2000年 サザエさん日記


本命竜馬が選んだ面白かった場面を書いてみました。

2000年

12月31日
『マスオ幸運の人』
花沢さんのお父さんが宝くじの一千万円の一番違いから物語が始まる。花沢さんのお父さん、「もう一枚買えば良かった」と悔やむが、花沢さん「そうしたら次に買った人が当たったって事」と前向き。次に並んでいた人はマスオさんがだったと思い出す。ところが、マスオさん、前に買った宝くじの一万円を両替に行っただけだったのだ。もし、当たっていれば、マスオさんは顔に出るから町内の人、皆にわかると思う。それを、マスオさん「一千万円当たったらどうするか?」とサザエ、カツオ、タラちゃんに聞いたり(ワカメだけ聞かないのにイジケル)、おでん屋でノリスケに驕ったりするから、会社帰りのマスオを磯野家全員(タマも)で出迎える程の大騒動。結局、一万円が当たったのがバレただけ。マスオの次に並んでいたのが、三河屋のサブちゃん。うれしそうに磯野家に注文を聞きにくるので、サザエさんスバリ聞く。「一千万円あたったでしょう」と。まだ、その時には宝くじの結果をみておらず、正月に国に帰れるから嬉しかっただけだったのだ。サブちゃんの宝くじは、結局、百円当たっただけ、しかもワカメのチョコレートに化けてしまった。サブちゃんじゃないとすると・・・と、カツオが新聞で調べると、花沢さんのお父さんの見間違い(3ケタ目が3と8を間違える)だったのだ。「結局、一番、運が良いのはマスオさん」とフネが言うことで、カツオはマスオに寿司をねだるが、突然、寿司が届く。花沢さんのお父さんがお騒がせしたお詫びだったのだが、それにしても花沢家は先週と引き続き、カツオには寿司で問題解決(先週は大掃除を寿司で釣った)しょうとする。カツオがお礼の電話を花沢さんに電話をするし、「さすが社長だけあって太っ腹」と言うが、花沢さんの方がうわ手。「カツオ君だって、社長になれるかもしれないわよ」と言い「社長の娘と結婚すれば」と花沢さんをアピールする。この所、花沢さんカツオの恋愛物が多いので、来年はカツオ・花沢さんの結婚という話しも出てきそうな予感もさせる。もっと予感させられるのが、最後の意味心な言葉『来年のマスオさんに期待しょう』には考えさせるものがあった。何か凄い事をマスオさんは、やるに違いない

『20世紀の最後の大晦日 前編』
「いよいよ、明日から21世紀だ。20世紀のやり残しを21世紀に持ち越すのではないぞ」の波平の一言で、サザエは編み物をしたり、ワカメ・カツオは小さくなり使えなくなったエンピツに「お世話になりました」と言いながら捨ててゆく。調子に乗ったカツオはまだ使えるノートまで捨てて、フネに怒られるが、「お父さんが21世紀に持ち越すなと言うから」と言い訳をするが、波平の方が頭がいい。「肝心の宿題をやり残したら駄目だ」と、宿題をさせる。ノリスケが大掃除している所に、カツオがやってきて、ノリスケから記念品をもらう。お金の入った貯金箱をもらうが一円玉ばっかり(87円)。記念品を貰う事に味をしめたカツオは浪人しているジンロクさんから『SLの組み立てプラモ』を貰う。もらっている所をワカメ・タラちゃんにみつかり、カワメはブローチをもらうが、タラちゃんはハチから犬のガムをもらい喜ぶ。オカルさん、タラちゃんに「タラちゃんを守ってくれる」とお守りをプレゼントにあげるが、後で、それが本当になるのだ。

『20世紀最後の大晦日 後編』
カツオ、今度は隣りのおじいちゃんから、お手玉をもらうが、話しが長すぎて足を痺らせる。そして、最後のやり残した事への追い込み。(カツオだけはもう21世紀に頭は行っている。お年玉を貰う計算をしているのだ)。波平は将棋の事を考えすぎて、風呂場でノボせたり、磯野家の泥棒までやってくる。しかし、タラちゃんのお守りのスズで目を覚まし、タラちゃん、泥棒をサンタと勘違いして、お年玉をもらう事になる。
オマケに、『放送開始以来31年、本当だったら』と言うことで、31年本当に磯野家のメンバーが年を取っていたらという設定が出たが、波平は一本の髪の毛と鼻毛が白くなっていたり、カツオは酒呑みになっていたり、ワカメの頭は凄い事になっていたり、マスオが一番の変わり様で禿げてしまっていたりと、それぞれフケてしまっている。不思議とタマがいなかったが、亡くなったのだろう。


12月24日
『今年もやります 大掃除』
カツオの要領の良さが目立った作品だ。しかもカツオが生まれて初めて取った100点のテストの答案用紙も掃除中に発見される(机の後ろから)という事件もある。磯野家の大掃除を今度の日曜日にやる事になったのだが、カツオはかおりちゃん、早川さん、花沢さんに大掃除の手伝いをしてくれと頼まれる。それぞれ、ケーキ、メロン、寿司に誘われて引き受けるのだが、磯野家の大掃除の合間に三軒の大掃除をバレずにやるとは要領がいい。結局、ノリスケが公園でカツオが急いで、花沢さんの家から帰るのを見られてバレルのだが。そういえばフネも勘がいい。そういうカツオに「食べ物につられたのでしょう」と。

『見栄を張ったばっかりに』
車のセールスマンにカツオ、サザエは家に「高級車、国産車、スポーツカー、キャンピングカーの車が4台あるから車があるから車はいらない」と断るが、それを泥棒が聞いていたから、たまらない。泥棒は磯野家全員を一つのロープで縛り、「見栄を張りやがって」と怒るのがオチだ。

『サンタさんのお約束』
タラちゃんがサンタのプレゼントに何が欲しいが聞くが、タラちゃんは教えてくれない。マスオが絵本を読みながら聞いたり、カツオ、ワカメがサンタに手紙を書くから一緒に書こうと持ちかけても駄目。タラちゃん、字も書けないのに手紙を書いてポストに入れたらしい。サザエも玩具売り場でタラちゃんの様子を探るが、わからない。結局、タラちゃんの友達と一緒にいる時の様子から車の玩具が欲しいとわかる。そして、当日、磯野家は伊佐坂先生、オカルさんを迎えてのパーティー(凄いパーティだった。皆、玩具のマスクをしていたりと)。パーティーも終わり波平も顔を真っ赤にして酔って寝ているが、中々寝ないのがタラちゃん。サンタを待っていると。フネが寝かし、やっとマスオ、サザエがタラちゃのプレゼントを枕もとに置ける。、タラちゃん、朝、起きてみると、サンタさんにお願いしていたプレゼントではない。本当はロボットが欲しかったのだが、サンタが友達のプレゼントと置き間違えた事に気づく。友達のプレゼントと交換して家に戻ってくると、サザエに見つかり、サンタは間違えていないというが。


12月17日
『なつかしの火の用心』
防犯ベルかわりに、火の用心の拍子木を持って花沢さんが磯野家にやってきた事から(立派な防犯がわりの拍子木があるのに、花沢さんを家まで送りながら、つい、拍子を叩いたおかげで)、カツオは拍子木を持って町内を回らないといけなくなった。それを見ていた若林さんが、感心して学校に報告して、カツオと花沢さんが誉められたからだが。それにしても伊佐坂先生、拍子木の音を聞いた途端、小説のアイデアが閃き、調子良く書けるようになるとは。カツオもそれを知り、伊佐坂先生の家の前で拍子木を叩くのだが、ちょうど外出。そのカツオの左足を上げてのズッコケぶりは笑える

『いざ意気込んで』
中島方式とは、福引きで、たとえ補助券一枚、足りなくても、その福引きの列に並んでいれば、誰か補助券がいらない人がくれたり、十枚ならないと諦めて誰かに渡したりするのを期待して待つというのだ。それにしてもマスオ、みんなから期待されて夜に福引きをしに行き、当たったのが8等タワシだった。大きな風呂敷が虚しかった

『友だち思い』
ローラースケートで右腕にヒビが入った中島に、カツオは不敏だと思い(前日までは一人でローラースケートがうまくなろうとする中島に散々、文句を言っていたのだが)、朝早くから中島家に行き、中島のカバンを持って登校。カオリちゃんまで授業中に中島の教科書をめくってあげたり、給食の時にハンバーグを食べやすいように切ってあげたりと友達思い。そして、帰りもカツオは中島のカバン持ち。カオリちゃんと一緒に仲良く帰るかもしれないと、嫉妬したのだが。それが、中島のおじいちゃんからチョコレートをもらったり、波平から「鼻が高かった」と誉められたりと、複雑な気分。しかし、今度はカツオが右手の人指し指を怪我する。自分で教室のドアに挟んだらしいが。本当は、わざとやったのかも。しかし、そううまくはいかない。お世話は花沢さんがやると、はりきったのがオチだ。最近、花沢さんとカツオは仲がいいようだ


12月10日
『マスオの忘年会』
マスオ、頼まれたらイヤと言えないので忘年会の幹事を引き受ける事になる。カツオもそういうマスオに宿題をさせるのだが。マスオの幹事ぶりは凄い。会場捜しでアナゴが飲んで酔っ払っている間に、マスオは会場の広さ、料理の種類、値段等を検討したりと大変。マスオの余興は、手品。ハンカチを手の中に入れて、花を出すという手品だが、見事。芸者を呼んだり、酔っ払いの世話したり、予算オーバーしたら余興で周りの雰囲気を壊さないように請求したりと、幹事に向いていそうだ。この分では来年も頼まれそうだな。

『晩ごはんが待っています』
『北三郎』さんの事をマージャン好きなマスオが、『ペイ』さんと呼んだのは笑ったが、年末飲み会が多いようだ。30分だけ飲もうとアナゴさんに誘われたマスオ達は、新しくオープンした『バー怪車』(それにしても変な店の名だ)を見つける。マスオはもっと良い名前の店名をつけたらと言うが、後でマスオが家のサザエに電話すると「今、会社(怪車)にいる」と堂々と嘘をつけるので気に入ったようだ。

『夢のカレンダー』
チャンバラの刀にされて公園のゴミ箱に捨てられていた花沢不動産のカレンダーに嘆く、花沢さんのお父さん、再来年は別のカレンダーを作ろうと考える。カツオの提案で、タラちゃんの成長記録の写真を1月から載せようとするが、タラちゃん生まれた時の裸の写真は恥ずかしいからと却下される。結局、捨てられていたカレンダーは孫が勝手にやった事で、実は一月の富士山の写真が楽しみなファンがいる事を花沢さんのお父さんは知り、再来年もこれでいくと張り切る。ところが、折角、カツオとツーショットの写真をカレンダーにしょうと思っていた花沢さん、結局、写真屋で小さな二人だけのオリジナルカレンダーにして、カツオに渡した所がオチだった。カツオも複雑な気持ちだろう


12月3日
『ボーナス大平記』
波平とマスオのボーナスで、カツオは新しいグローブを買ってもらおうとするのだが(ワカメはピンクの熊のヌイグルミ、タラちゃんはクレヨンが欲しいらしい)カツオが立ち聞きしてしまう。雨漏りしてしまう物置きの天井の修理をしないといけないと。勘のいいカツオはボーナスはそれで消えていくと勘違いしてしまう。そこでカツオは一生の願いをノリスケにして、物置きを直してもらおうとするが、かえって大きな穴をあけてしまう。結局、皆、買ってもらうのだが、マスオがコートを買おうとして、試着したら、実は別のお客さんのコート。サザエさんは気にいっていたが、マスオの「安っぽい」とか文句が全部、持ち主に聞こえたオチる

『母さんのぬくもり』
フネが夜なべをして、カツオやワカメの手袋と靴下を毛糸で編むという暖かい話し。サザエさん、二度もせっかく毛玉にした毛糸から手が抜けないドジをしてしまう。途中で気付かないものかな

『タラちゃんの学習机』
タラちゃんカツオの学習机が気にいってしまう。それをいい事に、カツオはコタツの上で勉強をするのだが、意外にコタツの方が勉強時間が長くなるのでは。波平はテレビを見ながらコタツでの勉強を禁止し、寺子屋のように波平の部屋にあるテーブルで勉強しろと言う。タラちゃんが学習机が欲しがらないように、ノリスケは、はりきってタラちゃんに説得するが「今、学習机を買ってもらうと、新一年生なった時には古くなってしまう。他の新一年生はピカピカだけど、タラちゃんは古くていいの?」では、あまりにも屁理屈。


11月26日
『トラになったタラちゃん』
大阪のおばちゃん、タコヤキ器とタラちゃんの手編みのセーターを持ってきたのだが、セーターの胸の文字が間違えており『TARA』ではなく『TORA』になっていて、たらちゃんに見つかるとガックリするからと大騒動。カツオは大阪弁を話しながらタコヤキを作ってご機嫌なのだが。それで、カツオは『O』をタコヤキにしたらと提案するが、却下。結局、タラに見つかり、動物園に行く事になりトラになったタラちゃんが、トラに吠える所でオチる

『焼いもの季節』
波平、マスオが石焼きいものかけ声を玄関の前でやれば、ノリスケも団地の前で石焼きいものかけ声をする。サザエに呆れさせるのだが。

『顔に出る人 出ない人』
マスオ、思っている事が顔に出やすい。だからといって、サングラスとマスクをしながら、マージャンをする事はないが。ポーカーフェイスで顔にでない(態度に出る)ノリスケから「いい牌パイがきたな」と、態度でばれてしまう


11月19日
『お兄さんになりたい』
マスオの同僚に赤ちゃんが生まれて、弟が出来た事でお兄ちゃんらしくなった話しをタラちゃんが聞いて、お兄さんになりたいという話し。カツオはサザエにお願いしてみればと持ち出し、ついにサザエさん始まって以来の禁断のHシーンを期待したが・・・結局、イクラを弟にしてしまった。

『父さん 馴染みの店』
波平の馴染みの店が多いという事で、フネはいつも飲んで帰ってくるのが悩み種。マスオガ新聞を読んでいたら、波平も五年前に駅前の交番でお金を借りた事を思いだし、丸山さんに返しにいくが、焼き鳥屋の店長になっていた。「お金は返さなくてもいいから、時々、飲みにきてくれと」とお願いされ、また波平に馴染みの店が増えてしまう。それにしてもカツオは凄い。マスオの馴染みの店をよく知っている。雀荘(サザエが電話すると慌てて帰ってきて、玄関でたおれこむ)からパチンコ店(マスオがパチンコしていると店内放送される)まで。連夜で電話で呼び出され、つらいマスオ。オチは、駅前のおでんの屋台(波平の馴染みの店)のおかみさん、駅のベンチまで借りて(駅員から繁盛してますねと言われる)営業しており、波平と散髪屋のおっさんと酔っ払いながら帰るという。二人で酔って歩く姿は感動的

『カツオ突撃インタビュー』
いつもインタビューしている児玉新助に、カツオがインタビューするというプロ顔負けのカツオのスクープ(?)校内放送しょうとするが、テープを重ね撮りし放送できなくなる。ここで児玉新助のプロ根性、インタビューされながらも、こっそりカッオ達にインタビューされているのを録音していたというオチ。


11月12日
『タラ・イクラ道祖人』
タラとイクラの道祖人ごっこの話しである。タラとイクラだから通用する話しだと思っていたら、最後には波平とマスオが会社の帰りに道に迷っている女性がいたので、マスオが声をかけると、女性は驚いて逃げていった。やっぱり。

『時間はあなたのために』
部長から、総務部のヒラメ君の結婚式のスピーチの代役を頼まれた波平は、子供達のもみじ狩りに連れてゆけなくなった。代わりにマスオが連れてゆく事になって、波平は安心するのだが、肝心のスピーチの事を思い、緊張して、蝶ネクタイを普通にしめて、サザエさんに注意される。サザエより、そそっかしい。

『買い物上手』
お一人様一個という商品を、人を呼び出して、買ってもらう手は、ありふれている。今週はネタ的にはイマイチだった。


11月5日
『父さん 少年時代』
成西大学の紙芝居研究会の水島さんが、空き地で紙芝居『金剛バット』をやるのだが、あまりにも下手。見かねた波平は、代わりにやるのが、これがウマイ(本当にウマイ。つい引き込まれてゆく)。水島さんか弟子にしてくれと波平に頼むが、あまりにもヘタクソだからと、カツオが宿題を水島さんにやってもらいたいカツオの魂胆も見抜き(だったら、波平はカツオの宿題をしなきゃいいのたが。本当はカツオの宿題は波平自身でやりたのか?)波平は断る。それで水島さんは、ケン玉研究会を性懲りもなく作る、これも才能がない。

『五年三組花のトリオ』
カツオのクラスの花沢さん、かおりちゃん、早川さんは、いつも仲良し。その、かおりちゃんから「皆には内緒に」という事で、遊園地に誘われる。カツオはかおりちゃんと二人きりの遊園地だと思っているが、結局は花のトリオとカツオの遊園地のチケットしか無かったので「皆には内緒」という事だったのだ。それにしてもカツオは恋愛は似合わないが

『とんだクラス会』
マスオが大阪でクラス会があり、ゴンドウさん(もの凄いくちびる顔)の子守りをやらされて疲れて帰ってきたが、サザエさん、羨ましがる。翌日だったか、ナギサさん(サザエさんの同窓生)から電話があり、近くクラス会があると言う。クラス会の案内書を待つサザエさんだが、郵便配達人が恐れるサザエの仁王立ち。見所は、最後に次々とある。サザエさんがクラス会の日にちを間違えて、急がした『スミレ美容院』の店員に翌日呆れれたり。料理屋の中居さんを捕まえて、「誰だったっけ?」と間違えたり、先生の頭の上にミカン(黒板消しの代わりか)を落としたり、強烈なのはサザエのゴリラの物真似。久し振りのヒット


10月29日
『ママはなんでも知っている』
湯水さんはすごいオヤツを出すらしいが、どんな凄いオヤツだろうか。タラちゃんのことなら何でも知っていると言うが、結局はサザエさんは色々とタラちゃんを尾行したり、人に聞いたりして調べたりして、結局は子供を騙しているのでは。それにしても、タラちゃんの隠し事が、坊さんに芋をもらった事だったとは、世の中、平和だ。

『私の大好物』
好きな物は最後までとっておく性格のワカメは、もらったケーキを布団に入ってまでもローソクを立てて見ている。度が過ぎるのではないか。そのまま腐ってしまいそう。それよりは、火事になるので、注意しないサザエさんも凄い

『秋のオタマジャクシ』
マスオが指揮者を目指していたのには驚いた。この題名、何で『秋』とつけたのか最後になってわかるが(秋の夕暮れにタラちゃんが、電信柱のスズメが止まっているのを楽譜として見て、指揮をふる)、タラちゃんを取り巻く親馬鹿記? 今週は全体的に不作。


10月22日
『カツオ初恋日記』
カツオの日記を勝手にみるサザエさんもサザエさんなら、カツオが小説の懸賞用のネタを日記に書いているのも奇特である。普通なら日記を読まれている事がバレたら怒るはずだが、(不良になってもおかしくはない)。サザエさん、マスオさん、フネと、日記の初恋の話しを聞き出そうと色々と、おごったりするのだが、カツオのヨミも凄い。日記を読まれているとすぐに気づくのだ。可笑しかったのは、波平のカミナリ姿。高木ブー真っ青である。

『ただいま読書中』
伊佐坂先生の最後の言葉『腹の皮が百科事典並になったら、肥満体で』に座布団一枚

『腕前で勝負します』
アナゴさん久し振りの登場。カメラ写真のフォトコンテスト応募に忙しかったらしい。海山商事の社長から金一封がでると、マスオ対アナゴの勝負。結局、動物園でカメラをサルに盗まれ、そのサルが撮った写真が優秀作になった。が、ふと、アナゴさんの撮影した写真は、どういうモノだったのか、疑問だった。


10月15日
『カツオ秋の一枚』
橋本君がカオリちゃんに紅葉狩りの写真を見せたら「かっこいい」と言われ、カツオ『トンカチ』カットで「カチン」とくる・カツオも自分もそう言われたいが為に、家族皆で行く事になる。ところが、良い写真は取れず、唯一取れた写真は、カツオがオニギリを食べている写真。世の中、そうウマクいかない

『タラとイクラ一人前』
タラとイクラが同じおそろいの服を着て道を歩いていると、大人が何人もおそろいの服を着ている。実は仕事着。

『ママさんコーラス』
特になし
(今週もアナゴさんの出番なし。ついにリストラされたか。それにしても、おカルさん先週に引き続き頑張っている)


10月8日
『町内参加の運動会』
傑作である。競技ごとにボケまくり。オカルさん運動会の練習と湯飲みをオタマで伊佐坂先生に運んだり、タイコさんとサザエさんがスーパーに二人三脚で行ったりと秀作が多かった。一番、笑ったのは、波平らの借り物競争で「かわいい女の子」を若いギャルと間違え(本当は児童)、フグに呆れる場面。

『女たちのショッピング』
よくサザエさんは買い物中に、タイコさんと出会うものだ。タイコさん、待ち伏せしているのでは。

『カツオスニーカー貯金』
スニーカーを買おうと、コツコツと貯金をしょうとするのだが、牛乳パックを貯金箱にするとは、よっぽどおこづかいが少ないのか。






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