なぜ氷は水に浮かぶのか?


なぜ氷は水に浮かぶのか?

水は多くの分子(水素原子二個と酸素原子一個が結びついたもの)から出来ているが、水と氷では分子の並び方が違う。
氷は、全ての分子が規則的に並んでいるが、分子と分子の間に隙間が沢山ある。
氷が水に溶ける時は、分子が移動して並び方が不規則になる。氷の時は隙間だった部分にも分子が入り込み、ぎっしり詰まった状態になる。
同じ体積の氷と水とでは、水の方が分子が沢山入っているという事になる。つまり、水は氷より重いというわけ。これが、氷が水に浮かぶ理由。


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