頂点
青空が青過ぎて、透き通った空気
俺の声がどこまでも響いていくような錯覚を覚える
大自然にいる俺
誰にも俺を振れさせない
ささやかな風を見つめながら
俺は天に昇ってゆく
詩集に戻る