日本初の運動会競技種目は


日本初の運動会競技種目は

わが国で初めて行われた運動会は、明治7年3月21日、東京築地の海軍兵学寮での「競斗遊戯会」。
競技の内容は、現在と比べて大した違いはないが、面白いのは名称。
例えば、トビウオの波切り(走り幅跳び)、ボラの網越え(走り高跳び)、古ダヌキのぶて打ち(ボール投げ)、子持ちのザルのたちのき(おんぶ競争)、蝶の花追い(二人三脚)といったもの。
さらに、スズメの巣立ち、ツバメの飛びならい、秋のムク鳥、トンボの風かえり、ウサギの月見、カゴの逃げ鶴など、聞いただけでは競技内容がつかめない珍奇な名称の種目が全部で18種類あった。


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