ＣＤディスクはなぜ12cmなのか
エジソンの発明以来、アナログのディスクで音楽を楽しんでいたのだが、ＣＤの開発によって、アナログからデジタルに変更。
録音された音が、より正確に再生出来るようになった。
この革命的な技術とは裏腹に、ＣＤのディスクの大きさを決める際が、チャランポランだったようだ。
当初は、コンパクトを意識して、カセットテープの対角線の11.6cmにしちゃおうとなったそうだが、これでは60分しか吹き込めない。
ベートーベンの第9の演奏時間74分40秒に容量を合わせると、もっと時間が欲しいところ。
いっそう75分入る12cmにしてしまおうという事で、この大きさに決ったようだ。
いい加減だけど、何となく人間的。
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