手陣が5本塁打を浴びて、2−11で敗れた。    先発の菅野は初回、鈴木誠に16号2ランを浴びて先制を許すと、続く坂倉にも6号ソロを浴びて、3点を失った。その後の4イニングは持ち直したものの、6回には菊池涼にダメ押しの9号2ランを浴びて6回5失点で降板。復帰登板を勝利で飾ることはできなかった。  7回に2番手・戸根千明が鈴木誠にこの日2本目の17号3ランを浴びると、9回には3番手・桜井俊貴も坂倉にこの日2本目となる7号3ランを許して、リードを大きく広げられた。  3点を追う打線は初回2死一、二塁のチャンスを作ったが、中田翔が遊ゴロに打ち取られた。5回には1死満塁の好機を迎え、丸佳浩が押し出し四球を選んで1点を返したが、続く岡本和真が併殺に倒れて追加点を挙げられなかった。  7回、若林が28歳の誕生日を祝う5号ソロを放ったが、全て本塁打による11失点が重くのしかかり大敗。連勝が2でストップ。勝てば首位浮上のチャンスもある一戦だったが仕切り直しとなった。
8.25広島東京ドームで行われた広島との16回戦。先発の直江大輔が2回途中で降板するが、リリーフ陣が試合を立て直し、8回に岡本和真が勝ち越しの31号2ランを放って、5-3で2連勝を飾った。    プロ初勝利を目指した先発の直江は初回、連打で一、三塁のピンチを招くと、2死から坂倉に中前適時打を浴びて先制された。同点に追いついた2回にも先頭から連打で無死二、三塁とされると、相手先発の玉村に二塁打を浴びて2点を勝ち越された。1死後、四球を与えたところでマウンドを降りた。  2回途中から2番手としてマウンドに上がった大江竜聖は後続を併殺に打ち取ると、4回までを無失点に抑えた。3番手の高梨雄平が2イニング、7回は4番手の畠世周、8回は5番手の中川皓太がリズムよく投げ込み、無失点で切り抜けた。  打線は初回、2本のヒットと四球で2死満塁のチャンスを作ると、Z.ウィーラーが際どいボールを見極め、押し出し四球で1点を返した。2点ビハインドの3回には先頭の坂本勇人が左翼フェンス直撃のシングルヒットで出塁し、1死後に岡本が追い込まれながらも右中間へ適時二塁打。なおも2死二塁でウィーラーが中越え適時二塁打を放って、同点に追いついた。   3−3の8回、1死から丸佳浩が右前安打で出塁すると、続く岡本が初球を捉え、31号決勝2ランを左中間スタンドへ運んだ。  最終回は守護神のT.ビエイラが得点を与えず、29試合連続無失点の球団最長記録に並んだ。    連勝で広島との3連戦勝ち越しを決めた。
8.24広島東京ドームで行われた広島との15回戦。C.C.メルセデスの安定した投球と、大城卓三の2打席連続ホームランが飛び出すなど、バッテリーの活躍が光り3-1で勝利した。    先発のメルセデスは初回、先頭の野間に出塁を許すが、その後を併殺で切り抜けると、3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せる。4回、2つの四球とヒットで1死満塁のピンチを招くと、続く打者の内野ゴロの間に1点を失う。その後は得点を与えず、7回1失点で降板。抜群の制球力で安定した投球を見せた。  打線は3回、1死から坂本勇人がタイミングを崩されながらも真ん中のカーブを左翼席に運ぶ13号ソロアーチで先制に成功。同点とされた4回には、2死から大城がバックスクリーン左へ自身初の2ケタ本塁打となる10号ソロを放って勝ち越した。7回にも大城が自身初めての2打席連続アーチとなる11号ソロを放って、貴重な追加点を挙げた。  8回は2番手のR.デラロサが走者を出しながらも無失点で切り抜けると、9回は3番手として守護神のT.ビエイラが登板。ビエイラは先頭の鈴木誠と松山に連続四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を断って28試合連続無失点で試合を締めた。先発のメルセデスは7勝目を挙げた。  チームは連敗をストップして、広島・中日との6連戦の初戦を白星で飾った。
8.22DeNA東京ドームで行われたDeNAとの15回戦。3点を追う7回に中田翔の移籍後初本塁打となる2ランなどで同点に追い付くも、9回規定により4-4の同点で試合を終えた。  先発マウンドに上がったのは10勝目を狙う高橋優貴。高橋は初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せる。2回に2死一、二塁のピンチを迎えたが、伊藤光を遊直に打ち取り無失点で切り抜けた。しかし、4回にソトに2ランを浴びるなど3点を失い逆転を許した。5回は走者を出しながらも粘りの投球で無失点に抑えたが、6回に先頭打者に四球を与えたところで降板した。後を受けた桜井俊貴は、桑原に適時打を許し、さらに1点を失った。  打線は初回、丸佳浩が14号ソロを放ち、先制に成功する。しかし、それ以降は打線が沈黙。4回に坂本勇人が右前打で出塁するも、後続が断たれ無得点に終わるなど、DeNA先発の今永を前に6回まで2安打に抑え込まれた。  3番手には6月19日阪神戦以来に中川皓太が登板。DeNAのクリーンアップを3者凡退に抑える1回無失点の好投で打線の反撃を待った。  その中川の好投に応えるように7回、岡本和真が二塁打で出塁すると、打席は移籍後初先発の中田。今永の投じた初球を左翼席へ、移籍後初本塁打となる2ランとした。続くZ.ウィーラーも11号ソロを放ち、2者連続本塁打で同点に追い付いた。  最終回はT.ビエイラが登板。無失点に抑え、裏の攻撃につなげた。その裏の攻撃は無得点に終わって、ドローとなった。
8.21DeNA東京ドームで行われたDeNAとの14回戦。岡本和真の4年連続30号となる本塁打が飛び出したが、7回の5失点が響いて連敗。2戦連続で首位浮上のチャンスを逃した。    先発の戸郷翔征は2回、先頭のソトに左越え本塁打を浴びて1点を失うも、その後はテンポよく投げ込んだ。6回にはこの日2本目の安打を許したが後続を打ち取って追加点を許さなかった。  同点の7回、好投を続けていた先発の戸郷が1死二、三塁のピンチを招いて降板。2番手・大江竜聖が犠飛を打たれて勝ち越しを許すと、3番手・鍵谷陽平が牧に3ランを浴びるなど5失点。8回にも4番手・田中豊樹がソロ本塁打を浴びて追加点を許した。  打線は走者を出しながらDeNA先発のロメロを打ち崩せず。5回まで無得点に抑え込まれた。6回、岡本の四球と中島宏之の右前打で1死一、二塁の好機を迎える。亀井善行が適時中前打を放って同点に追い付いた。さらに、移籍後初打席となった代打の中田翔が四球を選んで1死満塁としたが、続くZ.ウィーラーが併殺に打ち取られてチャンスを生かせなかった。   8回、岡本がレフトスタンドに30号ソロを叩き込んだが、7回の5失点が重くのしかかり敗戦。2日連続で首位阪神とのゲーム差を縮められなかった。
8.20DeNA東京ドームで行われたDeNAとの13回戦。巨人は2回に中島宏之の中前打と相手失策に乗じて先取点を奪ったが、得点機にあと1本が出ずに逆転負け。勝てば首位浮上のチャンスもあったが1-6で敗れた。  先発の山口俊が粘り切れなかった。初回、無死二塁のピンチを背負うも、冷静に後続を断ち、上々の立ち上がりを見せる。4回に2死満塁のピンチを迎えたが、高めの直球で山本を空振り三振に打ち取り、得点を許さなかった。しかし、5回に森に適時打を浴び同点に追い付かれると、オースティンにも適時打を浴びるなどこの回3失点。2点のリードを許して、5回3失点で降板した。  打線は2回、先頭打者の岡本和真が左越え二塁打で出塁すると、続く中島が中前打を放つ。この打球をDeNA中堅手の桑原がファンブルし、その間に岡本が生還。先取点を奪った。  4回には2死一、二塁のチャンスを作ったが後続が断たれた。5回には吉川尚輝の左前打などで無死二塁の得点機を迎えたが、無得点に終わり、チャンスであと1本が出なかった。  山口の後を受け、2番手として登板した畠世周は6、7回の2イニングを、打者6人で終える完全投球を披露。打線の反撃を待ったがDeNAリリーフ陣を前に得点を奪うことができなかった。逆に8回に1点、9回にも2点を奪われて5点をリードされた。  首位阪神が敗れて、巨人が勝てば勝率で上回り、首位浮上するチャンスがあったが、逆転負けで仕切り直しとなった。
8.18ヤクルト松山で行われたヤクルトとの14回戦。1点ビハインドの7回に中島宏之が逆転タイムリーを放って、3-2で勝利した。  この日の先発はプロ初勝利を目指す直江大輔。初回は3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せるが、2回先頭の村上にソロ本塁打を浴び先制を許した。さらに投手の石川にも適時打を浴び、2点を先取された。  一方の打線は、相手先発石川の緩急を駆使した投球の前に攻撃の形を作ることが出来ない。5回には大城卓三、中島の連打で無死一、三塁とするが、吉川尚輝の遊ゴロ併殺打の間に1点を奪うだけにとどまった。  先発の直江は5回途中での降板となったが、救援陣が流れを呼び込む。ピンチでマウンドに上がった田中豊樹が無失点で抑えると、6回は畠世周が3者凡退に抑えた。  1点を追いかける打線は7回、この回からマウンドに上がっている石山を攻め立て1死二、三塁とし、中島が右前に逆転の2点適時打。ベテランの一打で試合をひっくり返した。  7回は高梨雄平、8回はL.デラロサがそれぞれ3者凡退に抑えた。9回はT.ビエイラが締めた。畠が今季3勝目を挙げた。接戦を制し、対ヤクルト戦の連敗を3でストップし、首位阪神との2ゲーム差を守った。
8.17ヤクルト松山で行われたヤクルトとの13回戦。丸佳浩の13号2ランで一時は同点に追い付くものの、6回に2失策と6安打を浴びて9失点。その後も失点を重ねて3-13で後半戦初黒星を喫した。    先発の高橋優貴は初回、先頭の塩見に二塁打を許すと、2死三塁から暴投で1点を失った。4回には先頭の村上に直球をとらえられ、ソロ本塁打を浴びた。続くオスナにも二塁打を放たれたところで、高橋は降板となった。  打線は5回まで走者は出したが得点を挙げることはできない。6回、先頭の坂本勇人が左越二塁打で出塁すると、続く丸佳浩がバックスクリーン左に飛び込む13号2ランを放ち、同点に追いついた。  4回途中からマウンドに上がった畠世周は打者6人を完璧に抑える好リリーフ。6回には今村信貴がマウンドに上がったが、先頭の山田にソロ本塁打を浴びて勝ち越しを許した。その後、リリーフした鍵谷陽平、大江竜聖、桜井俊貴が打ち込まれ、9失点。大量リードを許した。
8.15中日東京ドームで行われた中日との17回戦。4点リードを2点差に迫られた5回に1死満塁のピンチを今村信貴がしのぐなど、6投手の継投で序盤からのリードを守り切って勝利した。  打線は初回、坂本勇人が左翼席に12号ソロを放ち、先制に成功する。3回も松原聖弥の二塁打、丸佳浩、岡本和真の連続四球で2死満塁とすると、Z.ウィーラーが適時二塁打を放ち、2点を追加した。さらに4回には大城卓三の9号ソロで引き離した。  先発の戸郷翔征は初回を3者凡退に抑えると、3回には3者連続三振を奪うなど4回まで完全投球を披露。中日打線を寄せ付けなかった。しかし5回、1死から連続二塁打を浴び、1点を失った。さらにその後も制球が定まらず連続四球で1死満塁からA.マルティネスに押し出し死球を与えたところで降板となった。後を受けた今村信貴は京田を見逃し三振、加藤翔を二ゴロに抑えて、ピンチでリードを守り切った。  今村は続く6回も無失点で抑え、降板。その後も鍵谷陽平、大江竜聖、R.デラロサらリリーフ陣は中日打線の反撃を許さず、2点リードのまま最終回へ。最後はT.ビエイラが無失点に抑え、試合終了。今村は先発した4月11日の広島戦(マツダスタジアム)以来、リリーフとしては初めての白星となる3勝目。巨人は後半戦最初のカードを3連勝で飾った。
8.14中日東京ドームで行われた中日との16回戦。初回に先制を許すも、その裏に丸佳浩の11号3ランで逆転すると、6回も丸に12号ソロが出て追加点を奪った。8回には岡本和真が28号を放ち、6-1で中日に勝利した。  先発のC.C.メルセデスは初回、大島に適時打を浴び先制を許す。しかし、その後は立ち直ると、走者を出しながらも要所を締める投球を披露。それ以降は無失点で抑えた。5回5奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。  打線は初回、松原聖弥の中前安打、坂本勇人の四球で無死一、二塁とすると、丸が右翼席に3ランを放ち逆転に成功する。その後は得点を挙げられずにいたが、6回に丸がこの日2本目となる12号ソロを放って追加点を奪うと、若林晃弘の左前適時打でさらに1点を追加した。  メルセデスの後を受けた桜井俊貴、鍵谷陽平、R.デラロサらリリーフ陣は無失点投球。  8回には岡本の28号ソロで中日を突き放すと、最終回は畠世周が無失点で締め、試合終了。後半戦最初のカードの勝ち越しを決めた。
8.13中日東京ドームで行われた中日との15回戦。1点ビハインドで迎えた8回、若林晃弘のソロ本塁打で追いつくと、岡本和真に勝ち越しの適時打が飛び出した。後半戦初戦で逆転勝利を収め、首位・阪神とのゲーム差を1に縮めた。  ペナントレース再開後初戦の先発を任されたのは山口俊。初回は3者連続三振を奪う上々の立ち上がりを見せた。その後も中日打線を手玉に取り、4回まで完全投球を続けた。  打線は初回、松原聖弥、坂本勇人の連打で無死一、二塁とすると、丸佳浩が右前適時打を放ち先制に成功した。しかしその後は相手先発・柳の前に追加点を奪えなかった。  好投を続ける山口は5回、失策と安打でこの試合初めてのピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。しかし1点リードで迎えた7回、先頭にこの日初めての四球を与えると、続くビシエドに逆転2ランを浴びた。山口はこの回の途中で降板となった。  1点を追う打線は8回、先頭の代打・若林が右翼席上段に運ぶソロ本塁打で試合を振り出しに戻す。さらに連続四球で1死一、二塁とすると、岡本が左前適時打を放ち逆転に成功した。この日途中出場の大城卓三にも適時打が生まれ、リードを広げた。  2点リードで迎えた最終回はT.ビエイラが無失点に抑え、今季10セーブ目。日本新記録となる166キロをマークした。好救援を見せた桜井俊貴が今季初勝利。4番の一打で、後半戦初戦を白星で飾った。
7.14ヤクルト東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの12回戦。岡本和真が一時同点となるリーグ単独トップの27号2ランを放つも投手陣が14四死球と乱れ、7-11で敗戦した。  球宴前最終戦・先発の山口俊は初回、制球が定まらず1死一、三塁から村上の内野ゴロで先制を許すと、サンタナには3点二塁打を浴び4点を失った。2回も先頭打者の田口に内野安打で出塁を許し、山田に四球を与えるなど2死一、二塁としたところで降板となった。後を受けた今村信貴は冷静に後続を打ち取り、この回を無失点で切り抜けた。  打線は初回、松原聖弥、坂本勇人の連続安打などで2死満塁とすると中島宏之が適時打を放ち、2点を返した。3回には1死一塁から、岡本の27号同点2ランが飛び出し、試合を振り出しに戻した。  流れを取り戻したかに見えたが、投手陣が踏ん張れなかった。4回に今村がオスナに適時打を浴び勝ち越しを許すと、6回には3番手の畠世周がオスナに9号3ランを浴び、4点のリードを許した。7回には押し出しを含む4連続四球で追加点を許して突き放された。  最終回にZ.ウィーラーの2点適時二塁打、中島の適時打で3点を返したが反撃は及ばなかった。野手全員出場で、投手も残っていたのはT.ビエイラだけ。総力戦で臨んだがヤクルトに連敗を喫した。首位阪神も敗れたため2ゲーム差は変わらず、43勝32敗10分けの2位で球宴前最終戦を終えた。
7.13ヤクルト東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの11回戦。7本の本塁打を含む14安打を浴びて、6-14で敗戦した。  打線は初回、先頭の松原聖弥がフェンス直撃の二塁打を放つと、暴投の間に三塁へ進塁し、丸佳浩の犠飛で生還。先制に成功した。4回、6回には、岡本和真が2打席連続で適時打を放って2点を返した。  先発のA.サンチェスは2回、村上に25号同点ソロ、吉田大成にプロ初アーチ、サンタナには6号ソロを浴びた。さらに塩見の適時二塁打でこの回4点を失い、試合を作れずにマウンドを降りた。  後を継いだ2番手・桜井俊貴も、4回に山田に25号3ラン、5回にオスナに8号ソロ、サンタナに7号ソロを浴びて5失点。8回には、4番手・R.デラロサが青木に2点適時二塁打、村上にこの日2本目の26号2ランを浴びて4失点と、大きく突き放された。  打線は8回、代打・重信慎之介の左前打、松原の四球で一、二塁の好機を作ると、丸の適時打、Z.ウィーラーの2点適時打で3点を返した。しかし、反撃もここまで。7被弾14失点と投手陣が乱れ、6-14で大敗を喫した。
7.11阪神甲子園で行われた首位阪神との15回戦。1-0で完封勝利。カード勝ち越しで、阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。  先発の高橋優貴は、初回、2回を3者凡退に打ち取って上々の立ち上がりを披露。3回以降も緩急をつけた丁寧なピッチングを続け、7回まで許した安打は1本のみの無失点と好投した。    一方の打線は初回から3イニング連続で3者凡退に倒れ、阪神先発・西勇の攻略に苦戦。4回には中前打で出塁した松原聖弥が盗塁と犠飛で三塁まで進むも、得点を奪えなかった。それでも、8回に亀井善行の二塁打と北村拓己の犠打で1死三塁の好機を作ると、続く大城卓三が適時左前打を放ち、ようやく得点に成功した。  8回は大江竜聖、9回はT.ビエイラが無失点で抑え、1点差の試合をものにした。高橋は今季阪神戦4試合に登板して4勝、ハーラートップの9勝目を挙げた。
7.10阪神甲子園で行われた首位阪神との14回戦。C.C.メルセデスが8回1失点の好投を見せ、打っては3本塁打が飛び出すなど、8対1で勝利した。  打線は1回、松原聖弥の四球と続く坂本勇人の二塁打でチャンスを広げるなど1死満塁から、Z.ウィーラーがチーム55イニングぶりとなる適時打を放ち、幸先よく先制する。さらに相手のミスも絡み、打者9人の猛攻で計4点を奪う。  さらに3回、ウィーラーが来日7年連続2ケタ本塁打となる10号ソロを放つと、4回は坂本、5回には岡本和真がそれぞれソロを放ち、本塁打攻勢でリードを7に広げた。  7回には、坂本、丸佳浩の連打でチャンスを作ると、岡本の犠打でさらに1点を追加し、ダメ押しとなった。  先発のメルセデスは、初回からテンポの良い投球で5回まで無失点に抑える。6回、サンズにソロ本塁打を浴び1点を失うと、8回2死から四球と安打を許したところで、降板した。8回途中1失点の好投で、先発の役目を果たした。  2番手の鍵谷陽平は、ピンチの場面で登板するも、サンズを投ゴロに打ち取り無失点で切り抜ける。9回は、3番手の高梨雄平が無失点に抑え、試合を締めた。投打がかみ合い、連敗を2で止めた。
7.9阪神甲子園で行われた首位阪神との13回戦。戸郷が6回4失点(自責2)と粘りの投球を披露したが降雨コールドにより、1-4で敗戦。首位阪神とのゲーム差は3.5に広がった。  先発の戸郷翔征は、初回、2回を3者凡退に打ち取って上々の立ち上がりを披露。3回にZ.ウィーラーと坂本勇人の連続失策で無死一、三塁のピンチを迎えると、内野ゴロの間に先制点を奪われた。さらに、続く糸原には右前適時打を打たれて追加点を許した。  さらに5回に近本の中前適時打で1点を追加されると、続く6回にはマルテにソロ本塁打を浴びてリードを広げられた。  打線は初回、2死二塁の好機を作るが、打席の岡本が遊ゴロに倒れて得点を挙げられなかった。その後は2回から4回までを3者凡退に打ち取られ、阪神先発・秋山の攻略に苦戦。5回にZ.ウィーラーが9号ソロアーチを放って1点を返した。  3点ビハインドの7回にウィーラー、松原聖弥の連打で無死二、三塁の好機を作った。直後に激しい雨によって試合が中断。7回表途中で降雨コールドゲームとなり2連敗。首位阪神とのゲーム差は3.5に広がった。
7.8中日東京ドームで行われた中日との14回戦。5人の投手リレーで1失点に抑えるも、打線が精彩を欠き、0−1で敗れた。  2020年9月21日広島戦(東京D)以来、290日ぶりの先発登板となった直江大輔は、2回まで無失点に抑えるも、3回に1点を先制される。さらに、加藤翔に安打を浴びたところで降板しプロ初勝利はお預けとなった。  後を継いだ2番手の今村信貴は、5回まで無失点に抑える好救援を見せる。6回以降も3番手の桜井俊貴、4番手の大江竜聖、5番手のT.ビエイラの3投手が無失点に抑え、味方の援護を待った。  打線は、中日先発の柳を攻略できなかった。1点ビハインドの7回、先頭の丸佳浩が安打で出塁し、得点圏に進むも、後続が倒れ得点には繋がらなかった。8回までわずか4安打に抑えられた。  9回は守護神・マルティネスに3者連続三振に封じられて、最後まで三塁を踏むことができず、今季6度目の完封負けを喫した。
7.7中日東京ドームで行われた中日との13回戦。日本球界復帰後東京ドーム初先発の山口俊が7回途中1失点の好投で、3-1で勝利した。  先発の山口は初回、先頭の高松に安打を許すが、2試合連続スタメンマスクの小林誠司が盗塁を阻止してこの回は打者3人で終わらせた。2回1死からベテラン・福留にソロアーチを浴びて先制を許した。その後は3、4、5回と得点圏に走者を背負うが、得点は与えず粘りの投球を披露した。7回途中6安打1失点で降板して救援陣に託した。  打線は1点ビハインドの2回、先頭の岡本和真に25号ソロアーチが飛び出し同点に追いついた。同点の4回には、無死一塁から丸佳浩が勝ち越しの10号2ラン。丸は9年連続の2ケタ本塁打到達となった。岡本と丸の今季5度目のアベックアーチで逆転に成功した。  2番手の大江竜聖、3番手のR.デラロサが無失点で繋ぎ、最終回はT.ビエイラがマウンドへ。3人で抑え、8セーブ目を挙げた。接戦を制し、連敗を2で止めた。
7.6中日前橋で行われた中日との12回戦。8回にリリーフ陣が逆転を許し、2-3で敗れた。  先発のA.サンチェスは初回、2死から大島に三塁打を許すと、続くビシエドの内野安打の間に1点を失う。しかしその後は、安打を許しながらもストライク先行でテンポよく投げ込み、5回まで毎回の6三振を奪った。7回1失点と好投して、マウンドを降りた。  打線は相手先発の大野雄を攻めあぐねていたが、1点を追う5回、先頭の坂本勇人がレフトオーバーの二塁打で口火を切ると、梶谷隆幸も安打でつなぎ、無死一、三塁のチャンスを作る。続く北村拓己、小林誠司の打席で相手の失策と野選が続き、その間に2点を奪って逆転に成功した。  8回のマウンドに上がった高梨雄平だったが、先頭から四球と安打で無死一、三塁のピンチを招くと、大島にタイムリーを浴びて同点とされる。代わった鍵谷陽平も、中日打線の勢いを止められず、続くビシエドにタイムリーを浴びて逆転を許した。  再度の逆転を狙った打線だったが、中日リリーフ陣に抑え込まれ、対中日2000試合目は黒星となった。
7.4DeNA神宮で行われた横浜DeNAベイスターズとの12回戦。2-3で敗れ、DeNAに今季初黒星を喫した。  打線は2回、北村拓己、大城卓三の連打で1死一、三塁の好機を作ると、続く高橋優貴がスクイズを決めて先制に成功。それ以降は、6回まで毎回安打を放つも、つながりを欠いて追加点を奪えなかった。  先発の高橋は初回、2回と得点圏に走者を置くも、要所を締めて得点を与えない。しかし3回、宮崎に左越え2点本塁打を浴びて逆転を許した。5回、佐野に中越え三塁打を許し、続くオースティンを三振に抑えたところで降板となった。  7回、3番手・鍵谷陽平が佐野に適時二塁打を浴びて1点を失った。なお1死二塁で4番手・R.デラロサが登板。四球と右前打で満塁にピンチを広げたが、後続を2者連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。  打線は9回、1死から大城が8号ソロを放って1点差に詰め寄る。さらに若林晃弘が左前打、代打・亀井善行が中前打で続いたが、Z.ウィーラーが併殺打に倒れて反撃もそこまで。対戦12試合目にして今季初めての黒星を喫した。
7.3DeNA神宮で行われた横浜DeNAとの11回戦。3回に丸佳浩が先制の9号ソロ、岡本和真も24号ソロで続き今季4度目のアベック弾。先発のC.C.メルセデスも6回途中無失点の好投を見せ、3-1で勝利した。  打線は3回、丸がDeNA戦3戦連発となる9号先制ソロを放つと、岡本和真も24号ソロで続き、今季4度目のアベックアーチとなる2者連続本塁打で2点を奪った。4回にも北村拓己の3号ソロで1点を追加した。  先発のメルセデスは要所を締めた。初回、2回ともに得点圏に走者を背負う苦しい立ち上がりだったが、いずれも無失点で切り抜けた。6回には2死一塁からソトに左翼線二塁打を浴びて、二、三塁とされたところでマウンドを降りた。2番手の田中豊樹が伊藤光を遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。  8回に1点を失ったが、最終回はT.ビエイラがDeNA打線を封じ込めた。今季DeNA戦は引き分けを挟んで8連勝、貯金を今季最多の14とした。
7.1広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの14回戦。4回に一挙6点を奪って逆転し、7回から登板した直江大輔が完ぺきな投球でプロ初セーブを挙げて10-4で勝利した。  先発の菅野智之は初回1死二塁から小園に適時二塁打を浴びて先制を許した。2回は無得点で切り抜けたものの、3回には西川に7号ソロ、鈴木誠に11号2ランを浴び3回途中、4失点でマウンドを降りた。  3回から継投に入った投手陣は広島打線に的を絞らせない好投で無失点に抑えた。  打線は4点ビハインドの3回、松原聖弥が8号2ランを放って反撃を開始すると、4回には代打・廣岡大志が2点二塁打を放ち逆転に成功する。その後、Z.ウィーラーの8号2ランを含めて一挙6点を奪った。5回には先頭の坂本勇人が左翼席へ2009年から13年連続2ケタ本塁打となる10号ソロアーチ。松原にも適時打が飛び出して2点を加え、6点のリードを奪った。  7回からは直江がマウンドに上がり、3回を投げて打者9人で打ち取る完ぺきな投球を披露した。直江は2020年10月に腰の手術を受けてオフに育成契約。6月28日に再び支配下契約を結んだばかり。この日が今季1軍初登板だったが、見事な投球でプロ初セーブを挙げた。
6.30広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの13回戦。先発の山口俊が8回1安打1失点の好投を見せるも、打線がふるわず0−1で敗戦した。  山口は初回に3者連続三振を奪ってリズムを作った。2回には味方失策も絡んで得点圏にランナーを置くが、後続を断った。味方の好守にも助けられて7回を終えてノーヒットと完ぺきな投球を見せた。  8回にもマウンドに上がった山口は、先頭の林を三振に切って取ったが、続く野間に痛恨の先制右越ソロを浴びて、ノーヒットノーランを逃した。山口は8回1安打1失点でマウンドを降りた。  打線は初回に松原聖弥、Z.ウィーラーの連続内野安打などで2死一、三塁から、坂本勇人の打席で重盗を仕掛けるも三塁走者松原が本塁でアウトとなり先制のチャンスを逃した。好投の山口を援護したい打線だったが2回以降も広島先発の九里を攻略できず、得点を奪えなかった。  8回裏には代打大城卓三の安打と、ウィーラーの四球でチャンスを作って九里をマウンドから降ろしたが、丸佳浩が2番手のバードに打ち取られて無得点に終わった。9回は抑えの栗林に3者凡退に打ち取られて完封負け。連勝は8でストップした。
6.29広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの12回戦。岡本和真が2本の本塁打を放つなど、11-8で乱打戦を制した。  先発のA.サンチェスは初回、鈴木誠に2点本塁打を浴び先制を許す。2回にも2点を失うと、3回1死一、二塁としたところで降板。3回途中4失点と試合を作れなかった。2番手の戸根千明はピンチの場面で登板するも、後続を断ち無失点で切り抜ける。  打線は1回、岡本が22号2ラン放って同点に追いつく。その後勝ち越されるが、3回に丸佳浩、岡本、坂本勇人の3者連続適時打が飛び出すと、戸根にも適時打が飛び出し、打者8人の猛攻で4点を奪い、逆転に成功する。  戸根は4回を無失点に抑えるも、5回に2つの四球と安打を許し、ピンチを作ったところで降板する。3番手の畠世周が野間、松山に連続適時打を浴びると、4番手の田中豊樹も1点を失うなど、4失点を喫して逆転された。しかし6回以降は、4人の投手リレーで無失点に抑え、味方の反撃を待った。  打線は5回、2つの四球でチャンスを作ると、代打・中島裕之が適時打を放ち1点を返す。8回には、2死から丸の適時打で同点に追いついた。続く岡本がこの日2本目となる勝ち越し23号3ランを放ち、乱打戦を制し、連勝を8に伸ばした。
6.27ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの10回戦。同点で迎えた6回に岡本和真の勝ち越し3ランが飛び出し、5-2で勝利。ヤクルトとの3連戦を3連勝で終え、今季初の7連勝とした。  打線は初回、松原聖弥の先頭打者本塁打で先制。その後は5回まで無得点に抑えられるも、6回に松原、Z.ウィーラーの連打で2死一、三塁と得点機を作ると、岡本和真が右翼席に21号3ランを放ち、勝ち越しに成功した。  先発マウンドに上がったのは、高橋優貴。初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せる。2回はオスナに同点ソロを許したが、その後は要所を締める投球を披露。6回には山田にソロ本塁打を浴び失点も、6回2失点の好投で試合を作りマウンドを降りた。  高橋の後を受けた鍵谷陽平、畠世周、大江竜聖が7、8回を無失点リレー。9回には坂本勇人のソロ本塁打でヤクルトを突き放した。最終回に登板したT.ビエイラもヤクルト打線を0点に抑え、先発の高橋はハーラートップタイの今季8勝目。巨人は4月13〜15日の中日戦(東京ドーム)以来となる、同一カード3連勝で、今季最長の7連勝となった。
6.26ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの9回戦。北村拓己がプロ初の猛打賞をマークするなどチームは13安打と打線が奮起して、3-10で勝利。今季2度目の6連勝を飾った。  2点ビハインドの2回、先頭の梶谷隆幸、続く北村の連打で二、三塁とすると、大城卓三の2点適時二塁打で同点に追い付いた。3回には無死一、二塁のチャンスから坂本勇人が勝ち越しタイムリー。なおも1死一、二塁の好機で、北村が2号3ランを放って、4点のリードを奪った。  4回には丸佳浩の適時二塁打、梶谷の適時打で2点を追加。北村はこの回にも左前安打を放って、プロ初の猛打賞をマークした。8回には途中出場の小林誠司が今季初打点となる適時打を放ち、10点目に乗せた。  先発の戸郷翔征は初回に2点を失ったが、その後は立ち直った。7回に1点を許したが、今季最多タイの123球の熱投。強力ヤクルト打線を7回途中まで3点に抑え、両リーグトップとなる8勝目を挙げた。  7回途中からは満塁のピンチで戸根千明が上がるも、村上を二ゴロに抑え、8回からは3投手の継投で逃げ切った。  チームは今季2度目の6連勝。貯金を今季最多11として首位・阪神に3.5ゲーム差に迫った。
6.25ヤクルト神宮で行われたヤクルトとの8回戦。大城卓三の7号2ラン、岡本和真の20号3ランなどでヤクルト投手陣を攻略。C.C.メルセデスが7回1失点と好投して1-7で勝利。5連勝で2位に浮上した。  先発のメルセデスは6回までヤクルト打線をわずか2安打に抑えてチャンスを与えなかった。7回には3連打などで1点を失うが後続を断って、最少失点で切り抜けた。7回6安打1失点の好投を披露した。   打線は2回、2死から北村拓己が左前安打で出塁すると、続く大城の7号2ランで先制に成功した。さらに3回、Z.ウィーラー、坂本勇人の2連続四球で好機を作ると、岡本がバックスクリーンへ4年連続の20号到達となる3ランを放って試合を優位に進めた。7回にも岡本の適時打などで2点を加えた。  8回は畠世周、9回は戸田懐生がともに3者凡退でヤクルト打線を封じた。メルセデスは今季3勝目を挙げた。
6.23DeNA富山で行われたDeNAとの10回戦。先発・山口俊が6回途中1失点、丸佳浩が2打席連続弾を放ち、4−2で勝利した。  復帰後初登板となった先発の山口は初回、柴田に右越えソロを浴び先制を許した。その後は尻上がりに調子をあげて、スコアボードに0を並べた。6回途中5安打1失点でマウンドを降りた。  打線は復帰登板の右腕を後押しした。2回、岡本和真、坂本勇人の連続二塁打で同点とすると、続く3回には丸佳浩が2試合連発の7号2ランを放ち、勝ち越しに成功。6回にも丸が2打席連続となる8号ソロを放って、突き放した。  7回には3番手・畠世周が1点を失うが、細かい継投でリードを守り切り、チームは4連勝で貯金は今季最多タイの9。今季のDeNA戦は引き分けを挟み7連勝とした。日本球界復帰の山口は、2019年9月20日DeNA戦(横浜)以来、642日ぶりの勝利を挙げた。
6.22DeNA金沢で行われたDeNAとの9回戦。2本の3ランで6-1と快勝した。  1点を追う3回、1死一、三塁の好機に、丸佳浩が左越え3ランを放って逆転に成功。さらに4回、石川・金沢が地元の北村拓己が左翼席への3ランを放ち、リードを5点に広げた。  先発のA.サンチェスは初回を無失点に抑えるも2回、DeNA先発投手の中川に左前適時打を打たれて先制を許した。5回には安打と死球で1死一、二塁のピンチを招くが、後続を打ち取って得点を許さず。要所を締める投球で6回6安打1失点と好投し、5月22日のバンテリンドームでの中日戦以来1か月ぶりの白星となる5勝目を挙げた。  7回以降は2番手・畠世周、3番手・田中豊樹が無失点の継投でリードを守り抜き、チームは3連勝。1993年以来28年ぶりに金沢で勝利を挙げた。
6.20阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの12回戦。6回に松原聖弥の2ランで先制し、1-2で接戦を制した。  打線は、阪神先発・秋山を前に3イニング連続で3者凡退に倒れるなど、5回までを1安打無失点に封じられた。しかし6回、先頭の北村拓己が左前打で出塁すると、1死後、松原が右越えに6号2ランを放って2点を先取した。  先発の高橋優貴は初回、中前打と四球で1死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取ってしのいだ。その後も、丁寧にコースを突いて要所を締め、5回を4安打無失点にまとめて降板した。  2番手・畠世周は6回、佐藤輝に左越えソロを浴びて1点を失った。7回は、3番手・高梨雄平が四球と暴投などで2死二、三塁のピンチを招くと、北條の打席途中で降板。4番手・鍵谷陽平が後を継ぎ、1球で三振を奪って切り抜けた。  8回は鍵谷が続投、9回にはT.ビエイラが登板し、それぞれ無失点に抑えて1-2で勝利。2連勝でカードを勝ち越し、首位阪神とのゲーム差を6に縮めた。高橋は、戸郷翔征と並ぶリーグトップタイの7勝目を挙げた。
6.19阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの11回戦。先発の戸郷翔征が7回2失点の好投を見せると、6回の坂本勇人の通算250号本塁打など計3本の本塁打攻勢で、6-2と快勝した。 打線は1回、Z.ウィーラー、丸佳浩の連打などで1死二、三塁のチャンスを作ると、岡本和真の犠牲フライで先制する。 初回に援護点をもらった先発の戸郷だが、直後に失点。投球のリズムをつかめずに3安打を浴び、同点に追いつかれる。2回以降は勢いを取り戻した速球と鋭く落ちるフォークをうまく使いながらテンポの良い投球を見せた。 4回、大城卓三のソロ本塁打で勝ち越しに成功すると、6回には坂本勇人が通算250号のソロを放って2点差とする。 好投を続けていた戸郷は6回、佐藤輝から一発を浴びて1点差に詰め寄られるが、その後はきっちりと抑え7回を投げ切って2失点と試合を作った。 8回には丸が2ランを放ち加点。9回には相手の守備の乱れで1死三塁とすると、代打の亀井善行が犠牲フライで1点を追加し追い上げる阪神をさらに突き放した。 2番手の中川皓太は8回に登板し、3人で抑えた。抑えのビエイラは3三振できっちりと締め、首位・阪神とのゲーム差を再び7に縮めた。
6.18阪神甲子園で行われた阪神タイガースとの10回戦。プロ初登板の戸田懐生が1回無失点の堂々のデビューも、投打ともに振るわず、1-7で敗戦した。  先発のC.C.メルセデスは2回、サンズの先制打含む4本の二塁打を浴びて3点を失う。続く3回には無死満塁とされたところで降板。2番手の田中豊樹がサンズに満塁弾を浴びて、3回までに7点のリードを許した。  打線は初回、この日1軍に復帰した丸佳浩の四球、岡本和真の右前打などで2死満塁とするが、中島宏之が三ゴロに倒れ無得点に終わった。2回、3回も走者を出しながらも得点を挙げられなかったが、4回に2死一、二塁とすると、Z.ウィーラーが左適時打を放ち1点を返した。  5回からは3番手の戸根千明が登板。戸根は3回を無失点に抑える好投を見せ、打線の奮起を待った。しかし、阪神先発の西勇、2番手の及川から得点を挙げることが出来なかった。  8回は今月7日に支配下登録された戸田がプロ初登板。1回無失点の好投で堂々のデビューを飾った。  9回も3番手の岩貞から得点を奪えなかった巨人は1-7で敗戦。交流戦から2連敗で3位転落。首位阪神とのゲーム差は今季最大の8に広がった。
6.13ロッテZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの3回戦。7回に坂本勇人の2点適時打など打者9人の猛攻で1点差に迫ったが、追い付けなかった。復帰2戦目の先発となった菅野智之が3回途中4失点で降板。勝率5割で迎えた交流戦最終戦に4-5で敗れて、2018年以来、交流戦3年ぶり6度目の負け越しが決まった。  打線がロッテ先発の小島をとらえたのは5点をリードされた7回だった。連打と四球などで2死満塁のチャンスを作ると、亀井善行が押し出し死球。ようやく小島を降板させた。  続く主将・坂本勇人が2点タイムリーを放って1点差とした。押せ押せムードの中、続く中島宏之も右前打を放ったが、二塁走者の岡本和真が本塁タッチアウト。その後も得点を奪えなかった。    先発の菅野は初回に1死一、二塁から角中に左前適時打を浴びて先制を許すと、なおもレアードに犠飛を許して2点を失った。3回、先頭の荻野にソロ被弾。その後1死二、三塁でレアードに2度目の犠飛を許したところで降板。ロッテ打線を封じることができなかった。    勝率5割で迎えた交流戦最終戦で敗れて7勝8敗3分け。2018年以来、3年ぶり6度目の負け越しとなった。
6.12ロッテZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの2回戦。3ラン3発を含む18安打と打線が奮起し4-11で勝利した。  打線は初回、松原聖弥の左中間二塁打、Z.ウィーラーの中前打で無死一、三塁とすると1死後、岡本和真が左翼席に18号3ランを叩き込んで3点を先取した。2回には、亀井善行の適時打、岡本の2打席連続となる19号3ラン、中島宏之の4号3ランを含む7連打の猛攻で一挙7得点。大きく突き放した。7回にも2死満塁から立岡宗一郎の遊撃へのタイムリー内野安打で1点を追加した。  先発の戸郷翔征は初回、先頭の荻野に中前打を許すと、マーティン、レアードの適時二塁打で2点を失った。それ以降は、走者を出しながらも要所を締めて得点を与えない。7回5安打2失点の好投を披露し、リーグトップタイの6勝目を挙げた。  2番手・戸根千明は8回、無死一塁から2連打を浴びて2失点。なお無死一、二塁のピンチだったが3番手・田中豊樹が後続を3人で封じて切り抜けた。9回も田中豊が続投し無失点に抑えて4-11で勝利。交流戦の勝率を5割に戻して、翌日の交流戦最終戦につなげた。
6.11ロッテZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの1回戦。8回の集中打で1-5で勝利した。  前回の復帰登板で好投を見せた先発のC.C.メルセデスは初回、2死一、二塁のピンチを招くと、レアードに適時打を浴びて1点の先制を許した。その後はしり上がりに調子を上げて、7回6奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。  打線は4回、2死から岡本和真の安打と坂本勇人の四球でチャンスを作ると、続く中島宏之の左翼線タイムリー二塁打で同点に追い付く。  8回、先頭の松原聖弥が左越え二塁打でチャンスを作ると、続くZ.ウィーラーが左中間へタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功する。1死後、岡本がバックスクリーン右へ特大の17号2ランを放って2点を追加。さらに、坂本のこの日2本目となる安打から若林晃弘のタイムリーも飛び出して、この回一挙4点を勝ち越した。  8回は畠世周、9回はT.ビエイラが走者を出しながらも無失点で締め、連敗を4で止めた。
6.10オリックス京セラドーム大阪で行われたオリックスバファローズとの3回戦。0対6で今季4度目の完封負け。今季初の4連敗を喫した。  先発の高橋優貴は初回、いきなり1死満塁のピンチを迎えると、杉本に2点二塁打を打たれて先制された。さらに続くモヤの内野ゴロの間に1点を失った。5回には1死一、二塁からT−岡田に3ランを浴びて5回までに6点のリードを許した。  打線は4回、Z.ウィーラーの中前打、岡本和真の左前打などで、1死一、二塁の好機を演出したが、中島宏之が三ゴロ併殺に倒れて得点を奪えなかった。5、6、7回にも連続で得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。  8回は2番手・田中豊樹が無失点に抑えて打線の奮起を待ったが、今季4度目の完封負け。引き分けを挟んで今季初の4連敗を喫した。
6.9オリックス京セラドームで行われたオリックスバファローズとの2回戦。岡本和真が自身23打席ぶりの安打となる16号本塁打を放つも、1対3で敗戦した。  先発のA.サンチェスは初回、宗にソロ本塁打を浴び先制を許すも、その後は立ち直り3回までを1失点に抑える。4回に伏見に適時打を許し1点を追加されたが、6回は1死満塁のピンチを招きながらも無失点に抑えるなど、要所を締める投球を見せた。  打線は7回2死までオリックス先発の宮城に無安打投球を許していたが、岡本がチーム初安打、自身23打席ぶりの安打となる左越えソロを放ち1点差とした。  7回もマウンドに上がったサンチェスは、2死一、三塁とされたところで降板。2番手として高梨雄平が登板したが、ジョーンズに適時打を浴び、再び2点差とされた。  打線はその後、反撃できず、引き分けを挟んで今季2度目の3連敗を喫した。
6.8オリックス京セラドームで行われたオリックスバファローズとの1回戦。松原聖弥が土壇場で適時三塁打を放ち、3対3で引き分けた。  打線は1回、松原が先頭打者本塁打を放ち、幸先よく先制する。5回には、松原とZ.ウィーラーの連打で1点を追加し、2点をリードする。しかしその後は、オリックスの投手陣を前に抑え込まれ、得点を奪えない。  先発の今村信貴は1回、2死一、二塁のピンチを背負うが、モヤを打ち取り無失点で切り抜ける。その後も3回、4回にそれぞれ得点圏に走者を背負うが、要所を締める投球で得点を許さず、5回を三者凡退に抑えて降板。5回被安打3、無失点と先発の役目を果たし、中継ぎ陣にマウンドを託した。  6回を畠世周、7回は鍵谷陽平、大江竜聖、高梨雄平の投手リレーでそれぞれ無失点に抑えるが、8回に6番手で登板した中川皓太が3点を失い、逆転を許した。  打線は9回に、先頭の亀井善行が二塁打を放ち出塁すると、2死後から松原が中越え適時三塁打を放ち、土壇場で同点に追いついた。  9回裏を、9番手のT.ビエイラが3者凡退に抑え、リーグ最多、今季10度目の引き分けに終わった。
6.6日本ハム東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの3回戦。打線がつながりを欠いて、2-4で敗戦した。  先発は5月7日ヤクルト戦(東京ドーム)以来の復帰登板となった菅野智之。初回、先頭の五十幡に右前打を許し、盗塁されるなど1死三塁から、近藤の内野ゴロの間に先制された。2回にも王の左中間ソロで1点を失ったが、それ以降は尻上がりに調子を上げ、5回は3者連続三振に封じて降板。5回3安打2失点6奪三振と好投した。  打線は3回、松原聖弥の左前への打球が二塁打となるなど2死二塁から、Z.ウィーラーの左前適時打で1点を返した。それ以降は、日本ハム先発・伊藤の前に無安打に抑え込まれて得点を奪えなかった。  8回、4番手・中川皓太が代打・西川に中越え二塁打を浴びると、五十幡の犠打をJ.スモークが悪送球した間に西川が生還。さらに中田の適時打で突き放された。その裏、無死一、二塁の場面で吉川尚輝が中前適時打を放って1点を追加したが、後続倒れて敗戦。2連敗を喫した。
6.5日本ハム東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの2回戦。亀井善行が通算100号本塁打を放つも、反撃及ばす4対6で敗れた。  打線は2回、亀井が四球を選ぶと、若林晃弘が中前安打で続きチャンスを演出。続く大城卓三が適時打を放ち、幸先よく先制する。しかし、その後は日本ハム投手陣の前に6回まで無得点に抑えられる。  先発の戸郷翔征は、テンポの良い投球で6回まで無失点に抑える。しかし7回、王に2点本塁打を浴び逆転を喫する。さらに2つの四球、安打で走者を溜めると、代打・高濱に満塁本塁打を浴びたところで降板した。  2番手の戸根千明は、交代直後に安打と四球でピンチを背負うが近藤を併殺打に打ち取り、追加点を与えなかった。8回、9回は3番手の田中豊樹が無失点に抑え味方の反撃を待った。  打線は、7回に若林がソロ本塁打を放つと、9回には亀井の通算100号本塁打、松原聖弥にもソロ本塁打が飛び出し、2点差に詰め寄る。しかし、反撃はここまで。終盤に3本の本塁打攻勢も一歩及ばず、引き分けを挟んだ連勝は3で止まった。
6.4日本ハム東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの1回戦。先発のC.C.メルセデスが5回2/3を2安打無失点と好投し、6−0で勝利した。  打線は初回、Z.ウィーラーが右翼線二塁打で出塁すると、吉川尚輝が右前適時打を放って先制に成功。さらに、岡本和真が四球、J.スモークが左越え適時二塁打で続いて1点を追加した。7回には、若林晃弘、大城卓三の連打で無死二、三塁の好機を作ると、代打・亀井善行の犠飛、重信慎之介の2号2ランで3点を奪った。8回にも、スモークの7号ソロが飛び出して日本ハムを突き放した。  先発は今季初登板のC.C.メルセデス。初回からテンポよく投げ込み、2回以降は4イニング連続で3者凡退に抑える完ぺきな投球を披露。6回途中で降板した。  後を継いだ2番手・大江竜聖が好救援を見せると、7回途中からは3投手が無失点で繋いで6-0で今季5度目の完封勝利。昨年10月に左肘クリーニング手術を受けていたメルセデスは、5回2/3を2安打無失点。2020年9月13日ヤクルト戦(東京ドーム)以来264日ぶりの復活白星を挙げた。チームは引き分けを挟んで3連勝で今季最多タイの貯金9とした。
6.3西武東京ドームで行われた埼玉西武ライオンズとの3回戦。終盤に追いつかれ、4-4で引き分けた。  打線は西武に移籍後初対決となった先発の内海から初回、2死から吉川尚輝の四球と岡本和真の二塁打で二、三塁のチャンスを作った。中島宏之が中前タイムリーを放って1点を先取。2回には無死一塁で同じく内海から炭谷銀仁朗が今季1号となる2ランを放ち追加点を挙げると、5回には中島のソロ本塁打も飛び出して得点を重ねた。  来日初の中4日で登板となった先発のA.サンチェスは、5回まで無失点投球。6回、先頭の森にソロ本塁打を浴びて1点を失うと、後続にも安打を浴びて2死二、三塁とされたところでマウンドを降りた。2番手の大江竜聖はこのピンチを抑える好リリーフを見せた。  7回に鍵谷陽平が代打の川越にソロ本塁打を浴びて1点を失ったが、その後は高梨雄平、中川皓太が無失点で繋いだ。9回は畠世周がマウンドに上がったが、四球と安打などで2死満塁のピンチを招くと、土壇場で栗山に2点タイムリーを浴びて追いつかれた。9回の攻撃で得点を挙げられず、今季9度目の引き分けとなった。
6.2西武東京ドームで行われた西武ライオンズとの2回戦。5回に岡本和真の2点適時打で逆転し、4-3で勝利した。  先発の横川凱は初回、2安打と四球で2死満塁のピンチを招くも後続を打ち取って無失点に抑えた。しかし3回、先頭の森に二塁打を浴びると、山川の右中間2ランで先制された。横川は3回を投げ終えたところで降板となった。  4回は2番手・戸根千明がマウンドに上がった。1死満塁から森の適時打で1点を失ったが、2イニング目の5回は無失点で切り抜けた。  打線は3回、炭谷銀仁朗と代打・香月一也の中前打などでチャンスを作ると、Z.ウィーラーの右前適時打で1点を返した。さらに5回、2死一塁からウィーラーと岡本の適時打を含む4連打で一挙3得点。逆転に成功した。  6回以降は畠世周、大江竜聖、中川皓太、T.ビエイラが無失点リレーでつなぎ、1点差を守り抜いて勝利。4回からの2イニングを登板した戸根が2017年10月3日のヤクルト戦(神宮)以来の白星を挙げた。
6.1西武東京ドームで行われた西武ライオンズとの1回戦。岡本和真に4番通算100号本塁打が飛び出すも、9回に3点差を追いつかれ、引き分けとなった。  打線は4回、岡本が4番打者として通算100号となる15号ソロアーチを放って先制した。5回には、先頭の若林晃弘が二塁打を放つと、3つの四球と犠飛が絡み2点を追加する。さらに岡本も適時打を放ち、4点をリードした。  先発の高橋優貴は、初回から2死一、三塁のピンチを背負うもスパンジェンバーグを三振に抑え切り抜ける。3回の投球練習中に脚を気にするそぶりを見せたが続投。4回に2者連続四球を与えたところで降板した。  ピンチの場面で登板した2番手の畠世周は、2者連続三振を奪い得点を許さなかった。5回もマウンドに上がり、3者凡退に抑える好救援を見せた。その後は救援陣が1失点で切り抜けた。  3点リードの9回に、7番手のR.デラロサが2本の本塁打を浴び3失点で同点に追いつかれた。9回の攻撃でチャンスを作ったが、得点できず、今季8度目の引き分けとなった。
5.30ソフトバンクPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの3回戦。5回に勝ち越し、3-4で勝利した。  自身プロ入り後初の中4日で登板となった先発の戸郷翔征は2回、2死二塁の場面で松田、今宮、牧原に3連打を浴びて同点に追い付かれた。それ以降は、度々走者を背負いながらも要所を締めた投球で追加点を与えず、5回2失点と試合を作った。  打線は初回、Z.ウィーラーの四球、吉川尚輝の左翼線二塁打で1死二、三塁の好機を作ると、J.スモークが中前適時打を放って2点を先取した。同点で迎えた5回には、岡本和真の14号中越えソロで勝ち越しに成功。さらに8回、スモークの6号右越えソロで貴重な追加点を奪った。  6回以降は、細かい継投策。9回に、6番手・中川皓太が長谷川に適時打を許して1点を失ったが、明石から三振を奪うと、7番手・R.デラロサに交代。守護神が甲斐を三振に仕留めて3-4で勝利。ソフトバンク戦の公式戦での連敗を11でストップした。
5.29ソフトバンクPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの2回戦。5つの本塁打を浴びて、3-8で敗戦した。  先発のA.サンチェスは初回をテンポよく3者凡退に抑えたが、2回に柳田、長谷川の2者連続本塁打で同点に追い付かれた。さらに、4回に甲斐に2ラン、5回にまたも長谷川に3ランを浴びて大きく突き放された。サンチェスは4被弾、5回途中7失点で降板となった。  後を継いだ2番手・沼田翔平も6回に松田にソロ本塁打を許して、この試合計5被弾で8点を失った。  打線は初回、先頭の松原聖弥が中前打で出塁すると、続くZ.ウィーラーが2球目を中越えに運んで7号2ラン。幸先よく先制した。6回には、吉川尚輝、岡本和真、J.スモークの3者連続安打で1死満塁の好機を作り、続く中島宏之が右前適時打を放って1点を返した。  しかし、それ以降は得点できず敗戦。今季初の3連敗を喫した。ソフトバンク戦は2019年から交流戦、日本シリーズあわせて11連敗となった。
5.28ソフトバンク東京ドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの1回戦。投手陣が打ち込まれ、3-9で敗戦を喫した。  先発の畠世周は初回、栗原に2ランを浴びると、2回にはバレンティンにソロアーチ、さらに3回には柳田に2ランを浴びて、3回5安打5失点。試合を作れずにマウンドを降りた。     後を受けた2番手・桜井俊貴は4回こそ無失点に抑えたものの、5回に中村の2点適時二塁打、バレンティンに2ランを浴びて4失点。リードを広げられた。  打線は初回、2死から吉川尚輝の内野安打と岡本和真の四球などで満塁とし、相手失策で2点を先取した。6回、中島宏之の2号ソロで1点を返すも、7回以降得点を奪えなかった。  4本塁打を浴びて、交流戦2連敗を喫した
5.27楽天東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの3回戦。打線がふるわず0-2で完封負けを喫した。  今季初先発となった横川凱は初回から2死一、二塁のピンチを背負うも、鈴木大を三振に切って取り無失点で切り抜けた。しかし4回、茂木にソロ本塁打を浴び先制を許した。5回にも失策絡みで1点を追加され、5回2失点で降板した。  6回は2番手の大江竜聖が登板し、無失点で抑えた。7回、8回は3番手のT.ビエイラが4者連続三振を奪うなど好救援を見せた。  打線は、楽天先発の瀧中に6回まで2安打に抑えられる。2点ビハインドの7回、先頭の吉川尚輝が左前安打を放ち出塁すると、盗塁を決めてチャンスを作ったが、後続が倒れ得点には繋がらなかった。  その後も無得点に抑えられ完封負け。連勝は2でストップした。
5.26楽天東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの2回戦。4回に3本のアーチで逆転し、5-2で勝利した。  先発の高橋優貴は2回、先頭の岡島に中越えソロ本塁打を浴びて先制を許した。6回にも、1死二塁から島内の右前適時打で1点を失ったが、後続を断って最少失点で切り抜けた。8回、鈴木大の左前打で1死一、二塁とされたところで降板となった。  2番手・鍵谷陽平は浅村に四球を与えて1死満塁のピンチを招く。後を継いだ3番手・高梨雄平が、島内を左飛、岡島を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。  打線は4回、吉川尚輝が中前打で出塁すると、岡本和真が左翼席に叩き込む13号2ランを放って逆転に成功。さらに、若林晃弘、大城卓三が2者連続本塁打で続いてこの回一挙5点を奪った。  9回は4番手のR.デラロサが3人で切って取り、交流戦2連勝。高橋はリーグ単独トップとなる6勝目を挙げた。
5.25楽天東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの1回戦。Z.ウィーラーとJ.スモーク、助っ人コンビの活躍もあり、17安打で9点を奪って勝利した。  打線は2回、先頭のスモークが右翼へソロ本塁打を放ち、先制に成功。3回にもスモークがレフト前へタイムリーを放ち、追加点を挙げる。逆転を許した直後の4回には、2死1、2塁からウィーラーが初球を捉えてレフトスタンドへ運び、3点を挙げてすぐさま逆転した。  先発の戸郷翔征は3回までに4つの三振を奪うなど、無失点の上々の立ち上がり。しかし4回、辰己と鈴木大の連続二塁打で1点を失うと、なおも無死1、3塁で島内に逆転3ランを浴びて4失点で逆転を許した。5回は大飛球を丸佳浩が好捕するなど守備にも助けられて無失点に抑え、戸郷は5回4失点でマウンドを降りた。  7回2死満塁から、連続押し出し四球で2点を追加すると、続く松原聖弥がセンターへ2点適時打を放ち、この回4点で楽天を突き放した。6回以降は大江竜聖、鍵谷陽平、中川皓太、R.デラロサが無失点リレーでつなぎ、2年ぶりの交流戦は白星スタートとなった。
5.23中日バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの11回戦。打線が振るわず1-4で敗戦した。  先発の今村信貴は1回を完璧に抑えるも、2回先頭のビシエドに先制の本塁打を打たれ、その後1アウトも奪えず2回途中3失点で降板。桜井俊貴と戸根千明が踏ん張ったが、5番手の沼田翔平が7回に1失点し、リードを3点に広げられた。  打線は3回に先頭の代打・大城卓三が右中間二塁打、続く若林晃弘が四球を選ぶなど1死二、三塁からZ.ウィーラーの適時打で1点を返す。しかし相手先発の福谷の前に6回まで散発3安打に抑えられると、その後は4投手の継投の前に連打なく終わった。  3回のビシエドの飛球を追った右翼手・梶谷隆幸が二塁手・吉川尚輝と交錯して負傷交代。厳しい敗戦となった。
5.22中日バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの10回戦。A.サンチェスが7回2失点と試合を作り、丸佳浩の先制ソロ、岡本和真の3ランで、5−4で勝利した。  2回、先頭の丸が4号先制ソロホームランを放つ。さらに3回にはZ.ウィーラーの中越二塁打、吉川尚輝の四球で2死一、二塁とすると、岡本が初球を捉え右中間へ3ランを放って4点をリードした。さらに6回にはZ.ウィーラーの右中間適時二塁打で1点を追加した。  先発のサンチェスは初回、2回と先頭出塁を許しながらも落ち着いたピッチングで上々の立ち上がりを見せる。5回には2死一、二塁で代打の福留を二ゴロに抑えてピンチをしのいだ。6回にビシエドの中前2点適時打で2点を返されたが、7回は1死一、二塁のピンチで代打の石橋を二ゴロ併殺打に抑えるなど、先発の仕事を果たして降板した。  2番手の戸根千秋は、2死無塁から福田に四球を与えると、ビシエドに適時二塁打を浴びて降板した。3番手の中川皓太は高橋周に四球で2死一、二塁とすると、代打の三ツ俣に右前適時打を浴び、1点差に迫られた。  9回には4番手デラロサが1死三塁のピンチを背負ったところで5番手高梨にスイッチ。高梨は大島を三振に、6番手の鍵谷も代打の武田を中飛で抑え、5−4で逃げ切った。
5.21中日バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの9回戦。先発の畠世周が7回途中1失点と好投を見せたが、打線が援護できず1-1で引き分けた。  打線は4回まで相手先発・大野雄にノーヒットに抑え込まれた。5回2死、廣岡大志が左中間スタンドへ先制の2号ソロを放った。その後は打線がつながりを欠き、得点を挙げることができなかった。  先発の畠は、3回までに三振を4つ奪うなど上々の立ち上がりを見せた。4回、5回には走者をためてピンチを招いたが、要所を三振で切り抜け無失点で抑えた。7回1死から根尾に二塁打を許すと、続く大島に同点適時三塁打を浴びて降板となった。  2番手の高梨雄平、3番手の鍵谷陽平がそれぞれ打者を打ち取って無失点に抑えてピンチを免れた。9回は2死満塁とされ、サヨナラのピンチを迎えたが、最後は桜井俊貴がしのぎ、今季7度目の引き分けとなった。
5.19広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの11回戦。6回の大量失点が響き、2-10で敗戦した。  先発は6連勝を狙う高橋優貴。要所を締めた投球で4回まで無失点に抑えていたが、5回に羽月の右前適時打で同点に追い付かれた。さらに6回、2つの四球と中前打で無死満塁のピンチを背負うと、中村奨に左前適時打を許して2点を失った。高橋は、続く九里の犠打で1死二、三塁とされたところで降板した。  後を継いだ2番手・大江竜聖が田中広に2点適時打を浴びると、4番手・井納翔一が鈴木誠に適時打、クロンに満塁本塁打を許して、この回9失点と大きく突き放された。  打線は4回、2死から岡本和真の3試合連続本塁打となる11号ソロで1点を先取。大量リードを許した6回には丸佳浩の適時打で1点を返したが追撃は及ばなかった。22試合連続安打中のZ.ウィーラーもこの日無安打に終わった。高橋は今季初黒星を喫した。
5.18広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの10回戦。先発の戸郷翔征が6回2失点と試合を作り、打線も効果的に得点を重ねて7-2で勝利した。  打線は5回、それまで散発2安打に抑え込まれていた大瀬良に対して、先頭の若林晃弘が二塁打を放ち出塁すると、1死から炭谷銀仁朗のタイムリーでまず1点を返す。なおも2死1、2塁のチャンスでZ.ウィーラーがフェンス直撃の右越え2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。  先発の戸郷は4回まで一人も走者を許さない完璧な立ち上がり。5回、先頭の鈴木誠に二塁打を浴び初めての出塁を許すと、連打を食らい、1死一、三塁から林にプロ初タイムリーを許すなど、2点を先取された。6回にも2四球などで2死満塁のピンチを招いたが何とか粘り、6回2失点でマウンドを降りた。  7回2死から、岡本和真の10号2点本塁打とJ.スモークの日米通算200号となる4号ソロで3点を追加。8回にも梶谷隆幸の適時二塁打が飛び出し、広島を突き放した。戸郷は4月17日以来の勝ち星で、今季3勝目を挙げた。
5.16阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの9回戦。2回に岡本和真の9号ソロで先制するも、5−6で逆転負けした。  打線は2回、先頭の岡本がアルカンタラの初球をとらえて中越え9号ソロを放って先制。続くJ.スモークの左前安打、吉川尚輝の中前安打でチャンスを広げ、大城卓三の一ゴロの間に1点を追加した。  6回には梶谷隆幸、Z.ウィーラー、丸佳浩の3連打で1点を返すと、続く岡本も左前安打で無死満塁のチャンスを作る。若林の二ゴロの間にウィーラーが生還、さらに代打・松原聖弥の打席間に若林、スモークが重盗を決めて、1点差に迫ったが、追撃は及ばなかった。    先発の今村信貴は初回、2回とテンポの良いピッチングで無失点に抑える。3回には近本の適時打と失策などで2点を奪われ、この回で降板。4回から登板した2番手の平内龍太は陽川に2ラン、近本にもタイムリーを浴びるなど1回持たずに降板して、代わった3番手の戸根千秋は糸原に適時打を打たれた。  救援陣は戸根から、田中豊樹、野上亮磨、鍵谷陽平、中川皓太と無失点でつないだが、打線がチャンスを作れず、あと1点が届かなかった。3カード目となった今季の伝統の一戦は2度目の負け越し。
5.15阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの8回戦。初回に先制を許すも、5回にJ.スモークの逆転3ランが飛び出し、5-3で勝利した。  先発のA.サンチェスは初回に佐藤輝の適時二塁打で先制を許すと、3回にも再び佐藤輝に2点適時打を浴び、序盤に3点を失った。しかし、その後は要所を締める投球を披露。7回途中を投げて3失点と試合を作ってマウンドを降りた。  打線は初回、2死一、三塁から一塁走者の丸佳浩が二盗を試みて一、二塁間で挟まれる間に、三塁走者の梶谷隆幸が本塁に生還。同点に追い付くと、2回に炭谷銀仁朗の適時打で1点を奪った。5回には2死から丸、岡本和真の連打で一、三塁とすると、スモークの左翼席への3ランが飛び出し、逆転に成功した。  2番手の高梨雄平、3番手の中川皓太は無失点リレー。最終回に登板した鍵谷陽平が1死満塁のピンチを背負ったところで降板。後を受けた大江竜聖、野上亮磨の継投でピンチを乗り切った。阪神との2000試合目を5-3で勝利した。  過去の区切りでは500試合目(1963年4月25日、後楽園)は8-5。1000試合目(82年4月18日、後楽園)は5-2。1500試合目(2001年4月25日、甲子園)は6-5。いずれも阪神に勝利を収めている。
5.14阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの7回戦。先発の畠世周が7回2失点と好投を見せたが、打線が振るわず1-2で敗れた。  打線は3回、Z.ウィーラーの19試合連続安打となる右前打などで1死満塁のチャンスを作ると、岡本和真が犠飛を放ち1点を先制した。しかし、4回以降は相手先発・青柳に抑え込まれ、得点圏に走者を進められなかった。  先発の畠は、3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。4回、1死からマルテにソロ本塁打を浴び同点とされると、2死一、三塁から梅野に中前適時打を許し逆転された。畠はその後は立て直し、7回2失点でマウンドを降りた。  8回を高梨雄平、9回を鍵谷陽平がそれぞれ無失点に抑えたが、阪神救援陣を前に打線が抑え込まれて、逆転負けを喫した。
5.12DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの8回戦。9回土壇場で岡本和真が同点の8号2ランを放って5-5で引き分けた。  打線は初回、梶谷隆幸が内野安打、丸佳浩が四球で出塁し、1死一、二塁のチャンスを作ると、岡本が中前適時打を放ち、先制。さらに1死満塁から若林晃弘の犠飛、吉川尚輝の右前適時打で3点を先取した。  先発は今季6試合に登板して5勝の高橋優貴。2回、牧に中前安打を許すと、続く宮崎にバックスクリーンへ2ランを浴びた。6回には3四球で満塁のピンチを背負って、2番手・野上亮磨にスイッチ。野上は後続を断ち、7回も3者凡退に抑えた。  8回は4番手の高梨雄平が2死1塁から、ソトに右中間に逆転2ランを浴びた。5番手の井納翔一も牧に左越ソロ本塁打を浴びて2点のリードを許した。  それでも9回2死から丸が右前安打で出塁すると、続いた岡本が8号本塁打を放ち、同点に追いついた。その裏は中川皓太が無失点に抑えてDeNAと今季3度目の引き分けに持ち込んだ。
5.11DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの7回戦。同点の9回、若林晃弘が決勝弾を放つと、吉川尚輝が3号ソロで続き4-2で勝利した。  打線は初回、梶谷隆幸、Z.ウィーラーの連続二塁打で、わずか3球で1点を先制した。2回、3回はDeNA先発大貫の前に無得点に抑えられたが、4回、J.スモークが2号ソロアーチを放って1点を追加した。  その後、8回までDeNAの投手陣を前に無得点に抑えられるが、9回に若林、吉川が2者連続本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。     先発の戸郷翔征は1回、オースティンにソロ本塁打を浴びて1点を失った。2回には1死三塁のピンチを背負うが、若林の好プレーで、無失点で切り抜けた。5回には再びオースティンに適時打を浴びて1点を失ったが、戸郷は6回2失点でマウンドを降りた。  7回は2番手の野上亮磨が登板し、ピンチを背負うも後続を断ち無失点で切り抜けた。8回は3番手の鍵谷陽平が無失点に抑えた。   9回は、4番手の中川皓太が3者凡退で試合を締めた。チームは今季20勝目を挙げた。
5.9ヤクルト東京ドームで行われたヤクルトとの7回戦。7-5で勝利を挙げた。  打線は初回、得点圏に走者を進めながら得点を奪えなかったものの、2回に丸佳浩が右中間に3号ソロを放って先制した。  先発の今村信貴は初回、2回を無失点に抑えるも、迎えた3回。2死満塁から村上に押し出し四球で同点に追いつかれた。  それでも4回、打線が援護。四球と安打で無死満塁の好機を作ると、若林晃弘の中犠飛で三塁走者の岡本和真が生還して勝ち越しに成功した。さらに5回にはZ.ウィーラーの適時左前打で1点を加えた。    今村は5回にも2死満塁のピンチを招くが、青木を一ゴロに打ち取って反撃を許さず。5回2/3を1失点と、粘りの投球を見せた。  7回、6回途中から後を受けた2番手・田中豊樹が無死満塁とされて降板。3番手・大江竜聖がJ.スモークの失策で1点を奪われ、4番手・桜井俊貴が適時打で再び同点に追い付かれると、続く西浦に押し出し死球で逆転を許した。さらに、5番手・戸根千明も内野ゴロの間に1点を失った。  だが、4番のバットがチームを救った。8回、岡本が6号ソロを放って1点差に詰め寄ると、9回にも岡本が1死一、二塁から2打席連続の本塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちした。
5.7ヤクルト東京ドームで行われたヤクルトとの6回戦。4-6で逆転負けを喫した。  打線は初回、坂本勇人の6号ソロ、続くウィーラーも左翼席へ5号ソロを放ち、2者連続アーチで2点を先制した。3回には岡本の犠飛で1点を追加した。  先発の菅野智之は初回を3者凡退に抑えると、その後も二塁を踏ませない完璧な投球を披露していたが、3点リードの4回でマウンドを降りた。  菅野の後を受けた野上亮磨は5回から3イニングを1失点と力投したが、3番手・中川皓太が塩見の本塁打、村上の適時打で同点に追い付かれた。さらに4番手・桜井俊貴がオスナに逆転適時打を浴びるなどリードを2点に広げられた。   8回に坂本のこの日2本目となる7号ソロで1点差に詰め寄ったが、9回にはサンタナの本塁打で突き放され、連勝は2でストップした。
5.5広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの9回戦。A.サンチェスが好投し、4-0で勝利した。  巨人先発は、肩の違和感で抹消後、15日ぶりにマウンドに上がったサンチェス。初回、先頭の菊池涼に中前打を許すも後続を断って得点を与えなかった。その後も度々走者を背負ったが、要所を締めて7回6安打無失点の好投で、今季2勝目を挙げた。  打線は4回、坂本勇人の左前打、Z.ウィーラーの中越え二塁打などで1死二、三塁の好機を作ると、中島宏之の犠飛で先制した。7回には2死一塁から、炭谷銀仁朗がセンターに飛球を打ち上げたが、中堅手がボールを見失って、中前適時打となり2点目を追加。9回には、代打・亀井善行の適時二塁打で2点を奪って突き放した。  8回以降は、高梨雄平、桜井俊貴、大江竜聖、鍵谷陽平の4投手の継投でリードを守り抜き、4-0で今季4度目の完封勝利を挙げた。
5.4広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの8回戦。1-1の引き分けに終わった。  先発の高橋優貴は、初回と2回をテンポよく3者凡退に抑えると、3回に2死満塁のピンチを招くも鈴木誠を空振り三振に仕留めて無失点。しかし5回、先頭のクロンに右中間二塁打を許すと、床田の犠飛で同点に追いつかれた。6回以降は得点を与えず、7回5安打1失点と力投した。  打線は4回、Z.ウィーラーと若林晃弘の連打で1死一、二塁の好機を作ると、炭谷銀仁朗が今季初安打となる中前適時打を放って先制に成功した。しかしそれ以降は、6、7、9回と得点圏に走者を置くも1本が出ずに得点できなかった。  8回を2番手・中川皓太、9回を3番手・鍵谷陽平が無失点に抑え、引き分けとなった。
5.3広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの7回戦。坂本勇人、丸佳浩、Z.ウィーラーと3本の本塁打攻勢で広島先発の森下を攻略し、2対3で勝利した。  先発の畠世周は2回まで無失点に抑えるも、3回に鈴木誠に2点本塁打を浴びた。その後は追加点を許さなかったが、6回に四球と安打でピンチを背負ったところで降板。6回途中2失点で中継ぎ陣にマウンドを託した。このピンチに2番手の鍵谷陽平が登板すると、クロンを打ち取り無失点で切り抜ける。7回も登板すると、3者凡退に抑える好救援を見せた。  打線は1回、坂本がソロ本塁打を放ち、幸先よく先制する。その後逆転され1点ビハインドの6回、丸がソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。さらに7回、ウィーラーのチーム3本目となるソロ本塁打で勝ち越しに成功した。  8回は3番手の中川皓太が無失点に抑えるも、9回1死から登板した4番手のT.ビエイラが連打を浴びピンチを背負う。ここで5番手の桜井俊貴が登板し、二死満塁としたところで高梨雄平にスイッチ。代打の田中広を二ゴロに打ち取り、1点のリードを細かい継投で守り切った。接戦を制し、連敗を2で止めた。
5.2中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの8回戦。Z.ウィーラーが本塁打を放つなど打線が奮起するも、投手陣が乱れ6対9で連敗を喫した。  先発の今村信貴は3回まで無失点に抑えていたが、4回に四球と3本の安打が絡み、2点を先制された。5回にも、ビシエドに2点本塁打を浴び、5回途中4失点で降板した。6回には3番手の大江竜聖が大島、ガーバーに適時打を浴び、2点を献上。4番手の野上亮磨も、犠飛で1点を奪われ、7点のリードを許した。  打線は、中日先発の小笠原の前に5回まで毎回三振を喫するなど、無得点に抑えられた。7点ビハインドの6回に、先頭の若林晃弘が四球を選ぶと、続く岡本和真、J.スモークの連打で2点を返す。さらに、梶谷隆幸にも2点適時打が飛び出すなど、この回打者9人の猛攻で3点差とした。  7回にはウィーラーが2点本塁打を放ち、1点差に詰め寄ったが、9回に登板したT.ビエイラが2点を失って突き放された。打線が反撃を見せるも、投手陣が乱れ連敗を喫した。
5.1中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの7回戦。菅野智之が7回3失点と粘りを見せたが、打線が5安打に終わり追撃及ばず2-3で敗れた。  巨人先発の菅野は2回、先頭のビシエドにソロ本塁打を浴びると、1死一、三塁の場面で根尾の一ゴロをJ.スモークが失策し、三塁走者が生還。2点を先制された。4回にも高松の適時打で1点を失ったが、6、7回は3者凡退に抑えてマウンドを降りた。  打線は、中日先発の柳に6回まで2安打に抑え込まれて無得点。しかし7回、スモークが中前打で出塁すると、続くZ.ウィーラーの右中間二塁打で代走・重信慎之介が一気に生還。その後、1死三塁から大城卓三の内野ゴロの間にウィーラーが生還し、1点差に詰め寄った。  8回を2番手・鍵谷陽平、9回を3番手・中川皓太が無失点の投球でまとめたが、中日救援陣を前にチャンスを作れず敗戦となった。
4.30中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの7回戦。菅野智之が7回3失点と粘りを見せたが、打線が5安打に終わり追撃及ばず2-3で敗れた。  巨人先発の菅野は2回、先頭のビシエドにソロ本塁打を浴びると、1死一、三塁の場面で根尾の一ゴロをJ.スモークが失策し、三塁走者が生還。2点を先制された。4回にも高松の適時打で1点を失ったが、6、7回は3者凡退に抑えてマウンドを降りた。  打線は、中日先発の柳に6回まで2安打に抑え込まれて無得点。しかし7回、スモークが中前打で出塁すると、続くZ.ウィーラーの右中間二塁打で代走・重信慎之介が一気に生還。その後、1死三塁から大城卓三の内野ゴロの間にウィーラーが生還し、1点差に詰め寄った。  8回を2番手・鍵谷陽平、9回を3番手・中川皓太が無失点の投球でまとめたが、中日救援陣を前にチャンスを作れず敗戦となった。
4.28ヤクルト神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの5回戦。先発の高橋優貴が7回3失点の好投、クリーンアップも今季初のそろい踏みとなる3本塁打で、7−3で勝利した。  自身5連勝を狙う高橋が先発マウンドに上がった。初回、無死一塁から中村に適時二塁打を浴び1点を失った。3回、5回に1点ずつ失うも、その後はしり上がりに調子を上げた。7回を投げて3失点と試合を作ってマウンドを降りた。    打線は初回、先発のスアレスを攻め立て無死一、三塁とすると、丸佳浩が先制の適時右前打を放った。続く岡本和真の内野ゴロの間に三塁走者の坂本勇人が生還。初回に2点を奪った。2回にも1死一、三塁から坂本の適時二塁打で1点を追加。3回にはT.スモークが右翼席へ来日初本塁打を放って1点を加えた。4回にも岡本の2試合連続の2ランが飛び出した。6回には丸が1号ソロを放ち、クリーンアップの今季初のそろい踏みとなる3本塁打でヤクルトを突き放した。    8回は中継ぎ陣が踏ん張り、最終回は中川皓太が試合を締めた。高橋は開幕5連勝、チームは連勝でヤクルトとのカードを終えた。
4.27ヤクルト巨人は8―8の9回、途中出場したゼラス・ウィーラー内野手(34)の中越え決勝2号ソロが飛び出しヤクルトを下し2位に浮上した。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言のため今季初の無観客試合となった一戦は、序盤から打ち合い&新外国人、エリック・テームズ外野手(34)が負傷退場するアクシデント。観客がいれば見ごたえたっぷりの両軍合わせて7発33安打と壮絶な打ち合いを最後に決めたのは、昨季に何度もチームを救ったムードメーカーだった。9回2死には岡本和真内野手(24)が史上300人目の通算100号を放った。  巨人は初回にヤクルト先発・田口から3点を先制した。1死一、二塁で岡本和が低めフォークをはじき返す中前タイムリー。さらに2死満塁で相手の失策で2点を加えた。そして2回には1死二、三塁で岡本和が今度は中犠飛で4―0と大きくリードした。  ところが2回の守りで同点にされ、試合は振り出しに。3―3の3回に2死から大城卓三捕手(28)の左越え4号ソロで再び1点リードした。  ファンがいない神宮に衝撃が走ったのは3回だった。4―3の3回の守り。新外国人、テームズがデビュー戦でアクシデントに見舞われた。1死一、二塁。ヤクルト・オスナが放った左前への打球が高く跳ね、これを捕球しようとジャンプ。その時に足を痛めたとみられ、倒れ込み頭を抱えてもん絶し、担架で運ばれて退場となった。結局、この回に2点を奪われて5―6と、今度は追う立場となった。  首位・阪神追撃のために負けられない巨人は、4回2死三塁、またも岡本和が右前へ同点適時打を放った。  そして均衡を破ったのは、テームズの代役・ウィーラーだった。6―6の7回無死二、三塁。右腕・清水の内角の真っすぐを振り抜き、右前へ2点タイムリーを放った。テームズに代わって途中出場していたが、5回先頭でも中前安打を放つなど躍動した。それでも7回の守りで2点を奪われ、再び同点に追いつかれた。  そんな中でも、最終回に“代役”が一振りで試合を決めた。ウィーラーがバックスクリーン左に飛び込む決勝弾。この日は途中出場で4安打3打点の大活躍だった。  9回にはさらに1死一、三塁で梶谷隆幸外野手(32)にダメ押しの4号3ランと岡本和の通算100号となる4号2ランも飛び出した。巨人はこの試合で今季最多21安打で14点を奪った。
4.25広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの6回戦。8回に一挙6得点で同点に追いつくも、9回に勝ち越されて8-9で2連敗を喫した。  巨人先発の今村信貴は初回、先頭の菊池涼に初球を左翼フェンス際に運ばれると、2死から西川の右前打で先制を許す。その後も、毎回得点圏に走者を置く苦しい投球。4回には、クロンにソロ本塁打を浴びて1点を失うと、5回無死一、二塁のピンチを招いたところで降板となった。  2番手・平内龍太は、西川の右前打で1点を追加されるも、後続を3者連続三振に抑えて最少失点で切り抜けた。しかし、6回に3連打を浴びてマウンドを後にした。3番手・高木京介は2本の適時打、4番手・田中豊樹は暴投と犠飛でそれぞれ失点し、この回一挙5失点と突き放された。  打線は5回、先頭の梶谷隆幸が中前打で出塁すると、すぐさま盗塁を決めて無死二塁。1死後、大城卓三が初球を捉えてバックスクリーンへの一発で、2点を返した。  さらに8回、打線は一気に畳みかける。丸佳浩の適時打と重信慎之介の遊ゴロで2点を返すと、2死から代打・坂本勇人が四球を選び、一、二塁。続く代打・吉川尚輝、代打・亀井善行の連続適時打で1点差に詰めると、中島宏之が左中間を大きく破る二塁打を放って同点に追いついた。  しかし9回、菊池涼の犠飛で勝ち越しを許し、惜敗した。
4.24広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの5回戦。坂本勇人のチームトップの4号2ランで先制するも、3-6で逆転負け。  先発の戸郷翔征は2回無死満塁のピンチを迎え、内野ゴロの間に1点を失うが、後続から2者連続三振を奪い最少失点で切り抜けた。しかし、2点リードの4回に高橋昂の中前適時打で1点差とされると、5回に鈴木誠から左越え2ランを浴びたところで降板した。  リリーフ陣は、毎回走者を背負う苦しい投球ながらも無失点に抑えていたが、8回から登板した5番手のビエイラが、2死一塁から西川に2ランを浴びて突き放された。  打線は初回、松原聖弥が左前打で出塁すると、坂本がバックスクリーン左にチームトップの4号2ランを放って先制に成功。2回には、1死一、三塁の場面で戸郷がスクイズを決めて1点を追加した。しかし6回以降は、毎回得点圏に走者を進めたがあと1本が出なかった。連勝は3でストップした。
4.23広島東京ドームで行われた広島東洋カープとの4回戦。エース菅野智之が2試合連続完投、大城卓三の2号2ランで、2-1で勝利した。  先発のマウンドには、自身2連勝を狙う菅野が上がった。菅野は初回、広島打線を3者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。2回に2死満塁とピンチを迎えるも、九里を三振に切って取り、無失点で切り抜けた。3回以降は走者を背負いながらも要所を締める投球を見せた菅野。6回に鈴木誠に本塁打を浴び1点を失うも、2試合連続完投勝利を挙げた。    打線は4回まで先発の九里を前に得点を奪えなかったが、5回、先頭の香月一也が中前打で出塁すると、大城がバックスクリーン右に決勝の特大2ランを放った。菅野が完投でこの2点を守り切った。チームは3連勝で貯金を今季最多の7とした。
4.22阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの6回戦。今季最多の4本塁打で8-3で勝利した。  先発の高橋優貴は初回、いきなり2死満塁のピンチを迎えるが、佐藤輝を左飛に抑え切り抜けた。3回にはタイムリーで失点、6回には2ランを浴びるが粘りの投球を披露。6回3失点でマウンドを降りて、4勝目を挙げた。  打線は初回、先頭の松原聖弥が左前打で出塁すると、梶谷隆幸の中前打で1死一、三塁と好機を作る。岡本和真が左中間へ2点二塁打を放ち、先制に成功した。さらに重信慎之介が左前適時打で1点を追加した。2回には、先頭の吉川尚輝が2号ソロ本塁打を放つ。なおも1死一塁から坂本勇人が左翼スタンドのバルコニー席に到達する特大本塁打を放った。坂本の3号2ランは球団通算10500号のメモリアルアーチで、大きくリードを広げた。  7回には香月一也の3号ソロ、8回には梶谷の3号ソロで突き放した。今季最多4本塁打の連勝でカード勝ち越しを決めた。
4.21阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの5回戦。3対2で逆転勝ちを収めた。  先発の畠世周は初回、不安定な立ち上がりを阪神打線に攻められる。先頭の近本に右翼上段席への本塁打を浴びると、マルテにもソロアーチを浴びて2点を先制された。3回には、先頭の糸原に三塁打を打たれるが、後続は抑えてピンチを切り抜ける。4回には3者連続三振に打ち取り、調子を取り戻した。畠は6回2失点と力投し、今季2勝目をあげた。  打線は2回先頭の岡本和真が左中間へ2号ソロを放ち1点差に詰め寄ると、4回にも岡本が左中間へ2打席連続のソロアーチを放って、同点に追いついた。  同点の6回、2死一、二塁から吉川尚輝が左前適時打を放って勝ち越しに成功した。  7回以降は中継ぎ陣が踏ん張り、最終回はT.ビエイラが試合を締めた。逆転勝ちで首位・阪神の連勝を8で止めた。
4.20阪神東京ドームで行われた阪神タイガースとの4回戦。5本の本塁打を浴びて、5対10で敗戦した。  先発のA.サンチェスは初回、マルテに初球を左翼席に運ばれて先制を許す。続く2回にも1点を失うと、3回無死一塁でマルテに2打席連続アーチを浴び、続く大山にもソロ本塁打を浴びて降板。3回途中5失点と試合を作れなかった。  2番手は、公式戦初登板のドラフト1位ルーキー平内龍太。サンズを左飛に打ち取ると、佐藤輝に四球を与えるも大城卓三が二盗を阻止。梅野を二ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。4回以降も続投し、2イニングを3者凡退に封じて試合を立て直した。6回先頭のサンズに本塁打を浴びて3回1安打1失点でマウンドを降りた。  打線は3回、先頭の吉川尚輝が右翼線二塁打を放つと、松原聖弥が右翼席に3号2ランを放った。さらに、梶谷隆幸、岡本和真が連打で続き1点を追加。5回にも梶谷の犠飛で追加点を奪ったが、7回に梅野に2点適時打を許して突き放された。  5本の本塁打を浴びて今季初の2ケタ失点で、連勝は6でストップした。
4.18DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの6回戦。2-2の引き分けに終わった。  打線は2回に香月一也の四球、重信慎之介の左前打で2死一、二塁の好機を作ると、吉川尚輝が中前適時打を放って先制に成功。6回には岡本和真がプロ7年目で自身初となる三塁打を中前に運んで出塁、大城卓三の遊ゴロの間に生還して追加点を挙げる。  先発の今村信貴は6回までを3安打に抑える安定した投球を披露。7回1死からソトに左越え本塁打を浴びて降板するも、6回1/3を投げて1失点と好投した。その後は鍵谷陽平、高梨雄平が後続を打ち取り、反撃を許さない。  しかし迎えた8回、4番手の中川皓太がオースティンに適時打を打たれて同点に追い付かれてしまう。9回は三嶋の前に3者凡退。最後はビエイラが無失点に抑え、引き分けに終わった。 2回、先制タイムリーの吉川 「打ったのはフォークです。しっかりとボールを引きつけて打てましたね。まずは先制点をとれて良かったです」 先発の今村 「課題に挙げていたイニングの先頭打者を抑えることはできたので試合は作れたのかと思います。やはり7回のイニングは最後まで投げ切らなければいけません。反省するところは反省して次回の登板も頑張りたいです」
4.17DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの5回戦。戸郷翔征が好投し、7-2で勝利した。  打線は初回、松原聖弥、坂本勇人の連打で無死一、三塁とチャンスを作ると、梶谷隆幸の5試合連続打点となる右前適時打で先制した。  同点で迎えた6回、相手投手の暴投で2点を勝ち越すと、なおも2死一、三塁から香月一也の2号3ランで加点。吉川尚輝も右中間へ1号ソロアーチを放って一挙6点を奪った。  先発の戸郷は初回、好調のルーキー・牧にソロ本塁打を浴びたが、その後は、四球で走者こそ許したものの、6回までに8奪三振を奪う好投を見せた。  7回以降は、リリーフ陣がDeNA打線を1点に抑えて6連勝を飾った。
4.16DeNA横浜スタジアムで行われたDeNAとの4回戦。7-0で勝利を挙げた。  先発の菅野智之は初回、2回と走者を背負うも、得点を許さなかった。得点圏に走者を許したのは4、7回だけと安定した投球を披露。6安打完封で今季初勝利を挙げた。  打線は3回に松原聖弥、坂本勇人の連打などで1死二、三塁の好機を作ると、岡本和真が右中間へ2点二塁打を放って先制に成功。5回には坂本の2号ソロで加点。6回は梶谷隆幸の2点二塁打、岡本の左前適時打で3点を追加して主導権を握った。8回には重信慎之介がダメ押しの左前適時打を放ち、リードを大きく広げた。  今季チーム最多の19安打で5連勝を飾った。
4.15中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの6回戦。先発の高橋優貴が8回1失点の好投、松原聖弥も初回先頭打者弾含む2安打3打点の活躍を見せ、5-1で勝利した。  先発マウンドには、今季自身3連勝を狙う高橋が上がった。高橋は初回を3者凡退と上々の立ち上がり。2回には1死満塁から根尾に犠飛を許すも後続を断ち、この回を最少失点で切り抜けた。その後は走者を出しながらも要所を締めて、8回1失点でマウンドを降りた。  打線は初回、松原の先頭打者アーチ、梶谷隆幸の適時打で2点を先制する。続く2回には2死二、三塁から松原の2点適時打、3回には梶谷の本盗で追加点を奪った。3回までに5得点を挙げ、優位に試合を進めた。  最終回はT.ビエイラが登板。走者を許しながらも無失点に抑えた。高橋は3勝目、チームは4連勝、原辰徳監督の監督通算1100勝を飾った。
4.14中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの5回戦。畠世周が8回1/3を1失点、梶谷隆幸の本塁打など投打がかみ合い5-1で勝利した。  先発の畠は、初回1死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた。その後はテンポよく投げ込み、2回から7回まで無安打に抑える完璧な投球を披露した。9回もマウンドに上がったがA.マルティネスにソロ本塁打を浴び、さらにピンチを背負ったところで降板した。2番手のR.デラロサが後続を断って、リードを守り切った。  打線は3回、香月一也、増田大輝の連打でチャンスを演出すると、松原聖弥の適時打で先制。坂本勇人が2点適時二塁打、梶谷が2号2ランを放ち、打者一巡の猛攻で5点を奪って、3連勝となった。
4.13中日東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの4回戦。7回に廣岡大志の移籍後初アーチで勝ち越し、2-1で勝利した。  先発のA・サンチェスは初回をテンポよく3者凡退に仕留めた。1点リードの2回、先頭の福田に死球、続くA・マルティネスに四球を与えるなどして、1死一、三塁から平田の二ゴロの間に1点を失った。その後は、7回に3者連続三振を奪うなどノーヒットピッチングを披露。7回1/3を投げて被安打0でマウンドを降りた。  一方の打線は、初回に坂本勇人と梶谷隆幸の連打で幸先よく先制。7回には、二死から廣岡が右翼席に移籍後初本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。    その後は中川皓太、R・デラロサがそれぞれ無失点で守り抜き、2-1で接戦を制した。サンチェスは今季初勝利を挙げた。
4.11広島マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの3回戦。先発今村が完封、岡本に今季1号本塁打が飛び出すなど投打がかみ合い、9-0で勝利した。  先発の今村は、3回まで広島打線を無安打に抑える。4回以降は走者を出しながらも、粘りの投球で無失点で切り抜ける。最終回もマウンドに上がると、3者凡退に打ち取り、9回を142球、7奪三振で完封した。18年8月5日の中日戦以来自身3年ぶり2度目の完封勝利となった。  打線は初回、坂本が安打を放ち出塁すると、4番岡本が今季第1号となる2点本塁打を放ち、先制する。さらに3回、再び坂本が二塁打でチャンスを演出。岡本が四球でつなぐと、続く大城が適時打を放ち、追加点を奪った。  4回、松原、亀井にそれぞれ適時打が飛び出し、2点を追加。5回には、1死一塁から増田大がプロ入り初となる本塁打を放ち、リードを7点に広げた。さらに9回にも、岡本、大城がダメ押しの適時打を放ち、今季最多の12安打をマークして9得点と打線が爆発。連敗を2で止めた。
4.10広島広島は1-2で迎えた3回裏、西川の併殺打の間に1点を挙げ、同点とする。続く4回には、菊池涼と安部の連続適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・九里が7回2失点の力投で今季3勝目。敗れた巨人は、先発・戸郷が試合をつくれず、打線も振るわなかった。
4.9広島広島は初回、菊池涼の先頭打者本塁打と鈴木誠のソロで2点を挙げ、先制に成功する。投げては、先発・大瀬良が6回無失点の好投。その後は森浦、塹江、栗林の継投でリードを守り抜いた。敗れた巨人は、打線が相手を上回る8安打を放つも、無得点とつながりを欠いた。
4.8阪神甲子園球場で行われた阪神タイガースとの3回戦。3-0で今季初の完封勝ちを飾った。  先発の高橋は初回を3者凡退とすると、5回までを無安打無失点に抑える好投を披露。6回に初安打を許したが後続を断った。8回に先頭打者・梅野に安打を許すと、続く山本に四球を許し、無死一、二塁としたところで降板。2番手の中川が無失点に抑えた。高橋は8回途中2安打無失点と好投した。  打線は初回に坂本の今季1号ソロで先制に成功。4回も大城、重信の連打などで1死満塁とすると、今季初先発の炭谷が犠飛を放ち、追加点を奪う。9回には重信が今季1号ソロを放って突き放した。  最終回はデラロサが登板。走者を許すも無失点に抑えて今季初の完封勝ちを飾った。
4.7阪神阪神は1-0で迎えた4回裏、近本と糸原の連続適時打で3点を追加し、リードを広げる。その後は5回にサンズの2ラン、6回には大山の適時打が飛び出し、試合を優位に進めた。投げては、先発・伊藤将が7回1失点の力投で、うれしいプロ初勝利。敗れた巨人は、投打ともに振るわなかった。
4.6阪神阪神が降雨コールド勝ち。阪神は2回裏、梅野の適時打と木浪の犠飛で2点を先制する。続く3回には、3本の適時打などで一挙4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・西勇が7回2失点の好投で今季初勝利。敗れた巨人は、先発・サンチェスが6失点と誤算だった。
4.4ヤクルト巨人は4日、中島宏之内野手(38)、丸佳浩外野手(31)、若林晃弘内野手(27)、ゼラス・ウィーラー内野手(34)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。球団によると発熱やせき、味覚、嗅覚の異常などの症状はない。1軍関係者は5日に再度検査を受けた上で6日からの阪神戦(甲子園)を戦う予定だ。球団は陽性者との接触状況を調査し、1日までの名古屋遠征でマスクを着用してロッカーで将棋をしたり、タクシーに数分間同乗した亀井善行外野手(38)、増田大輝内野手(27)、北村拓己内野手(25)とトレーナーや通訳らスタッフ7人の計10人をチームから隔離した。10人は3日と4日に行われた検査では陰性と判定されているという。星春海総務本部長は「万が一に備えて隔離をしようというところ。目の前の勝利よりはきちんとした感染対策を取るということが優先」と説明。今後は保健所の判断をあおぎ、チームへの再合流の可否を慎重に判断する。

東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの3回戦。8回に逆転に成功し、2-1で勝利した。  先発の今村は初回を3者凡退で抑えるも、2回に相手打線につかまり先制される。さらに満塁のピンチを迎えるが立岡の好守もあり、追加点は許さなかった。3回にもピンチを背負うが、粘りの投球で無失点に抑える。その後は立ち直り、4回以降は安打を許さない投球で7回1失点と先発の役目を果たし、中継ぎ陣にマウンドを託した。  2番手で登板した中川は、8回を3者連続三振に抑える完璧な投球を披露する。9回はデラロサが、先頭打者に安打を許すも後続を断ち、無失点に抑えた。  打線はヤクルト先発の金久保を前に4回までわずか1安打に抑えられる。5回、今季初スタメンに抜てきされた香月が左翼フェンス直撃の二塁打でチャンスを演出するも、後続が倒れ得点にはつながらない。  7回、先頭の代打・石川が四球を選び、続く大城も安打で繋ぐ。犠打で走者を進めると、吉川の打席で捕逸により同点に追いつく。吉川は倒れるも、続いた代打・廣岡が左中間にタイムリー三塁打を放ち、勝ち越しに成功。廣岡の移籍後初安打初打点で手にした1点リードを守り切って、勝利した。
4.3ヤクルト東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの2回戦。9回に同点に追いつき、2-2で引き分けた。  先発の戸郷は初回、先頭の武岡に左前打で出塁を許すと、4番・村上に2点本塁打を浴び、先制された。2回以降は調子を取り戻し、4回2死満塁のピンチも切り抜け、8回まで追加点を与えなかった。戸郷は8回2失点でマウンドを降りた。  打線はヤクルト先発の田口を前に、5回まで2安打に抑えられる。6回、7回ともに1死一、二塁と好機を作るが、後続が倒れ得点を奪えなかった。  8回、ウィーラーが左中間二塁打で出塁すると、坂本が右中間への適時二塁打を放ち、1点を返した。9回には2死一塁から代打・若林がフェンス直撃の同点適時二塁打を放ち2-2で引き分けた。
4.2ヤクルト東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの1回戦。打線が奮わず、0-2で敗れた。
4.1中日バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの3回戦。3-1で逆転勝利を挙げた。  先発の高橋は初回、2回を無失点に抑えるが、迎えた3回。2死一、三塁の場面でビシエドの右飛を梶谷が落球し、先制を許した。しかし、その後は走者を背負いながらも安定した投球を披露。7回を投げて1失点と好投した。    一方の打線は6回にウィーラーの左中間二塁打などで無死一、二塁の好機を作り、岡本が右中間へ2点二塁打を放って逆転に成功した。その後も大城の左前適時打で1点を加え、リードを広げた。  8回は中川、9回はデラロサがそれぞれ3者凡退に抑えて試合を締めた。
3.31中日中日は3点先制された直後の1回裏、高橋周の2点適時打などで同点とする。続く2回には、無死二塁から根尾の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・鈴木が今季1勝目。敗れた巨人は、先発・井納が誤算で、打線も4回以降は1安打と振るわなかった。
3.30中日バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの1回戦。3-3で2試合連続の引き分けに終わった。  先発のサンチェスは2回まで中日打線を無安打に抑える。しかし3回2死から失策と野選などで満塁とされると、ビシエドに左前へ2点適時打を浴びた。その後は要所を締める投球でピンチを切り抜け無失点。7回4安打2失点(自責0)でマウンドを降りた。  巨人打線は3回、先頭の梶谷が中越え三塁打で出塁すると、続くウィーラーが中前適時打を放ち先制に成功。逆転された直後の4回には中島の今季1号となるソロ本塁打で同点に追いついた。8回には無死二塁から、坂本が右翼線へ適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。  しかし8回から登板した2番手の大竹が3連打で同点に追いつかれた。9回には2死から北村が内野安打で出塁したものの、後続が倒れ無得点。9回にマウンドに上がった中川は3者凡退に打ち取って3-3で試合終了。8年ぶりの2試合連続引き分けとなった。
3.28DeNA東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの3回戦。9回打ち切りの試合で1-1の同点に終わった。先発の今村は初回、先頭の桑原に右中間二塁打を打たれピンチを背負うと、牧の左翼線適時二塁打で先制される。その後は調子を上げ、4回には二塁走者を背負いながらも、3者連続三振で切り抜ける。7回1失点の好投を見せたが、打線の援護がなく今季初白星とはならなかった。打線は5回まで、DeNA先発の平良の前に無安打無得点と完全に抑え込まれた。6回に、大城がチーム初安打となる左中間二塁打を放ちチャンスを作るが、後続が倒れ得点は奪えなかった。8回、2四球で2死一、二塁と好機を作り、梶谷が右前タイムリーを放ち同点に追いついた。9回、4番手の中川が1死二塁のピンチを無失点で切り抜けたが、その裏得点は奪えず。1−1の引き分けで、開幕3連勝とはならなかった。
3.27DeNA東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの2回戦。序盤から得点を重ね主導権を握ると、7回には梶谷の移籍後初安打となる満塁本塁打で一気に加点。先発の戸郷が7回1失点と好投を見せ、開幕カード勝ち越しを決めた。  先発の戸郷は3回まで3者凡退の投球。4回、6回には得点圏に走者を背負うが得点を許さなかった。7回先頭の佐野にソロ本塁打を浴びたものの、後続を断ち7回4安打1失点でマウンドを降りた。  打線は初回、DeNA先発京山の暴投で先制に成功。2回には若林の2点適時打、3回は敵失で1点を追加し、主導権を握った。  7回には大城の適時打、梶谷の移籍後初安打となるグランドスラムなどで6点を追加し突き放した。  8回に登板した高梨、9回に登板したビエイラがそれぞれ失点を喫したものの、リードを守り切り開幕2連勝とした。
3.26DeNAリーグ2連覇を達成したが、日本シリーズでは2年連続でソフトバンクに4連敗で屈した。日本一奪回に向け、MLB通算196本塁打のスモーク、同96本塁打のテームズと強打の助っ人砲を獲得。FAで梶谷も加入し、坂本、丸、岡本を含めた超重量打線が完成した。昨季、飛躍した松原、ベテランの中島、亀井ら層の厚さは屈指と言える。先発ローテは今季もエースの菅野が軸となる。FA加入の井納、サンチェス、メルセデスの外国人投手、昨季9勝の戸郷も期待が高く、日本シリーズに先発した今村、畠らの一本立ちも待たれる。田口、高橋、桜井らの復活、直江、横川、井上、太田、新人の平内など若手の台頭も期待。リリーフは中川、デラロサを軸に、高梨、大江ら多彩な投手が控える。

2021年のプロ野球ペナントレース・JERAセ・リーグがついに開幕。東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの1回戦は、亀井の劇的な代打サヨナラ弾で2年連続の開幕戦勝利を挙げた。  4年連続の開幕投手を務めた菅野は2回無死満塁から田中俊の犠飛と押し出し四球で2点を失った。3回にも田中俊に中前適時打を浴びたが、その後は修正して得点を与えず。結局6回8安打3失点でマウンドを降りた。  打線は初回無死一、二塁から坂本の左前適時打で先制に成功。岡本、ウィーラーも適時打を放ち、この回3点を奪った。同点に追いつかれた直後の3回には大城が右越え3ランを放って勝ち越した。  菅野の後を受けたリリーフ陣は7回に2点を失ったものの、8回に丸とウィーラーの連打で突き放した。  9回に再び同点に追いつかれたものの、亀井のプロ野球史上初となる開幕戦の代打サヨナラ本塁打で劇的な勝利を挙げた。
巨人のスターティングラインナップは1番: 梶谷 (右)、2番: 若林 (二)、3番: 坂本 (遊)、4番: 岡本和 (三)、5番: 丸 (中)、6番: ウィーラー (一)、7番: 大城 (捕)、8番: 松原 (左)、9番: 菅野 (投)



2020年ジャイアンツ ドラフト指名

プロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)は26日に都内で開催され、大学No.1野手の呼び声が高い近大・佐藤輝明内野手(21)は4球団競合で阪神が交渉権を獲得。アマ球界No・1左腕の早大・早川隆久投手(22)も4球団から重複指名を受け、楽天が交渉権を獲得した。 今年のドラフト会議は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、感染対策を踏まえた“新様式”となった。都内ホテルのホールに一堂に会する形ではなく、12球団はそれぞれ用意された個室からオンラインで選手を指名する。1巡目指名のみ、競合した場合は代表者が抽選ルームへ移動し、クジを引く“リモートドラフト”に。09年から1000人のファンがドラフト会場内で見守り、会議を盛り上げてきたが、感染対策の観点から11年ぶりに招待が見送られた。


1位で抽選を外したチームも、暗いムードはなかった。巨人は近大・佐藤を逃してくじ引き10連敗となったが、即戦力リリーフとして評価する亜大・平内を1位で指名した。「育成の巨人」を象徴するドラフトにもなり、支配下7選手に加え、史上最多の育成12選手も指名。5位の二松学舎大付・秋広、育成8位で札幌大谷の阿部はともに身長2メートル。原監督は「バランス良く100点に近いと思います。佐藤君がとれなかったのは残念ですが、投手も右、左と将来が楽しみな選手が指名できました」と笑った。


亜大の好投手・平内龍太投手を獲得し、2位の東海大・山崎伊織投手は怪我さえなければ、複数球団が1位指名をしてもおかしくない投手。万全ならば、山崎もトミー・ジョン手術から復活後、ローテの一角、二桁勝利できる逸材。3位の中京大中京の中山礼都内野手も高校屈指のショート。将来性やバランスを見れば、成功のドラフトだったかもしれない。ただ、なぜ12位なのか。くじ運が悪かったという点と今年の戦いを見た上では即戦力の先発投手の獲得だったのではないでしょうか。2位の山崎投手はリハビリから、平内投手はリリーフとしての評価が高い。今年、リーグ連覇目前とし、多少の余裕あるのかもしれないですね」。周囲が言うほど、即戦力先発投手が補強ポイントではなかったのかもしれないとも取れる。今年の戦力補強という観点だと「ローテをどうするんだろうは思いますが、原監督が考えた上での指名なので、来年のキャンプ、始まるのが楽しみですね」ドラフトの結果は数年後になってみなければわからない。あくまで、今年のウィークポイントが埋まったかどうかの評価基準ではあるが、このような見方で今年のドラフトを振り返るのも面白いかもしれない。


佐藤輝明(近畿大)に入札して外したのは残念だったが、チーム事情を考えると投手陣の整備の方が優先順位は高かっただけに、そこから投手指名に切り替えたことは評価できる。そして1位と2位の指名はかなり冒険心に溢れるものだったという印象だ。平内龍太(亜細亜大)は現時点でリーグ戦通算わずか4勝と実績は乏しく、今年の春に肘の手術を受けて回復途上という投手。ただそれでもこの秋に最速156キロをマークしており、とにかくスケールの大きさは魅力だ。2位の山崎伊織(東海大)も6月にトミー・ジョン手術を受けており、来年はリハビリのシーズンとなる。故障さえなければ大学ナンバーワン投手となっていた可能性もあるが、完全に回復する保証はない。ハイリスクハイリターンを狙った指名で賛否分かれるところだが、本気で菅野智之の後釜候補を狙いに行ったという点は評価できるだろう。3位以下でも中山礼都(中京大中京)と秋広優人(二松学舎大付)と将来性の高い高校生野手を指名できた点も大きなプラスだった


方法指名プロフィールコメント
1巡目平内龍太投手 神戸国際大付高 - 亜大
186cm、90kg
右投右打
長身から投げ下ろす最速156キロのストレートと、精度の良いフォークボールを武器に奪三振率も高い投手。記者会見で原監督は、「将来性はナンバーワン。即戦力としても活躍を期待している」と交渉権獲得を喜んでいました。昨年秋は故障で登板がなく、今年も右ヒジの手術を受けたことで出遅れていたが、夏のオープン戦でしっかりと調整を進め、ここへ来て急浮上してきた。長いイニングを投げるとまだセーブしたようなボールが多いが、リリーフでは最速156キロをマークするなど、ストレートの勢いはアマチュアトップレベル。故障明けという不安はあるが、スケールの大きい投手だけに上位指名の可能性も十分にあるだろう
2巡目山崎伊織投手 明石商高 - 東海大
181cm、72kg
右投右打
山崎は昨年10月に行われた横浜市長杯以降、故障で実戦を離れており、今年に入って右肘靭帯の損傷が判明。3月にはトミー・ジョン手術を受け、進路は社会人野球と言われていたが、ドラフト会議まであと3週間を切ったこのタイミングで進路希望を転換することとなったのだ。鋭く曲がるカットボールは、打者が分かっていても攻略は困難。最速153キロのストレートの威力も抜群。完成度の高さは大学球界でもトップレベル。山崎は明石商時代は控え投手兼外野手だったものの、当時から潜在能力の高さは評判となっており、東海大進学後は2年春から先発陣の一角に定着。昨年は春・秋連続でリーグ戦のMVPを受賞し、秋には最優秀投手とベストナインも合わせた三冠に輝く活躍を見せていた。ここまでのリーグ戦通算成績は17試合に登板して11勝1敗、防御率1.09という圧巻の数字を残している。
3巡目中山礼都内野手 中京大中京高
179cm、80kg
右投左打
50メートル5秒9の俊足と強肩を持ち、左右へ鋭いライナーを打ち分ける打撃も魅力。身体能力の高い攻撃型内野手。
4巡目伊藤優輔投手 小山台高 - 中大 - 三菱パワー
178cm、77kg
右投右打
小山台高、中央大を通じて定評のあったストレートに磨きをかけた。バランスの取れた投球フォームや巧みな投球術など総合力が高く、即戦力の評価を得る。
5巡目秋広優人投手 二松学舎大付高
200cm、100kg
右投左打
身長200センチ、体重100キロと恵まれた体躯から放たれる直球は最速144キロ。打っても4番を担って高校通算23本塁打を記録。
6巡目山本一輝投手 東郷高 - 中京大
180cm、81kg
右投右打
独特の腕の使い方から投げるストレートには角度、球威、キレがある。腕が遅れて出てくるため出所が見づらく、スピードガン以上の速さを感じる
7巡目萩原哲捕手 日南学園高 - 創価大
174cm、82kg
右投左打
強肩強打の捕手。二塁スローが1.8秒台の肩が魅力。キャプテンとして監督、コーチ、チームメイトからも信頼を置かれている
育成1巡目岡本大翔内野手 米子東高
190cm、92kg
右投右打
190センチの長身ながらスムーズな動きを見せる大型内野手。昨夏の甲子園では4番として3安打をマーク。パワーは申し分なく、シャープな振りで軽々と外野の頭を超える。投げても最速141キロと地肩も強い。
育成2巡目喜多隆介捕手 小松大谷高 - 京都先端科学大
180cm、83kg
右投右打
キャッチャーでは珍しいスリークォーターのようなスローイングだが、腕の振りは柔らかく、二塁送球は約1秒8と高いレベルを誇る。
育成3巡目笠島 尚樹投手 敦賀気比高
178cm・78kg
右投右打
キレと制球が売りのスリークオーターは、微妙に動く速球をコースに投げ分ける。2年続けて夏の甲子園に出場、昨夏は初戦の完投を含む2勝を挙げた。左打者に食い込むスライダーも見事。
育成4巡目木下 幹也投手 横浜高
185cm・85kg
右投右打
最速152キロの速球に、鋭く落ちるスプリットで空振りを誘う本格派。昨春のセンバツでは2回2/3を投げて3奪三振。今夏の代替大会でも22回2/3で26奪三振と、能力を証明
育成5巡目前田 研輝捕手 広島工高 - 駒大
179cm・83kg
右投左打
がっちりとした体格のキャッチャー。素早いスローイングで盗塁を容易に許さない。打っても広角に打ち分け、高校時代は4番を任された。大学では3年秋にリードを買われ、正捕手の座をつかんだ。
育成6巡目坂本 勇人捕手 唐津商高
cm、kg
右投右打
1年秋から捕手にコンバート。強肩を生かして二塁送球1.8秒を記録するまでに成長した。定評のある打撃では高校通算16本塁打をマークしている。
育成7巡目戸田 懐生投手 KTCおおぞら高等学院 - 四国IL徳島
170cm・69kg
右投右打
東海大菅生高では2年夏に甲子園へ出場。3回戦で完投勝利を挙げるなど3試合に登板したが、秋に肘を痛めて退学。通信制の高校を経て独立リーグへ進んだ。1年目の昨季は抑えに抜てきされ、防御率0.00。 ※下記成績は東海大菅生高校での成績
育成8巡目阿部 剣友投手 札幌大谷高
200cm・98kg
左投左打
最速142キロながら、200センチの長身から他に類を見ない角度で、ボールを投げ込む左腕。1年秋に神宮大会を制すと、昨春のセンバツでは先発を任され、好投した
育成9巡目奈良木 陸投手 府中高 - 筑波大
182cm・93kg
右投右打
鍛え上げられた下半身を活かし、力を乗せて直球を投げ込む。フォームもバランスが良く、最速は151キロ。大学では主にリリーフで登板
育成10巡目山崎 友輔投手 玉野商工高 - 福山大
176cm・80kg
右投右打
1年秋からリーグ戦で登板し、中国六大学リーグで通算15勝の実績を挙げる本格派右腕。最速149キロの速球と2種類のスライダーなどの変化球を織り交ぜる投球で打者を圧倒する
育成11巡目保科 広一外野手 遊学館高 - 創価大
187cm・89kg
左投左打
100メートル11秒台の俊足と、高校時代に投手として培った強肩の持ち主。アメリカ人の父を持ち、類まれな身体能力を誇る。3年春は打率.382をマークし、最優秀選手に輝いた
育成12巡目加藤 廉内野手 島田工高 - 東海大学海洋学部
181cm・80kg
右投左打
一塁への到達タイム最速3秒98の脚力を誇る内野手。1年秋からリーグ戦に出場し、2年秋には新人賞を獲得。遠投115メートルの強肩に加え、打ってはコンパクトなスイングから長打を量産




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