丼のタクワンはなぜ二切れ
天丼や丼物についてくるタクワンは、どの店でも二切れである。なぜ、二切れなんだろうか?
タクワンは平安時代にすでにあったと言い伝えられる食べ物。昔の人は、一膳メシはいけないとか、箸から箸へと食べ物を移さないとか、今でも結婚式では「切れる」などという言葉はタブーであると言い伝えられているが、タクワンでも縁起の悪い行為、言葉を忌み嫌いた。
タクワンが二切れになった理由もそこにある。
一切れというのは「人斬り」、三切れは「身斬り」、四は死につながる、五切れ以上は多すぎる、というので、二切れになったというわけ。
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