2002年 サザエさん日記


本命竜馬が選んだ面白かった場面を書いてみました。

2002年

12月29日
『年に一度の大掃除』
今日は礒野家の大掃除。部屋を掃除したり、畳を掃除したり大忙し。お昼は長寿庵でテンヤ物をとる。それにしても、恒例の貼ったばっかりの障子を破いてしまうカツオたち。週刊誌などを読んで、遅々と進まない大掃除。掃除中に知恵の輪を見つけるカツオ。オチは、タンスの片付けをそのままにして逃げるマスオ、パチンコに行くマスオ。

『暮れのお買物』
サザエにマスオの物を買うからと付き合わされるが、買ったのは靴下だけ。荷物持ち。そんなサザエ、カツオに顔にヒゲを付けられる。そのまま買い物をしてしまう。ヒゲに気づいたサザエ、すぐにマスオを呼ぶが、また荷物持ちに。カツオのイタズラの被害者はマスオって事か…

『お正月を探そう』
タラちゃん、お正月がやってくると思ってしまい、玄関先で待つ。モチの匂いがしたからと、お正月が来たと思ってしまう。勘違いはタラちゃんだけではない。ワカメもヒット勘違い。お正月になるとハッピを着るから、ハッピーニューイヤーと言うと思ったらしい。オチはモチを11個も食べて寝込むカツオ。


12月22日
『秘密のクリスマスツリー』
カツオ、ここはひとまず安心だと悪い点数のテストを隠した所は、クリスマスツリーを入れた箱。が、それを忘れていたカツオ、慌てて家に戻るが、今年の礒野家はマスオが忘年会の福引で当てたクリスマスツリー。カツオが隠したクリスマスツリーの箱はタイコさんの家に。しかもノリスケがテストを預かっていた。そんなノリスケは、悩んでいた。イクラがクリスマスツリーを気に入り、居間に運ばせて豆電球を付けて寝て、タイコ、ノリスケは寝不足に。カツオが、ツリーの豆電球をつけないように、「サンタは眩しいのが大嫌いなので、豆電球をつけているとサンタは来ないよ」と言うが、イクラも少しは成長したのか、サンタにサングラスをつければ、大丈夫だと思うようになる。そこで、カツオ、「サングラスでは眩しくないけど、イクラが見えなくなる」と。結局、テストは波平に見つかってしまう。ノリスケのコートを借りた波平がポケットから算数25点、国語18点、理科13点が発見され…

『あったか長電話』
ワカメ、風邪で休んでいるミユキちゃんの為、励ましたり、授業内容を電話で話し、長電話になってしまう。波平、長電話はサザエだと思い、プンプン怒りながら帰ってくるけど、そんなワカメでは怒れない。しかし、マスオは電話していないけど、遅くなり、ワカメの長電話で救われる。次の日の夕方も、今度はサザエがサユリからの電話で長電話。同窓会の話しで。今日はマスオが怒っている番。マスオ、アナゴさんの奥さんのグチに付き合わされる。本当にマスオは人がいい。間違い電話で長電話してしまうサザエがオチ。

『急げ年賀状』
タラちゃん、イクラちゃんに年賀状。勉強しないと読めないですと、タラちゃんに言われるカツオ。視聴者も全然、読めないじゃないか。そんなタラちゃん、先にイクラに「明けましておめでとう」と電話したり、リカちゃんに先に読んで見せていしまう大技のタラちゃん。ワカメ、出す年賀葉書のお年玉の番号を控えている。それにしても、礒野家ではパソコンで書く人間はいない。波平、マスオら、全員手書き。カツオ、今年来た年賀状を無くす事件。慌てて、中島に聞くが、カオリちゃんの住所がわからない。花沢さんに電話して、カオリちゃんの住所だけ聞いて、花沢さん少し怒ってしまう。オチは、和紙で書いたサザエの年賀状をお札と間違えた泥棒、捨てるのは悪いと、郵便局に行って和紙の年賀状に一枚一枚に切手を貼る泥棒。


12月15日
『カツオ休日博士』
カツオ、黄色のパジャマで寝ている。サザエに明日は振り替え休日だと言って、9月のカレンダーを見せて、騙す。まんまと引っかかるサザエ。タラちゃんに動物園に連れて行くと言ってしまう。翌日、マスオとサザエ、寝坊してしまう。朝、騙されたと気づくサザエだが、動物園は月曜日は休園。デパートのペットショップにタラちゃんを連れて行くが、ご不満のタラちゃん。それにしても、カツオ、休日博士、裏のおじいちゃんは俳句の会、おばあちゃんはマッサージで月曜日は留守だと知っているわ、歯医者の休みまで知っている。花沢さんにやっている歯医者、四丁目の岡山歯科を紹介する。そんなカツオ、情報社会だと言っているが、もちろん、パソコンは部屋には無い。

『なんたる偶然』
同じ街に住んでいるとはいえ、会社帰りのマスオとノリスケと、ばったり会っておでん屋に行く。飲んで帰ってくれば、礒野家もおでん。しかも、偶然は続き、ノリスケの家もおでん。ノリスケは、偶然が多い。お見合いの時も、知り合い同士のお見合いになったり、礒野家が寿司を出前取れば、偶然にやってくる。あなごさん、それを偶然と取るか、意図的と取るか…と分析する。お互いに偶然と言い合い、あなごさん、マスオらが麻雀。そのせいで、マスオ、家に帰れば、鍵が閉まっている。明日は早く帰ってくると約束するマスオだが、その明日、また、ノリスケに会い、焼き鳥屋に行こうと誘われる。マスオ、断るのだが、家に帰れば、礒野家は焼き鳥だった。

『ドキドキ忘年会』
サブローさん、組合の忘年会でフラダンスを踊る事に。しかも、女装で。礒野家で練習にご披露しょうとしたけど、身体が動かない。どうなるかと、思ったが、カツオがサブローさんを中島の家に連れてゆき、子供の前で踊ってもらうと、かなり自信がつく。本番も、サブローさんの知らない人ばっかりだったので、大成功。礒野家の御礼には、サブローさんのフラダンス姿の写真。


12月8日
『タラちゃん芸術ノート』
タラちゃん、ワカメの音楽のノートにイタズラ。それを、サザエ、音符を書いたと勘違いし、音楽家の才能があるのかと思ってしまう。マスオがバヨリンが趣味だし。が、タラちゃん、音符じゃなく、五線紙を串に見立てて団子を書いたらしい。それから、マスオ、音楽の才能があるかと思い、音楽のノートを買ってくるが、五線紙を利用としてウナギの蒲焼を書いてしまう。しかも、ウチワで扇いでしまうオマケ付き。それから、あみだクジ。カツオのアイデァだが、サザエにベートンペンに失礼だと、怒られてしまう。あみだクジに熱中するタラちゃん。郵便配達人まで、呼び止めてしまう。とどまる事をしらないタラちゃん、ついに、目覚めて、風呂場でオースケトラまでしてしまうオチ。

『時には気分を出して』
オープニングは、マスオ、サザエと将棋しょうと誘うが、サザエ気分を出そうと、将棋の着物を着て登場。話しは、皆、出掛けてしまいマスオとサザエだけが家に残される。マスオ、新婚気分に浸ろうとするが、所帯じみているので、いつの間にかに、サザエが中居さんで旅館気分に。サザエ、家計簿がピンチなので、マスオがお客さんで旅館気分。温泉番組を見て、ビールを飲みだす。サザエにお金を払って。コーヒーまで、お金を払う始末。料理は、夕べの残り物で、風呂も草津温泉の湯を使って、温泉旅館。しかも、マッサージまでやってもらい、サザエに幾ら払ったのだろうか…

『親心、子心』
笑ったのは、波平が毛生え薬をつけているのを見て、カツオが、将来の事を心配して、自分の方が使っていた方が良いのにと考えてしまう所。しかも、カツオにとっては深刻なのか、寝る前にもカガミを見ていたらしく、布団のわきに置いて寝ていた。


12月1日
『今日から師走です』
波平、サザエがお世話になっているハマカワさんのお歳暮を買い忘れたので「けしからん」と、怒る。しかも、持って行った時に、礼儀うるさいハマカワさんの家で、ペットのハムスターとネズミを間違えて、下駄箱の上に乗っかってご挨拶。幸い、波平にはバレていないけど。それにしても、マスオの専務に渡すお歳暮の表書きの名前、「フグ田」と、カタカナと漢字の混じりなんだけど、問題ないのかな〜

『飛んでけ弱虫』
礒野家に飛び込んでくるなりイクラ泣いている。途中に恐い物があるんだと。それで、タイコが家に帰っても中々、家に戻らない。実は、電信柱に引っかかった凧が恐い。カツオとマスオがタイコの家にイクラを送り届けたのだけど、その凧は誰が引っ掛けた事になった事が問題に。礒野家みんなカツオだと思っているけど、あくまでカツオは否定。「この凧とはいっさい関係ありません 礒野カツオ」と張り紙するほど否定する。実は、予想外、裏のおじいちゃんだった。裏のおじいちゃん、正月に孫に買ったけど、飛ばすのを試してみたかったようだ。凧を電信柱から取って、これで一件落着かと思ったら、カツオ、おじいちゃんからもらった凧を机の下に隠していたのをイクラに見つかり、イクラ、礒野家に寄り付かなくなった。カツオ「あんな凧に驚いていたら、これからの人生やっていけない」と、イクラを心配する。それで、凧は凧で解決しょうと、おじいちゃんから貰った凧にベロを出したようにイタズラ書きして、荒治療。すっかり、イクラは凧が気に入るけど、その凧を裏のおじいちゃんに見つかりそうになり、カツオ、慌てて逃げだす。

『タマとセーター』
タラちゃんのセーター、タマが欲しがる話し。サザエがタラちゃんのセーターを作っている間にタマが毛玉で遊んでいたので、自分の物だと思ったようだ。ストーカーのようにタラちゃんの後をつきまとうタマ。カツオが古い手袋をタマにあげたらけど、少しの時間しか効果がない。それで、サザエ、タラちゃんにマフラーも作ろうとしていたけど、タマのセーターに変更。タマがどこかに隠れている。カツオの手袋をボロボロに捨てたので怒られると思って。そこで、カツオ「手袋の事は許してやるぞ」と言ったら、何と出て来る。言葉がわかる猫なのか… タマはタラちゃんとお揃いのセーターでコタツに入らないでも暖かい団欒を過ごす事になる。


11月24日
『タイコさんは二児の母』
小さな子供がイクラで、大きな子供がノリスケ。「タイコさんはノリスケさんには甘い。厳しくしたほうが良い」とサザエがアドバイス。その伏線から、ノリスケ、遅く帰ってきてから、家のドアをノックすると「罰として表に立っていないさい」と言われてしまう。ノリスケ、それで腹を立てて、礒野家にご厄介になる。いつも立たされているカツオ、「人間として優しさに欠けている」と同調。お節介なサザエ、近所に聞き込みした結果、タイコ、大きなバックを持ってイクラと出掛けた事が分かる。実家に戻って行ったようだ。ノリスケ、ショックで、公園のブランコで落ち込む。家に戻ったノリスケ、カツオとマスオが、陣中見舞い(カツオ曰)に。実は、ノリスケ、結婚前に約束したのだが、無断で外泊したら、タイコ、実家に帰ると約束していたらしい。サザエ、またまたお節介で、タイコの実家に電話してその事を聞く。それで、ノリスケ、その日は、酔っ払って下の階の部屋に間違えていたようだ。それにしても、下の階の人、いつも立たされているのだろうか…

『恐妻家友の会』
家内・チヨコさんを恐れるヒジキさんの話し。マスオとゴルフの帰りに家に寄るが、ドアを開けてもらえない。実は、チヨコさん、実家に行っていたようだ。合鍵を持っていないヒジキさん、礒野家にご厄介になる。ヒジキさん、いつも自分の事は自分でやっているのか、家事に協力的。お客さんなのに、台所から氷を持ってきたり、水を持ってきたりと。フネ、「うち(礒野家の)男性陣は…」と。しかも、翌朝、オカルさんが「庭に変な男がいる」と電話するぐらいビックリ、ヒジキさん、庭掃除までしてしまう。かなりのヒジキさん、恐妻家。アナゴさんヒジキさんを家に招待したばっかりに、食べたご飯茶碗は自分で持って行くようになったらしい。カツオ、辞書で恐妻家を調べたら、サザエは強い方の強妻家と名言。マスオの会社のナルミさんも恐妻家らしい。ゴルフで午前様になったのだけど、その後の話しを聞くと、妻の靴を買わされる事になったらしい。それが、笑えるのだが、店員にサイズを聞かれた時、ナルミさん、スボンのお尻を見せてると、しっかり靴跡が…

『おいしい銭湯』
タラちゃん、波平と行って以来、銭湯好きになる。翌日も玄関で待つタラちゃんだが、波平が遅いので、マスオが連れて行く。せっかく、マスオ、連れて行ったのだが、タラちゃんは波平と行きたいと言う。理由は教えてくれないので、波平も気づかない。実は、タラちゃん、銭湯帰りに食べたアイスクリーム目的だったようだ。波平が「お母さんには内緒にな」と言っていたので、黙っていたのだが。何も知らない波平、今日もタラちゃんと一緒に銭湯に行きたいので、一生懸命に急いで仕事をやる。帰り間際に、部長から大量の書類に目を通しておいてくれと頼まれるが、それすら、やってのける。タラちゃんとの銭湯パワーか。それとも、実は波平、仕事が出来るのではないか… 駅で、ノリスケに会い、ノリスケから一杯誘われるが、「バカモン」と怒られてしまう。早く、帰って、タラちゃんと銭湯を行きたいらしい。が、波平、家に帰ると、タラちゃんはマスオと銭湯に行っていた。カツオの誘導尋問に引っかかったタラちゃん、理由が分かり、しっかり、タラちゃん、マスオにアイスクリームを食べさせてもらう。被害にあったのは、その後、銭湯に行こうとした波平、なぜかノリスケに電話したので、ノリスケ(伊佐坂先生の所に行っていたのに)、タイコさんに遅くなったのを怒られてしまう。ノリスケ、一杯誘ったら怒られるわ、タイコさんには疑われるわで、良い事なし。


11月17日
『ぼくはロボット』
イクラ、ゼンマイに興味に持つ。ゾウのぜんまいロボットのネジを巻いて動かすのを面白がる。そんなイクラ、目覚まし時計(何と、ノリスケ家は今だにゼンマイ式の目覚まし時計を使っているのか)もロボットのように歩くと思ってしまうのが、オープニング。イクラ、礒野家にやってきて、タイコさんにネジを巻いてもらい「パブパブパブ」と動き出すゼンマイロボットに大変身。それに対抗意識を燃やすのは、タラちゃん。イクラに「バブバブバブ」とネジを巻いてもらうと、タラちゃん「ガシャガシャガシャ」とイクラの真似する。そんなタラちゃん、フネに「かわいいペンギンさんだね」と、言われて、怒り出す。カツオ、そんなゼンマイロボットは「古い」と言い出し、今はコンピューターで命令すれば動くのが新しいと言うが。サザエはサザエで、「最新式はロボットは人間そっくりだから、わからないのよ」と。伊佐坂先生、裏のおじいちゃんに恥さらしに出掛けてしまう。ところが、リカちゃんに「ロボットは力がないとだめだ」と言われて、タラちゃん力があるように見せようと、波平の鞄を持つが、茶の間に持っていくのに息が切れてしまう。しかも、フタが開かない缶をタラちゃんが開けようとすれば、皆が笑って馬鹿にされてしまう… 結局はサザエが開けてしまうが、タラちゃん「ママもロボットです」と、言うしかない。

『手相占い』
サザエ、占い師に「貴方には災難の相は出ていないけど、ご家族に災難の相が出ている」と言われる。磯野家、それで災難に敏感になってしまう。サザエ以外、皆、気をつけるようになる。タマまでも心配するタラちゃん。災難らしきものは、朝から訪れる。マスオ、電車の中で足を踏まれる。波平も。ワカメは、犬に吠えられる。カツオは、デリカシーのない発言で、花沢さんに殴られてしまう。しかも、算数の抜き打ちテスト。傑作なのは、マスオ、メガネに鳥のフンを落とされる。波平は、帽子を飛ばされ、自動車に踏まれてしまう。占い通り災難に遭っていないのは、フネとタラとタマだけ。波平の夢枕に、久し振りにご先祖が現れる。「わしがそなた達の災難を引き受けてしまったぞよ」と。頭にタンコブがある。実は、仏壇の位牌が倒れて、慌てて、サザエ、フネ、波平で「心が入っていない証拠だ。これからは心を込めてお祈りする」と、反省する。オチは、その占い師、占う人次々に「水難の相」が出ていると… すると、突然の雨が…

『うちのかおりちゃん』
見知らぬ子供のボールが川に落ちて困っていると、それをサザエは物干し竿を持ってきて取ってあげようとする。しかし、物干し竿に宙ぶらりん状態になってしまうが… そんなサザエをカツオは、恥さらしだと言うけど、かおりちゃんは知らない子の為に…と尊敬している。そんなかおりちゃん、カツオの家にやってきた。実はサザエにマフラーの編み方を教えてもらうため。翌日もやってくるというので、カツオ、かおりちゃんにオシャレだという所を見せたくて、蝶ネクタイをするけど、カツオには似合わない。そんなカツオ、花沢さんとかおりちゃんの会話で、かおりちゃん「K」の字を編むのが難しい言うのを聞いて、カツオ、カオリちゃんはカツオのマフラーを編んでいると勘違い。実はかおりのKのマフラーだったのだけど。最後は、カツオのマフラーを編んでくれるというけど、「K」の字をもっとうまくなりたいためだけだった。


11月10日
『磯野家の七五三』
七五三のモーニングをペンギンと間違えるお父さん、服を買いたくないから口実だったようだ。「まずは、最初にメガネを買わなければ」と逃げてしまうオープニングから。波平、やっと落ち着いてフネとお茶を飲もうとしたら、八百屋の奥さんが着付けを頼みにやってくる。毎年、頼んでいるようだけど…しかも、毎年同じだと言うのを気にして、肝心の子供の服を忘れているとは、とんだ八百屋の奥さん。タラちゃん、鎧兜を着せたらと提案するカツオ、何を考えているのやら。近所の神主さん、アイデアマンらしく、お払いの回数券まで作っている。七五三、成人式、結婚式の時の… ネタに尽きない町だな。

『おてんばお嬢さん』
おてんばお嬢さんはサザエさん。波平のカミナリは今日はサザエに。宿題をせずに出掛けたカツオを追いかけるサザエの方が叱られる。ハタキを持ってて、はしたないと。しかも、ドラマの撮影だとヤジ馬が集まっている所に、サザエかホウキを担いで見に行っていた昔の話しまで持ち出して。それで、反省したサザエ、三河屋のサブちゃんに会う時でも、待たして口紅を塗っている。しかも、茶道教室まで行きたいと。そういうサザエ、「何でも形から入ってしまうから」と呆れ気味。そんな波平、家に書類を忘れてしまう。サザエに持ってきてもらうのだけど、サザエ、海山商事、マスオの会社に行ってしまう。サザエ、波平の会社に慌てて行き、会社中に自己紹介して、しかも、波平が書類を忘れた事まで言ってしまう。掃除のおばちゃんまで挨拶したサザエに、掃除のおばちゃんから褒められた波平、機嫌を良くする。そして、波平が帰ってくると、ハタキからホウキに変わって、カツオを追いかけるサザエ。今度は、カツオが叱られる番。これでないと…

『わが家は千客万来』
去年退職した田所さんがやってくる。しかもボロ車で。田所さんが田所さんなら、波平は散髪に行って、お客さんを待たせてしまう。髪の毛が少ないのに、時間がかからないはずだが。あまりに、磯野家にお客さんが多いので、タラちゃん、リカちゃんを連れてくるのに気を使う。そういう心があればいいのに、波平、マスオはおかまいなし… 波平「うまい焼き鳥があるんだ。われわれサラリーマンの強い見方」と言いつつ店は混んでおり次の店「おでんで一杯」と言ってやってくれば、ここも混んでいる。それで、磯野家に… 今日のサザエさん、あまり面白いとは思わなかったな〜


11月3日
『柿取りものがたり』
「最近の子供はどうなっているんだ、うち(家)の柿を無視する」と嘆く近所の親父。カツオが磯野家の洗濯竿を持っていって柿を取ろうとすると、近所の親父「スケールが小さい」と、飛行機に乗るエアラインを持ってくる。只者ではない、この親父。柿まで貰ってカツオは磯野家に帰って来る。しかも、その柿は旨い。無くなったら、いつでも貰いに来ても良いと言われて。中島はあの柿は、渋柿と思っていたらしい。翌日、カツオ、中島たちで柿取りに行くと、柿がない。カラスつつかれる前に、全部、親父が取って、箱詰めしている。カツオ、タイコさんの家に柿を持っていくと、イクラが柿嫌いになっている。渋柿食べて嫌いになったらしい。カツオ、イクラに柿好きになるように、イクラの前で柿を三個も食べたけど、タイコさん一個食べただけでイクラ食べるようになる。カツオ、イクラに信用されていないらしい。それにしても、柿の種を磯野家の庭に埋めていたが、育った場面は出てくるのだろうか。

『野性のタラちゃん』
サダオ君。豆腐のラッパ取り合いで喧嘩。タラが取り合いをするのは珍しいと。カツオはワカメと頻繁に取り合いをしているのに。波平「タラちゃんは欲がなさ過ぎる」とまで言う。そこで、カツオ、タラちゃん野生化教育する事を宣言する。早速、カツオ、タラちゃんのオムレツを取り上げるが、タラちゃん、嫌いなピーマンが入っていたので、タラちゃんにとってはラッキー。そんなタラちゃん、公園の滑り台を遠慮してドンドン譲っている所を見かけたカツオ。「ダメじゃないか」と、タラちゃんに滑らそうとするけど、リカちゃんとかくれんぼしていたので、リカちゃんに見つかってしまう。タラちゃんとかくれんぼするカツオ、ランドセルを無くしてしまう。犯人はサダオ君。落ちていたので拾って背負っていたらしい。交番に取りに行っていたカツオの姿を見かけた波平、「バカモン、小学生がランドセルを忘れるとは何事だと」怒る。考えみれば、小学生しかランドセル無くさないだけど…「教育が必要なのはカツオだ」と言う波平、もっともな事を言う。それにしても、サダオちゃんの髪の毛、異常に飛び跳ねている。

『ふるさとへ』
オープニングに鹿児島の人が登場。何となく西郷さんに似ている。話しは、サブちゃん。ワカメ「青森なのに、なんで訛りがないの?」と、素朴な疑問。そんな話しをすると、サブちゃん、里心がついてしまうからと、サザエが封印。そんなサブちゃん、磯野家ストーカーに。写真で撮りまくる。タラちゃんを撮ろうとしたら、近所のおばさんから痴漢と間違えられたのか、苛められる。縄跳びしているワカメも撮られるが、仲良し三人組と言いつつ、変なポーズで撮ってもらう。サブちゃん、普段の姿を撮りたいのだが。カツオはサザエが捕まえようとする場面。それは嫌だと、カツオは勉強姿、サザエは洗濯姿。フネは編み物している場面。マスオは寝そべって本を読んでいるところ。波平はわざわざスーツに着替えるが、どうも似合わない。で、盆栽をやってる所を撮ってもらうけど、間違えて枝を切ってしまう。ザフちゃんが家に電話している所をカクオが目撃し、サブちゃんが帰ってしまう疑惑が浮上。実はお盆に帰れなかったので、休みをもらって青森に帰る事になっていた。それで、いつもお世話になっている磯野家の姿を両親に見せたいと写真に撮っていたというわけ。リンゴが送られてきたけど、これが、名前付きのリンゴ。磯野家の全員の名前がリンゴに書かれている。でも、タマの名前のリンゴがなかったようだけど… サブちゃん的には、タマは磯野家の家族ではないと…


10月27日
『イクラをよろしく』
イクラを甘やかしているので、波平にイクラを一日預けるノリスケ。実は、タイコは日本舞踊の発表会で、その日はイクラの子守りをしないといけなかったのだが。いいように、押し付けられた波平、イクラにビシッと躾けようとするけどイクラペース。お菓子を大量に買うイクラにビシッと言おうとする波平、皆の分を買っていると分かると、お菓子まで追加するはめに。タラちゃん、イクラにおじいちゃんを取られたとすねる。しかも、お父さんまで取られるのを嫌い、イクラに会おうしない。ノリスケ、「図書館に調べ物をしに行った」と言うが、ちゃんとタイコ、三河屋からノリスケはパチンコ屋に行っていたと聞いている。ノリスケ、タイコに怒られてしまうのだが、ここで、イクラが頭を下げて謝っている。ノリスケ、波平の教育が良かったと電話するが、実は… イクラに寝かされた波平の頭に、イクラのラクガキ。マジックなので、中々落ちない。サザエ「洗剤で試してみたら」と言うが、大切な髪の毛だけに、波平の怒り様。結局、帽子を被り、絆創膏で隠して会社に行くはめに…

『ただいま夢中です』
マスオ「透明人間」に夢中。オープニングは近所の玄関前で透明人間が出たと思ったら、子供のイタズラでウェデイングドレスで遊んでいたらしい。どういう家庭だろうか? ウェデングドレスで遊ぶ子供って。マスオ、食事中に犯人は誰だろうと考えていたら、皆から「悩み事があるのか」と、心配される。実は、推理小説の犯人は誰だろうと考えていたのだ。後で、サザエもマスオの推理小説「透明人間」を読んで、同じように皆から心配されるが… 海山商事の後輩の山口君、「ゴンドラ」というバーのマスターから会社に電話がある。山口君の奥さんが、スーツに入っていたマッチ一本でバーを割り出し、店まで事情聴取しに来たので、マスターは電話をかけてきたのだが、大の推理小説ファンで、ここまで割り出せるだろうか。山口君、馴染みのホステスまで悟られずにホッとする。そんな中、磯野家の周囲で怪事件。伊佐坂先生の所のハチの食器の皿がなくなり、サザエ・マスオ、タバコ屋で子供の帽子が盗まれ、三丁目の鈴木さん家の柿がごっそり食い荒らされたりと。サザエとマスオ、推理するが、まさか犯人がカラスだったとは、わからない。いくら推理小説を読んでもわからないと思うが。オチは、カツオのお菓子の隠し場所を当てるサザエ。当てるサザエも凄いが、国語辞典の本入れにチョコレートを隠し、野球のグローブにバナナを隠すカツオも凄い。

『親切もほどほどに』
小さな親切、大きな御世話って話し。珍しく、タイコに珍事件。子供が倒れて泣いていたので、タイコが抱き起こそうとすると、それを隠れてみていた子供のお母さん、「一人で立たせようと思っていたのに」と、タイコは怒られてしまう。結局、一番、これがまともな話しだと思うが。後は、マスオが、ご飯つぶが顔についているのをおばさんに教えてあげるケースは、完全に言い方を間違えていると思うが…


10月20日
『正直者、タラちゃん』
タラちゃんは、正直者過ぎて磯野家困る話し。タラちゃん、公園で10円を拾って、お巡りさんに届けたら、そのお巡りさんから10円のご褒美をもらった。それをイクラが聞いて、タイコさんから10円をもらって、同じ事をやってしまう。また、サザエがマスオを台にしてタンスの上の物を取ろうとするが、サザエが重過ぎてマスオが押し潰れてしまう。タラちゃん、それを喧嘩してサザエがマスオを押し潰したと勘違いして、言いふらしてしまう。誤解を解こうと、タラちゃんに再現するが、タラちゃんはサザエが重くなった事を正直に言おうとする。慌てて、サザエとマスオは止めるが。オチは、サザエ、お釣り千円札のところを二千円(二千円札)をもらって、正直に言おうか、そのまま貰おうかとか迷う。やっぱり、家を出ようとするが、実は買った靴が右側だけだったので、その靴を返しに行く為。やっぱり、ちゃっかり、お金は貰っておくようだ。

『物騒な世の中』
波平、ある団地に訪れれば、そこは先日、強盗が入った団地で、訪問客をバットやゴルフクラブを持ってお出迎え。磯野家では、カツオやサザエは玄関を開け放しで、無用心。泥棒からも「玄関は閉めて置くように」と言われる始末。それにしても、サザエの叫び声で(電話しながらタマと遊んでいたら、タマに引っかかれて、皆、勘違い)、救急車は来るわ、パトカーはくるわ、近所の人はくるわで、防犯体制は意外にも大丈夫のようだ。

『カツオお仕立券つき』
カツオ、シャツ屋に弟子入りするらしい。前に植木屋に弟子入りして、次の日、木の上から毛虫が落ちて、辞めてしまったけど、何か本気そう。親方は大竹さん、看板の出ていない、釣り好きなおじさん。女物はやらなかったり、仕上がりは一年後だったり(釣りが忙しくて)と、頑固者。そんな親分から、プレゼントにオーダーメイドのシャツを作ってもらったら、波平「けしからん、子供がシャツなど作りおって」と、異常に怒り出す。本当は自分が欲しいのでは… 結局、シャッ屋になりたかったのは、おじさんのように(亡くなった家内と釣りに出掛けて、今も釣りに…)、休めるからだったからのようだ


10月13日
『気配り上手』
カツオの気配り上手の話し。波平が昼寝から起きたら、カツオが新聞とメガネを持ってきたり、サザエが鍋を持っているとカツオが台を下に置いてくれたり、フネと波平が喧嘩していると、カツオが旅行鞄を持ってきて、フネが「里に帰らせてもらいます」と言うんでしょうと。そんな話しのオンパレードと思ったら、カツオ、マスオにサザエの機嫌を暗号使って前もって知らせる気配りをする。玄関に暗号を書いた紙を貼っておくのだけど、一日目は「114」で、「いいよ」と大丈夫だったけど、二日目、マージャンで遅くなったマスオ「110」で、きつい取調べが待っているのかと、マスオ、先手必勝で、「気持が悪い」と玄関口で言い出し、成功する。さっそく、カツオ、郵便ポストの貯金箱が登場して、おこづかいをせびる。アナゴさん、それを聞いて、「うちにもカツオ君のような子がいれば、契約するんだけどな〜」と。しかし、サザエが貯金箱を見つけて、それがバレる。三日目は、「119」緊急事態発生とマスオ気づくが、流石に、サザエはホウキを持って仁王立ち。これでは…

『多趣味人、波平』
波平、アジを釣ってくるが、サザエに「オカズにならないんじゃない」と言われる。波平は、「タマのオカズだ」と。波平、小アジでも、魚拓をして、「荒磯で 釣り上げたる 小アジかな」と歌を書き込む。数日後、付き合いでゴルフなのだが、楽しみにしている。寝る前に、作戦を立てる。「あのホールは、わしのように飛ばし屋でない者は、無理せずに刻んでいって、パットさえ決れば、パーだ。ひょっとしたら、優勝も夢ではないかも」と。が、サザエがテンプラを揚げる音を雨と勘違いする波平のゴルフの成績は、ブービー賞だった。商品はウィスキーだったのが、せめてもの慰め。翌日、囲碁所で囲碁をする。「あまり上達してないようですな」と、ヒゲのおじさんに言われ、先生を紹介してもらう。その先生は、小学生。ちょっと、教えてもらって、上達したかと思って、裏のおじいちゃんと碁をするが、「いつもと戦法が変わりましたな」と言われるが、負けて帰ってくる。笑ったのは、ある休日、波平とカツオ、田舎道を歩くのだが、若い男が女の子に声をかけて良い雰囲気なのに、波平「釣れますか」と、その男女に声をかけてしまう。カツオ、「川をみればすぐに釣りをしていると思っちゃぅんだから」と。波平、偶然、吟行している俳句の先生に会う。先生から、俳句はどうですかと聞かれると、波平「作っているのですが駄作ばかりで」と。そして、また歩いていると、菊の品評会に出そうとしているおじさんに会う。盆栽もしているので、波平、話しに夢中になる。波平「ここのご主人、ただの園芸好きかと思っていたら、只者ではない」と、言い出す。何事だと思ったら、お茶もやるらしい。茶室でお茶を立ててもらったら、案の定、カツオ、足を痺れさせる。オチは川で庭石を見つけた波平だが、重すぎて持ち帰れない。

『泣き虫マスオさん』
人生とは何ぞや、死について深刻に考えるときがある。果たして、来世があるのだろうかと考えるマスオ、縁側や風呂場で泣いている。実は、マスオ、テレビのドラマで感動していた。が、これを誰もわかってくれない。アナゴさん、ボクが泣くのは、奥さんと喧嘩して嘘泣きした時くらいだよと。そんな、マスオ、サザエと映画見に行く事になる。タイコさんがノリスケと映画見に行き、ノリスケがずっと寝ていた話しを聞いたから。が、マスオ、また泣くんじゃないかと心配し、その映画を残業だと嘘をついて、一人で見に行く。ストーリーが分かっていれば、泣かずにすむかもと。アナゴさんは、「いいんじゃないか、そんなにこだわらなくても」と言うが、マスオは「このままではすぐに泣く男と、一生言われるんだ」と。映画の題名は「哀秋」、思い切り泣いてしまう。アナゴさんも見たらしく、アナゴさんも泣いたらしい。「あれで泣かない人はいないよ」と言う始末。マスオは「一人いたけどね」と言うと、アナゴさん「人間とは思えないな、その人は」だって。サザエは家に帰り着いてからも泣いている


10月6日
『ゆびきりげんまん』
リカちゃんと指切りして約束したのに、タラちゃん、スッポカシ。カツオに「ほとぼりを冷ましてから謝った方が良い」と言われて、タラちゃん早くも寝てしまう。オヤツも食べない。マスオが手紙を書いてあげると言われたタラちゃん「ごめんね、リカちゃん。もうしません」と、あんまり手紙らしくない。カツオ、「頭を丸めたら」といったら、タラちゃん、本気でカミを切ろうとしたり、よっぽど、仲直りしたいらしい。波平、リカちゃん相手に「あそこまで、強情にならなくても」と大人気なく文句タラタラ。喧嘩の原因は、タラちゃんのコースーターを渡したかったのに、肝心のタラちゃんがすっぽかしたから。で、オチは、波平、釣りの約束、ゴルフの約束、囲碁の約束をしたおじさんに三人に玄関口に待たすといった、大ヒンシュク。タラちゃんに「指切りしたわけじゃないから、怒られないですよ」と。そういった問題じゃないんだけどね。

『カツオ、知らない友達』
宿題を、隣りのクラスのアユカワ君に押し付けたカツオも凄いが、そのアユカワ君も凄い。テストは100点(テスト用紙をカツオが拾って、宿題を押し付けたよう)、遊びも上手、タマが散らかした碁の棋譜も覚えている囲碁上手、サッカーも上手いスーパー少年。結局、東北に転勤になり、一話だけのキャラになってしまった。

『こちら花沢不動産』
アイデアが浮かぶからと、雑巾がけが趣味という劇団・七輪座の演出家の前原弘が花沢不動産に紹介されて、磯野家に。前原弘、磯野家を日本の家だと気に入ってしまう。クリクリ頭の少年(カツオ)、スリコギをもったエプロン姿の主婦(サザエ)、タマまでベタ褒め。売るときはヨロシクとまで言われる。カツオ、芝生のある二階建ての家、カーポートがあれば車が持てると、もう売る気になっている。マスオもその気でいる。カツオ、花沢さんに連れられて、新しい家を見に行く。前原弘のお父さんは大会社の社長で、とっても磯野家が気に入っているので、高く売れそうな感じ。新しい家は、転校しなくても良い土地、カーポート付き、広いシステムキッキンに、リビングは床暖房。今月のおすすめの物件だ。駅バス5分徒歩3分。カースペース有。生活環境良好。小学校まで250m。病院まで車で3分。公園まで徒歩1分。問題は波平とフネ。そこで、意外にも波平、建築家になりたかったらしい。「住みやすそうな家だな」と。が、フネが反対。フネはオカルさんと離れるのが嫌らしい。隣りに、フネと同じくらいの年の人がいると言われても、やっぱり反対。結局、前原弘、もっとイメージがぴったりな別の家が見つかったからと磯野家を断ったのだ。別の家とは、歯医者さんの隣りの大きな池がある家だそうだ。オチは、突然、夜中に雑巾がけするカツオ。雑巾がけして、作文のアイデアが浮かぶと思って…


9月22日
『タマが犯人』
タマが魚を取った疑いが。フネは猫の足跡があるので、タマだと思ったけど、タラちゃん「タマは悪いことはしないでちゅう」と。カツオ、「お腹が空いていればタマだって…」と言うが、サザエ「カツオだってやるくらいだから」と。悪い事はなんでも引き合いに出すと、カツオ、奮起して、犯人探しをする。最初は、タマの餌入れの皿に仕掛けた原始的な罠。ヒモを引っ張ればカゴが落ちる仕掛け。サザエ「そんな仕掛けに引っかかる猫はいない」と馬鹿にするが、タマが引っかかる。これはタマの食器に煮干を入れたためで、タマとは断定できない。タマの食器なしでもう一度やると(タマはワカメが押さえていた)、煮干の頭だけ残して食われてしまう。タマでない事が判明するが、今度はちょうど、タマに会いに来たタマのガールフレンドに疑いがかかる。そして、すぐに隣りの家では「お魚がなくなっている」のオカルさんの大声。そんな魚がなくなったぐらいで大声出さなくても。カツオが家を飛び出してゆくと、タマが逃げた後に、魚の残骸が。「タマ、ガールフレンドに食べさせようとしてやったのかも」とカツオが推理。 タマが疑惑を持たれているので、波平、タマに外出禁止令を出す。が、タマが、窓を引っかく音で断念して、サザエ、「朝には帰ってくるのよ」と、逃がす。朝帰りするタマ、傷だらけで帰って来る。波平「雄猫同士の縄張り争いでは」と言い、あんまり心配していないみたい。買い物のサザエ、裏のおじいちゃんに会うと「朝早く、裏のおじいちゃんの縁の下で喧嘩していたのはタマだったようだ」と情報収集。サザエが家に戻ると、裏のおじいちゃんから「今すぐ、家に来てください。すぐにですぞ」と電話。サザエが裏のおじいちゃんの家の縁側で行くと、タマとドラ猫がイワシ(おじいちゃん、相手の正体を見てやろうと仕掛けた)を前に睨み合い。ドラ猫が魚を取りにきたら、タマが待っていたかのよう飛び出してきて、取らせないようにドラ猫に威嚇している、息詰まる一瞬。タマが勝負には勝ち、イワシは守れた。犯人はトラというドラ猫だったけど、オチでは、一匹ぐらいはガールフレンドではないかと思わせる場面が。魚を焼く匂いに誘われて、行こうとするガールフレンドの尻尾を必死に捕まえるタマ…

『わが家の教育』
オープニングの絵柄は笑った。いきなりカツオが浴衣を着ていると思ったら、お父さんの役。カツオ、「おーい、波平、オフネ」と呼ぶと、波平、フネが出てくるが、顔が、波平、フネでも、服装が、カツオとワカメでは、笑えないはずがない。話しはカツオがお父さんなら、お小遣いを沢山あげる親になるというカツオの思いだけど、現実はフネからお豆腐、三丁お使いに行かされる。ヤス子ちゃん「4時からずっと勉強して、9時にはきちんと寝る」という話しを聞いて、フネ、ビックリして家に駆け戻ってくる。それで、フネが急に教育熱心に。カツオ、ワカメを4時から勉強させて、9時は寝かせるようにするけど、そんなカツオではない。磯野家の時計の4時と9時をテープで隠して消してしまう。カツオの漫画を読んで大笑いして食事の時間まで読んでしまう波平は、のびのびと育てないといけない教育方針。そんな波平に、フネは「宿題だけでもやらせてください」と。波平も宿題を忘れて、廊下に立たされたような。波平「カツオの事ばかり責めても仕方あるまい。親の欠点もさらけ出さなければ」と、廊下に立たされた事を暴露 カツオに「カエルの子はカエル」と言われが、今日の波平は怒らない。波平「わしは、カツオのように毎回ではなかったぞ。宿題を忘れて、恥ずかしいやら悔しいやらで、次からは宿題を忘れないようにしていた。カツオもわしの子だったら、忘れないようにしないと。正直言って、わしが子供の頃は、よく遊んでいた。母親がごはんですよと呼びに来るまで、夢中で遊んどった。これからは遊びたければ、大いに遊びなさい。遊びだって頭は使うんだぞ。遊びの中から色んな事を学び取れるんだから」と。そんな事を言って、フネとの夫婦喧嘩の方が心配だけど… そんなカツオ、勉強しだすが、あまり成果は…

『ちょっと変わった宿題』
ワカメの学校、女の子はお手玉が出来るようになる事、男の子はケン玉が出来るようになるが宿題に出された。スズ子ちゃん、みゆきちゃんは三個のお手玉を使って出来るようになったけど、ワカメはまだ上手くない。そんな時に堀川君が磯野家にやってくる。カツオにケン玉のコーチをして欲しいと。が、カツオもケン玉は苦手。そんな時に、裏のおじいちゃん(今日は大活躍)がやってくる。おじいちゃんがコーチを引き受ける。裏のおばちゃんによると、堀川君よりおじいちゃんの方が張り切っているらしい。ワカメも三つのお手玉が出来るようになり、家族全員に発表会。何と、オチは宿題を出した先生、ケン玉が出来ないのか判明。必死に、裏のおじいちゃんから指導を受けるハメに


9月15日
『マスオの財布』
財布を落としたマスオ。会社の女の子が落とした人を呼びかけていたが、マスオ、名乗り出れなかった。たった千円しか入っていなかったから。ワカメまで可哀想だと言われる。サザエ、少なかったので、一万円、追加して入れていたようだ。で、翌日、女の子の所に取りに行くと、女の子も写真の現像の引換券でマスオだと気づいたようだ。あなごさん、マスオを羨ましがる。アナゴさんの財布のお金を借りる事があっても、入れる事はないそうだ。あなごさんに、会社の同僚で、財布の中身を一杯持っている人がいると、吉橋の事を教えてくれる。アパートを建てたようだ。マスオ、奢ってもらおうとするけど、気苦労が多く、経費がかかり、税金に一杯持っていかれると泣かれ、マスオが奢るはめに。あなごさん「貯まる奴は貯まる。貯まらん奴は貯まらん」と。マスオ、追加分をつかってしまい、サザエに「もう追加をしません」と、言われるが、朝、財布が膨らんでいる。昼に嬉しくなってか、あなごさんに奢ろうとするが、実はタラちゃんが子供銀行の十万円札を沢山、入れていたのだ。慌てて、あなごさんに払ってもらう。タラちゃん、フネが使っていたビール券のように、使えると思ったようだ

『ハツラツ父さん』
岡島さん、ジョギングを始めたので、波平もその気になる。カツオがその後のレストラン目当てで、波平のジャージを買うのに付き合う。派手な黄色のジャージ。皆から「かっこいい」と言われ、波平もお気に入り。朝、波平、寝ているカツオに、ジャージを選んだので付き合えと、一緒にジョギング。波平、太ったおばちゃんに「減量の為に、ジョギング始めませんか」と言って、ゴミ出ししているおばちゃんをプンプン怒らしている。近所迷惑じゃないか。波平、バテてきたけど、綺麗な女性には弱い。着物の女性が通りかかると、元気に走って「おはようございます」と、声をかける始末。朝食時、「一度やると言ったらやる。自分の言葉に責任を持たないといけない」と言って、明日もジョギングをやろうとするが、次の日、波平、筋肉痛で動けないようだ。カツオ、波平に身体が動かない分、気持ち的に若くなってもらおうと考えて、小学生の気持ちになれるように、波平の部屋に、宿題を置いておいたら、久し振りに家から飛び出てくる「バカモン」。やっぱり、バカモンと、怒るのが、波平の若くなるのかもしれない

『おふくろの味 フネの味』
マスオ、あなごさんら二人の同僚を連れて、家で飲む。あなごさんらに「何を食べても美味しい」「おふくろの味」「こういう旨い料理をいつも食べているから、幸せだな〜」と言われて、フネも張り切り、次から次に揚げだし豆腐も作ってしまう。そして、帰りに「また、いつでも来て下さい」とフネが言うものだから、あなごさんら、次の日にも来てしまう。磯野家の家計が心配される所だが。そんなフネ、静岡に行く事になり、サザエが料理する事に。推理小説を読みながらでは、手抜きになってしまう。波平、テンヤ物にしょうとして、サザエに発奮。張り切って作り始める。最後は、帰ってきたフネがけんちん汁の仕上げをしてくれて、おふくろの味になってしまう。タマだけが知っていた。皆、サザエが作ったと信じている。タマが首を振るのが面白かった


9月8日
『みちくさの女王』
ワカメ、宿題のプリントを落としたという。それで、サザエ、ワカメがどういう道草をしたのか事情聴取。板壁の間をくぐったり、滑り台を一回滑ったり、玩具屋を見ていたりと、これが小学3年生かという帰宅。幼稚すぎるじゃないか。だから、パンツ丸見えでも、気にならないのかな〜 プリントは小さな子供が拾って解決。「ワカメぐらいの歳に、サザエは道草の女王と言われていた」と、カツオがあてずっぽうに言うと、どうやら、図星だったような。波平、家から学校まで30分かかり、途中でトンボを追いかけたり、ヤギと遊んだりしていたと言う。どうしても、道草をしたい時は、カワメ、フネに断ってからしなさいと、言われる。カツオ、ワカメの道草に付き合わせれる。ある家で、ワカメ、笛を吹くと、赤ちゃんが出てきて、ワカメが赤いランドセルで「(いないいない)バァー」をすると、赤ちゃん(女の子)が喜んでいる。そして、家に帰るのだけど、タラちゃん、問題発言、道草を食べたいと。次の日、カツオが笛で、蛇を壷から呼び出すときの音色で吹くと、赤ちゃんが出てくるが、どうやら不機嫌そう。しかも、ランドセルで「バアー」をやると泣き出してしまう。お母さんが出てきて、カツオ、逃げ出してしまう。この赤ちゃん、ミチコと言う。道草だからミチコなのか。そのミチコちゃん、タマの事が大好きで、いつも磯野家にベビーカー寄っている。カツオ、家の中にいるので、ビックリ。実はミチコちゃん、黒いランドセルが恐いだったようだ。親戚のお兄ちゃんがカブトムシを出して、生まれて初めて見たから嫌いになったようだ。で、道草の女王は、道草の素質があるミチコちゃんになった

『わが家の台風騒動記』
オープニングは、台風に備えて、店に板を釘で打ち付けて、万全にしたけど、その店主、家に入れない。しかも、中にいた泥棒は外に出られない。マスオ、台風の中、家に帰って来るなり、裏木戸や雨戸に、カッパを着たまま板を打ち付ける大仕事、しかも、玄関まで板をはって「アリ一匹は入れないと」と自慢するけど、波平はまだ帰っていない。案の定、波平が帰ってきて、ドンドンと玄関を叩く。結局、やり直し。タマがいない事に気づき、マスオが捜しに行くことになるが、波平がちゃんと、玄関を頑丈に板を打ち付けていた。サザエとマスオ、二人がかりで外す。また、やり直し。強くなってきた台風の中を、マスオ、捜しに行く。風除けに良いと、人の後について行ったら、家の中まで入り込み、ビックリ。タマは、マスオが道具箱を取りに物置に入った時に、物置に入り込んでいた。波平、「我が家の大事な一員だと」言いつつ、戻ってこないマスオを捜しに行く。「当たり前です」とサザエ、いやに怒る。マスオが、ずぶ濡れになっている猫を連れて戻ってくる。入れ違いだ。で、今度は、サザエが「我が家の大事な一員」と言いながら、波平を捜しに行こうとすると、今度はフネが「当たり前ですよ」と。嫌に怒る。波平、カマダさんを連れてくる。カマダさんも台風の中、猫を探していたらしい。しかも、名前が、同じタマ。オチは、雨戸が開かないので、サザエ、マスオ、波平の三人がかりで開けようとしているけど、板で打ち付けているのを忘れているのだった

『こだわりの波平』
100の中学生にアンケートした所、半分以上の中学生が親と対等だという結果に、波平「何が、対等だ。近頃の中学生は」と頭から湯気をだしながら怒っている。隣りの家では、中学生が父親を「ヒデアキ君、電話」と、名前で呼んでいる。波平も「そうなるんじゃないか」と、サザエが言うと、波平「断じて、名前で呼ばせないぞ。親はいつまでたっても親だ。対等になってたまるか」と。「親と言うのは、いつも子供の先を歩いていくものだ。抜かせはせん」と波平哲学。波平の会社で、息子とキャッチボールをやった人がいて、シュートをビシッと投げたら、「お父さんは凄い」と父親の見る目が変わったと言うので、波平も日曜日に、カツオとキャッチボールをする。が、波平、肩慣らしだと言いながら、届かないボールを投げたり、カツオが投げると「近くから速い球を投げると、危ないじゃないか」と言う始末。しかも、フライを投げられると、波平、ずっこけてしまう。終いには、親子喧嘩になってしまった。波平、熱いお茶が好きだけど、何かしているときは、ぬるめの方がいいらしい。俳句を作っているか、波平が習字している時に、サザエ、熱いお茶を入れて、サザエを叱る。大人気ない波平。カツオと腕相撲すると、勝ってしまい、機嫌が良くなる。ご機嫌過ぎて、あのキャッチボールの話しをした人と飲んで遅くなって帰る。電車の中で一人謝ってしまう。翌日、罪滅ぼしとして、お出かけですか〜おじさんみたいに、庭掃除をやるが、不機嫌。フネから「パパー」と呼ばれて、尚更、不機嫌に


9月1日
『きれいな川』
波平の子供の頃の夢を見る。川に財布を落とし泣いている夢だが、海平「そこにあるじゃないか」言われて見ると、財布は透き通った川の中にあった。波平、起きて「やっぱり、川はきれいじゃないといかん」と。オカルさんが雑誌社からもらった湧き水で、フネが波平のお茶で使ってしまったのに、せっかく今夜、一杯やるときに楽しみしていたと文句を言う。幸い、後、一本残っていたけど。その一本をカツオが縁日で買ってきた鮒の水にしたからたまらない。「何てことを…一滴も残っていない」と波平。「今夜、わしが…」と子供相手に怒りそうになるのを、フネが止めに入る。そして、オチは川に財布を落とし、カツオと波平が捜す正夢。「水が綺麗ならすぐに見つかるのに」とぼやく波平

『夏休みも終りです』
宿題が終わっていないカツオ、波平から「明日から学校が始まるって言うのに、まだ宿題が終わっていない。一年生から五回も夏休みが巡っているのだぞ。毎年同じ事の繰り返しじゃないか」と叱られていたが、カツオ、調子の良い事を言って波平に手伝ってもらう。カツオ、学校に行こうとするけど、一日早く学校に行こうとしている。「もう一度、寝てこよう」と、言うが、これが夢。で、今度はサザエから起こされる。学校に行こうとするけど、ランドセルがない。しかも昆虫採集の箱(石鹸の箱)もない。実はフネがオカルさんに石鹸と間違えて渡してしまったのだ。しかも、オカルさん、その箱を裏のおじいちゃんに渡していたので、取りに行くはめに。そんなこんなで、完全に遅刻なので、サザエが先生にわけを話してあげるからと、学校に行く。が、サザエ、先生からサンダルで学校に入ってきていると怒られるしまう。実は、これもカツオの夢だった。サザエはともかく、フネが間違えて昆虫採集をオカルさんに渡してしまうわけがないか…カツオ、今度は無事、学校に行こうとするが、途中で「忘れ物だ」と取りに帰る。何を忘れたのだろうか? カツオが家に帰ると、送り出したサザエとフネがビールで乾杯している

『うちのカミナリたち』
サザエ、坂の手すりから、落ちそうになっている子供を、いつものように叱って、泣かしてしまうオープニング。カツオ、「地震カミカリ火事サザエ」と言ったら、サザエが怒る。タイコさんは怒鳴らないと。カツオが言うには「サザエのカミナリはお父さん以上。父さんは、一度、カミナリが落ちればそれで終わりだけど、姉さんはしつこくて、何時までも鳴っている」と。タラちゃん、サザエがカミナリと言われるのに嫌がらない。何と、カミナリの子供になれるからと。「カミナリゴロベエ」の絵本の影響だ。波平が東北に二泊三日で出張行くというので、カツオ「父さんが留守の時は、カツオが父さんの代理だ」と言われてしまう。カツオ、それで、タラちゃんが三輪車で公園に遊びに来たのを注意したり、みゆきちゃんの家に遊びに行くワカメには、門限5時と決めてしまう。さらに、サザエには、テンプラを揚げているので、サザエ宛てに電話が掛かってきても切ってしまったりする。タマまで「あまり遠くに行くんじゃないぞ。野良猫と喧嘩しないように」と。最後には「地震カミナリ火事カツオ」になってしまった


8月25日
『ぼくのいる場所』
波平、フネにそれぞれのお客さんが来ており、タラちゃん、相手にしてもらえず、「ボクの居場所が無い」と。しかも、とどめにサザエにミチヨさんと電話していたらタラちゃんの事を「甘ったれなのよ」と言ったのを気にして、悩みが大きくなる。それで、お客さんの部屋に「一人で寝る」と、タラちゃん言い出して、サザエ、マスオが慌てる。心配だからと、タラちゃんが寝ている間に波平・フネの部屋に布団ごとタラちゃんを運び、タラちゃんが起きそうな時間になると、布団をお客さんの所に戻すはめに。が、子供ながらカミナリで、さすがのタラちゃん、元のタラちゃんになるが、カツオ、ワカメ、波平・フネの部屋に駆け込む程、カミナリが恐いとは…

『おじさんは編集者』
ノリスケの話し。ノリスケ、サザエの所に伊佐坂先生の原稿を預かっていると思ってやってくるが、その原稿は預かっていない。どうやら、カツオが預かっているらしいけど、肝心のカツオがいないので、サザエ慌てる。カツオ、ノリスケの家まで届けていた。が、伊佐坂先生、完全に原稿は出来ていない。3枚しか原稿はなく、メモに「残りは後で、時間をくれ」と。ノリスケ、印刷所に遅れるとお詫びの電話。カツオ、編集者の助手になり、伊佐坂先生捜しに。カツオ、夜ご飯を、お寿司をご馳走になる。その後、伊佐坂先生の原稿がノリスケの家の新聞受けに入っている。ここで、カツオの推理が的中し、伊佐坂先生はお寿司屋の二階にいた。原稿を入れている封筒に、お酢の匂いがしたので、お寿司屋だと思ったらしい。名探偵真っ青のカツオの推理。翌日、残りの原稿が届けられて、カツオの編集者としての道が華開いたかな

『カツオ長〜い夜』
夏休みでカツオの生活習慣が夜型になっている。サザエ、カツオの生活習慣を直そうとするが、二日でリタイヤ。そこで、波平がカツオの生活習慣を直す事になる。波平、カツオとマンツーマンで、9時に寝かしつけたり、家泣き子の本を読ませたりするが、中々、カツオ、寝られない。オチはカツオは寝られるようになったけど、今度は波平が夜眠れなくなるというありふれたオチ


8月18日
『おいしい玉手箱』
タラちゃん、茶の間に置いてあった箱を開ける煙が出て来る。実はアイスが入っていて、ドライアイスが煙の正体。でも、ソフトクリームが箱から出てきたけど、どういう入れ方だったんだろう。マスオ、アナゴさんらと海辺に釣りに出掛ける。そこの海辺に「昔にかえろう 500円」と箱があり、マスオ、不思議に思っていると、どこからともなく、漁師らしき男が現れて「更衣室は裏にあります」と。マスオ、浦島太郎姿で登場する。そのマスオ、アナゴさんらに笑われるが、マスオの所だけ魚がかかるが、釣り逃がす。全然釣れないアナゴさん、そんなマスオに意地となり、絶対に昔にかえらないと。ノリスケ、子供達の面倒を見てくれとサザエに頼まれる。カツオ、タラちゃん達を公園で遊ばせ、自分は木陰のベンチで寝ている。しかも、ノドが乾いたら、水呑場で水を飲んでくれと。カツオ「よく子育てに無関心でいられる」と。最後はマスオ、釣りのタイミングをつかんで、大量に釣れる。アナゴさんらも、結局、浦島太郎姿になるが、なるのが遅かったようだ

『冷や汗ドライブ』
マスオ、カツオ、ワカメに言われてレンタカーを借りてドライブをする事になる。が、マスオ、おばちゃんがトラックの運転手に急かされているのを「俺もあんなものかな〜」と心配。マスオ、子供達がトイレに行くのに駐車違反してキップを切られるのを心配したり、その上マイカーで混んでいるからと、マイナス思考。本音は、マスオ、運転に自信が無い。そこで、サザエ、「ドライブ、と色んな乗り物に乗れる遊園地がどっちがいい」と提案し、遊園地に行く事に。マスオ、ボートはのんびりと漕ぐのが良いと言うが、時間になってもボートを返さない。あげくのはてに、ボート屋がその事を知らせようと慌てていると、サザエたちは手を振るお馴染みのシーン。ゴーカードでは、颯爽と走り出すマスオ。「免許持っているだけあって上手」と、サザエは言うが、やっぱり、色々な人に抜かされて、迷惑かけてしまう。やっぱり、ドライブに行かなかったのが正解か

『人魚になりたい』
民宿人魚荘に、サザエ、マスオ、カツオ、ワカメ、タラちゃんは行く。その看板には人魚が描かれているが、その人魚、サザエに似ているというのが、誤解の原因。さらにサザエの方が太めというが、問題が大きくなる。人魚荘と名前になったのは、死んだじいさんが真夜中の灯台の所で人魚を見たらしい。サザエ、海辺で、泳ごうとすると、漁師まで見にきているというので、人魚のイメージが壊れると、サザエは泳がない。新しい水着を買ったのに。そんな事を家にいるフネは聞くと「幼稚園頃に人魚姫やったから」と。一日で痩せようとサザエ、腹筋までやる。そして、朝、計ると、二キロも減っているが、実は体重計をカツオがメモリを減らしただけ。そんな事で、漁師が漁に行っている隙に、泳ごうとするが、サザエの水着はビキニ。しかし、ビキニは、ずれ落ちてしまうと。それにしても、ワカメ、絆創膏でビキニを留めようとしたのか、マスオを呼びに行く。漁師がサザエを見ていたのでない事がわかる。実は、岩に海鳥がいるかどうか確認していたらしい


8月11日
『ワッショイ夏まつり』
祭りの前に波平にカツオの宿題をやらせて、カツオはタイコの練習。サザエ、執念で浴衣を作る。商店街の店も臨時休業するほど、祭りを楽しみにしている。家に帰ってくれば、カツオ、洗面器で練習。サザエ、布団タタキでタイコの練習をさせる。そんなカツオを波平は「勉強以外の事はよく努力するな〜」と。祭りが始まる。カツオ、のタイコを叩くシーンはない。波平が祭りに来る前に終わっていた。希望者が多く、ほんの少ししか叩かせてもらえなかったとか。カツオ、金魚釣りするが、すくえない。波平、一匹、すくえたので、これは大量にすくえたかなと思ったが、その後が全然… 店員に一匹、オマケしてもらう。店員に「親子で熱くなるタイプ」と言われる。サザエ、紙のない金魚すくいで金魚がすくえたら「一万円」と、ワカメ、タラちゃんに言ったら、マスオが必死にすくおうとする。波平「まだ祭り気分がぬけないのか」と。よっぽど、金魚釣りが嫌いになったらしい。

『アルバイトありませんか』
カツオ、サザエにマスオを起こすのに50円もらい、マスオには見逃してもらうのに50円貰っている。暇だからと、花沢さんお得意さん(一丁目の山田さん)の犬の散歩を引き受ける。それが、花沢さんより元気な犬、散歩に餓えた犬だった。てっきり、カツオ、アルバイトだと思ったけど、花沢さんはそんなつもりはなかった。そんな手前、お駄賃をもらいそうになっても、カツオ断った。実は2円しか貯金がないのに。オチが中々、良かった。カツオ、花沢さんに本当のアルバイトを紹介されたと思ったら、次の場面はサザエがパートを頼まれる。サザエ、息子の勉強振りを見張るパート。が、その息子は身代わりのカツオだった。

『夏休みをあげます』
家庭の主婦にも夏休みをあげた同僚の真似して、波平もサザエ、フネに、夏休みをあげようとする。早速、旅行案内所で旅行先を探すが、どこも満室。それでも、旅行に出掛ける。波平、ソーメンを作ったように言うが、麺もつゆも売っているもの。「簡単なようで難しい」と。夜も波平が作ると「若い頃は自炊をしていた」と自慢して、カツオ達に言うが、マスオと料理を作りながら、酒も必要なのかと、味見のつもりが宴会になってしまう。酒の瓶が、かなり大きい。サザエとフネ、駅でノリスケに偶然会い、タイコさんが里に帰っているというので、ノリスケの家が宿泊先に。ノリスケの洗濯物を取り込んだり、掃除したりと、夏休みではなくなっている。磯野家に帰ってみれば、台所は散らかったまま。とんだ夏休みだ。


8月4日
『花火大会』
三河屋のサブちゃんが花火をサービスで持ってきたくれた。ジンロクさんの田舎は夕方から皆、岩木川の河原に陣取って岩木山が夜空に浮かび上がるのを待ち、花火大会をすると言う。そんな話しをしていたら、サブちゃん、里心がついて「田舎に帰りたい」と。タラちゃん、「暗くならないと、花火は綺麗に見えない」とフネに言われたものだから、サブちゃんからもらった花火を家のカーテン閉めてやろうとする。困ったものだ。中島とおじいちゃん、花火大会の席取りをするのを聞いて、カツオ、慌てていえに戻る。サザエ「特等席を予約している」と。枝付きの枝豆、お煮しめ、鳥のから揚げ(カツオの要望)、お菓子やジュース(ワカメの要望)を用意していると。カツオは「お菓子やジャースは河原で売っているじゃないか」と言えば、サザエ「特等席はそんな物は売っていない」と。アイスクリームも(タラちゃんの要望)。ご飯は小さな御握りにすると(カツオはサザエが作る御握りを嫌がる。サッカーボールの御握りは嫌だと)。サブちゃんを特等席に招待したら、サブちゃん浴衣姿でやってくる。特等席とは伊佐坂先生の二階のベランダ。波平、ビールを飲みながら「たまや〜」と。ワカメ、ソーメンに、タラちゃんは二つ入っているのに、自分のには一つしか入っていないと不満。特等席はビアガーデン状態。裏のおじいちゃん、おばあちゃんや、オカルさんもいる。皆で「たまや〜」と言っていると、タマと見ているガールフレンドらしき犬から「君と同じ名前じゃないか」と言われるのがオチ

『夏によわいマスオさん』
暑さにだらけるマスオ。タバコをくわえているのを忘れて、あくびをしたら、タバコが腹に落ちて火傷する。海山商事で、盛りソバをお昼に食べようと思ったマスオ、アナゴさんに注意される。痩せ細った男みたいになると。痩せ細った男、太った女性に「君はいいね、ビア樽みたいで」と言ったら、突き飛ばされて、椅子の背の間にお尻がはさみ込み、抜けなくなってしまう。カツオ、焼肉食べて、スタミナつけないと、夏に強そうだけど、マスオ、あまり食欲が無い。体重が減って、診療所に行ってみると、「心配ない」との事。念の為、注射一本打ってもらう。夏に弱いとはいえ、大げさすぎないか。そんなマスオ、沖縄出張になってしまう。カツオ、羨ましがる。心配すぎて、サザエに、タラちゃんに言うように「外に出る時は帽子をかぶるのよ」「生水を飲んだらだめだよ」と、マスオ、言われてしまう。波平が言うには「沖縄の暑さは半端じゃないぞ。飛んでるセミがあまりの暑さで落ちてくるそうだ」と。カツオ「釣ったタ魚がすぐに干物になっちゃう」と。サザエ、マスオが干からびるのではないかと、心配する。砂漠に行くのじゃないのに…夢にまで見てしまう。カツオ、食欲無いと思っていたら、ご飯の前にトウロモコシを三本も食べている。マスオ、ちんすこうをお土産に帰って来る。波平にはハブ酒をお土産。サザエには手乗りシーサーをお土産。「沖縄では屋根の上で家を守っているだって」と。

『虫取り名人』
友達がカブトムシ、オオクワガタ、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、タマムシ、アブラゼミ、クマゼミなどの昆虫標本(クワガタは熊本産、カブトムシは長野産、セミは四国松山産)をしていたので、カツオ、地元産で行くとサザエに宣言。カツオ、虫取り名人だからと。カツオ、そんな事を波平と風呂に入りながら言うと「地元産は良い。この界外でどんな昆虫がいるのかと楽しみだ」と。早速、風呂場の窓にセミが寄ってきたので、波平、バスタオルを巻いて外に出てゆく。フネに「みっともないから、おやめになってください」と。逃げてしまう。トンボが中々採れない。伊佐坂先生の所にトンボが逃げていった。ハチの頭に止まっている。ハチもカツオが採ろうとしているのに気づき、我慢するが、ハチ、クシャミをして逃がしてしまう。ハチ、頭を抱えて、申し訳なさそう。伊佐坂先生「ハチがもう少し、我慢していればな〜」と。伊佐坂先生にトンボを捕まえるコツ(指先でゆっくりと円を描いて近づいてゆく、トンボが何だろうな〜と考えた瞬間に、パッと素手で捕まえる)を教えてもらう。カッオ、セミを捕まえようとしたら、枝を折ってしまい、そこの怖そうなおじさんを網で捕まえてしまう。カツオ、なぜか、友達が逃がした手乗り文鳥の行方を予感がするんだと、教えてあげる。寺の仏像の手に乗っていた。カツオ、超能力者か。サブちゃんが公園でサボって居眠りしていたら、セミに気づき、素手で捕まえる。それをカツオにあげようとしたら、カツオ、断固拒否。カツオ、地元産の昆虫を自分の手で捕まえたいと。カツオ、良い手を考え付いたと、ゴキブリ取りを使って挑戦。リンゴの切れ端を入れて、神社の木に付ける。が、カツオ、その近くに馬の乗り物があり、「一番乗り」と言いながら乗るが、ペンキ塗りたて。カツオ、スボンを脱いで、家に帰るはめに。そして、ついに、カツオ、カブトムシを捕まえる。それをサザエ、地元産では、こういうカブトムシはいないと思って、一軒一軒、デパートで買ったのが逃げたかと聞いて回る。当然、カツオ、怒る。波平、ちゃぶ台にてんとう虫がいるのを見つけて「子供達にみつかるなよ」と庭の草に逃がすが、実はワカメのブローチだった。波平、ブローチと虫の区別がつかないのか?


7月28日
『カツオ特設ポスト』
カツオ、カツオ郵便局を始める。部屋の前の特設のポストに入れておけば、カツオが本物の郵便ポストに入れてくれるようだ。一日、4回7:15、10:20、13:00、16:00。切手は後で請求。実は、机の引き出しを整理していたら、出てきたようだ。カツオがワカメぐらいの時に切手集めに凝っていたようだ。その切手で、儲けようとする魂胆。マスオ、波平は勿論、タラちゃんまでカツオ郵便局を利用。伊佐坂先生も太っ腹、千円で注文。が、花沢さんから貰らい、暑中見舞いや往復はがきまで用意。本格的になってくる。磯野家、なんだかんだと郵便を利用している。郵政省大喜びだ。カツオ、郵便局を民営化しょうとしているのかな。笑ったのは、タラちゃん。「幸福ハガキください」と。往復はがきの間違いだったけどね。カツオ、間違って収入印紙を波平の手紙に貼ってしまい、郵便局員がわざわざ磯野家まで持ってきたので、カツオの商売がバレてしまったが。しかし、波平、名前を書き間違えていた。沢木遼太郎を沢木竜太郎と。どっちも、どっちだな

『わが家の天気図』
カツオのアイデアで、ワカメ、夏休みの自由研究を、家族の天気図をつけている。先生も公認している。波平、カミナリ印が多い。これからもドンドン、カミナリを落とさないと言うと、カツオ、頭に避雷針を立てないと

『ハダカで生きよう』
カツオとタラちゃん、パンツ一枚、夏はいつもこういう格好で、海平おじさん、波平は平気で外にでていたと。お父さんのお客さんが来た時は、パンツ一枚でカツオは対応していたのに、ウキエさんの時は、流石に慌てて服を着ろうする。が、シャツがスボンのファスナーに引っかかってしまう。雨が降り、洗濯物を家に取り込もうとしたら、着ていた波平のスーツを転んで汚してしまう。カツオ、波平に怒られないように、タマにまで足型だけど、減刑の嘆願書をもらうが


7月21日
『正しい夏休み』
フネが「夏休みの宿題どうするんですよ。毎年、間際になって大騒ぎするですよと、波平が言われていると思って、波平「今年は早めに手伝ってあげなければ」と。実は、カツオに言っていたのだ。そんな時、マスオがノリスケに薦めた夏休みの子供道場「大学山 厳格寺」のパンフレットを持ってきた。そのパンフレットのスケジュールは、午前5時起床、本堂と境内の掃除、午前6時、座禅堂にて一時間の座禅、午前7時朝食、メニューはお粥と梅干沢庵二切れ、午前8時、住職の講話、9時から午前の学習、消灯は午後8時。カツオ、「冗談じゃない」と嫌がり、家に居ても規則正しい生活をして、手伝いも午前・午後2時間づつ手伝いをするとまで言う。しかも、中島の電話まで出ないほど。よほど厳格寺は嫌らしい。でも、実はこの厳格寺、ノリスケが会社の女の子に頼んで、パンフレットを作ったらしい。編集部の先輩の息子が全然勉強をしないので、これを作って、「勉強しないと、この寺に入れる」と言ったら、びっくりして勉強し始めたので、カツオ君にも効果があると思ったらしい。しかし、バレたら、いつもの正しい夏休みと、遅くまで布団の中…

『姉さんはフリマドンナ』
タラちゃん、サザエの買い物の時の「マケて、ちょうだい」のセリフを真似するからと、サザエ、禁止令がでた。サザエ「負けてちょうだい」と、切手買う時も、つい出たようだ。そんな、サザエ、タイコさんと行ったフリーマーケットでは才能全開。ブランド物のブラウス、1200円を500円に値切る。花沢さん、サザエの手品並の買い物に感動して、買い物の弟子にして下さいと。そして、花沢さんが欲しい植物図鑑、300円を100円に値切ってしまう。

『うちの座敷わらし』
磯野家皆いるのに、トイレに誰か入っている。ノックすると、ノックが返ってくる。座敷わらしだと、タラちゃん、あいかわらず、絵本を読んで影響される。誰だと思ったらノリスケがトイレに入っていた。タイコさんの押入れに、人声が。布団の中にラジオが入っている。ノリスケがラジオ聞きながら寝て、珍しくノリスケ布団を畳んだらしい。結局、磯野家の座敷わらしがタラちゃんになった。タラちゃんを見ていると、優しい気持ちになるし、磯野家のアイドルだからと。


7月14日
『カツオふられ雲』
公園で、早川さんに声をかけたのに、無視されてオレンジジュースを、両手で何本も、がぶ飲みするカツオ。ジュース売っていた屋台の人に「ヤケ酒するタイプだ」と将来の事を宣言される。何か嫌われたので、ついに転校したいと言い出すカツオ。雲を見ながら「雲よ雲、独り淋しい振られ雲」と言い出す危ない兆候。花沢さんによると、早川さん転校するらしいと。それを自分のせいだと思う。そして、毛虫を見ながら「お前も僕と同じだな〜 皆に嫌われて」と、タラちゃん、ワカメに気持ち悪がられる。サザエ、カツオの大好物の茶碗蒸しを食べれば元に戻ると言うが、食欲が無い。ついに「同じムシなのに、毛虫は嫌われ、茶碗蒸しは皆に好かれる」と、毛虫は不幸だと落ち込む。そして、カツオ、マスオの会社帰りに、早川さんにとってつけたような挨拶をされたのは毛虫のせいだと言い出し、さらにカツオ「これからは磯野毛虫」と呼んでくれと言い出す始末。波平「早川さんのお父さんと電車の中で会ったが、難しい顔して、とても話しかける雰囲気ではない」に、カツオ、早川さんのお父さんにまで嫌われたと思ってしまう。心配するフネ、サザエだが、波平は「雲を眺めたり、毛虫を見たりするのは良い事かもしれないぞ。今までは、茶碗蒸ししか目に入らなかったから」と。結局、早川さん、お父さんとの喧嘩が原因で、誰とも口をききたくなかったようだ。嫌っていないとわかれば、いつもの元気がよみがえる。今回、かなり面白かった。

『社交家バンザイ』
波平のお客さん、昔、易学に凝っており「大器晩成型だが、大物になりますぞ」と言われる。が、カツオはそのお客さんの生年月日を聞きだし、星占いの本で調べると「気が弱く、本当の事が言えない八方美人型」と出ていた。波平、お客さん、二人でビールを17本(数えた)も飲んで、フネに「たいがいにしてくださいな」と、怒られる。花沢さんのお父さんに、カツオの社交性が評価されている。今日も、職員室に行って、先生の肩もみしているが、宿題を忘れたのは、帳消しにしてもらえない。それよりも、ノリスケの社交性は天下一品。傘を持っていないノリスケ、駅で新妻が旦那さんに傘を持ってきたのを見かけて、わざと人違いを装って、知り合いになり、ノリスケ、傘の一本を借りて、もう一本は新婚夫婦に相合傘にしてもらう。しかも、その後、サザエの家でフネに豆を褒めて、ビールをもう一本お願いしている。

『暑さも本番です』
暑さで、ダチョウを旦那と間違えているおばちゃん、それにしても、ダチョウに顔が似ていた。暑さで、頭がボーッとしているからじゃないかも。


7月7日
『磯野家いちばん星』
FNSサザエさんスペシャル。ワカメ、「劇団に入りたい」と波平に言うと「芸の道は厳しい」と反対。でも、波平、伊佐坂先生にパンフレット(星型のパンフレット)を届けさせたり、写真を撮ろうと気合充分。一番、期待しているようだ。ワカメの写真は、家族写真のついでだといって、プロの写真館に行く。本当は期待しているんだけど、あくまで児童劇団の教育方針に共鳴していると言うが・・・結局、ワカメ、混んだ電車に乗りたくないからと断ってしまう

『竹の贈りもの』
カツオ、去年、竹探しに苦労したからと、サブちゃん、竹を磯野家にプレゼント。田舎の友達が送ってくれたというが、青森にいるガールフレンド、七海夕子さんに送ってもらったらしい。しかも、七夕の日に上京してくるという。遊園地にデートするつもりだけど、あいにくの雨。カツオたち、このままでは中止かもと、午後から晴れて欲しいと、七夕の竹にテルテル坊主をつるす。不思議な事に晴れてしまう。サブちゃん、七海夕子さんと楽しいデートを楽しむ。それにしても、七夕の短冊に、カツオは「勉強しなくてもクラスで一番になりますように」と。それに呆れた波平は、宝くじを短冊につるしている

『子守唄いりませんか』
サザエがタラちゃんに子守唄を唄ってあげると、いつのまにかに、サザエが寝てしまい、タラちゃんが唄っている。マスオ、そんなタラちゃんの声には、癒し効果があり、歌手になれるかもと。カツオもタラちゃんが歌手になれる夢を見たりする。そんな時に、赤ちゃんが泣いているのを、タラちゃんが子守唄を唄ったら、泣きやんだ。それを芸能プロダクションのおじさんがスカウトしょうとする。が、リカちゃんとタラちゃん、見た目がサングラスをかけて充分怪しいおじさんに逃げてしまう。しかも、それを偶然、サザエが通りかかり、「母し強し」と、おじさんを投げ飛ばしてしまう。日曜日のオーデション、今度は波平ではなくて、サザエが気合充分。音楽教室まで行くが、練習のし過ぎで、声の調子が悪かったようだ


6月30日
『姉さんは19』
近所のおばちゃんに、サザエが子供達と野球をしに行くのを見て、年の数だけキャンデイーをもらえるからと、近所のおばさんは、ワカメは聞くとサザエの年を32歳、(それだとキャンディーが32個しかもらえないからと)、カツオは40歳と言っちゃう。それがサザエにばれると、カツオを耳を引っ張って怒る。そして、カツオに精神年齢は12歳と言われる。タラちゃんには(カツオの22歳と指で示したのに、勘違いして)、2歳と言われる。保育所増設の著名に21歳と書いて疑われなかったのに気を良くして、ビールの試供品には19歳と書いてしまう。未成年だから断られるが、それを見ていた伊佐坂先生は、気を利かしてビールをもらってきてくれる。で、サザエは伊佐坂先生がサザエの年齢を何歳と言ってもらってきたか、気になる。カツオにアンケートの所に行かせて調べると、何と28歳と書いてある。実は、サザエの年齢じゃなく、マスオの年齢を書いたらしいけど・・・ちなみに、サザエの年は24歳

『フーセン飛んで行け』
タラちゃん、防虫剤を買いに行ったけど、オマケの風船だけもらって帰って来る。カツオが薬局の前を通りかかったら、呼び止められて渡されたらしい。それにしても、タラちゃん、風船が気に入る。それがシンちゃんのしぼんだ風船を見て、可哀想だと。しぼんだら、またもらえば良いとカツオは言うが、「おとうさんの養毛剤財がソロソロ」と。寝ていても、タラちゃん、風船を持っている。いっそうの事、風船が元気な時に飛ばしてみたらと、カツオ。風船に手紙をつけて風船を飛ばすし、かわいい女の子が受け取り絵葉書を送ってくれた

『なつかしの雨もり』
カツオ、ビショビショになった宿題の用紙をタマのせいにするが、実はカツオの机の上の天井から雨漏りで濡れた。宿題の方は、用紙をドライヤーで乾かしてアイロンかけて提出。学校から帰ってくると、カツオの机が窓側ではなく、入り口近くに移動。花沢さんから、雨漏りの必需品、タライを受け取り、雨が降ったら、皆で落ちてくる雨漏りを聞き入る。マスオとなると「台風で瓦を飛ばされて兄貴と洗面器を持って大騒ぎした」と。波平、日曜大工の本を買ってきて、雨漏りを直すと。フネは心配するが、カツオ毛がないから怪我しないと駄洒落を言って波平に怒られる。タマが屋根に乗ってきて、波平が屋根から落ちそうになったけど、何とか修理完了。でも、今度は別の部屋に雨漏り。そこも修理完了。波平、完璧に出来たと言い張るが、フネのは「今のところオッケー」に、不満気。永遠に磯野家では雨漏りはないと思っているのに。オチは、その時にトンカチを屋根の上に忘れてしまった事


6月23日
『うちの新聞少年』
カツオ、夕刊を届けてくれる綺麗なお姉さんに会いたくて、早起きまでして新聞を新聞受けに取りに行く。しかも、カツオ、波平に新聞に醤油がついた事で激怒する。カツオの恋する人は地方から出てきて、働きながら大学に行っているひろみさん。そんなに、綺麗かな〜

『姉さん買い物名人』
カツオ、サザエの買い物チェックする。衝動買いがヒドクて、カツオの遠足用の運動靴を忘れてしまう。それで、マスオを監視人にして、買い物についていってもらうけど、また、サザエは服を欲しがる。マスオ、ゴルフクラブを欲しがるが・・・その日は帰ってくるけど、マスオはサザエの為に、ゴルフクラブは諦めて、服を買ってもいいって許可をだしたら、サザエ、マスオに抱きついて喜ぶ。いきなりの展開に驚いてしまった。しかし、サザエは服は買わずに、ゴルフクラブを買って帰ってくる。実は服を試着したら、小さかったようだ。無理に着ようとすれば服が破けるぞ。マスオは買ってあげようかと言ったら、慌てて縄跳びをしだす。そして、オチは、カツオの遠足のオヤツを忘れて、化粧品を買ってしまい、またカツオに説教されるサザエ

『タラちゃん大魔術』
サザエとタラちゃん、バスに乗っていたら、手品師が乗ってきて、足りないお金をステッキを振って運転手の帽子の中の頭から出したので、タラちゃん、マジックにはまり、裏のおじいちゃんからステッキをもらって、皆に、ステッキを振り出す迷惑話し。カツオ、マスオは勿論、リカちゃんのママにまでステッキを振ろうとする。サブちゃんにもステッキを振ろうとするけど、変に嫌がって怪しい。ワカメは、マスオのように、ヘソクリをヘルメットに隠しているんじゃないかと疑うが、実は円形脱毛症。10円ぐらいのハゲがあるそうだ。ストレスの影響らしいけど、ストレスって、仕事がツライのか?それにしても、マスオ、「ぼくも学生時代になったことがある」と衝撃発言には驚いた


6月16日
『知ったかぶり』
カツオ、拾った指環に「18k」と書いてあるのを「イニシャルはKで年が18歳」と交番のお巡りさんに。知ったかぶりにも、これはひどすぎるぞ。カツオ、サザエの顔の広さを、顔の大きさと知ったかぶりをするのにも、笑ったが。極めつけは、タマネギを鼻に差し込むと涙がでないとサザエに言ったり。言われたとおりそうするサザエもサザエだけどね

『父の日のカレーライス』
ワカメ、父の日に評判だったカレーを作る事に。ところが、取引先の人とゴルフになった。それでも、波平「遅くなっても作っておいてくれ」と。波平、約束を守り、カレーを食べるのだが、お涙ちょうだい話しだった

『傘をお忘れなく』
マスオの後輩、駅で傘に入れてあげた縁で結婚したらしい。それはそうと、カツオ、ワカメが波平の傘を駅まで持っていった時に「今度、ケーキを食べに行こう」と約束したのを知って、カツオもケーキ欲しさに雨の日に、波平を駅まで傘をもって行くが、波平の事は忘れて、公園にいたカワメと相合傘。それで、フネが駅に向かえに行ったけど、相合傘じゃなかったぞ。


6月9日
『11人目のママさん』
ワールドカップを意識しての話しだろうか。サザエがカツオのサッカーの練習の時の弁当にサッカーボールのお握りを作ったのを、マブチさんのママに認められて、「11人目になるから」とママさんサッカーに誘われる。サザエ、ドリブルも知らないのに、ツオ、サッカーの練習でお弁当が必要だとフネに言うと、サザエ、リフティングも知らないのに(アシカの芸だと言っている)、よくやろうとするよ。さずがに、タイコさんは断る。どうやら、マブチさん、皆に「11番目だと」誘っているようだ

『おみやげのすべて』
ノリスケがタコ釣り名人が釣ったタコをお届けすると、サザエが言ったので、波平、マスオはタコしゃぶで一杯しょうと楽しみにしていたら、実はサザエの聞き違い。凧作り名人の作ったタコだった。温泉に行った人からお土産をもらったけど、コケシの入った箱をヨウカンと間違えるサザエ、そそっかしい

『収納名人』
カツオからサザエは管理がルーズと聞き、台所からビールを持ち出して飲むマスオ、夫婦なら妻の性格ぐらいわかるだろう。ビールはフネが管理していて、すぐにバレてしまう。フネは収納名人。食器棚が無駄な隙間も無く収納していたり、ワカメの遠足の時のリックの収納、波平の出張の時の鞄のつめ方がうまい。買い物の、タマネギ詰め放題の時も、サザエが6個しか袋に入らないのに、フネは9個こ入れている。そんなフネが慌てている。ヒスイの指輪を無くしたと。実は、指輪の盗難事件のニュースを聞いて、指輪の置き場所を変えたのを忘れていたようだ。それにしても、フネの慌て方、サスペンス調にドキドキした


6月2日
『イクラがしゃべった』
イクラが「はい」「バブーン」「チャン」しか喋れないと思ったら、電話アンケートに答えたり、堀川君がイクラと「ママは買い物が長いから嫌になっちゃう」と喋ったと言うし。それで、カツオがイクラをパン屋に連れてゆき実験してみると、ちゃんと買ってくる。実は、電話は最初はイクラが出たのだけど途中から隣りのお兄さんに代わっていたらしい。堀川君の方は単なる人違い。パン屋の方は、店員が外にカツオがいるのに気づき、イクラの言葉はわからなかったけど、カツオの様子でわかったらしい

『夢の田舎くらし』
マスオ、定年になったら農家に住みたいと言っていたら、波平「これぐらいだったら買えるだろう」と。マスオ、サザエ、カツオ、ワカメ、タラちゃん、買いもしないのに、わざわざ下見に行く事になった。そのあばら屋は、タラちゃんの桃太郎の絵本のと同じような古い家。カツオいわく「朝昼晩、薬を飲むみたいに、バスが一日3本しかない」と。しかも、その田舎、熊が出るらしい。河原でバーベキューをしていると、草が揺れる。カツオたち、死んだフリをするが、人間だった。しかも、死んだフリしている隙に、バーベキューを食べる図々しい村の人

『ワカメ悩みの種』
ワカメ、夕食は好きなトンカツを残すほど、食欲がない。でも、朝になると食欲が出てくるみたい。波平、何か悩みがあるらしいと思って、カツオにさぐりをいれさせるが、堀川君との喧嘩でもないらしい。実は虫歯だったらしい。ワカメ、歯医者の音が恐くて行きたくないと。カツオ、サザエの小言を言われている時に使っている耳栓を持って行かせる。ワカメ、それで難なく治療がすませるが、波平も歯医者の音が嫌いだったとは


5月26日
『ぼくは女の子』
花沢さん、カツオに女装をさせる。しかも、嫌がるカツオに、「ぼくは女の子」コンテストの為に写真まで撮られる。しかし、写真はストロボを使わなかったから写りが悪くて応募されなかったが

『おあずけタラちゃん』
タラちゃん、おあずけさせられると「犬じゃない」言い出す。ワカメにも、宿題の後で遊ぼうすると、タラちゃん、犬扱いされていると思って怒る。カツオとボール遊びしていたら、タラちゃんボール拾いを犬に負けたと落ち込む。かなり、犬にはなりたくないらしい。その点、イクラは、のりすけに「イタズラすると尻尾が生えてくるぞ」と叱ったせいで、イタズラすると尻尾が生えていると思い、なぜか喜ぶ。イクラ、尻尾が生えているか確認しょうと思いカツオのスボンを脱がそうとするし、花沢さんのスカートもまでめくろうする。本当に犬のように尻尾が欲しいらしい。で、困ったノリスケは教育方針を変えて、違うセリフを考えた。それが効果的てきめん。イクラ、別人のように礼儀正しい。そのセリフとは・・・「おじいちゃん(波平)みたいな頭になるよ」と。波平、会社で大きなクシャミ

『あいさつは大事です』
カツオの反抗期。カツオが帰ってきたのに、挨拶の声がサザエに聞こえなかったからと、説教。それでヘソを曲げて、どこかに行くのに「ただいま〜」とか言って、タラちゃんまで真似しだす。笑ったのは、玄関にメガホーンを置いて、帰ってくると大声で「ただいま〜」と。しかも、三河屋までそのメガホーンを使わせるカツオ、反抗期だね、これは


5月19日
『わが家の給食当番』
波平、カツオが給食当番をしているからと、次に順番が回ってくるかと思って、波平、マスオ、サザエを睨みつける。何も睨みつけなくても・・・実はカツオ、学校の給食当番で盛り付け方が下手なので、磯野家でも練習をしているのである。でも、本当に下手なようだ。フネが言っていたが、カツオ、泥ダンコ作りも下手だったと。そもそも、算数が苦手だから、均等によそう事が出来ないじやないか。カステラも満足に出来ないと、波平、呆れ顔

『おだてたつもりが』
肉屋が値上げして、愛嬌で補うとするが、肉屋の旦那、お客におだてられ「おまけ」してしまうオープニング、値上げの意味が無い。カツオ、漫画を読んでいたら、サザエ、わざと自分から勉強していると勘違いしてカツオ、勉強せざるおえなくなる。サザエのおだて作戦成功。カツオまんまと乗せられたのが悔しくて、仕返しをする。書きかけのカツオの作文をサザエが読むように仕掛ける。「ビーフシチュー絶品中の絶品」と作文に書いたので、その夜はビーフシチュー。カツオ、「プロの料理人に負けない」とまで言ってしまう。それにしても、ひっかかるものだ。最後は、波平がおだてて、サザエがゾウのヌイグルミを作るオチ

『国際派宣言』
波平、外国人にバスの乗り方を聞かれる。「あのバスにおん、次でドン」と変な英語。カツオ、外国人の家に庭にボールを入れてしまう。大変だと家に帰ってみれば、マスオは狸寝入りするし、ここは波平の出番。カツオにパンジーの発音を教えていたら、フネがパンツを持ってくる笑える所もあるが、一応、ヘンテコな英語も通じる。その外国人、道を教えたミスターブラウンだった。笑えたのが、ミスターブラウンに波平がマスオを紹介するシーン。養子じゃなくて、同居していると説明するのに、波平、マスオがお互いに名前を言う


5月12日
『町内カミナリ地図』
タラちゃんが、獅子丸さんに出会ったせいで、カツオが作る町内のカミナリ地図発覚。怖いおじいさんやおじさんの家をリットアップしている。いずれは稲妻マークのシールをそっと家に貼るそうだ。そういうシールの貼ってある家の側では遊ばないようにする為だそうだ。とんだ、計画である。獅子丸さん、かなりの将棋好き。カツオ、獅子丸さんの家でヘボ将棋に付き合わされる。それをタラちゃん、食べられてしまうと心配して、マスオが助けに行く。タラちゃんが獅子丸さんの事をライオンに勘違いしてしまうのも無理のない、獅子丸さんの顔である

『マスオ楽天主義』
カツオ「時間が足りなかった」と41点取った点数を、波平から説教。そんなカツオを、マスオが「100点満点だと思うから悪い点数に思えるんだと、もし、これが50点満点だと41点は合格点だ」と、かばう。マスオの楽天主義がカツオ、タラちゃんまで影響し、サザエにも影響する。この甘夏を黄色いメロンにしてしまうし、イカをタコにしてしまう。マスオのこういう発想はノリスケの影響ではなくて、楽天的人生論を読んだせい。でも、その本の間にヘソクリ一万円を隠すとは・・・

『うちのナイチンゲール』
今度はワカメが本を読む。「ナイチンゲール物語」。それで、ワカメがナイチンゲールになる話し。磯野家が波乱。マスオ、波平、タバコは一日3本、ビールは3杯に控えられ、タラちゃんには、歯磨きを3分磨くようにと。しまいには、家族全員の体温を計ろうとする。笑ったのは、カツオが風邪を引いたと思い、病院に行くのだが、カツオの頭に聴診器を当てて、小学生のカツオに「酒とタバコをやめるように」と。先生、相撲を見ながら診療していたのだ


5月5日
『ひらけ鯉のぼり』
兄弟に一匹づつ鯉昇りを買ってあげられない魚徳の旦那、鯉のぼりをお頭ごと2枚におろしてしまったオープニングには笑った。伊佐坂先生の知り合いの画家が磯野家の鯉のぼりをモデルにする事になった。タカコイシクラという画家、綺麗な女性のイラストレーター。自然が一番と言う、波平もそれを聞いてヒゲをそったりする気合いの入れよう。が、中々やってこない。伊佐坂先生の家の2階から描いていたそうだ。その絵は夕刊に載ってる。タマしか描いていない。マスオが名言「人間は描いていないけど、家の中から子供達の元気な声が聞こえてきそうな絵」と。

『気分は快晴』
サザエ、茶柱は立つし、一つ玉子に黄身が二つもあるのに喜んでいたら、ワカメの良く当たる占いを見たら、「今日は最低」と。が、フネの「そんな事、気にする事じゃないんじゃないの」の一言で、サザエはコロッと気分が変わる。しかも、商店街の博晴堂で占ってもらったら「貴方の運勢は晴れ渡った空のように一点の曇もありません」と。この占い師も誰にでもそう言うらしい

『ワカメ母ごころ』
サザエ、押し入れからワカメに買ってあげた人形を見つける。ワカメ、それを覚えていて、別れた子供に会ったようだと、その人形をまたかわいがる。波平、幼児期に戻ったんじやないかと「大丈夫かね」と心配する程。フネは母親の心が芽生えたと言うが。それにしても危ない。タラちゃんが恐がるほど。


4月28日
『連休の神様』
連休の家族旅行の予約が取れない波平とマスオ、日帰りの小旅行にお茶を濁そうかと、「おかめ」という飲み屋で話し合っていると、花沢さんの父さんが鼻を真っ赤にしてやってきて、「GWは不動産屋のかきいれ時で、娘を連休に一度も旅行に連れて行ったことがない」と。それで、花沢さんも旅行に連れて行く事になったのだけど、カツオ、姉さんを小馬鹿にしたような花沢を旅行に連れていく事を反対。それを花沢さんに言おうとしたら、花沢さん、波平の事を「連休の神様」だと大喜びして、言い出せない。結局、ピクニックに連れて行く事になる。どこの山だろうか、ケーブルカー乗り場では沢山の人が並んでいるので、花沢さん、歩いて登ろうと言いだす。波平、マスオ、カツオはケーブルカーで登ったけど、待っているのに疲れ、歩いて登る事に。カツオ「歩くより疲れたよ」と。花沢さんのバック、何でも出てくる。レジャーシートにお絞り、お弁当。極めつけが、疲れたマスオと波平に「ドンと一発」という怪しいドリンク剤。花沢さんらしく、天望台で「ヤッホー」と大声をだす。最後は電車の中で波平に寄り添うように花沢さん、寝てしまう

『海平おじさん東京日記(前編)』
波平と海平おじさんの違いは、海平の方が、カツオの友達とかにアイスクリームと買いなさいというほど、気前が良い。一番の違いは髪の毛。波平が一本に対して、海平は三本。本当そっくりで、中島、花沢さんも騙されるほど。その波平、海平が中学の修学旅行の自由時間に迷子になり、腹が減って入ったラーメン屋のラーメンが美味しかったので、もう一度、入ってみよう探す。カツオも同行するが、40年以上前なので中々探せられない。花沢さんのお父さん大のラーメン通で、サザエが聞きに行くと、のれんに「中華そば」と書いてあるという事しかわからないと言う、雲を掴むような話でも、花沢さんのお父さん、前回の話と同じく今日は大活躍。知っていた。店の名前は無く、寺の鐘の音が聞こえるので「ゴンゴン軒」と呼ばれているようだ。前編は、マスオが、その話しを波平に伝え、店の前に来た所で終わる

『海平おじさん東京日記(後編)』
ところが、その店、麺がなくなると店を閉める店で、ちょうと波平が入ろうとしたら、無愛想に店を閉められる。カツオ、それで好き焼きにありつける事になるが。翌日、観光バスに乗る。フネ、国会議事堂に感心する。偶然にも、バスガイドが野口みどりさんで、昔、波平、海平が乗った観光バスのガイドの野口しげ子の娘さんだった。波平、しげ子さんに夢中になったらしい。一緒に写真を撮ったけど、緊張してピントがボケるほど。必死に、家族の前では海平が、夢中になった事にしてくれと波平が頼む。花沢さんの手配で、ラーメン屋のラーメンが食べられる事になる。ラーメン屋の親父も波平、海平の事を、旨そうに食べるので覚えていた。波平「修学旅行の味だ」と感激


4月21日
『うちの億万長者』
カツオ、億万長者貯金箱を作る。一日1円、2円、4円と、倍々に貯金の額を増やしていけば、一年後には億万長者になると言う。サザエの言うように、算数が出来ないわけだ。ついに128円になった時にギッブアップして、お金を貯金出来ない事に気づく。泥棒に狙われないように、億万円長者貯金の名前をゴミ箱に替えてまで、貯金をしていたのに。

『おしゃべりは程々に』
サザエ、タバコ屋の奥さんとおしゃべりしたり、長電話のやりすぎで、磯野家、おしゃべり・長電話禁止になってしまう。よっぽど、歌舞伎のチケットを専務から譲ってもらったけど、家に電話がつながらずにもらいそこねたのが悔しかったのかも。が、おしゃべりも、主婦のストレス解消になっているのを知り、大目に見る事になるが、オカルさんとフネのおしゃべりの為に、ヘイに椅子を作ってしまうとは

『裏目の一日』
マスオはアナゴさんの家に、波平はゴルフに行ったけど、アナゴさん、奥さんと喧嘩して実家に行った奥さんを向かいに行くので、マスオ、家に戻る羽目に。波平も、ゴルフをやろうとしたら、係りつけのお医者さんから血圧が上がっているので、ゴルフを止められていた。裏目裏目の話し


4月14日
『姉さんはかぐや姫』
中学生の時にかぐや姫をやったと言い張るサザエに、カツオは疑う。そんな時に、サザエの中学時代の友達ユリコさんがやってくる。カツオ、ユリコさんに尋ねるが、誰が病気をして代わりにサザエがかぐや姫をやったわけではないと言う。しかも、老人ホームのおじいちゃんのからファンレターをもらうほど。ちなみにユリコさんは、かぐや姫に結婚を申し込む帝の役。結局、そのかぐや姫は、人形劇のかぐや姫だった。どうも、おかしいと思った

『公園に3時』
ミユキちゃんはダンス教室、スズ子ちゃんは習字を習い、ワカメは一人ぼっち。それで、ピアノを習おうとしたら、先にウキエさんの趣味に合わせてカツオがピアノを習おうと、サザエやフネにお願いしている。ワカメそれで怒ってしまうのだが、カツオ、その事に気づき、ワカメにピアノを譲ろうとしたら、ミユキちゃん、スズ子ちゃんも習い事を辞めてしまう。そして、ワカメもピアノを習おうとするのを辞めるのだけど、決局、カツオ、妹に振り回されてている話しだった

『ナミヘイ万歩計』
伊佐坂先生、原稿が気に入らなく、原稿用紙をゴミとして捨てる為に投げ過ぎて、五十肩になってしまったと思ったら、カツオや中島達の野球の練習で、バットを振って五十肩になったらしい。それにしても、伊佐坂先生の振りで、ホームランが打てるとは、もしかしたら、野球の才能があるのかも。作家を辞めて野球選手になった方が・・・


4月7日
『一年生は時計マン』
1年生の山根トオル君に慕われたワカメ、ワカメの家にまで遊びにくるようになる。そのトオル君、あまりにもしつこく遊びにくるので(2人でババヌキしたり七並べしたり)、ワカメ弱って、タラちゃんに遊ばせようとするが、タラちゃん、トオル君(1年生)は名前が書けるから嫌いだそうだ。でも、トオル君、『と』を裏返しに書いている。そこで、フネが暴露。カツオは『お』を、ワカメは『め』を、裏返しに書いていたようで、サザエになると『ザ』の点々を反対に付けていたそうだ

『ねむ〜い季節です』
居眠りしていたカツオ、眠気を取れるように先生から校庭10周走らされる。宿題を忘れたわけじゃないとは言うが、あんまり感心しないような。マスオは、会社で居眠り。誰も起こさなかったようで、上司もいない。掃除する人に起こされる始末。アナゴさんにも見捨てられたのか。波平は、電車で居眠りして乗り越。サブローさんから、居眠りしない方法を教えてもらったカツオ、翌日、鼻とホッペタに洗濯はさみを付けて授業に望むけど、教科書を読むのが辛い。オチは、その先生の居眠り。先生も校庭10周するのだろうか?

『初恋の人』
マスオ、幼稚園から一緒だったユキエさん(幼稚園から一緒で転校)と道ばたで、ばったり会う。ワカメも一緒だったけど、ワカメは、妹の子供になってしまった。ワカメ、悩む。波平とフネ、結婚してから初恋の人にいつ会ったのどうので、喧嘩。イワナさん(イメージとして、イワナという感じはしない)、幼馴染みの子と電車でバッタリ会って結婚。小学校以来会っていなかったようだ


3月31日
『花見に行こうよ』
波平、カツオ、ワカメを連れて花を見る楽しみを味合わせようと磯野家全員で花見に行く事になる。波平、花見はお弁当を持って桜の下で食べるのが風情があると言うが、結局は、酒を飲むのが楽しみ。波平がお弁当を食べているシーンは無かったような。波平、桜のエダを拾って持ち歩いている人に怒ったり、ゴミを置いて帰ってしまいゴミが山のようになっているのを見て「全くっ、桜を見に来ているのか、散らかしにきているのか、わからん」と、頭から湯気を立てて怒る。これでは、波平も、花を見にきているのか、怒りに来ているのか、わからないが

『カツオびくびく園芸会』
サザエ、マスオ、磯野家の庭にタネを植えていたので、カツオは波平の胃薬をイタズラして、タネの袋に入れてしまう。それを、タラちゃん、自分のタネにしてもらったので、タネを植えて大事に育てようとするが、芽が出るわけがない。カツオ、タラちゃんが可哀相なので、本物のタネを植えようとしたのだが、バレるのを恐れて出来なく、状況はもっと悪くなる。タラちゃんが少し分けてあげて、イクラちゃんも胃薬のタネを育てようとしている。しかし、なぜか芽も出てしまう。結局、カツオのイタズラを知っていて、サザエが本物のタネを植えておいたのであるが、心配なのは三郎さんのカールフレンドが出来るかどうかだが。花が咲いたら、もらった花をガールフレンドにプレゼントすると言っていたけど・・・

『タラちゃん大図鑑』
好奇心旺盛のタラちゃんに波平は、古本屋で「大百科」という図鑑を買ってあげる。案の定、タラちゃん、図鑑が気に入り、魚屋に買い物に行くのにも図鑑を持って行って、売っている魚の種類を調べる。魚屋のおじさんから、感心されて、アサリまでもらう。持ち歩き過ぎて、タラちゃんの右手が持ち上がらなくなってしまう。笑ったのは、ワカメはその図鑑が嫌いらしい。蛇が載っていたからという


3月24日
『春一善』
磯野家の皆が一日一善(タマまで)しているのに、サザエがやれないのに、落ち込んでしまう。財布を拾って届けた波平、着付けを手伝ったフネ、夫婦そろって桜モチをもらう。笑ったのは、サザエが以前に水をかけてしまったサングラスの男、万馬券が当たったので、また水をかけてくれと。そして、当たって、桜もちを持ってきた。磯野家は桜もちと関係があるのか。オチはサザエが桜もちを食べすぎて、一日一膳しなければならなくなったオチ

『久しぶりの釣り』
波平、久しぶりに釣りに行く。フネに晩ご飯のオカズは考えなくても良いと宣言し、ノリスケや伊佐坂先生の家までお裾分けするつもり。で、大きな魚が引っかかる夢までみる。結局、釣れなくて、魚屋(釣り道具屋と合併したオープニング)で魚を買おうとするが、あいにく休み。磯野家全員で中華料理店に行くことになった

『カツオ書生術』
カツオ、伊佐坂先生の書生をする。それが、原稿の催促の電話をうまくかわしたり、郵便小包を受け取ったりと、なかなかの書生ぶり。カツオが本当に書生になったら、ノリスケの仕事、出来なくなるだろうな〜


3月17日
『カツオ男の晴れ舞台』
カツオ、卒業式時に在校生として6年生を送る言葉を読み上げる為の作文の宿題を、手が放せないとオヤツをすぐに食べないほどの熱の入れよう。男女一名づつ選ばれるのに、女子はカオリちゃんが選ばれ、男子はイマイチで、もう一回、書く直す事に。カオリちゃんが選ばれ、中島に負けたくない為に、さらに張り切るカツオ。しかし、「桃のつぼみもほころび はや陽春の候となりました。思い起こせば・・・」と書いて頑張るが、次点で西原に負ける。卒業式前日、西原が風邪で声が出なくなったので、カツオが繰り上げ当選(波平の表現)。卒業式当日、念願のカツオ、カオリちゃんの横で、送る言葉を発表しょうとするが、沢山の人が見ているので、緊張して顔が赤くなり、先生2人から抱えられるほど固まってしまうのがオチ

『かあさんの制服』
いつも割烹着のフネ、タラちゃんに制服みたいと言われたので、サザエは新しいエプロンを買ってくる。それが、赤い派手なエプロン。タマも驚いて逃げるほど。ワカメは気に入ったのだけど(?)、カツオはお父さんが帰る前に脱いだ方が良いと。お父さんの血圧が上がるからと。結局、フネが着ているのを、最後に見た波平「若返ったようだ」と誉めてもらって、フネも機嫌が良い。フネのネットを蛙の卵をすくうのに使っても、怒らない

『忘れ物で大ピンチ』
カツオ、宿題を忘れたのに先生から叱られない。先生に見捨てられたかもと、忘れ物をしないように頑張ろうとする。先生としたら児童心理学に「物を忘れる生徒を叱るのは逆効果」というのを読んだからなのだが。先生、カツオが忘れた教科書と、その児童心理学の本とを間違えてカツオの手に渡ってしまった。カツオが全部読むかどうかだけど、今後、カツオは、よりズル賢くなるだろうな


3月10日
『タラちゃんのごっこ遊び』
タラちゃん、今どきの大人にとっては恐怖の遊びをする。番組上、そこまで考えていないと思うけど、まず、サブちゃん、ご用聞きごっこ。耳にエンピツをはさみ、サザエやオカルさん、裏のおじいちゃんの配達を聞きまくる。聞いても文章をメモれないから、何を注文したのか忘れてしまうがサブちゃんの仕事を取ってしまうのか。そして、イクラと、タクシーごっこ。最後は、お巡りさんの代わりに、はやみさんの家の道案内したのを味をしめて、お巡りさんごっこ。ちゃんと、交番の横でやってしまう所がスゴイ

『わが家の長男コンビ』
磯野家の長男は、カツオとタラちゃん。カツオは、サザエにあれこれ怒鳴られるから、一番哀れな長男と嘆く

『洗たく日和』
タラちゃん、カツオ、マスオが服を汚して帰ってきて、折角、洗濯が終わったサザエ、ゲンナリ。マスオ、気を使って洗濯物を干したりする。日が柔らかく、ポカポカするので、波平、一句考える。「へぼ将棋 王より飛車を かわいがり」「春風や 洗濯物を 干す夫婦」と、浮かぶが、どうも次に良い句が浮かばない。波平「春風や・・・」にこだわりすぎ


3月3日
『おひなさまが見ています』
本当に磯野家のおひなさまが磯野家のひなまつりを見ている話し。サザエと同じくいつまでも雛人形を見ているワカメ、ひなあられをツマミ食いするカツオ、ついでにサザエまでツマミ食いの目撃者になっている磯野家の雛人形。それにしても、ワカメの酔っ払い「すず子ちゃんとみゆきちゃんとひなまつりやったの」と、連発して同じ事を言うのは、父親ゆずりか

『カツオ男の友情』
先生に説教を受けて遅くなったカツオを待っていたのは中島達。男の友情を感じてたのも束の間、ただ単に、雨が降っていてカツオの傘目的だった。カツオ、それで中島に絶交状を書こうとする。が、中島から電話があり、おじいちゃんから寿司を食べにいかないかと誘われて、絶交の話しはどこへやら。カツオ、食べ物に弱い。それでも、カツオ、絶交状を書いたが、落としてしまい。なぜか、花沢さんの手に渡っている。しかも、悪い事に、サザエが反対の言葉に書き替えたから、たまらない。ちょっと恐いが、そのまま渡っていた方が良かったのでは。結局、花沢さん、カツオが書いていないとバレたのだが

『磯野家の家宝』
公園で拾ってきた玉子のような石を、タラちゃん宝物にする。が、サザエ、ワカメは、ただの石と言い、それならダイヤの石の方が良いと言う。カツオの方が、玉子の化石かもと、ロマンがある。で、波平の宝物は床の間に飾っている壷や皿だが、夜中に出刃包丁一本で盗みに来た泥棒に「ろくな物がない」言われ、波平、相手が泥棒だと言う事を忘れたのか、泥棒に室町時代の茶碗などを鑑定してもらったが、価値ある物がなかったようだ。カツオ、ショックの波平に磯野家の家宝は「お父さん」と言って、サッカーボールと、靴を買ってもらうのがオチ。


2月24日
『タラちゃん茶飲みともだち』
裏のおじいちゃんと茶飲み友達になるのはご迷惑になるからと言われたタラちゃん、今度は伊佐坂先生を茶飲み友達にする。原稿用紙をもらい、作家気分でダラちゃん原稿を書く。ズルをしたくないからと、全てのマスに字を埋めるのか笑える。最後はリカちゃんとママゴトをするが、その時もタラちゃんは作家になってした

『姉さんヒミツ便』
サザエが宅配便を待っていると気づくカツオ。ぺたんこベルト(30分巻いているだけでウエストが細くなる)か、スベスベマスク(10分つけているだけで、お肌がスベスベになる)を注文しているとにらむ。案の定、サザエはスベスベマスクを頼んでいた。カツオに見つかると悔しいのででウキエさんの家に届けてもらう事にするが、マスクをつけているのをイクラに見つかり、イクラに嫌われる。肉屋で会っても、パブゥと恐がって怒る。結局、ケーキで機嫌はなおるが

『ガマンの波平』
裏のおじいちゃんが乾布まさつしているのを見た波平、負けじと波平もするが、すぐにコタツで丸くなってしまう。いつまでも元気でいたいと、裏のおじいちゃんにレクチャーされる。「規則正しく、粗食で、睡眠を取る」と言われて、最後に「怒らない事」と言われた波平、磯野家で怒るのを我慢する。サザエが行儀悪く足で玄関のドアを開けようとしても、カツオがワカメを泣かしても、マスオに将棋で負けても、熱いお茶をカツオが出しても怒らない。磯野家の皆が心配する。これ以上家にいると怒ってしまいそうになる波平、裏のおじいちゃんの家に避難すると、裏のおじいちゃんから、昔は怒りぽかったけど、歳をとったら腹が立たないようになったと。で、波平、気が楽になり、家に帰ったら、今までの我慢が爆発連発。とどめに、遊んでばかりいるカツオに「一に押し、二に押し、三に押し」と言うではないかと、説教するが、これは女性を口説く時の話し。これがオチだった


2月17日
『ぼくのいない教室』
カツオ、学校を風邪で休んで、皆、寂しがってお見舞いにくるかと思い、カツオ、新しいパジャマに着替えたり、部屋の掃除までするが、誰もこない。その代わりに、花束が玄関に置かれてる。花沢さんたちだと思ったけど、どうやら違う。花沢さんも風邪を引いている。実は、オカルさん。誰もお見舞いにこないカツオに同情したらしい。フネ曰く、オカルさんは、茶めっけがあると言う。でも、カツオが知ったら、ガックリするだろうな〜。カワメ、カオリちゃんや早川さんに、カツオの好きな物を聞かれ、食パンのミミの部分と、魚の目玉のまわりと答え、後日、食パンのミミを揚げたのが届かれる

『タマのヘソクリ』
タマのヘソクリを捜すタラちゃん。それが、ホネをへそくりしているハチには負けたくないらしい。どういう基準で勝ち負けをしているのだろうか。サザエ、押し入れの奥から、タンスの引き出しにヘソクリを替えるが、どっちもバレやすいと思うが

『マスオは試験官』
マスオ、入社試験の試験官をする。はじめての試験官で、緊張して、誰を面接したかも覚えていない。レストランで、その面接を受けた大崎美鈴さんに会い、タラちゃんにシャボン玉をもらい賄賂に当たると思い返しに行こうとする。結局、美鈴さんは、不採用。優秀な人材が集まって、競争率が高かったらしい。でも、マスオが試験官なら、普通の人でも優秀に見えるのかも


2月10日
『涙のバレンタイン』
スナックの女の子に「年々バレンタインのチョコが減ってゆく」と、嘆いたマスオとノリスケ。ホステスの女の子が自宅まで届けてくれると。それをノリスケ、家のポストに3個もチョコが入っていたのをイクラの物に誤魔化そうとするが、実は本当にイクラ宛だった。隣りの兄ちゃんからだった。で、マスオの所にも届くが、これが伊佐坂先生宛でファンが間違えたそうだ。それにしても、今年は花沢さん、早川さん、カオリちゃんはチョコレートはあげないと言っていたが、なぜだろうかと気になる

『料理の腕前』
マスオ、バクテンしながらフライパンを返す事が出来るくらいの腕前と言う。で、台所を任してもらうが、簡単な手料理の本を見ているようでは怪しい。フライパンを返す練習し過ぎて筋肉痛になって、てんや物を注文するはめに。しかも、箸まで持てないほど筋肉痛。サザエが言うように、どうやってフライパンを使ったのだろうか?

『デートの顔も三度』
二度に渡って、デートをドタキャンされたサザエ。怒っていないようだけど「もう待ち合わせはしない」と、ご立腹。カツオ、マスオの為に人肌脱ごうとする。ところが、あなごさん、カツオからの伝言をマスオに言うのを忘れてしまい、サザエは待ち合わせ場所に一人待つ。知らずに家に帰ってきたマスオ、慌てて待ち合わせ場所に。それにしても、マスオがあなごさんによく話していた恋愛時代の話し、2人が歩くと周りの人が振り返っていたと言うけど、別の意味でわかるような気がする


2月3日
『オニは外』
オニが嫌うイワシの頭とヒイラギの葉を玄関口に飾った磯野家であったが、豆まきの時に、マスオ(毎年そうだけど)の鬼以外に、もう一人、鬼を見たと、マスオ、ブルブル恐がる。実は、このオニは泥棒。この2人のオニにカツオ、ワカメ、タラは「オニは外」と、やっている。波平も「マスオ、神出鬼没だ」と、感心しているが実は二人一役なんだけど。泥棒オニ、磯野家は「スキがあるようで、スキのない家だ」と言っているが、実は金目の物が全いって事か。泥棒が磯野家を退散した時に、警官と鉢合わせ。磯野家に事情を確認するが、あろう事か、波平、泥棒に年の数だけ豆をあげる始末(おまけに警官にも)。ノンキ過ぎないか。でもこの作品の出来栄えは良かった

『わが家のウグイス』
波平、ワカメがタラちゃんぐらいの時にプレゼントしたウグイス笛が出てきた。それをカツオが吹いたら、本物そっくりで、裏のおじいちゃん、スグイスの鳴き声を聞きながら句会を開いてしまう。しかも、伊佐坂先生まで信じて、小説のアイデァを思いつくほど。裏のおじいちゃんに事情を説明しに行こうとするカツオ、その時に、本物のウグイスがいた。磯野家の庭から、裏のおじいちゃんの部屋に入り込んでしまう。裏のおじいちゃん、死んだ真似して、部屋の中にいて欲しいと願うが、ウグイスは熊ではないぞ

『父さんたちの指定席』
マスオが最初に気づいた「後ろから3両目の一番前の席で、一番端でラジオを聞いている人」 すぐに電車を降りてしまうので、その人が降りた後に座れば、座れる。その便利な人が2週間も見かけなくなる。マスオ、波平、ノリスケ、サザエまでが、まるで指定席のように、その人の後の席を使っていたんだけど。ノリスケが最終電車に乗った時に偶然見かけた所、その人、今月は遅番で、来月からまた元に戻るそうだ。波平とかは、定年とか失礼な事を噂していたが


1月27日
『波平まっすぐ人生』
波平、カツオがスキー用具が欲しいというので、買ってやろうとしたら、値段を見てびっくり。「曲がっている」と言って買ってやらなかった。それを根に持ったのか、カツオ、波平の傘を持って学校に。波平は折り畳みの傘で会社に行き、小さい傘で濡れるはめに。カツオの言い訳が「父さんは曲がったのが嫌いなんでしょう」と。確かに、大きな傘は枝が曲がっており、折り畳みの傘は枝がまっすぐだ。本当は、カツオ、スキーがやりたいのではなくて、腕時計が欲しかったようだ。最初に高いのをねだっておけば、次に安いのをねだれば買ってもらえやすいと。確かに。カツオ、頭が良い。カツオ、スキーツアーに行くことになったのだが、それが偶然、早川さんも一緒。早川さんのお母さんはスキー部だった事もあり、教えてもらい、大はしゃぎ。何とか、カツオ、滑れるになったが、曲がるのが嫌いで、サザエとぶつかるはめに。こちらも波平なみに、曲がるのが嫌いなようだ。と言うより、曲がれない

『イクラ 鏡よ鏡』
タイコに白雪姫をイクラが読んでもらったせいで、イクラ、鏡に夢中になる。鏡の精に「世界で一番かわいいのは誰」と、聞いてもらいたがる。町中で、タイコがそれをやるキャラクターではないので、通りかかったサザエがやって、これも偶然、いたカツオが精になって「イクラちゃんです」と絶妙なコンビ。これに味をしめて、色々な人にやってしまう。ハチにまでやらせようとしたら、鏡代わりのお菓子の蓋をなめられて、イクラが怒る。そして、鏡の反射の光に興味を持って、電車の中でも、眠っているおじさんにイタズラする始末。それで、カツオ、何とかしょうと、イクラの家に乗り込む。解決方法は、ピノキオの本を後ろから読む事だった。イタズラ好きのピノキオは木の人形にされてしまうという話しにしてしまう(確かに、ビデオで確認してみると、カツオ、本を後ろから読んでおり、しかも、それがばれないように、本を早く閉じている)。イクラ、恐がり、鏡熱から離れていったが、今度は、イタズラばっかりするカツオを心配するのがオチ

『おこたでみかん』
磯野家のコタツ争奪戦。カツオ、ワカメが、こたつで寝ていると、波平は「子供は風邪の子」だと、追い出して、マスオとサザエまでコタツで暖まっている。タマが寒がっているのをフネにアピールしているので、フネ、皆に「起きて下さい」と。波平は散歩に行くが、マスオ、本屋に行くと言っておいて、パチンコで懐まで寒くなる。結局、磯野家の猫はコタツで、まるくなれないようだ


1月13日
『二十になったら』
今日もサザエさんスペシャルで60分。二十歳になったヨシオさん磯野家に二十歳の挨拶がやって来たけど、フネは小さい頃にオシメを替えた話しをし、波平はおしっこをかけられた話し、サザエは犬に吠えられて泣いた話しをしたら、ヨシオ君、居たたまれなくなり、すぐに帰ってしまった。ヨシオさん、優秀な東西大学の出身だというが、東西大学って、本当にあるの? カツオ、二十歳になったら、お祝いを貰えるとリストを作るが、すぐにみつかり波平に「下らない事ばかり考えおって、もっと他に考える事があるだろう」と怒られる。そこで、カツオ、「二十歳になったら、おこづかいも20倍になる」と言うと、波平「わしだって、そんなに貰っておらん」と言ってしまう。波平のこづかいって幾ら? そんなカツオ、将来、外交官になって、波平とフネを海外旅行に連れていって通訳したいとフネとサザエに話す。それを、酔っ払って寝ていた波平、目が覚めて、その話しを聞いてしまい、涙ぐむ。そして波平「ハロッ、マイネームイズ、ナミヘイイソノ、ジャパン」と変なイントネーショーンで布団の中で練習

『ガンバレ相撲大会』
町内の相撲大会が開かれる事になる。スネの山のサイン入り手形が貰えるとあって、カツオは張り切る。5人1組の対抗戦で女の子も一人入れないといけないとあって、横綱級の花沢さんも入り、磯野、中島、橋本、西原、花沢のチームで出場になった。花沢さんのお父さん、花沢さんにチャンコまで食べて大張り切り。カツオも、カオリちゃんの応援するというので、大張り切り。6年生との対決も恐くない。結果は、西原は鈴木に負け、花沢さんも佐藤さんを投げ飛ばしたが、先に足が出て、花沢さんの負け。後は負けられない中島、投げ飛ばされたが、相手の足が出て、辛くも勝ち。橋本も何とか勝てて、これで2勝2敗。大将戦、カツオの相手は、体がカツオの倍がある6年生。回り込んで、相手の後ろから押し出しを狙うが、ついにカツオ、捕まり、顔から落とされる。それでも、敢闘賞をもらう

『磯野家ゆめの一週間』
ひょんな事から磯野家、地上100mの55階建てのハイテクマンションに一週間暮らす事になった。波平「コンクリートの箱には住まない」と渋るが、結局は皆から説得される。一番の説得されたのはフネの「富士山が見たい」だった。新婚旅行の飛行機の中で、綺麗な富士山を見たので、マンションから見たいそうだ。でも、ハイテクマンションは磯野家は合わないようだ。波平の携帯が鳴る度に電車を降りたり、それにしても、波平の着メロが「サザエさん」にしていたとは、驚いた。そんなこんなで波平、会社から帰ってきたが、マンションに入れない。部屋の番号を照合しないと、マンションのドアが開かないからだけど、波平、部屋の番号を忘れてしまっている。「部屋の番号をカツオの通信簿のような番号だ」と言っていたが、通信簿にはゼロはない(部屋の番号は2101号室)。マスオさんも在宅勤務で、夜に酒を飲んでいても、メールの対応に忙しい。カツオは宿題を出すパソンコに四苦八苦。笑ったのは、サザエがパソコンで注文した商品が届いたのだけど、その配達人がロボットのように配達するので、タラちゃん「ロボットみたい」と言うと、配達人「ロボットでーす」と、欽ちゃん(萩本欽一)飛び。カツオ、昼ご飯をパソコンで注文するが、7人前を14人前注文してしまう。幸い中島、花沢、カオリちゃんや、ノリスケ、タイコさん、イクラちゃん、サブちゃんまでやってきたので、無駄にならない。ノリスケがDVDで映画をみようとすると、いきなり画面には『波平のバカモーン』が飛び出す。何と、制作は『カミナリプロダクション』。カツオの赤ちゃんが誕生した時のものが写される。カツオ、カオリちゃんに赤ちゃんの時の裸体を見られて、ショックを受ける


1月6日
『初夢 まさ夢 春の夢』
新春お年スペシャルという事で60分の拡大版。今回は、マスオの故郷の大阪に、マスオ、サザエ、カツオ、ワカメ、タラが遊びに行くという話し。お母さん、兄夫婦、ノリオ(小学6年生)が大阪駅で待っているはずが、ノリオは行方不明。随分、兄夫婦が捜したようだけどいない。それもそのはず、ノリオ、東京の磯野家に行っていた。「東京行きの新幹線が呼んでいたような気がして」と。しかも、磯野家から、お年玉の袋をまで用意して、貰って、さらに伊佐坂先生、タイコさんからも、お年玉を貰っている。カツオより、凄い。タイコウさん(トウキチロウ)も面白かった。白髭が妙にデカク、散髪のハサミとバリカンを持ち歩き、カツオのイガグリ頭を刈りたいと。いつも、お母さんに怒られていた。しまいには、ワカメのオカッパまで興味を持ったりする。そのお母さんの、タラちゃんの溺愛ぶり、事有るごとに大阪の街中にタラちゃんを自慢する。しかも、人に見せびらかすように、タラちゃんを前に持ち上げての自慢。運転中のタクシーの運転手にも、タラちゃんを見てくれと、お母さん。ノリオ、大阪に帰ってきたら、カツオ、ワカメを大阪を案内する。ノリオ、「昔の大阪城にはエレベーターがあったの?」と言うワカメを面白いと笑いすぎて、ワカメを怒らせる。ここで、発覚。ノリオ、花沢さんが好きらしい。最後には、花沢さん用に、お守り(可愛いうさぎ)まで、カツオに渡してくれと頼んだりする。カツオとノリオ、仲良くなる。お好み焼きを食べながら「家出する時は東京においでよ」とまで言い合う。七味唐からしをお好み焼きにかけたり、お茶に入れたりと、カツオ、ノリオのイタズラ合戦。最後には、ノリオ、いつもかぶっていた阪神(?)の帽子をカツオに渡して、あっかんべーしながらの別れ。スペシャルなので涙をそそりそうな場面は、マスオと兄さん、どっちが柱時計のゼンマイを巻くか、喧嘩していたらしいが、この古い柱時計、今は動いていない。10年も止まっているらしい。それでもタラちゃんが、ゼンマイを巻いたのだが、動かない。で、サザエたちが東京に帰り、お母さんが電気も就けずにションボリしていると、突然、時計が動き出す。部品がなくて、動かないはずじゃなかったのか。たまらず、磯野家に電話して、大阪の音(チンチン電車とか)を聞かせる場面かな。
新春お年玉スペシャルクイズ
『私達が大阪から帰る時、ノリオ君がカツオにプレゼントした物は何だったでしょうか?』







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