世の中の色々な裏事情
もともと休刊日は、小規模で人手が少なく休日のとれない新聞販売店のために設けられたもの。販売店の中には、一紙だけではなく、経済紙、地方紙など何種類もの新聞を扱っているところもあり、どこか一紙でも発行すれば、他の新聞が休刊日であっても配達をしなければならず、各社が歩調をそろえるために、同じ日に休刊日となった。
ジュースなどの自動販売機はみんな横型、駅に置かれた券売機は縦型。この差は、自動販売機の中に入っているものを優先してコインの貯まりのスペースを小さくする事に主眼を置いたか、コインを投入してから中の品物が出てくるまでのスピードを優先したかの内部の機械の違いから。券売機は、何人もの並んで行列をつくるので、硬貨識別装置までコインが落ちるまでの時間を出来るだけ短くするため、転がりやすい縦型にした。一方、ジュースは、自販機の前で行列が並ぶ事はあまりなく、コインをためるボックスを機械前面にぴったりと取り付けられるので、内部に空間が出来て、商品はたくさんしまえわけである。
原則として、タクシーの運転手が払う。状況によっては、会社が負担してくれる場合もあるが、初めからこの乗り逃げの運賃は無かったことにして、歩合制の時の計算外やノルマの数字には加えないという事もある。
とにかく、タクシーの運転手は苦労が多いので、乗り逃げはご法度。
デパートの一階という花形の売り場には、利益率も高くなければもったいない。しかも、単価が高く、その割りに人件費がかからない商品が適切。それが化粧品。売り場にいる女性の殆どは化粧品会社の美容部員で、デパート側としたら人件費を払う必要はない。そのくせ、化粧品は高く、小さいので売り場に沢山並べるので、化粧品売り場が多くなる。
専門の業者に引き取られ、ゴルフ場の芝の肥料として売られたり、花卉栽培農家に払い下げて花づくりの肥料などに使われる。
同じ(どこかで湧き出したり、浸み出したりした源水が川となり水となる)人工水である水道水(1リットル当たり約0.1円)とお店で売られているミネラルウォーター(約100円)の料金の違いは、単純に採水地からの輸送費とペットボトル代の違い。
クレジット業界に、正式にはブラックリストというものは存在しないが、情報として個人信用調査機関にリストアップされる。どのくらいで、この扱いを受けるかというと、支払期限を3ヶ月以上怠っている者が目安、という規則がある。
刑事ドラマなので、お酒のメーカーがスポンサーの場合、酒によった上での犯行、また、自動車メーカーがスポンサーの場合はひき逃げ、薬品会社の場合、毒殺や、睡眠薬の過剰摂取死などという設定はタブーとされている。
立地条件でスペースを有効的に使おうと地下や二階に客席を設けている理由もあるが、客席の混み具合をカウンターに並ぶ前にわからないようにするためでもある。その方が売り上げがよくなるそうだ。そう店舗設計のマニュアルに書いてあるようだ。
ひさしから伸びたスカーフをきっちり頭をくるみ、長袖のシャツに手袋までしている完全防備。日焼け防止だけではない。ゴルフ場に散布されている防虫剤対策。農薬散布の翌日に一日、ラウンドを回ると、肌がベトベトしてしまうそうだ。
回転寿司のベルトコンベアーのスピードは、平均して秒速4センチ。この速度は人間が身近なものを初めて食べた時から、十分に落ち着いて対象物を判断できる速度らしい。このスピードだと、寿司ネタを十分に見極めてから皿を取ることができる、ということ。
日本玩具協会が設定しているもので、安全性の面からST(安全玩具)検査基準に基づいたチェックにより決められている。先端や縁の鋭いもの、ピストルやミサイル発射装置がついているロボット、望遠鏡のレンズのようなガラスの入ったものなどは、対象年齢を三歳以上にしている。三歳未満の子供には間違って飲み込まないようにある程度以上の大きさがあるものや、歯、指などでいじっても分離しない強度があるものが、STマークがつけられている。
出版物の原価は定価の35%程、卸値は65〜70%程度との事。印税は一年後に7〜10%が著者に入り、定価千円の本が100万部売れると一億円程度の収入になる。
ビル火災に放水するようにザーッと水がかけられ、高所作業用のトラックに乗ったり、翼の上に乗ったりして20人(アルバイト学生)ほどのスタッフがモップ状のタワシでこすっていく。飛行中についた大気中のホコリは落ちにくく、一機洗うのに4時間はかかる。使う水の量は、ドラム缶につめると2000本分くらいになる。
最近は、自動洗機機も開発され、機体によって洗い方をコンピューターで記憶されており、4、5人の人手ですむようになった。
かつては民放でも中継されていたが、昼間の時間帯で視聴率も悪く手を引いてしまった。見捨てた民放に対して、NHKだけは中継をやめなかった。その恩義から、今も相撲協会にNHKだけに放送させている理由であるようだ。
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