七つの海とはどことどこ


七つの海とはどことどこ

海を舞台にしたロマンやスペクタル物語に出て来る「七つの海を股にかけて」という言葉が出て来る。
この「七つの海」とは、どことどこでしょうか?
太平洋、大西洋、インド洋…と数えていくと、どうしても足りない。
七つの海とは、北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、インド洋、北極海、南極海の事。
たいていの人は、太平洋と大西洋を南北に分ける数え方をしませんが、これを二つに数える方法は、マゼランやパスコダガマの時代から海図上に、はっきりと境界が明示されている。
それで、世界の海を七分割した数え方は、単に漠然としたものではない。


ただ、中世アラビアでは、「七つの海」をアラビア人たちが支配していた海域をしめしていた。アラビア海、紅海、ペルシア湾、地中海、大西洋、ベンガル湾、南シナ海。
これが、七つの海という言い方が定着して「七つの海」という言葉が出来たようである。


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