仏像にはなぜいっぱい種類がある


仏像にはなぜいっぱい種類がある

日本全国いたるところにお寺があり、様々な仏像が安置されている。
曼荼羅の中には1875の仏様がいるといわれている。
顔や姿が違うように、その役目も違う。
仏様を大別すると、如来、菩薩、明王、天部に分けられる。この違いは…

仏様どんな仏様種類
如来お釈迦様が悟りを開いた最高位の者。ゆったりとした格好で装飾品は一切つけずに、質素な姿釈迦如来、薬師如来、大日如来など
菩薩悟りを求めて修行している者。如来の教えを実践して衆生を救う。冠、首飾り、イヤリングなど装飾品を身に付けた姿。観音像は釈迦が出家する前の王子時代の姿をモデルとしているといわれる観音菩薩、文殊菩薩など
明王如来の化身であり、如来の教えを阻むさまざまな魔物を退治する者。その為、凄い形相になっている。如来や菩薩は蓮台に座しているが、妙王は岩をはじめ動物などいろいろな物に座している。また武器をもっていたり、目や手の数が多かったり、際立った特徴があるのが特徴不動明王、愛染明王、孔雀明王など
天部仏法を守護し守り立てるさまざまな神々。人間に一番近い立場にある仏様弁財天、毘沙門天、仁王さまなど


仏さまの種類が多いという事は、それだけ人々の悩みや願いごとが多いという事でもあり、また、それぞれに応えてあげようとする仏様の心くばりなんだろうか?


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