イヴにつぐ二人目の女性の謎


イヴにつぐ二人目の女性の謎

旧約聖書の創世記に書いてある通りに、アダムが人類の祖先である。
人類最初の女性はイヴで、神エホバがアダムの肋骨から作ったとされる。
イヴは蛇に、そそのかされて禁断の果実を食べたため、神に「額に汗してパンを食え」と言われ、エデンの園を追われた。
この時の禁断の果実は善悪を知る木の実で、これを食べたせいで、お互いが裸であることに気づき、「恥ずかしい」事を知り、慌ててイチジクの葉で腰のあたりを隠したという。
おかげで人間らしい快楽を大いに味わい、カインとアベルの二人の男の子を産む。
神が弟アベルを可愛がるものだから、嫉妬心から弟アベルを殺してしまう。
これが、人類最初の殺人と言われている。
カインはエデンの東のノドに行き、そこで、妻をみつけて、結婚し、エクノという子をもうけるのだが・・・
このカインがみつけた女性は、イヴに次いで史上二番目の女性ですが、まったく忽然と現れた事になり、どのように生まれたのか、両親が誰なのかについては、聖書は何も語っていない。
もし、その女性が現れなかったら、人類は今60億人に達しようするが、子孫を増やすことができなかっただろう。
もし、聖書に書かれていないイヴの女性の子供がいたとしても、兄妹で子どもをつくれば、今の常識から言って虚弱児などが生まれて家系が死に絶えてしまうはず。
一体、カインのみつけた女性は誰なんだろうか?



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